いとうせいこう×金子兜太「他流試合」

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1詠み人知らず
俳句になじみのない私にもわかりやすく説明してあったと思います。
この板の皆さんの感想を聞かせてください。
2名無しさん@1周年:2001/05/29(火) 21:44
粉屋が哭く山を駆け下りてきた俺に 兜太

↑こんなわけのわからん「俳句」の作者が
まっとうなことを言ってもあまり説得力のないような気が…
3詠み人知らず:2001/08/02(木) 14:53
>>2 の句すごく好きだよ。
兜太さんは現代俳句の良心だよ
4斧武士
本著での兜太氏、かみ砕いて説明しているとは思うけど
彼の謂う「新俳句」?という概念がいまいちよく分からなかった
(掲句を伊藤園受賞句から引いていたせいか…)。

余談ですが、角川が出している俳句雑誌で、兜太氏、長谷川櫂氏、夏石番矢氏
の鼎談があり、けっこう面白く読みました。
もし日本から俳句がなくなったら、そんな祖国になんの未練もないといふ
櫂氏。フランスで「入道雲」を季題に詠んでいた吟行ツアー一団を嘲笑
する番矢氏。そして、この両個性を前に恙無く進行役を務めんとする
兜太氏でした。