●会計士補長谷川茂の事件簿●

専修大学経営学部卒業後２浪して彼はようやく
会計士２次試験を合格した。しかし就職したところは、・・・

　　　　　村　　特　　区


彼の試練は、まだはじまったばかりだった

2

村特区って中央青山の旧・中央であってるの？
なんでそう呼ぶの？これから出なきゃいけないのだが、帰ってくる
までにこのスレが削除されず、疑問が解消することを願って落ちます

削除しとけよ

ＤやＢのこと？

長谷川は大学時代の友人に自慢してみせた
「俺もとうとう会計士（補）だよ！」
「へぇ〜、偉いねぇ。それって税理士より上だから税法とかも知ってるんだよな？」
「えっ！・・・・ま、まぁ」
「田舎のオヤジが土地売ってさぁ、その金を親戚の会社に入金して
　手数料として５％とられて・・・・（以下略）・・こういうのって税金いくら？」
「・・・・・・・難しい問題だね。判例や通達調べるから、ちょっと考えてからかけ直す」
「えっ！近所の税理士に聞いたらその場で１００万っていってたけど、
　そんな難しい事例なんだ！危なかった、今度お前に申告頼むわ」

長谷川はまず同僚に聞いた。すると３人が３人とも違った回答をした。
本人も３日３晩寝ずに計算したが、計算するごとに答えが違っていた。
長谷川は泣いた・・・・・「いつか村特区の代表社員になってやる！」

今さっき新日本のスレでも書いたんだが、
最近、会計士のネット告発が多発しているようだね。
されている方もしている方も、法的に大丈夫なのかい？

で大丈夫なのかい？>>6

また逮捕者か…

またって・・・？

長谷川は感動した。「え！会計士って昼飯が　タ　ダ　！なんですか！」
それもウナギ・天ぷら・寿司のローテーションである。
昨日までカップラーメンにニチレイビルのかび臭い食パンだけで
命をつないでいた男にとってはまさに「地上の楽園」であった。
今日の往査先は二部上場の中堅商社だ

いやそうな会社経理マンといっしょに近場の天ぷら屋に長谷川は入った
インチャ「かき揚げ定食」
経理マン「俺も、かき揚げ定職」
長谷川　「・・・・・・うわぁ！すげえメニュー（悩んでいる」
インチャ「好きなの頼んでいいんだよ」
長谷川　「大名御前！！」
インチャ「！！・・・・・・（空気嫁！」
経理マン「・・・ハハハ、いいですよ。何・で・も、頼んでください」

やがて注文が来た。黙々と３人がひたすら食べる・・・
長谷川は居たたまれなくなって話し出した
長谷川　「いやぁ！僕会計士のお昼がタダだなんて初めてしりましたよ！」
経理マン「先生なんて、高給取りだから儲かってしょうがないでしょ」
長谷川　「そうですね！月給２３万ももらってるのに、これ以上もらってどうしよう！」
経理マン「ブッ！（お茶を吹いた）、またまたご冗談を、２３万じゃ暮らしていけないでしょ。
　　　　　　私だってその　倍　以　上　はもらってますよ。あ、拘束時間が短いとか」
長谷川　「え？そうですか。先輩とか見てても平日で９時くらいまで黙々と残業してますよ。
　　　　　　１０時すぎると大声でわめきだす先輩や、独り言で念仏となえる先輩なんかが
　　　　　　いてすごいおもしろい職場ですよ。残業手当請求しちゃって怒られたりとか」
経理マン「・・・・・・・・ところで先生は、何で会計士試験を受けようとおもったのですか？」
長谷川　「そりゃぁ、決まってますよ！普・通・の・サ・ラ・リ・ー・マ・ンになりたくなかったからです！」
経理マン「・・・・・・・・・ﾌﾟ（わざわざ難しい試験通ってリーマン以下かよ）お仕事はおもしろいですか？」
長谷川　「ええ！やりがいがあります！なんていうか、普通の会社ってこんなにレベル低いのかって！
　　　　　　僕が指導しなきゃってやる気がわきます！！」

この日の長谷川の検出事項：
　�@４月に３月の請求書が混じっていた　ＦＡＸリース料（１，２５０円）
　�Aパソコンが消耗品費で処理されていた　（３１５，０００円）
　�B賞与引当金が千円以下きり捨てられていた。
長谷川のところだけ線を引っ張って、インチャージは報告書を会社に提出した。

