皆さんの投稿してくださった「俳句」を100点満点で批評しましょう。
また、その投稿された俳句についての議論を交わしましょう。
本物の句会とは、若干違いますけれども。
真面目志向なんでよろしくです。
今回の席題は、「白南風」です。
【白南風】(しらはえ・しろはえ)
梅雨明けの頃に、湿り気の少ない、からっとした吹く南風。また、8月頃の昼間に吹く南風。盛夏・晩夏の季語。
ちなみに、梅雨の湿った南風を「黒南風」という。
(広辞苑を参考)
「今回の」って
お題、いつまで
続くんだ?
1がお題を
変えてくれるの?
>>3 このスレがある程度進行してゆくごとに、席題が変わってゆけばよいと思います。
200〜300を目安にどなたかが変えてくだされば。しれは、私でなくてもよいでしょう。
説明足らずですみません;;
白南風やのれんに触れて店に入る
まだ完成形と言える形ではないのですが・・・
温暖化 極北の地 白南風て
白南風に ふかれてひとり 旅をする
白南風にモロッコの君思い出す
「点数化」の感覚がまだよく分からないので、それぞれの句に対する批評だけ・・
>>6 環境時代を風刺した句。俳句ではなく「川柳」というにふさわしい。
なので、俳句としては頂けない。特に評価はしない。
しかし、あえていえば「新生の俳句」という解釈もできるわけである。
>>7 「白南風にふかれる」は「白南風や」だけで言い表せる。「吹かれる」は余計な情報。
「旅をする」という部分、まだまだ練る余地がある。このフレーズだと、どこを旅をしてるのか、どんな旅をしているのか、想像の広がりがない。
例えば、「(旅行かばんの)鞄の小さい」だとか、「(ローカル線にあるような)電車の真っ赤であること」、旅の象徴的な一面を切り取ることがよい。
ただ、句のテーマそのものがよくない。よくあるドラマや映画の一景でしかないわけで、あまり新鮮でない。
ちょっと厳しめですが、ポエム板の批評に見習っています。
ポエム板と同じ基準でやるのならポエム板に立てたらいいじゃないですか。
>>環境時代を風刺した句。俳句としては頂けない。
風刺ではありません。 実感なのですが川柳ですか!
かには甲羅に。。。。
12 :
詠み人知らず :04/08/09 22:57
2chの評者をからかってはいけません
三段艪 白南風の帆を さげ疾ぐ
白南風や海へと続く大通り
15 :
詠み人知らず:04/08/09 23:55
白南風や ひゅう評価と うとましい
>>11 確かに、「風刺」という言葉は相応しくありませんでしたね。申し訳ございません。
環境時代について詠んだ句、という評価でよろしいでしょうか?
それでもやはり、「俳句」よりも「川柳」としての性質は否めませんよね。
>>8 この句の背景には、個人的な事情が窺えます。
白南風に吹かれて、
恋人の行ってしまったモロッコ
ホームステイで行ったモロッコ
海外協力隊で行ったモロッコ
などなど、モロッコにいる又は行ってしまった人をしみじみと思い出しているんでしょうね。
しかし、俳句は、個人的な事情を考えすぎてはいけない。それが最近の一般的な論でありましょう。
まず、この句に思うこととして、
「白南風に」は、「白南風や」にして切れをよくすることは出来るでしょう。
白南風とモロッコがついていないのではないかという事。モロッコは確かに、海岸に接していますが、高原国というイメージが強い。
白南風と取り合わすならば、もう少し海のイメージが強い国を取り合わした方が、素直です。そうとは言え、ここに「ハワイ」などを取り合わすと、白南風とハワイがつきすぎになってしまう。ここら辺の調整は正直言って、難しい所であります。
とはいえ、モロッコに住む人々の「黒い肌」と「白南風」の黒と白(白に関しては表記上の問題)の対比はそれなりに出来ています。
「モロッコの君思い出す」が拙い表現ではないでしょうか?モロッコ人の象徴的な物を取り合わすと良いでしょう。そうすれば、モロッコと白南風の取り合わせの問題も解決しそうです。
ただ、白南風と海外国の取り合わせ、それ自体が近いとも言えるんですけどね。
でも、私、こういうの好きなんですけどね。
18 :
詠み人知らず:04/08/10 13:07
tumarann
19 :
詠み人知らず:04/08/10 13:08
俳句は風情を詠い、川柳は人情を詠う、
というのは基本的な俳句と川柳の違いですよね。
ところで、『好きな短歌』板に
「おそるべき
君等の乳房
夏来る」
(西東 三鬼)
という句が出ていて、
これが、「俳句か?川柳か?」みたいなレスがありました。
自分も調べてみましたが、
確かにこの句は「俳句」ということになっていました。
紹介した人はおそらくこの句が風情ではなく人情の句、と思って「川柳」と言ったのだと思います。
作者が俳人か川柳人か、ということは知らなかったのでしょう。
それに対し
「その句は俳句です」
と言った人はきちんとその出典から把握していた人だと思います。
ただ自分もこの句が風情を詠んだものだとは思えません。
夏、という季語?は入っているけど、川柳に季語があっちゃいけないわけじゃないし。
>>1さんはそこら辺、どう思いますか?
