◆俺たちトーマツ戦士! 監査法人トーマツ ◆

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239名無しさん@そうだ確定申告に行こう
>>232
あのな知ってるか。

大手監査法人トー○ツが監査している
すか○らーくという会社はな
総資産の半分がのれんなんだぞ。
のれんが純資産の9割の金額なんだぞ。

それでも大手監査法人トー○ツは
毎期適正意見出しているんだから
カネボウの件も何の問題もないよ。
240名無しさん@そうだ確定申告に行こう:2012/05/10(木) 11:47:36.99 ID:EApOu/he
1975年 カネボウの小売部門として、カネボウブティック株式会社設立。
2004年 カネボウ株式会社と三井住友銀行が連名で、産業再生機構に化粧品部門の営業譲渡を前提としたカネボウブティックへの支援を要請。花王への部門売却は断念。
産業再生機構がカネボウブティックへの支援を決定。
カネボウブティックが、カネボウ株式会社より化粧品事業部門の営業を譲受け、同時に株式会社カネボウ化粧品に商号変更する。
2006年 花王株式会社の100%完全子会社に移行した。同時に旧カネボウ本体より「カネボウ」の商標権が譲渡された。
2011年 本社を花王株式会社本社内に移転(本店は虎ノ門のまま)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%83%9C%E3%82%A6%E5%8C%96%E7%B2%A7%E5%93%81

カネボウの化粧品部門の受け皿は、カネボウブティック(休眠状態?)です。
同社は、産業再生機構の支援により、カネボウから3,800億円で化粧品部門の営業譲受を行い、それと共に「カネボウ化粧品」へ商号変更しています。
それ以降のスキームは、以下の画像のようです。
http://a-draw.com/contents/uploader2/src/a-draw1_13763.jpg
http://www.f.waseda.jp/iwamuram/files/ReportKANEBO.pdf P20
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h22pdf/20108502.pdf P29-30


花王の買収の直前の、それも営業がらみ以外のB/Sの勘定は、概ね、以下のようだと推察されます。
決算書とは一致しません。
http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/company/newsrelease/pdf/20060314-01.pdf

資産:知的財産権1,480億円 その他140億円
負債:産業再生機構からの借入金1,300億円
資本:資本金1,250億円 資本準備金1,250億円 利益剰余金▲2,180億円(のれん2,180億円の一括償却をしたため)

どうやら、カネボウ化粧品のB/Sがいびつなのは、休眠会社?(実質新設会社)を受け皿にして、産業再生機構が事業の分離を行うために、
必要となる資本政策を行ったことによるようです。
実質はゼロからのスタートだし、のれんとか知的財産が事業分離の中心となっているから、あのようなB/Sとなっているのでしょう。

トーマツさんは、中身を見ていたのかな?
241名無しさん@そうだ確定申告に行こう:2012/05/10(木) 11:54:04.41 ID:EApOu/he
>>239
すか○らーくの23/12期の「のれん」の資産に対する割合は、49.3%ですね。
また、「のれん」の純資産に対する割合は、89.8%ですね。
あなたが指摘したとおりですね。

大手監査法人トー○ツは、毎期適正意見出しているんですね。
減損の必要はないと判断したのですね。