面白い気がする

なんか早く続きが読みたい･･･

ハセガワ、ういやつ（ﾜﾗ
漏れも「補」時代を思い出したYO。がんがってくれ！

ノンフィクションだよね？全部架空の人物だよね？

微妙に名スレの悪寒…

１２の検出事項却下って、重要性原則の適用なんでつか？

>>12
１＝重要性もしくは請求書到着基準
２＝重要性もしくは税務基準（ただし資本金１億円特例）
３＝重要性もしくは税務基準適用当時ケタ落とししていた名残り

ではあろうが検出できるだけまだまし。J１としてはね。
前年度調書のコピぺに数字を放り込み趨勢分析だけして一日終了という奴ばかりだよ。

すまそ
１＝重要性もしくは到着日基準（決算締切日以降到着）

インチャージの小此木は長谷川を支店出張にやった。
長谷川にとっては初の日帰出張であった・・・その日の夜８時
　長谷川「ただいま、大阪からかえってきました！」
　小此木「●●社の実査ごくろう、じゃ調書もらおうか」
　長谷川「はい！」といって、ドサッと綴り込んだ冊子のような調書を渡した
　小此木「・・・・・・あれ？ここって営業所だけだよな。なんでこんな調書あるの？」
小此木は、長谷川の調書をペラペラめくって青ざめた
　小此木「バカ野郎！！テメェ何で、ホンモノの
　　　　　　　小　切　手　全　部　貼り付けて持ち帰るんだよ！」
　長谷川「あれ？実査って現物確認のことだから、こういうことするんじゃないですか？」
　小此木「明日期日のとかあるじゃねーか！ととととにかく、俺が返してくる！！」
小此木はそのままタクシーに飛び乗り急行銀河で大阪に向かった。
　長野　「・・・・・・フン、これだから今年のＪ１は使えねぇな」
松・本・出・身の長野（推定体重１２０�s）は、脂ぎった眼鏡ごしにつぶやいた
なお長野はＪ１の工場出張のときソープで寝過ごし、それ以来閑職においやられている
万年事務勤担当者である

長野のほうがキャラ的にツボにはまりそうな悪寒。

ここのスレ最高。今後も是非続けてください。
よろしくお願いします。

急行銀河キター！！名古屋の営業所なら快速ムーンライトながら、だな。

長野と長谷川が一緒に短期調査に逝った

長谷川はシコシコと貸与パソコンに入力している
　長野　「おい！オマエなに時間かけてやってるんだよ！」
　長谷川「えーと、ボクは小此木さんに言われたとおりに
　　　　　月次推移をプログラムに入力してるんです」
長野は激怒してパソコンの電源を強制的に落とした。
　長谷川「あー！！なにするんです！ボクが１日掛けて作ったのに」
　長野　「うるせぇんだよ！大体月次なんて手書きしなきゃ
　　　　　　　　数・字・覚・え・ね・ぇ・　だろ！
　　　　　分かったか！だから今年のＪ１は使ええねぇっていうんだ！」
２日間かけて月次推移を作成していたＪ９の長野（万年現預金担当）が激怒する
　小此木「・・・・・・・・・・・・・」
小此木個人は、長野の字は３と８，１と７の判別が全く付かないのと
縦計・横計が半分くらい違っているので、本当は長野にもパソコンで処理して
もらいたいのだが、いうと国税ＯＢの息子・信州の名士松本先生から
村特区経由で攻撃されるので放置せざるを得ない。

すると経理の人がドアを開けて入ってきた
　経理　「センセー、すいません。その試算表去年の間違って
　　　　　だしちゃいました。こっちが今年のです」
　長野　「うぉあああ！！（バリバリバリ！！」
長野は絶叫しながら自分の調書をすべて破きまくった
　長谷川「・・・というか、手続書に『繰越を前年とチェックすること』って
　　　　　あるのに何で？？」
　長野　「黙れ黙れ！！今回の件はともかくとしていっぺん逝っておきたかった
　　　　　ことがある！オマエ！新入所員歓迎のとき、松本センセイに
　　　　　気軽に『松本サン』って呼び捨てにしてただろ！村特区では松本センセイ
　　　　　だけ『先生』を付けるのだ！だから　今・年・の・Ｊ・１・は・使・え・ね・ぇ
　　　　　っていうんだ！わかったらさっさと仕事しろ！テメェのフォローで１０時まで残業なんて
　　　　　ご免被るぜ！俺にはソープ嬢レナがお待ちなんだよ！」
小此木はこう思った
　小此木「・・・・（たんにテメェの要領が悪いだけだろ酒焼けした”信州豚”」