スレ違いなのはわかっていますが、ぜひ1さんの意見を聞きたかったもので。
>>19 スレ違いなのでsageにしときますが、このことについては是非私の意見を述べさせて頂きたいので
俳句、川柳、それはやはり異なる文学ではありますが、その境界線を引くのは容易ではありません。
基本性質としては、「俳句は風情を詠い、川柳は人情を詠う」という
>>19さんの意見には、私も同意見でございます。
しかし、最近では、俳句は自然な季節柄から派生する人間の発見の面白さ、情を詠み、川柳は現世・世間から派生する皮肉的な物の見方発見・人間の本能的な情を詠むもの、
という風な解釈がなされるようになってきました。
やはり、「明らかな俳句」、「明らかな川柳」は存在します。
問題はその中間にあたる物なわけです。やはり、
>>19の西東氏の句はそこに値すると思います。
上でも述べたように、俳句は発見の面白さ、新しい気付き、などを尊重しています。陳腐な誰でも思い付くような字面では平凡な作品になります。
全くの新しい発見、誰でもわかる事柄だが、それを誰も思い付かなような的確な表現をすることにより賞賛に値する作品へとなります。
川柳も発見というものを尊重しますが、その「発見」の性質が俳句と違うのです。
素直な・美しい発見⇒俳句
皮肉的な・ユーモアとしての発見⇒川柳
という私は考えを持っています。
私は上の句をこういう観点で俳句だと思っております。
>>19 「おそるべき
君等の乳房
夏来る」
シロウトのわたしにでも あまりに有名な句です。
夏の体力の落ちるころ若い女性の力にめまいがするようなきぶんで理解しています。
ダイレトに暑いクーラのない時代ですけど。
川柳と聞いて腰をぬかしそうになりましたが、おもしろい意見だなとおもいます。
(高校のころはエロティックによんでいましたけど)
ただ 西東 三鬼 という人とかれの作品とはしらなかった。
>>16 個人的には川柳と俳句の区別に無関心で、そのときの感情を如何に表現し共鳴をうるかだと
おもってよんでいます。 あとは知的なダジャレ遊びです。
トウシロのわたしは人の決めた季語が頭に入っていません。私の感覚記憶できめてよむだけです。><;;
でも評者のようなひとの指摘はつねに新しい感覚、情報をくれます。ありがたいことです。
これは、たいへんな労力だとおもいます。
だから1さんのようにちゃんとした返答をくださるかたはめったにいませんでした。 期待もしなかった。
そんなわけで わたしは お答えにはまたびっくりしていまs。
今後ともよろしくご指導お願いします。
ありがとうございます。
>>20の
「私は上の句をこういう観点で俳句だと思っております。」の部分、根拠が不十分ですので。
「おそるべき 君等の乳房 夏来る」
◎この句が川柳だった場合の解釈の一例
「君等の」という視点、これは作者が男だと思われる。
夏が来て、彼女等の薄着。乳房がよく見えるなぁ。
男の破廉恥な姿を詠まんとしているのだな。
◎この句が俳句だった場合の解釈の一例
乳房という生命的なものが、さらけ出されている。(さらけ出すとは大袈裟だがいい言葉が見つからなかったので)
彼女等の薄着から乳房が見えてきて、(生命的にも活発な)夏が来るのだなぁ。
つまり、解釈によって、この句が川柳か、俳句かは人によってぶれるんですね。
★この二つの解釈の大きな違いはココ
夏が来て、彼女等は薄着となり、乳房がよく見えるなぁ。
彼女等の薄着から乳房が見えてきて、夏が来るのだなぁ。
下が俳句的な視点で、上が川柳的な視点。そんな気がいたします。
二つの発見の性質の違い。
季語が発見の対象になるかならないか、というのもこの場合ではありますが、そうでなくとも、何か違う印象を受けるでしょう。
>>21 「夏の体力の落ちるころ若い女性の力にめまいがするようなきぶんで理解しています。」
なるほど。こういう解釈は私にはありませんでした。勉強になります。
こうやって、解釈の意見を交わしていくことも句会の乙な部分の一つですね。
確かに、俳句などを初めとした日本文学には「言葉遊び・知的なダジャレ」という要素は多いですね。
これは外国文学に少ない傾向ですね。でも、外国文学の名作の中でも「不思議の国のアリス」はそれを逸している。
私も俳句歴、長いとは言えません。
ただ、私は「句会」が好きなので、こんなスレを開いてみました。
私の意見も、届かない所があるかもしれません。皆さんも投稿だけでなくて、どんどん投稿された句の批評をして、世界観を広げて参りましょう!
