【MTG】最新セット雑談スレ411

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323名無しプレイヤー@手札いっぱい。
☆翻訳2、開発について

ジェイスや石鍛冶のようなカードが我々の厳格なテストをすり抜ける事は珍しい事です。
ただ、様々なコンボが意欲的に試された後に内部合意に至るわけですが、我々はカードどういう結果をもたらすかは完全には理解仕切れては居ません。

私の前任者であるランディが禁止反対の立場から、2003年に記事(禁止は良い事?悪い事?)として以下の意見を述べました。
我々はマジックのカードが禁止の危機に脅かされる事のないようにしてきました。
様々なカードが切り札として存在する事がマジックをより面白くしてくれている事を考えると、禁止によりその1つを奪う事は誤りです。

マジックはR&D(リサーチ&デベロップメント:研究開発部の事)が新たなるメカニズムや効果を考えるたびに面白くなっていきます。
そこで禁止を正当化してしまうと、我々は新しいメカニズムがどのぐらい強力であるか、または適切なマナコストがいくつであるかを考える必要がなくなってしまいます。
実際問題、新しいメカニズムが進歩するにつれ、どの程度のアドバンテージが適切であるか、または、適切なマナコストがいくつかといった考えに過ちを犯しやすくなってしまいます。

進歩は良い事だという事に、皆さんは同意してくれるでしょう。それ故、私たちはカードの限界に挑み続けるのです。
ですが、絶えずイカす新しいカードを作る為に限界に挑む中で、私たちはどうしても間違いを犯してしまう事があります。
それこそがカードを禁止する事の必要性を表しています。

最終的に、ランディは禁止論に同意はしませんでした。
禁止カードを出さずとも、我々の目標が達成されると考えたからです。
しかし、我々R&Dが、新しいカードセットを作るたび、カードバランスについての困難に常に立ち向かう事に、未だ変わりはありません。