やばい。
面白い…かも。

　あるある、て思うね。
　厨房の人は、誰なのか特定できるのかなー？

新人のマナー研修が始まった、担当は八事（やごと）社員である
長谷川「あれぇ？いつも午前様で念仏唱えながら残業してるニキビだらけの人だ・・」
　八事「前から君たちに逝っておくべきだと思っていたが、君たちは社会人としての気概があるのか？
　　　　法人諸先生の悪口・陰口などもってのほかだ！そういう人間はこの法人ではいらん！！
　　　　僕が　厨・房・ス・ピ・リ・ッ・ト　をたたき込む！！」
「厨房すぴりっとぅ？(ﾌﾟ」方々で吹き出す声が聞こえる。
長谷川「・・・・・それにしても迫力ないなぁ、そわそわ壁の時計みたり
　　　　非常口のライトみたり、窓の外のヘリコプターみたり、眼泳ぎまくってるじゃん。よほど小心者なんだな」
　八事「じゃあ、これからマナー講座を開く！君たちが【マナーが悪いとおもったこと】を書きなさい！」
Ｊ１はシコシコ書き始めた。長谷川も適当に書き始めた
　八事「では読んでいきます。【なにかにつけ『今年のＪ１は使えねぇなぁ』という香具師】・・・・・・」
長谷川「・・・・・・・・（お！俺だ。でも無記名だから書き放題だな。それに全部ネタだし」
　八事「【会社ツブすザル監査やりながら会長と同学閥だけで生きながらえるゾンビみたいな香具師】
　　　【同期・後輩から人望ゼロの香具師】【弱い者に対して徹底的に高圧的に出る香具師】
　　　【新幹線でクライアントの守秘義務無視してパソコンで仕事してる香具師。しかも
　　　　仕事に偏執しすぎて名古屋で乗り過ごして岐阜羽島までいったどうしようもない香具師】
　　　【短期調査初日、社長にたいして『この会社の経営は間違ってますよ！』と３時間も説教する香具師】
　　　【たいして酒に強くもないのに、会社役員との接待に毎回しゃしゃりでてタオルかぶって横になって寝る香具師】
　　　【ゴルフで１４０台の大叩きしてメンバーに大迷惑かけるのに、かならずコンペに顔出す香具師】
　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・長谷川くん、キミは僕にケンカうってるの？
　　　それとも法人やめたいの？あとで話があるから別室にきなさい」
長谷川「？？？？？？？？？？？」
長谷川はさいしょ理解できなかった。２週間後だった、自分の書いたネタがすべて八事の
【過去の御乱交】とことごとく一致していたのを聞いたのは。

↑追加：【午前様キッチリまで仕事し、カミさんには『おれタクシー通勤なんだ』と経費の
　　　　　ムダ使いを正当化してる香具師】

尾久耶麻「ついに会えた･･･ようこそ“HASEGAWA”君の似顔絵の通り、私が尾久耶麻だ。」
長谷川　「光栄だよ。」
尾久耶麻「光栄なのは私の方だ。さあここに座って。」
尾久耶麻「今の君は“不思議の国のアリス”の気分だろう。アブないカルトの世界に迷い込んだ？」
長谷川　「そうだ。」
尾久耶麻「目を見れば分かる。合格者すべてに真実を広めてしまう顔をしている。
　　　　　目覚めたいからだ。本当の目覚めも近いがね。君は【会計士の社会的責任】を信じるか？」
長谷川　「いいや。」
尾久耶麻「なぜだ？」
長谷川　「法人の利益は社員の利益に追従するからだ。」
長谷川　「何　が　言　い　た　い　か　よ　く　わ　か　る　。」
尾久耶麻「ここへ来た理由は･･････君にはわかるからだ。二次試験にはでなくても社会常識でわかる。」
尾久耶麻　「ずっと感じてきた･･･今の監査法人は何か変だ気味の悪い乙骨ババアに攻め立てられて
　　　　　信州豚に噛みつかれる、頭が変になりそうだ。･･････その思いが君をここへ。何の話かわかるか？」
長谷川　「村特区？」

尾久耶麻「それが何であるか知りたいか？」
　長谷川（黙ってうなづく）
尾久耶麻「村特区は至るところに存在する。この滓身咳ビルの中にもある。調書を書いている時にも、ＦＡＸするときも、
　　　　　会社に往査するときにも、フッティングの時も粉飾を隠すため、目の前に下ろされた虚像の財務諸表･･･」
長谷川　「粉飾って？」
尾久耶麻「君が奴隷だということだ。君は飼われている身として会計的正義も社会的責任も破壊された世界に生まれた。心の牢獄だ。」
尾久耶麻「村特区の正体は人に教わるものではない。自分で知るしかない。」
尾久耶麻「やめるなら今だ。後ではもう遅い。」
長谷川　「旧親光にいけばここで終わる。心休まる世界へ行き有給消化するなり独立するなり後は好きにするといい。」
尾久耶麻「旧厨房にいけば、このまま不思議の国の正体をのぞかせてやろう。」
尾久耶麻「忘れるな。検証するのはあくまで　こ　の　法　人　だ　！」