(閉めがなんか子供っぽい感じですが・・・
24 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/08/10 16:14
ビル風に
負けて白南風
立ちつくし
#季語の擬人化は川柳?
25 :
詠み人知らず:04/08/10 16:23
>>20について
「川柳が本能的な人間の情を詠む」って書いたんですけど、
(野性的な本能を俳句が詠み、)知性的な、狡いような本能を川柳が詠む。
という感じのことを表したかったわけです。
tumaran
>>17 詳細な鑑賞ありがとうございました。
ご指摘の通り「モロッコの君」は私の個人的事情から乾いた南風が
どうしても彼を思い出させる必然がありました。素直に五七五して
みるだけでなく「ひとひねり」が俳句の醍醐味なのだということですね。
そこで、一句 :
モロッコの君の気配か白南風に
>>32 三段艪 白南風の帆を さげ疾ぐ
(海賊か何かの)船の下げた帆を三段艪に見立てている。
そこを白南風が通り抜けていく。という解釈でよろしいでしょうか?
「白南風」と「帆柱」は取り合わせとして、近過ぎるでしょう。
白南風と海関係の物を取り合わすのはどうしても近すぎになりますからね。
ただ、印象としては、張っていそうな帆が実は下がっている、という視点はセンスはありますね。
ところで、「疾ぐ」という言葉は造語ではないでしょうか?
辞書を調べましたが、わかりませんでした。すいません。
「いそぐ」と読めばよろしいのでしょうか?
私の知識が届かなかったのかもしれません、どなたかご解説お願いします;;
29 :
ばかにゅーす:04/08/10 19:13
>>32 >>28 三段艪 白南風の帆を さげ疾ぐ
これは完全に知的あそびですね。 9−13世紀の地中海の情景ですな!
三段艪は、帆と艪ではしる最新の強力な戦闘艦ですな。 高々2段が常識の艪列に
たいして3段艪は推進力、戦闘人員ともに当時では戦闘能力は抜群でしょう。
おそらくゼノアの艦隊でしょう。 あいてはベネチアでなくオスマントルコでしょ。
に包囲されているキプロスの都市を救援に急いでいるのでしょうな
風にたよるタッキングなどやらず全力艪ですすんでいる艦隊のあせる心を描いているんでしょう!
