遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part5055
スネーク・チョーク
永続罠
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
攻撃力が0のモンスターは、「レプティレス」と名のついた
モンスターとの戦闘では破壊されない。 ABSOLUTE POWERFORCEで登場した永続罠。
相手の表側攻撃表示かつ攻撃力0のモンスターを、レプティレスとの戦闘で破壊されなくする効果を持つ。
その効果は攻撃力0の相手の攻撃表示モンスターをレプティレスによってサンドバッグにできるというもの。
極めてライフ・アドバンテージを重視した効果であり、《一族の結束》等で強化していれば、大きなダメージを与えることができる。
もちろんより能動的に効果を使いたければ、トークンの送りつけや《レプティレス・メデューサ》等で攻撃力0のモンスターを用意しよう。
しかし、戦闘でアドバンテージが取れなくなるのは厳しく、相手フィールドにモンスターを残してしまうのは現環境では危険である。
またレプティレスは特に展開力があるわけでもなければ、連続攻撃効果を持ったモンスターが存在するわけでもない。
永続罠なので遅い上に除去されやすく、《レプティレス・スキュラ》とも相性が悪いので、【レプティレス】でも採用はあまりお勧めできない。
レプティレスとの戦闘で破壊されないのは、攻撃力0の表側攻撃表示のモンスターのみである。
守備表示の攻撃力0のモンスターは戦闘破壊できるので、トークンなどを壁にされることはない。
「チョーク(choke)」とは、人や動物が相手を絞めて窒息死させることを意味する英単語。
相手の頚動脈を締め上げるプロレス技「チョークスリーパー・ホールド」と言えば、聞き覚えのある人も多いだろう。
黒板に字を書くために用いる白墨、いわゆる「チョーク(chalk)」とは全く別の意味の言葉である。
一方の英語名は「蛇の鎮圧」、締め上げられている人間を蛇よりも下に見た言い回しとなっている。