【ICv2】米国TCGで「ポケモンカード」がトップに

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しプレイヤー@手札いっぱい。
 米国のポップカルチャー情報のICv2は、2007年Q3「ICv2 GUIDE TO GAMES」で
米国の有力トレーディングカードゲームの第1位に「ポケモンTCG」をランキングした。
 調査はICv2が卸売店・小売店、業界関係者などへの聞き取り調査で、独自の
ランキングづけを行い四半期ごとに発表している。
 このカードゲームの調査では、長年『遊戯王』と『マジック・ザ・ギャザリング』が
1位、2位を独占し続けてきただけに、今回は予想外の結果になる。米国のカード
ゲーム市場での「ポケモン」ブランドの急速な復調ぶりを伺わせるものである。

 「ポケモンTCG」の売上好調は、ICv2の前回の調査(2007年第2四半期号)でも、
劇的な復活として第3位に紹介されていた。しかし、それから3ヶ月で一気にトップに
踊りだした。
 今回、ICv2は「ポケモン」が好調な理由を、ケーブルチャンネルのカートゥーン
ネットワークで『ポケモン アドバンス バトル』、『ポケモン クロニクルス』、『ポケモン
バトルフロンティアース』の3つの番組が放映され、番組の露出が大きく高まった
ためだと説明している。

 一般に米国でアニメ関連のキャラクター商品を展開するには、テレビ番組への
露出は多ければ多いほど良いとされている。
 このため近年は週に一度、週末だけに放映される地上波放送のアニメ番組や
カートゥーン番組の玩具やゲーム関連商品の売れ行が鈍っている。一方で、
リピート放送を何度も行うケーブルチャンネルのメディア効果に注目が集まっている。

 『ポケットモンスター』は、昨年、米国を初めとする世界ライセンスの管理会社が
変更になったのを期に、番組の放映媒体をそれまでの地上波放送からケーブル
チャンネルのカートゥーンネットワークに切り替えた。
 地上波からケーブルへの格落ちにも見える大胆な決断であったが、ビジネス
としての思惑は見事に的中したといえるだろう。
 『ポケットモンスター』は、米国でも昨年から10周年を期に大々的なプロモーションを
行っている。また、現地でのニンテンドーDS向けのゲームソフト「ダイヤモンド・
パール」の売れ行きも好調である。米国での「ポケモン」人気は、まだまだ息長く
続きそうな気配である。

ICv2
http://www.icv2.com/

関連雑誌
http://www.icv2.com/articles/news/10314.html

ポケットモンスター公式サイト(日本)
http://www.pokemon.co.jp/
2名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2007/06/09(土) 12:29:06 ID:Iu5vKyqA0
単発ニュースで単独スレ立てるなよ('A`;)
3名無しプレイヤー@手札いっぱい。
すまん
削除依頼出してくる