疾ぐは 疾風からみて 急ぐでしょうね
この作者は、坊主でキカンボウだから コチラの反応をどこかでみているんでしょう
へたなくせに こだわるんですよ
晴戸 改さまの評をみて わざわざ返答をいただいてないて喜んでいると信じます。
>>29 なるほど。三段艪についての知識はありませんでした。どうもありがとうございます。
組体操やマスゲームで、「三段艪」、「四段艪」という華やかな演技がありますよね。
さきほど、ネットで検索しましたが、「三段艪」の言葉を戦闘艦の意味で解説しているページはありませんでした。
また、百科事典でも調べたのですが、載っていなかったのでわからずじまいでした。
31 :
詠み人知らず:04/08/10 19:41
>>14 「白南風や海へと続く大通り」
「海へと続く大通り」とあれば、車がスムーズで、道が広々とした感じがありますね。
そこを、白南風という温風が吹いていく。景は綺麗です。
しかし、白南風と海の取り合わせは近すぎますよね。また、類想も多いです。
近過ぎると言いますと、白南風だけで、海を想像でき兼ねないということなのです。
つまり、この俳句は、 白南風・大通り だけで成り立ってしまいます。
中七・下五 をもっと練ってみるとよいでしょう。
白南風や大通りには人の無く
大したことないですが、こんな感じでもありでしょう。
白南風は どこへ行くのか モロッコか
#真面目に添削していますね
私はいーかげんに詠むいいかげんな人なので
ちょっとびっくりしました
白南風に 三段薔薇の 年の宴
#29さんのゼノアに乗り込みいざ大海原へ。。
白南風の思いの丈にかもめ舞い
#凄いスレが揚がりましたね。
36 :
詠み人知らず:04/08/11 15:14
↑ 4年間45件 過疎だが山崎がたくさんいる
ここもそうなる悪寒
現に今日は投句も評価もひとつも無し。
評価されてない句も有るぞ。
過疎ケテー
39 :
詠み人知らず:04/08/11 20:46
白南風や 過疎のまちにも 歌人が
評価、私だけでは届かない点もあると思います。
他の方もどんどんやってみてください。
>>15 「白南風や ひゅう評価と うとましい」
別に評価するほどじゃないし。
「ひゅう」って、白南風が吹く様子を表してるのでしょうか。
でも、ひゅうと吹く風は、木枯らしや、野分ですよ。
白南風は、「ひゅう」とは吹きません。
>>24 「ビル風に負けて白南風立ちつくし」
ここでは、句の擬人化について。
擬人表現を用いた句は川柳になるか。
それは作者の精神が最大の問題ですが、句で訴えたい物が俳句・川柳のどちらの方向性にあるのか。鑑賞次第です。でも、「俳句として創りました」と言われればそれまでですね。
しかし、俳句において擬人化は、「作為的な表現」「作為的な情景」「主観的な情景」とされることがしばしばあり、自然性を失い、俳句としての質を落とす可能性があります。
客観的な表現に鑑賞者側主観を入れる余地を作り句の印象に広がりを持たす、これが基本となりますね。
で、この句では、「負ける」「立ちつくす」と二ヶ所で擬人表現を用いてますが、「二つ」はやりすぎだと私は思っています。
擬人表現を用いるのは、私なら一つまでです。ただ、それは私のやり方ですから。
41 :
詠み人知らず:04/08/12 20:37
>>27 「白南風にモロッコの君思い出す」
「モロッコの君の気配か白南風に」
★★★二つの句の違い
◎上の句
モロッコの君は行ってしまった。君は今、何をしているのだろう?
◎下の句
モロッコの君は行ってしまった。しかし、ふと君が帰ってきそうな気がするな。彼に会いたいのに。
というのも、感覚的に捉えただけですが。
この句は、彼に関する文章を付属させると、生きてくる気がします。
物語のシメとして、一言。みたいな感じですがね。
しかしそれでは、ドラマのエピローグの様に、ありきたり感があります。
もう一歩です!
>>32 白南風は どこへ行くのか モロッコか
これは、白南風の行く先が「モロッコ」で適切だろうか。
さらに、必ずしもモロッコでないといけない理由があるのか。
というのが、問題になりますが、これも個人的な事情があるのかもしれません。
それは、尊重すべきことですよね。
ただ、切れを良くするために
白南風やモロッコ行きの〜
上のように、切れ字を用いてみる。
そして、「どこに行くのか」 の部分が冗長な印象を受けるので、
白南風がモロッコに行く、というようなことを示唆させるような物を取り合わせてみる。
それで、ひとひねりはできる思いますね。
でもやはり、海外と白南風の取り合わせは、ありきたり、近過ぎです。
42 :
詠み人知らず:04/08/12 21:42
>>15 >>40 「白南風や ひゅう評価と うとましい」
おそらくは
「白南風や ヒュウヒョウ 蚊と うとましい}
とよむのでしょう
台風がちかい。 風がでてきてすずしくなったが、蚊も先ほどからパンツ一枚の体に
まとわりつく。 その疎ましさをうたったものだと思われます。
もっとすなおに詠まれたほうがいい歌になるとおもいますが。
白南風に あせふくからだ 蚊とあそぶ
など いかがでしょうか?
