【MTG】最新セット雑談スレ411

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199名無しプレイヤー@手札いっぱい。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/148
by Aaron Forsythe
禁止裁定に関する説明文、適当に訳してみた

できることなら、私のマジックディレクターとしてのキャリアにおいて、スタンダードでの禁止カードを出すようなことはしたくはなかった。
残念ながら、それは叶うことはなかった。
今回禁止された2枚のカードは、私と、職場の仲間たちが何カ月もの間取り組んできた課題であったが(ジェイスについてのTom LaPilleの記事、2か月前の時点での問題点を見ることができる)、ここ最近のトーナメントの結果を見るに、このような力の行使をせざるを得なかった。

○何が禁止されたの?
大ジェイスと石鍛冶はどちらも7月1日をもってスタンダード環境で禁止される。例外的に、石鍛冶イベントデッキは75枚そのままなら使える。
MOでは6月29日のメンテ開けをもって禁止される。MOでは石鍛冶イベントデッキは発売されないのでこの例外は適用されない。

○なんでイベントデッキは例外なの?
2005年にスタンダードにおいて禁止カードを出して以来、MtGはプレイヤー人口においても製品の売り上げにおいても大きな増加をみてきた。
イベントデッキは我々の新しい試みで、新規プレイヤーに(特にスタンダードへの)導入を目的として作られた。
そのため、我々はいわゆる強力なカード、例えば先達や墨蛾、そしてそう、石鍛冶なんかもセットに入れてきた。
イベントデッキに石鍛冶が2枚入ってるという事実は、石鍛冶を禁止する上で大きな懸念材料となった。
既に店舗はこの製品を入荷潮、新規プレイヤー導入のために売り出してしまったのだ。もしこのデッキの一番のカードが禁止されたら、製品は売りづらくなってしまう。

エレガントな解決策とはとても言えないものの、上記の例外の適用によって、問題は一応の解決を見る。
禁止すべきだと思われるカードを禁止しつつ、FNMのためにイベントデッキを買ったプレイヤーはそれをそのまま使うことができるのだ。
ただ、買ったプレイヤーがイベントデッキをトーナメントのために改良していこうと思ったら、まず石鍛冶を抜くことから始めなければならないが。