古川柳

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1平下流:2006/06/30(金) 20:58:03
古川柳のスレが無かったのに驚いて建てました。
大いに語り合いましょう。
2詠み人知らず:2006/06/30(金) 21:49:31
こんにちは、お邪魔します。
私は古川柳を少ししか知りませんが、
次の句を規範として尊んでいます。

  葬礼を見て初鰹値が出来る

売る方も買う方も無常を思ったというのですね。

平下流さんのおすすめ古川柳を読ませていただきたいです。
どうぞよろしく。
3平下流:2006/07/01(土) 00:50:00
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
私も、詳しくはありませんが、現代の川柳には興味が湧きません。
穿ちに於いては、やはり古川柳のようの気がします。

良い句を紹介いただきました。
ことに、厳かな葬礼と売る側の商魂の対比がいいですね。

泣く泣くもいい方を取る形見分
形見分うらみつらみの初めなり

私の好きな古川柳です。葬礼の後は形見分、ということで。
4平下流:2006/07/01(土) 00:54:51
もう一つ

形見分以後は音信不通なり

三つ並べるとドラマがでてきますね。
5詠み人知らず:2006/07/01(土) 09:17:16
>>平下流さん
古川柳を学ぶためのテキストは何が良いでしょうか。
私は良いものを持っておりません。「柳樽」でしょうか。
もっと初心者向きの易しいものはないでしょうか。

さて、明治以降の作で、

  泣いているうしろ通ればあけてくれ

というのがあります。作者(詠者?)の名は失念しました。
>>3,4 に示してくださった形見分の句と相通ずるものを
持っていますが、かなり異なってもいます。
平下流さんはこの句をどう評価されますでしょうか。
お聞きしたいと思います。
古川柳の紹介もよろしくお願いします。
6詠み人知らず:2006/07/01(土) 10:22:40
自演乙
7平下流:2006/07/02(日) 02:33:14
>>5
テキスト(原典)として私が持っているのは
柄井川柳
『初代川柳選句集』(『さくらの実』『川傍柳』『藐姑柳』『やない筥』『柳籠裏』『玉柳』)
『誹風柳多留』
『誹風柳多留拾遺』
慶紀逸
『武玉川』
いずれも岩波文庫で出ていますし特別なものはありません。
一冊物では
『川柳雑俳集』日本名著全集「江戸文藝之部」第二六巻
を使っています。


泣いているうしろ通ればあけてくれ

評価などとんでもありませんが、川柳の本で解説をされているのを読んだ覚えがあります。
人間の心模様の多様さ、またそれぞれに穿ちがあることをかんじさせてくれた句です。

8平下流:2006/07/02(日) 02:39:24
紹介と言うより、好きな句を

雨やどりをしい娘に傘が来る

要りもせぬ物の値を聞く雨やどり

本降りになつて出て行く雨やどり
9詠み人知らず:2006/07/02(日) 06:53:49
古文漢文板でやれ。知ってる者がいないのをいいことに
タワゴトを垂れ流すな。
10詠み人知らず:2006/07/02(日) 12:43:02
美人が高収入男性を求めるのは許す。
縁があれば、俺がその美人と結婚したい。

だが、ブスが高収入男性を求めるのは犯罪だ。
己を知れ
高収入男性に付きまとうな
うざい
そしてブサイク低収入と結婚して出生率に貢献しろ
11平下流