43 :
ばかにゅーす:04/08/12 21:43
あっと 42は わたしです。 晴戸 改さんではありません。
指負って 数える風は 白南風
>>40 なるほど。
「負ける」と「立ちつくす」で擬人化がふたつ、と考えるのですか。
ありがとうございました。
擬人化というものについての説明も分かりやすく、参考になりました。
46 :
詠み人知らず:04/08/12 22:29
海に出て木枯らし帰るところなし 山口誓子
これも「出て」と「帰る」で擬人化がふたつ、と考えるですか?
47 :
詠み人知らず:04/08/12 23:36
「出て」 「帰る」
1 山口誓子 山口誓子
2 木枯らし 木枯らし
3 木枯らし 山口誓子
4 山口誓子 木枯らし
どれも可能性がありますね
わたしは 4がすきですけど 。。。
擬人がふたついじょうあると気が拡散しますね
頭のいい人は好きらしいけど
48 :
詠み人知らず:04/08/12 23:58
「出て」「帰る」の主体は、木枯らし = 山口誓子。
よって、正解は
5 木枯らし(山口誓子) 木枯らし(山口誓子)
となるですね。
>>48 海に出て帰るところもないこの身なおさら染みる木枯しの音 あかね
短歌に訳すとこんな感じでしょうか(みもふたもない)。
原句は微妙な喩が木枯しに震える音まできこえてくるようです。
名句とはこういうものなのですね。
>>41 あえて「モロッコの君」の自解はせず、読者にゆだねましょう。
わが国に吹いてくる風。乾いた風は異国の人の消息をしっている
とも限りません。個人的には「白南風にモロッコの君思い出す」
のおっとり感が心情にちかいですね。俳句は言葉が短い分、
評がおもしろいですね。いろいろお教えいただき、ほんとうに
勉強になります。ありがとうございます。はぁと
50 :
詠み人知らず:04/08/13 00:46
>>48 5 木枯らし(山口誓子) 木枯らし(山口誓子)
1と2を統合するわけですな
46さんにつきあって二つにしていました。
木枯らしはすばしっこい印象がつよく俳人のような運動神経の鈍いひと
と一体化するのは無理があると師匠が。。。。
51 :
詠み人知らず:04/08/13 00:57
>>50 俳人のような運動神経の鈍いひと
あっしには関係ないことです 木枯らし紋次郎
52 :
詠み人知らず:04/08/13 01:03
>>50 俳人のような運動神経の鈍いひと
やっぱりね おれのは川柳 土方歳三
53 :
詠み人知らず:04/08/13 21:55
白南風や俳人は皆アホである
54 :
詠み人知らず:04/08/13 21:58
川柳と俳句の境白南風吹く
55 :
詠み人知らず:04/08/13 22:04
白南風の吹くや2ちゃんの短歌板
56 :
詠み人知らず:04/08/13 22:07
白南風や俳人は皆アホである
評)アホがよむとこうなります
57 :
詠み人知らず:04/08/13 22:08
>>55 白南風の吹くや2ちゃんの短歌板
平板なうたです。 おもしろみをだすように
58 :
詠み人知らず:04/08/13 22:10
>>54 川柳と俳句の境白南風吹く
事実認識がいまちですが いい川柳になるかのうせいあり
59 :
詠み人知らず:04/08/13 22:10
アホが詠みアホが評する2ちゃんかな
60 :
詠み人知らず:04/08/13 22:26
白南風やアホが俳句を詠んでいる
61 :
詠み人知らず:04/08/13 22:33
白南風をネタに詠むアホ詠まぬアホ
これまでの
評価スレと
同じ末路か
アホとても俳句詠みたし評したし
64 :
詠み人知らず:04/08/13 23:19
白南風や アホのあつまる 2ちゃんねる
65 :
詠み人知らず:04/08/13 23:36
>>59,60,61,63
白南風やアホが俳句を詠んでいる
がいい
白南風や アホがさえずる 2ちゃんねる
しかも全部氏にスレ
68 :
詠み人知らず:04/08/14 00:07
白南風や 棺おけ準備 しにやがれ
>>66 私は
>>1ではないけれど、
どれ見ても 山崎遊び 没の域
ならばここらで これに水遣り
70 :
詠み人知らず:04/08/14 23:22
山崎が
遊ぶはスレが
死んだから
新スレよりも
復興しろよ
復興は 山崎呼んで やらせろよ
怒り頂点 スレの死に数
