MTG Sideboard Online 日本語版: 9th Edition

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96ドラフトスレ682
お疲れ様です。
私も続きの方あげさせていただきます。

>>79の続き

とはいっても初手に相応しい魅力あるカードってのも幾つかはあるもんだ。
Faith's Fettersはあらゆる脅威に対して除去として働く"万能なべ"であると同時に、
数点の、非常に大きいライフをもたらしてくれる。
俺はこのカードの役割は他のどんなカードでも真似出来るとは思わない。
故に通常はこれより優先してピックされるべきコモンなんか存在しない。

Convokeカードの中ではScatter the SeedsとConclave Equenautの2枚が
ドラフト中真っ先に目を付けられるべきカードだ。
どちらもConvokeのおかげで実際は1マナぐらい軽いし、
ナイスな中堅のConvokeカードだ。

これらはもしクリーチャーの引きがイマイチなときでも手札で
腐ったりはしないし、安くConvoke出来た時は
十分にマナコスト分の働きをしてくれる。

Scatter the Seedsのインスタントスピードという性質は、
しばしば迂闊なプレイヤーの前に予期しないブロッカーを出現させるなど
いくつかの場面でとてもいい働きをすることは俺が保障する。
また、他の呪文や能力の起動のためにマナを立てつつ何も無かったときだけ
相手のエンドに出すっていう芸当も許される。

俺はこれらのカードの後にSiege WurmとGuardian of Vitu-Ghazi、
そしてSelesnya Evangelをほぼ同タイミングで取る傾向があるようだ。
それらは全て手堅いんで欲しいと思ったタイミングで取ればいい。
Seeds of Strengthはこのデッキではとてもいい。
ドラフト序盤で喜んで取りたい素晴らしいコモンとして上のカード群に加えといてくれ。
97ドラフトスレ682:2005/10/25(火) 18:15:50 ID:f7D3Iuv2
ここに最近ドラフトした楽に3-0できるネ申Selesnyaデッキがある。
俺はSelesnyaデッキではScatter the SeedsやFists of Ironwoodなんかのカードは
そいつらが効果的に仕事をしてくれそうならクリーチャー枠でカウントするようにしている。
このデッキはドラフトしうるSelesnyaデッキの中で最もいいデッキだっただと自負するぜ。

Selesnya Draft Deck
40 cards
2 Selesnya Sanctuary
1 Vitu-Ghazi, the City-Tree
7 Forest
6 Plains

--------------------------------------------------------------------------------
16 land
1 Selesnya Evangel
1 Selesnya Guildmage
1 Transluminant
1 Twilight Drover
1 Benevolent Ancestor
1 Centaur Safeguard
1 Civic Wayfinder
1 Golgari Brownscale
1 Nightguard Patrol
1 Conclave Equenaut
1 Tolsimir Wolfblood
1 Siege Wurm
1 Guardian of Vitu-Ghazi

--------------------------------------------------------------------------------
13 creatures
1 Fists of Ironwood
3 Scatter the Seeds
1 Moldervine Cloak
1 Chord of Calling
2 Faith's Fetters
1 Gaze of the Gorgon
1 Seeds of Strength
1 Selesnya Signet

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上の5,6マナがごろごろしてるデッキを見りゃわかると思うが、
Convokeと一緒にguild landやSignetを突っ込むのは
このデッキ構成を壊さずにたった16枚の土地で無色ランドを運用する為の
悪知恵って奴だな。

Chord of Callingはこのデッキの中でも特に良いカードだったな。
半分のデュエルでばら撒いたトークンの群れがブロックして
ダメージがスタックに乗った段階でのTwilight Drover一本釣りが突き刺さった。
あぁ、もちろんその後はそう間も無い間に倍に膨れ上がったトークンの群れが
楽々対戦相手を押しつぶしたさ。
98ドラフトスレ682:2005/10/25(火) 18:16:26 ID:f7D3Iuv2

緑のデッキの強みってのはConvokeだけじゃない。
そこにはスプラッシュ戦略を助ける数多くのコモンがある。

これらの戦略を採用するデッキはよくSelesnyaをベースにしたデッキになる。
ま、Golgariがベースであることも同じぐらいはあると思うが。

多色土地やSignetの助けを借りりゃ済む話なんで
FarseekやCivic Wayfinderはそこまで多く取らなくても4色デッキはできあがる。
Terrarionもプレイしたいものと一緒に引いてるならそのプレイの手助けをしてくれる。
とにかくこの環境は色マナさえ安定して供給できるならタッチするカードには事欠かない環境だ。
可能な時は4色、いや5色さえありえるね。
この環境では赤と黒のカードに触っている白緑デッキを見ることは
珍しくもなんとも無いだろう。
これら2色はどっちもメインカラーのどちらかとギルドを組んでるんだから
タッチが容易なんだよな。

Selesnyaに対する俺の第一印象の解説はこんなところにしておこうか。
なにせちゃっちゃとborosの説明にとっかかりたいんでね。

各ギルドのより本格的な戦略記事については適切な時期に書くんで
もうちょっと待っててくれ。
俺もまだこのフォーマットは勉強中でね。
ドラフトのピック順や予行練習すら載っちゃいねぇ
たった一ヶ月程度しか保たない程度の価値しかないような記事を書くのは
俺の望むところじゃないんだ。
99ドラフトスレ682:2005/10/25(火) 18:17:58 ID:f7D3Iuv2
以上です。

明日はBolosを半分ほど...あげられたらいいなぁ