【MTG】くだらねぇ質問はここに書け!part154
●戦闘に関する質問●
Q3-1:ダメージを軽減して0にしてもダメージを与えたことにはなるんですか?
A3-1:0点以下のダメージはダメージとはなりません。《流城の貴族》などによる、ダメージを与えたとき〜といった誘発型能力は誘発しません。
Q3-2:絆魂を持つ《アジャニの陽光弾手》で攻撃したら、タフネス1のクリーチャーにブロックされました。得られるライフは何点ですか?
A3-2:2点です。タフネス以上のダメージも、切り捨てられることなくクリーチャーに与えられます。
Q3-3:《銀毛のライオン》で攻撃したら、《東屋のエルフ》でブロックされました。
そこで《灼熱の槍》で《東屋のエルフ》を焼いたんですが、《銀毛のライオン》のダメージはプレイヤーに通りますか?
A3-3:戦闘ダメージをプレイヤーに割り振れるのは、「ブロックされなかった攻撃クリーチャー」だけです。
いったんブロックされたクリーチャーは、トランプルを持っていない限り、たとえ戦闘ダメージ・ステップの前にブロック・クリーチャーが戦場を離れても、
防御プレイヤーにダメージを与えることはできません。
Q3-4:トランプルを持つ《とげのベイロス》で攻撃したら、《濃霧の層》でブロックされました。プレイヤーにダメージは通らないのでしょうか?
A3-4:「致死ダメージ」を算出する際、実際に与えられるダメージの点数まで考慮する必要はありません。
《とげのベイロス》では《濃霧の層》に戦闘ダメージを与えることができませんが、タフネス分の2点のダメージを割り振ればそれで致死ダメージとみなされ、
残りの2点を防御プレイヤーに割り振ることができます。
Q3-5:《銀毛のライオン》で攻撃されたので、《夜明け歩きの大鹿》でブロックしました。
《銀毛のライオン》と相打ちしつつ、《夜明け歩きの大鹿》を生け贄に捧げて基本土地を探すことはできますか?
A3-5:できません。ブロックした後、戦闘ダメージを与え合い、致死ダメージを負ったクリーチャーが破壊された後でないと、優先権は発生しません。
《夜明け歩きの大鹿》を生け贄に捧げたい場合、ブロックした後、戦闘ダメージを与え合う前に生け贄に捧げなければなりません。
そうした場合でも、Q3-3の通り《銀毛のライオン》のダメージはプレイヤーには通りませんので、ブロックしたことに意味はあります。
(尚、昔のルールでは、相打ちを取りつつ生け贄に捧げるプレイングが可能でした。昔のルールを知っている人は混乱しないように注意してください。)
Q3-6:《アゾリウスの魔鍵》って攻撃できるんですか?自分のターンにクリーチャーにしたら必ず召喚酔いしていると思うんですが。
A3-6:召喚酔いしているかどうかは、あなたがそのパーマネントをいつからコントロールしているかによって決まり、いつクリーチャーにしたかは関係ありません。
《アゾリウスの魔鍵》を出したターンにすぐクリーチャー化したら、それは召喚酔いです。
出してから次にまたあなたのターンになり、その開始時からずっとコントロールしているならば、クリーチャー化して攻撃できます。