72 :
詠み人知らず:04/08/14 23:56
白南風や アホスレ復活 2ちゃんねる
駄スレでも
板違いでも
住人は
片っ端から
詠んでしまうよ(^^;
#だから荒れたまま4年もほったらかされるスレが残っちゃうんですね・・・
76 :
詠み人知らず:04/08/15 12:30
>>74 ちなみに宿題スレの重複は6つ。しかもその全てが平成2年に建ってそのまま。
ここで書くようなことじゃないんだけど、ここのスレ建て人が、
>>69で言われてるように
このスレに水遣りしてくれないと、間違いなくここも
>>66の仲間入りしてしまいますよ。
「みんなで」と言いたいとこだけど、やはりスレ建て人は自分のスレにある程度の
愛着は持って欲しいな、と思います。
>>76 とはいえ、仕事もあるわけですし、毎日ここに顔を出すほど暇ではありません。
スイマセン^^;
やはり、2chで真面目系ネタの存続はなかなか難しい所のようです。
でも、続けていきますね。
>>47 私は、 6 木枯らし+山口誓子 木枯らし+山口誓子 こう考えました。
>>42 白南風に あせふくからだ 蚊とあそぶ ですが、
俳人として真面目に語らせて頂きます。
これは季語が白南風・汗・蚊と3つ重複しています。
これを 季重なり と言いますが、俳句として詠みたい物の焦点がぶれる。
そういう事態がおこるわけです。
俳句の中で原則、季語は1つ。
ただ、季語を2つ用いても、よい作品はあります。
それは、片方が詠みたい主題の季語 で、もう一つはサブ的な季語なわけです。
ただ、流石に3つは私の許容範囲ではないのです。スイマセン^^;
また、三物句 とも言いますが、3つのものを取り合わせることによって、これも俳句の主題がぶれることを言います。
>>33 白南風に 三段薔薇の 年の宴
薔薇と白南風でこれも夏の季重なりなわけですが、
どちらの季語が主題なのかがこれもぶれますね。
白南風や 三段薔薇の
とやれば、白南風に焦点が定まってきますし、
花茨や
とやれば、薔薇の方に焦点が定まってきますね。
この句の内容、年の宴 が、明確でなくて、わかりにくい。
具体的になにを指すのでしょうか?私には不明確だったので。
80 :
詠み人知らず:04/08/15 13:47
志のあるや
白南風深く
吸い込んで
81 :
詠み人知らず:04/08/15 13:53
朝涼や
くちびる薄き
人のキス
白南風や真面目志向の野暮ったさ
85 :
詠み人知らず:04/08/15 14:35
目には青葉山時鳥初鰹 山口素堂
これも、青葉・時鳥・初鰹で、三物と考えるですか?
>>85 これは、青葉・時鳥・初鰹を詠んだ句でなくて、
それを見る作者の「爽快感、生命感の溢るる様」を詠んだものですから、
三物と考えなくてよろしいのではないでしょうか??
ただ、俳句としては特殊な方ですよね。
追伸:俳句甲子園が愛媛で開催されてますね。
>>86 確かに、三物句を正当化としてくるのは特殊ですね。
三物句をうまく詠むのは、相当レベルが高くないと難しいみたいですね。
俳句甲子園、甲南高校優勝だとさ。
去年、優勝の開成、決勝で敗れ準優勝だと。
兵庫vs東京の東西の対決で、東敗れたり。
私は悔しいですな。
スレ違いなのでsage
88 :
詠み人知らず:04/08/15 18:56
白南風や 君の顔にも 希望みゆ
白南風に ほろり涙が こぼれおち
白南風の吹き来る方(かた)へ歩み寄る
91 :
詠み人知らず:04/08/17 16:33
>>88-90 おなじような性格ですな
89>90>88 と評価できます。
>>88-90 全然ちがう感性が見えますな
句としての評価をする必要などないが、>91厨房の間違いを訂正。
90>88>89 *>89 卑俗な形容&感傷語をやめるのが句作の第一歩。
>>42 なるほど。評価で「ひょうと、蚊」が飛ぶ様子を言いたいのか。
どうもありがとう。
★評価
白南風と蚊のうっとおしさなんて、取り合わせにもなってないし、
蚊のうっとおしさなんて、すでに何句も詠まれてるので、新鮮味はないです。
ひゅうひょう という擬音語も安易すぎますな。この句で生かされていないと思います。
>>51-52 句として評価する必要はないが
俳人は運動神経が鈍い・・・
私はそんな気がしなかったり。
年寄り俳人は妙に元気。俳句を詠みによく山に登ったりするからかな?
