932 :
せったん:2006/10/15(日) 20:23:51
ふーんやっぱりあかんなあ、先に作ったほうがずっと完成している、なんとかしよっと。
りんご水との銘ある紙パック銜えてセーラー服は雑踏に消ゆる
ふくふくと湛えたる背負い水匂い醸せよ秋風のふく
ふくふくと湛えみちたる背負い水匂い醸せよ秋の風ふく
935に変えます
937 :
詠み人知らず:2006/10/16(月) 04:13:38
ちんぽこそ、男のロマンだ、くそくらえ。
938 :
詠み人知らず:2006/10/16(月) 04:43:41
939 :
せったん:2006/10/16(月) 08:52:36
日本三大文殊の一亀岡文殊
年ふりて文殊の智慧にとぶらはめ夏草茂み十六羅漢
940 :
せったん:2006/10/16(月) 08:54:34
我が世さはつとに終んぬ亀岡の文殊菩薩に願掛けまをせ
終焉の菩提心こそ往生の亀岡文殊に一念願ふ。ナムナム。
様々の顔しておわす石仏我に似たるはどの羅漢様。ナムナム。(一人一)
943 :
せったん:2006/10/23(月) 19:21:00
思ひやる春は野百瀬の井の村の凍みわたりせむ子らが賑ひ
作り直す
944 :
せったん:2006/10/23(月) 19:23:31
鬼やんま通ふ芦辺が大島の屋敷田浦に妻問へるなく
945 :
せったん:2006/10/23(月) 19:28:07
両つ国蔵王に入らむケーブルの花の畑を越えてぞ我が行く
946 :
せったん:2006/10/23(月) 19:29:23
蔵王なるお釜に行きしは七十の初音にあらむ霧らひこもせぬ
947 :
せったん:2006/10/23(月) 20:33:29
涼しさは石を廻らひ行く人のしましくとてや蝉の声を聞く
948 :
せったん:2006/10/23(月) 20:34:56
いにしへの人を恋ふらむ風にしや群れあふてふに君も訪のへ
949 :
せったん:2006/10/24(火) 07:48:10
みちのくの慈恩の寺に三たびしや我れはもうでぬ慈恩の寺に
950 :
せったん:2006/10/24(火) 07:49:28
みちのくの人にしあれや広大の慈恩の村に時はうつろへ
951 :
せったん:2006/10/25(水) 08:04:34
行脚人のおこせしち言ひし上の山百代をへにて我もとぶらひき
952 :
せったん:2006/10/25(水) 08:05:36
新潟の名をもしるさむ上の山初秋ならむ湯けむりのよき
953 :
せったん:2006/10/26(木) 20:34:47
はざうらも残んの暑き蝉なれやごんしゃん咲かめ雨曼珠沙華
954 :
せったん:2006/10/26(木) 20:36:16
雨にしや秋海棠の久しくに人を恋ふらむ年はふりつつ
出羽路ゆく僧となりしもせったんの和歌は流れて陸奥の旅。
956 :
せったん:2006/10/27(金) 07:14:40
あーらまあんがと
玉裳なす美し乙女を関の川さやさや波の秋立ちぬべく
957 :
せったん:2006/10/27(金) 11:30:53
我れをかも家郷あらむ玉裳川山をめぐらひ二つ小国も
958 :
せったん:2006/10/27(金) 13:45:03
蓮す花ひさしく咲くかやんまらが残んの夏を日んがな数え
959 :
せったん:2006/10/27(金) 20:18:28
七十の日んがな廻る草むしり秋になりけむ終んぬはいつ
960 :
野次の馬子:2006/10/27(金) 21:59:47
草まくら旅路に出会ふただごとを雅語もて綴るせったんの和歌
961 :
詠み人知らず:2006/10/27(金) 23:17:47
回す花ひさしくふれぬやんままのまらのこりたるなつのすなみち
962 :
せったん:2006/10/28(土) 20:35:58
早稲を刈るつとにも降れる長雨の道はいずこへ米山薬師
米山薬師の塔が今もなを村々にある
963 :
詠み人知らず:2006/10/29(日) 03:31:20
あの声をきかれたかな?と
次の朝 顔をたしかめるウザい私
あの声を聞かれたためにいやがらせ 近所を呪い くさい工作
あの声を聞かれましたと相談し 大騒ぎする狂気の秋
その事を 言われぬために言い含め 監視しまくり アイドル気分
本物と つくった声の区別くらい 誰でもつくに決まってる
ンパンパと くさった声で起こされて 逆ギレされたら たまらない
朝起きぬ 曇天なりて 風重し
けふに幸せ あると思えじ
967 :
せったん:2006/10/29(日) 07:25:25
魂祭り十日を待たむ塚の辺の雨降りながら草生ひながら
968 :
せったん:2006/10/29(日) 20:18:40
田の末に鳴りくらめひて月かかり山の野分けは明け行くならし
969 :
せったん:2006/10/30(月) 08:35:14
吾妹子は夕を泊てなむいやひこの萩し咲くらむ温泉の宿に
970 :
せったん:2006/10/30(月) 20:09:42
ますらをと思へる我れや竿を振り信濃の川の鯉をしぞ釣る
ふられたあ口惜しまぎれってやつーかな。
971 :
せったん:2006/11/07(火) 20:39:13
つくつくほうし名残り鳴くなへ帯にしや錦織りなせ我が待つ妹は
錦織さんていう人を帯織駅に迎えて。
972 :
せったん:2006/11/07(火) 20:41:14
早稲を刈り田の末い行けいにしへの綾子舞ひなむ奉納の日ぞ
二人で柏崎鵜川の綾子舞を見に行く
973 :
せったん:2006/11/07(火) 20:43:03
綾子舞ひさーやさやさや振り袖の佐渡島みは波の辺なる
974 :
せったん:2006/11/07(火) 20:45:31
米山のぴっからしゃんから見そなはせ緋扇緋袴長振り袖の
綾子舞の途中で雨が降ってきた、退散。
975 :
せったん:2006/11/08(水) 20:33:51
けだしもや暑さは過ぎて雨の降る米山さんに稲を刈り干せ
976 :
せったん:2006/11/08(水) 20:35:04
けだしもや早稲は刈らむに米山のぴっからしゃんから雲まかり出で
977 :
詠み人知らず:2006/11/08(水) 23:39:58
あだしもやわしはからんよよねやまさぴっからしゃんと越中はみだす
978 :
せったん:2006/11/09(木) 07:12:18
信濃川中之口なる二流れあれは何とぞ羽黒山とぞ
羽黒山のまあでっかい真っ黒い銅像がー
979 :
詠み人知らず:2006/11/09(木) 18:12:11
せったんややけにげんきだだいじょうぶまぎわのあかり読経もたかし
980 :
せったん:2006/11/09(木) 20:16:08
あかねさす紫野なむ大徳寺一休を慕ひに尼になるとふ
981 :
せったん:
魂祭り十日を待たむ塚の辺の雨降りながら草生ひながら