八事ｐいいねえ。ﾜﾗﾀよ。
ぜひ一度仕事ご一緒したい。でもこの人の下でインチャだけはNGね（ﾜﾗ

ﾜﾗﾀ
でも旧信仰って村特を超えるザルでしょ。
旧阿呆山はヒステリックなサルだし、旧喰蓮はもはや解体状態だし。
心休まるのは辞めたときだけか（藁

　　　　　　　　　　　　|　 ／
　　　　　　　　　　　　　|／
　　　　 , ─　￣￣ ─- _￣￣
　　　／　　　　　　　　　　ヽ　　　♪あのね　オックヤマはね　（おっくやまあきおはね）
　　/　／￣ヽ／￣ ヽ　　　ｌ 　　　
　 /　 |　　● |　●　| 　　　|　　　頭の毛が３本だけ足りないんだよ　（たりないんだよ）
　 | 　 |　　　人　　　ﾉ　　　 |　　　
　 |　　>-─´-｀─-<　　　　|　　　おっくおっくおっく　オックヤマはね　村特区なんだ　ＤＱＮなんだ　ハゲなんだけれど
　/￣　　, -─- ､__　｀￣ヽ　|　　　
　ゝ￣￣＿＿＿___ ￣　 ﾉ　 |　　就職浪人のために　土下座してくれる奴さ　いーつも妄言ばっかり吐いてるんだよ
　 ￣￣　　　　　　 ￣￣　　 l
ノ |　　　　　　　　　　　　　　| ＼　（あーこりゃこりゃ）
￣ヽ　　　　　　　　　　　　　 |￣
　　|　　　　　　　　　　　　　 |　だけど　頭いい　つーもりなんだってさ！
　　 |　　　　　　　　　　　　　|
　　　l　　　　　　　　　　　　 |
　　⊂＿＿＿＿＿＿＿＿__⊃

金○庁をコケにしとったら承知せんぞ！！

＞３４
合併してもちっとも混ざりあわない、ってことですか？
あ、クライアントとの契約を持ち越すからそうなるのかな。
でもだとしたら、被監査会社との人的関係できすぎなんじゃ？などと思ったのですが、
実際のところどうなんでしょ？長谷川登場前にチラッと教えてください。

>>34
旧喰蓮って何？

くう（喰う）・ぱぁす（はす蓮）

>>39
I can understand.
thaks.

>>37
事務所として交じり合うような努力はしているが、合併前採用の５年目以上の人では無理。カルチャーが違いすぎる。
今年三次試験受けた連中（4年目）が大量に主査やるようになれば、少しは変わるかもね。どう変わるか知らんが（藁

関与社員や主査の交替年数は最近決まったはず。何期だか忘れたが。

逸話期待age

早く続き読みたいぜ。頼むわ。

萌ちゃんよりずっと面白い！続編キボンヌ！

　　　　　　 , ---　､_　　　 　 　 　 　 　 　 　
　　　 　 ／ミミミヾヾヽ､＿　　　　　　　 　 　
　　　∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ﾆヽ　　　　　　　　 聞こえるか長谷川。この際だ。正直に話そう。
　　/ ,　-ー‐'"´´´　　　 ヾ.三ヽ　　　　 　 　 私は、村特区が、大キライだ。
　 ,' /　　　　　　　　　　　　ヾ三ヽ　　　 　 　 この信州豚。この更年期乙骨。このヒスＧＭ。
　 j |　　　　　　　　　　　　 / }ミ　i 　 　 　 　 呼び方は何でもいいが、もう我慢できない。
　 | |　　　　　　　 　 　 　 / /ミ　 !　　　　　　それは残業の暑さだ。熱いだろ？冷房を切られてから感じる。
　 } | r､　　　　　　　　　　l　ﾞiミ __」　 　 　 　 事務所の体質が、良く判る。こうして猛暑を向かえる度に
　　|]ﾑヽ､_　　　　__∠二､__,ｨ|/ ｨ }　 　 　 　 蒸し殺されるんじゃないかと心配で、ムカツク。そうだろ？
　　| 　 ￣｀ﾐｌ==r'´　　 　 /　|lぅ　lj　 　 　 　 私は村特区から出るぞ。必ず独立する。
　　「!ヽ､_____j　ヽ､＿　 -'　　ﾚ'r'/　　　 　 　 尾久耶麻の頭の中にそのカギがある。私のカギだ。
　　 `! 　 　 j　　ヽ　 　 　 　 j_ノ　 　 　 　 　 尾久耶麻さえ叩き潰せば、ここに居る必要はなくなる。判るか？
　　　',　 　 ヽｧ_ '┘　　　　　,i　 　 　 　 　 　 コードを教えろ。税理士登録に行かなければならない。
　　　 ヽ　　___'...＿_　　 i 　 ハ__　 　 　 　 　 今すぐ行き方を教えるんだ。
　　　　 ヽ　ﾞ二二　`　 ,' ／／ 八　　　　　　 正直に答えないと、オマエはここで死ぬ。
　　　　　 ヽ　 　 　 　 ／'´ 　 /　ヽ　 　 　 　
　　　　　　|ヽ､＿_,　'´ / 　 ／　　　＼　　 　◆　ＭＵＲＡＴＯＸ　ＲＥＬＯＡＤＥＤ　◆