ま、運動神経と健康はあまり関係ないかもしれないが。
俳人は、「早死に」する人と「長生き」する人の2タイプにわかれてる気がします。
最近の俳人は、比較的長生きしてる気がする...
すれ違いなのでsage
>>53 フーン。
>>54 別に、白南風が吹かなくたって、
黒南風だって、台風だって、木枯らしも吹いちゃうかもね。
でも、うまくやれば、よい川柳になるでしょうね。
>>58さんの言う通り。
>>55 白南風の吹くや は 白南風や で十分表せますね。
>>56 句の中の「アホ」と、評の「アホ」は違う人々。だが、何か通ずる所がありそう。
>>57 おもしろみを出す前に、題材が駄目なんじゃない?
>>65 「さえずる」は春の季語。
とはいっても、この「さえずる」には季感がないわけだし。
ま、題材が駄目でしょ。
一連のアホの中では
「白南風やアホが俳句を詠んでいる」がマシみたい。
「白南風やアホに俳句を詠んでいる」
「白南風やアホと俳句を詠んでいる」
「白南風やアホも俳句を詠んでいる」
いろいろ考えられるか・・・
「白南風やアホを評する自分かな」
>>95 「白南風やアホを評する自分かな」
敢えて「やかな」にしてるんだけど、
ま、「やかな」自体、俳句で絶対やっちゃいけないようなことだからね。
狙ってる訳だけど・・・
97 :
詠み人知らず:04/08/18 01:31
>>96 、「やかな」自体、俳句で絶対やっちゃいけないようなことだからね。
Why not?
朝顔や 夕べに咲いて うらむかな
99 :
詠み人知らず:04/08/18 05:06
野球・悲願のキューバ戦勝利あげ
100 :
詠み人知らず:04/08/18 06:09
プロとアマ かって当然だ キューバいく
#キューバは 自国選手の大リーグ入りを認めるべきだ
101 :
詠み人知らず:04/08/18 16:24
101は 悩みのかずへ 白南風ゆ
102 :
詠み人知らず:04/08/19 00:26
白南風や 愛の強打も 涙雨
103 :
詠み人知らず:04/08/19 00:31
白南風や 愛のリズムに 鈴が鳴る
台風の季節となり、すっと涼しくなってきた今。もう秋が感じられます。
もう、白南風の季節ではないですね。スレも100を突破したので、席題を代えましょう。
そして、続けて、白南風の句の評価、意見交換もしましょう。
席題 「爽やか」
初秋の清々しい、快い涼しさのこと。
青葉の季節の爽やかさとはまた違う趣がある。初夏の季語とはまちがわないこと。
>>96 歳時記の例句をどんなに捜しても絶対ないよね。
これは、や・かなの切れ字が持つ威力が強いから。
二つを併用すると、俳句で詠みたい対象がわからなくなります。
ただ、川柳だとあります。
・・・朝顔や 夕べに咲いて うらむかな
これは、やが切れ字として働いていない。
これだと、夕べに咲いて うらむかな の動作主が自分になってしまう。
だから、「朝顔の夕べの咲くにうらみけり」と添削すれば、意味が通じてきますよね。
白南風や世田谷へんに葬儀場
>>80 「志のあるや白南風深く吸い込んで」
白南風って吸い込む物なのかな?
それに「志のある」なら空気は冷たい物の方がよいと私は思いました。
志のあるや寒気を深く吸い込んで
の方がマシだと思うのは私だけ?
でも、「志のある」という言葉が抽象的すぎて、イメージばかり先行している句になってしまっている。
ムードだけで終わってしまうのはよくないです。
>>81 「朝涼やくちびる薄き人のキス」
朝涼は席題ではありませんが、
いままで出てきた句の中では、一番、情景が明確。
俳句として、型も出来ているでしょう。
ただ、「人のキス」というのは 赤の他人のキスという印象を与える。
朝なら「妻のキス」でしょう。
赤の他人とキスするのは熱帯夜、短夜。
109 :
詠み人知らず:04/08/19 22:17
爽やかや 隧道をぬけて 空を仰ぐ
110 :
詠み人知らず:04/08/20 19:03
さわやかと クーラコマーシャル あき暑し
>>105 朝顔や 夕べに咲いて うらむかな
これだと、夕べに咲いて うらむかな の動作主が自分になってしまう。
だから、「朝顔の夕べの咲くにうらみけり」と添削すれば...
