★「会計士は税務が出来ない」が口癖の税理士って

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226名無しさん@そうだ確定申告に行こう
素人にもわかり易く噛み砕いて説明します。
一般的には、税法基準の利益(所得) > 会計上の利益です。
また、会計上の利益から、将来のキャッシュ・フローの予測はできます。
(利益があるからと言って、キャッシュ・インフローがあるとは限らないですが、損失が出ていることで、当期或いは来期以降にキャッシュ・アウトフローがあることが予測できます。)
零細企業にとって一番重要なものの1つは、資金繰りですが、資金繰表をきちんと作成している場合でない限りは、何らかの会計情報をもとに、将来の資金繰り(特に資金ショートの危険性)を予測する必要があります。

> 町の社長さんが、利益を増やしたがるとでも思ってるんですかい。

先に述べたとおり、一般的に税務上の所得>会計上の利益のため、この批判は当てはまりません。

> いかにして納税額を安くするか。

適正な会計処理を行っていても、税務調整を行って所得を算定するため、納税額は変わりません。

> いいかい。町の社長さんってのは、見栄貼るために利益をふくらしたがって、

銀行からの借り入れを行う場合、会計上の業績が重要になります。(見栄ではありません。)
一般に、税務上は減価償却が任意であることから、減価償却を行わず、利益を膨らます処理をする税理士がいますが、これは明らかに粉飾決算です。
具体的な罰則はないので、どうでも良いですが、222さんの言う、町の社長にとっての会計処理と言うのは、このような粉飾決算のことでしょうか?