長谷川は決算監査のお助け要員として駆り出されていた。
主査は小河内である。阿保山監査法人からの引継倉である
　小河内「えー、小此木くんが慢性胃炎で現在ダウンして
　　　　　　病院にいるので、彼のチームの長谷川君にヘルプで
　　　　　　来てもらいました。なお彼は　今年２次試験に合格し　」
　一同「！！おおおおお！！長谷川！がむばってくれよ！」
　　　　「長谷川！オマエにすべてが掛かっているんだ！」

長谷川は異常な熱気で向かえられた。彼が派遣されたチームは
おおむね　昭　和　時　代　に　合格したベテラン連中中心だった。
　長谷川「それで・・・ボクは何やるんですか？」
　小河内「連結！君の担当は海外２５社国内１４社ね♪♪」
　長谷川「って、連結精算書まだもらってないんスけど・・・」
　小河内「・・・・・・（空気嫁」
　長谷川「・・・・・・もしかして一から作るんスか？？」
　小河内「ピンポーン！」
　長谷川「そそそそそ、それで期限は？？」
　小河内「明日のお昼が常務会♪会社が発表早めたから連単同時」
　長谷川「うぉああああああああああ！！！！」
さっそく海外の意味不明の決算書がドサドサ積み上げられる
　長谷川は発狂して血圧２００になった。午前２時、ファミマ勝ってきた
肉まんがテーブルにならんだ。午前３時、ついにリゲインの１グロス目
が無くなった。午前４時、何人かが屋上で絶叫してから帰ってくる。
・・・・そして午前５時

　　　　　　　　　　　「よ　し！完　成　し　た　ぞ！！」

ついに男達は勝った・・・・・・・・・・と思った
　小河内「バカヤロー！誰だアイルランドの増資処理忘れたバカは！！」
また時間が過ぎていく・・・７時・８時・９時、ついに完成した！！
　小河内は胸を張って決算書を届けた。長谷川は目に隈をつくって”今日”の
クライアントに向かった。
　小河内「いやぁ、ご苦労ご苦労」
　長谷川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（無言」
　小河内「ところで残業だけど、ジョブが安いから、７時までつけていいよ」
　長谷川「え！そそんなにつけていいんですか？？」
　小河内「おいおい、当然　午　後　７　時　までだよ、ハッハッハ！！」
　長谷川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（また無言」

翌週だった、長谷川が小河内に詫びを入れたのは
　小河内「なんで期首剰余金がオメーんとこだけ違ってんだよ！！」
　長谷川「・・それって期首の為替換算調整勘定がズレてるのを強引に剰余金に
　　　　　　押し込んでたからじゃ・・・・・」
　小河内「テメェは連結ってのを分かってねぇなあ！！
　　　　　　　　期 首 剰 余 金 は、何があっても 動 か さ ね ぇ んだよ！！
　　　　　　　　為替換算調整勘定は、分かんねぇ勘定の　ゴ　ミ　捨　て　場　なんだよ！」

おもろい

おもろい。
楽しみなスレが一つ出来た。

おもしろい。。。

長谷川は和田倉Ｐにつれられてある会社にいった。
銀行からの借入が莫大な独立系ﾉﾝﾊﾞﾝｸだ。長谷川がトイレにいくとき
和田倉が密室でしゃべっている内容を聞いてしまった
　和田倉「・・・・・・・御社の債権分類ねぇ。今年は”一般”扱いはちょっと」
　常務　「・・・・はぁ、そうすると”懸念”に２００億ですか。
　　　　　営業ベースで赤字・債務超過でウチも倒産ですねぇ・・・・・」
　和田倉「いえいえ！そうはいってません。」
　常務　「？？？え、なんでですか」
　和田倉「チョットある会社でつかってたケイマンのＳＰＣが今余ってまして
　　　　　いえいえ、簡単なスキームです。債権を一括譲渡して
　　　　　そこで流動化、つまり金利配当分の優先部分と元本分の劣後部分で
　　　　　再構成させます。優先部分は引取手が・・どうにか手配つきそうです。
　　　　　これで利益が実現できます。元本部分は、ファンドということで
　　　　　弊法人で、そのかわりバックマージンは・・・・・おい！だれかいるのか！！」
・・・・・・・・・・・・・
和田倉が戻ると、長谷川は何事もなかったかのように仕事をしていた。

