「教えてクン」は、孤高の戦士である。相手のことを考えるようでは
教えてクン失格というものだ。 以下のような行動が、望ましい。
初心者であることを高らかに宣言し、初心者向けの丁寧で
分かりやすい説明を強要する。専門用語の使用を禁じておくと
さらに効果的である。簡潔な説明を禁じられたヲタクどもは、
同じ内容を説明するのに、何倍もの労力を強いられる。
自分は努力せず、相手には多大な努力をさせることこそが
「教えてクン」の真骨頂である。
マルチポストも有効である。そのBBSを信用していないことを
明確に示せる。「どうせ、お前らじゃ分からんだろう。」という
意志表示として高く評価できる。もちろんマルチポストの非礼を
あらかじめ詫びてはならない。それでは、単なる「急いでいる人」
になってしまう。それは、教えてクンではない。
質問のタイトルは、「教えてください。」で良い。
タイトルを読んだだけでは「何に関する質問」か全く分からない。
そういう努力は、答える人間にさせれば良いのだ。
とにかく、答える人間が答えやすいように気を使って質問しては
ならない。傲慢で不遜な態度が必須である。
「聞きたいことがあります。」など、プロの仕事であろう。
最後に、言うまでも無いことだとは思うが、答えてくれた人達に
お礼の言葉を返すなど言語道断である。
せっかく「教えてクン」を貫いてきたのに、最後にお礼を言っている
ようでは、臥竜点睛を欠いていると言わざるを得ない。
質問だけしておいて、後はシカトが基本である。
上級テクニックとして、「そんな仮説はもうすでに展開し限界付けた。」とか、
「そこまで初心者じゃありません。」などと言って、回答者の
神経を逆なでしておけば完璧である。
以上のことを踏まえて質問すれば、君も立派な「教えてクン」である。
ビバ!教えてクン! 教えてクンに栄光あれ!