その夜、長谷川は鬼に化けた和田倉が般若の形相で鉈をもって追いかけてくる
悪夢を２回も見た。翌朝、冬というのに寝汗でびっしょりになっている自分を見た。
　　　　　
　

　
　萌ちゃんが長谷川如きに負けている…
　
　長谷川如きに

　村　　特　　区　　社　　畜　　如きに！
　
　
　

>>51
金融商品会計基準のスキームってこのためだよね。

>>52
情けないまでの長谷川リアリティ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞会計のカの字も知らないヴァカ士補ごときが垂れ流す女子大生会計士とかいう駄文

激しく同意

続編期待age

長谷川と小此木はクライアントに連れられ近くの高級レストランにいった。
　経理Ａ「すいませんねぇ、社食が定期点検で今日はレストランで」
　長谷川「えーっと、Ａランチ！」
　小此木「・・・（聞いてないな）、Ａランチ」
遠くで男の集団が言葉少なげに食事している。
　長谷川「・・・・（あれも同業者だな）、あれ知ってるヤツがいる」
小坂井会計士が食事している。小坂井は長谷川と同年齢だが、現役で２次試験に合格し、
大日本監査法人の主査になっていた。専門学校時代に何度か話をしたが
小坂井のほうは長谷川に気づいていない。小坂井は外向的な性格で
オヤジは前橋で有名な税理士事務所を経営している大物税理士だ。
　小坂井「ハハハ！そうです。私たちの業界では”村特区”と呼ばれてまして」
　経理Ｂ「む・むらとっく？？ですか。なんですかそれ？」
　小坂井「そうそう、なんでも年収３００万チョイくらいで朝から深夜まで無償で
　　　　　コキつかわれて、信州出身の田舎の大将やら、人間辞めちゃった顔した
　　　　　中年女性やら、乱交パーティに出るヤツやら、ま、いってみれば
　　　　　　　他　に　マ　ト　モ　に　行　け　な　い　連　中
　　　　　ばかりの事務所ですよ。しかも始末に負えないのは、ムダにプライドばっかり
　　　　　高くて、すぐキれるんです。ま、あんなところ好き好んでいく人間いませんよ（藁」
どうやら、自分の事務所の悪口を大声で言われている。小此木は無視して黙々と食事している。
こちらの経理は含み笑いをしているが、バレないようにかがんでいる。しかし、しばらくすると
長谷川もさすがにカチンときた。

　長谷川「おい！小坂井！！さっきから聞いてたぞ！」
　小坂井「！！やあ・・長谷川くん、実は課長さんに聞いたら、私んとこでお世話になってる
　　　　　こちらの会社にダンピングで契約もちかけた　バ・カ・な・法・人　があってね。
　　　　　その話をしてたところだよ」
　長谷川「それがウチってことか！いい加減にしろ！俺はオマエらみたいなザル監査はしない！
　　　　　チャンと社内レビューや研修も・・・・・・」
　小坂井「ほらほら、すぐ他法人を『ザル監査』と決めつける。そんなに監査に自信があるのに
　　　　　ヤオハソやら邪魔一證券やらの事件はどうして起こったんですか？？」
　長谷川「・・・そそそそれはぁ！当時の状況からして・・それよりオマエんとここそ！」
　小坂井「こういうふうにすぐ言い訳するとも話題していたところだよ。それにすぐ他人に転嫁
　　　　　してマトモに釈明しないで逃げるところもね（藁」
　長谷川「黙れ！黙れ！ウチのスタッフは優秀だ！！世界４大法人のうちKakakuMizuIeのメンバーファームにも」
　小坂井「メンバーファームじゃないだろ？たんに金払って看板借りてるだけだろ？ウソいっちゃいかんよ。
　　　　　じゃあ、君優秀だそうだから、ひとつ教えてもらいたいんだが？
　　　　　　　>法人税法基本通達７−７−２（有姿除却）
　　　　　　　>次に掲げるような固定資産については、たとえ当該資産につき解撤、
　　　　　　　>破砕、廃棄等をしていない場合であつても、当該資産の帳簿価額からそ
　　　　　　　>の処分見込価額を控除した金額を除却損として損金の額に算入すること
　　　　　　　>ができるものとする。（昭５５直法２−８追加）
　　　　　　　>（１）その使用を廃止し、今後通常の方法により事業の用に供する可
　　　　　　　>能性がないと認められる固定資産
　　　　　　　>（２）特定の製品の生産のために専用されていた金型等で、当該製品
　　　　　　　>の生産を中止したことにより将来使用される可能性のほとんどないこと
　　　　　　　>がその後の状況等からみて明らかなもの　　　　　　　の規定は、知ってるよな？」
　長谷川「・・・・あ、ああ（初めて聞いた」

　小坂井「この（２）は金型等に関する特則規定だが、（１）との相違は？」
　長谷川「えーと、えーと、・・・金型だから・・・えー」
　小坂井「お利口な長谷川先生は、分からないようだから、ボクから説明しよう。
　　　　　（１）は一般的な固定資産に関する規定それに対し、（２）は
　　　　「特定の製品の生産のため専用」と「生産を中止」したという事実から
　　　　　いわば専用金型と製品の生産は一蓮托生にある。したがって生産中止と
　　　　　いう本来の固定資産の使用状況とは関連無い事実から、間接的であるが収益貢献がない
　　　　　ということを結論して税務上早期の償却をみとめたワケだ。
　　　　　もっとも「可能性がほとんどない」ということから前項の「通常の方法により」より
　　　　　厳しい限定を付しているがね。「その後の状況」とあることから、論者によっては
　　　　　生産中止後２〜３年様子をみるべきとする考えもあるが、条文本来の趣旨としては
　　　　　金型等は陳腐化が激しく耐用年数も短い実態に照応した規定ゆえ、生産中止後、即見込みで
　　　　　「その後の状況」を推察しても差し支えないと解釈すべきだろうな。」

　長谷川「黙れ！黙れ！！税務的には確かにそうかもしれないが！【会・計・的・に・は】！」
　小坂井「プッ！それもさっきいってた無知を隠すための”十八番（おはこ）”だな
　　　　　ハッキリいわせもらうが、君ら迷惑なんだよ。アホみたいな士補やＵＳゾロゾロ会社に連れてきて
　　　　　経理の人質問責めにしてるだろ？会社はＯＪＴの場所じゃないんだよ。仕・事・の・場・なんだよ
　　　　　こちらの課長さんも、あんたの法人の見積がウチの１／１０だから、かえって妖しいとおもって
　　　　　俺に質問してくれたんだよ。聞いた話じゃ、オマエいつもそちらの会社の社食でゴチになってるんだろ？
　　　　　つまり、その程度の仕事しかしていないと見られてるんだよ。会社の方は正直だからね（藁」　
長谷川は目に涙をいっぱいに浮かべて唇をかみしめている。拳の先に爪が痛々しく突き刺さる。
　小坂井「ま、いい会計士になってくれよ！」小坂井は長谷川の肩を軽く叩くと、
「たまにはボクのほうから」と、テーブルの伝票を取るとゴールドのアメックスと
一緒に盆にのせボーイに渡し、カウンターに向かった。
　長谷川「小此木さん！悔しくないんですか！！」
　小此木「さっきいってた会社な・・・・」
　長谷川「え？なんですか」
　小此木「営業かけに行ったの俺なんだ・・・・すまん」
　長谷川「・・・・・！！！！！」

その夜、長谷川は泣いた。一人で泣いた。「代表社員になって、大日本監査法人をツブしてやる！！」彼は心に誓った

　おもろいが、６０での報酬が１０分の１なら、普通切り替えるだろ。

面白いんだけど、最初の方が実際にそういうことがありそう
というリアル感がたまらなかった…

でも、次作に期待してまつ。職人さん、がんがってください。

カワチョネタがリアルでおもろいが、一般受けは皆無だろうなｗ

>>46ではないが、　　肉まん＝残業代
　監査小六法スタッフに買い与える金はなくても、茉薔薇が銀座で
　飲み歩いて使う程度のアブク銭はある不思議な法人なのでつ

会員各位　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本公認会計士協会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　奥山　章雄

ホームページ等の利用と倫理規則の遵守について（注意）

（前略）
また、最近では、インターネット上のいわゆる「匿名掲示板」に責任と品位の自覚にかける記事の
掲載も見受けられますが、会員がそのような行為をすることは倫理規則違反の対象となります。
（以下略）

↑
億耶麻必至だなｗ

>>66
漏れも生で見たいぞ、その間抜けな注意。
お前ら知ってる方、ソース教えてください。

>>68
最近のJICPAジャーナル見ろ。ニュースレターだったか？
会員・準会員なら誰でも読めるはずだが。

しまった。
ﾆｭｽﾚﾀｰいつも通り使えねえ記事だけかと思って捨ててしまったｗ
ＪＩＣＰＡジャーナルはさすがに読んでるが。

最近来たニュースレターだよ。

コレとかどうですか？
http://webnews.fc2web.com

身から出た錆なのに。
さすがわれらが会計士代表だけあって
無責任無思慮無分別無節操無反省だな（藁

>>73
悪苦耶魔の罵倒スレがただの中傷か事実の報告かは
東京地検特捜部が決めてくれます

おもろいのでage
期待してます。

この続編って

◆怪刑死教会会長尾久耶麻秋雄の事件簿◆　だろ？Ｗ

なんで上の人たち、jicpaのhpに行って、ニュースレターを見ないのだろう？

age

続編期待age

ずっと掲載なし？

まだぁ？

TACのライブラリ大賞の出品作なので、
続編はTACNEWSで掲載されるらしい

フ〜ン

　小此木「１２月決算会社の営業所往査ごくろう、じゃ調書もらおうか」
　長谷川「えーと、売上と在庫関係それに現預金を少しやってきました」
小此木は長谷川の調書をレビューした。
　小此木「・・・・・おい、これなに？」
長谷川の調書には当座照合表のコピーがべたっと張ってあった。
１２月のものだが１月のもうしろのほうに一緒に写っていた。
　小此木「１２月２９日の小切手引落最終番号が"NQ10045"なのに
　　　　　なんで１月３日が"NQ10044"なんだよ、しかも３億２千万って・・・・
　　　　　カットオフやったよな？」
　長谷川「・・・・・たぶん交換に回ってたんじゃないですか？」
　小此木「・・そういう問題じゃ・・しかも前に問題になってた外注先への支払じゃねーか
　　　　　テメェ、当座調整表と未払明細と請求書を確認したか？？」
　長谷川「？？？？？え？マニュアルにはそんなの書いてませんけど」
小此木は当座照合表残高と預金明細残高が一致しているのを確認し、
本社・営業所の未払明細にも該当取引が載っていないのを確認した。
どうかんがえても古典的な経費の後倒しというのは明白だ
　小此木「テメェの眼は節穴か！！氏ね！！」
　長谷川「ちょっとそれはひどすぎるんじゃないですか、だってマニュアルには・・」
　小此木「じゃぁ、マニュアルに【氏ね】と書いてあったら死ぬのか！てめぇは！！」
小此木は、本社にいって経理部長とｹﾝｹﾝｶﾞｸｶﾞｸやった。その数日後、
　長谷川「小此木さん、結局訂正なしだったんですね・・・」
　小此木「ああ・・・・・代表社員のＯ氏が【　重要性がない　】ってな」

>小此木「ああ・・・・・代表社員のＯ氏が【　重要性がない　】ってな」

ま、毎回こんなのばっかだよ。
だからマニュアルに記載がなくても問題ないのさ。
毎年こんなのばっか＝つまりクライアントはつぶれてない＝だったらいーじゃ〜んじゃネーノ？

ということで、今日も地球は回っている。
そしてインチャージはアイデンティティ喪失による鬱になり、心（及び才能）あるものは法人
（あるいは業界そのもの）を去る。
・・・監査法人と会計士業界の未来に乾杯！

おもろい

平松ファミリーに入れてもらえた者は有望ということですが、
要するに関西学院大学は

　選民主義

なんですね

age

>>87 いいかげんそのつまんないネタ　

　　　だれからも相手にされてないのに気づけば？（ｗ

二ヶ月半前のポストにマジレスｷﾀ-！

長谷川はまだ村特区にいる設定なのか？
誰か続き書いてくれよ。漏れ書きたいけど時間ないからなあ・・・。

age

さすが日東駒専会計士だな

是非出版してください

むかし、早稲田の社学の教授（税務会計）として、長谷川茂先生がおられよ
うに思う。関係ないのかしら？

今でもいるでしょ、俺社学だけど。

長谷川vs八事　きぼんぬ

☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　 まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　 　　|　　　　　　　　　　　.|／

☆ ﾁﾝ
　　　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　　 Λ＿Λ　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　 まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣| |
　　　　　　　　|　 村 特 区 　|／

だれも100ゲットしないので100

>>100
あっ、しまっ

hage

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
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　　　　　　　　　　　　　　 ,.〃´ヾ.、　　/　 ／
　　　　　　　　　　　　　／ |l 　 　 ',　 / ／
　　　 　 　 ,､　　 　 ,r'´　　||--‐r､ ',　　　 　　ぬ　る　ぽ　ー　ー　ー　！　！　
　　　　　 　l.l.　,..ィ'´　　　　l',　　'.j　'.
　　　　　　 'r '´　 　 　 　 　 ',.r '´　!|　　＼
　　　　　　 l!　　　　　....:.:.:.:.:.:ヽ､ 　 ,ｌ　　　　＼
　　　　　 　 ゝ､.,_ ---‐‐‐----ゝ､ノ
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age

>>103
ガッ

age

長谷川はリストラされたのか？

お願いだから続きを読みたい

再開したら金田スレみたく自治厨に削除依頼出されてあぼーん

誘導
創作文芸
http://book3.2ch.net/bun/