わかりやすい説明で納得しました。
今後注意します。有難うございます。
112 :
結構俳句好き ◆9Cwg9elXtc :04/08/21 16:24
俗念へ
行く人間を
包む空
爽やかな離婚届を出した朝
飛沫から
目に飛び込むや
爽やかさ
>>113 そんな朝を迎えて見たい!<おぃ(汗)
115 :
詠み人知らず:04/08/23 22:52
離婚だと 家を出さるる 爽やかさ
116 :
詠み人知らず:04/08/23 23:40
爽やかや間男なべて床上手
離婚だと 家を出た背を 白南風に
118 :
詠み人知らず:04/08/23 23:45
メガネかけ
初めて知った
嫁の顔
>>83-84 真面目志向が「悪」で、だらけることや、付け焼き刃を「正義」。
そう思い込んでる若者の下層部の句だ。なんて、作者はこんな意図ないだろうけど、真面目に評価するとこうなるでしょう。
説教風でした。まー、2ch自体、こういう風潮だから、嫌い。
そして、努力しないことを正義視する奴、ろくでもない奴だと思う。
スレ違いだからsage
120 :
詠み人知らず:04/08/24 19:33
>>88-90 >>92様の言う通り、感傷語を直接使うのはド素人句になってしまう。
それは、俳句に表さんとする、微妙な気持ちを、
「かなしい」「さびしい」などの気持ちを表す形容詞、またはそれに準ずる気持ちを明らかに表そうとすることばが、
台無しにし、俳句の意味を決めつけ、余韻、広がりがその時点で消えるわけです。
>>102-
「白南風や 愛の強打も 涙雨」
涙雨と、白南風という気象の状態を、同時に使っているが、これは同時に成り立つものか?
日照り雨くらいなら許すけど。でも、気象の言葉を、同時に使っては、いい句を作りにくいです。
しかも、「愛の強打も」って意味分からないわ。
あ、裏の意味があるのはわかります。
でも、その場合、白南風は全く意味を為していない。
「涙雨」は、「愛」と狙い過ぎ。
>>103 「白南風や 愛のリズムに 鈴が鳴る」
「愛のリズム」なんて、邪道ですよ。ときめく愛の心臓どきどきかいな?
そもそも俳句じゃないし。
122 :
詠み人知らず:04/08/24 21:21
123 :
詠み人知らず:04/08/24 21:22
>>119-121 いい句でてこないから、評価も大したことないわな。
「まともな」俳句が出てこないね〜
それに、上のは、評価してくれる人が本当のプロの人みたいだし、
126 :
詠み人知らず:04/08/25 11:27
セミの声知らぬコオロギ月の夜
127 :
詠み人知らず:04/08/25 21:31
>>124 中高生と闘うの?負けちゃったら悲しい哉。
128 :
詠み人知らず:04/08/25 23:54
白南風の はこぶ小雨に 夏を知る
席題が替わってたんですね。気がつきませんでした。
照る月が 昼の暑さを 忘れさす宵
風に耐え 月に明るい 石榴かな
131 :
詠み人知らず :04/08/26 00:45
甲子園クラスだよ
勝てるとおもっているの?
132 :
詠み人知らず:04/08/26 06:08
↑勝ち目なし スレた心は 戻らない
勝ち目あるなら 砂の入れ方
明るくて
眩しいくらい
月の色
134 :
詠み人知らず:04/08/26 22:45
半袖も 今日限りかと 川の風
>>106 ・・・・・白南風や世田谷へんに葬儀場
葬儀場だけじゃ、火葬場とはわからないのだが、煙突から昇天する魂が、乾いた白南風になびいている。
その昇天は、まっすぐとは行かないが、白南風が自分の涙を乾かしていくような様子。そんな美しい情景は見えてくるのにだな、
「世田谷辺」って何?イメージ丸崩れジャン。
これじゃぁ、「世田谷という山手の住宅街にも、葬儀場がある。所詮、世田谷」という、皮肉にしかならない。
ちなみに俺は晴戸 改さんとは無関係です。
投句しないで、評価だけですんません。
未評価句
>>109「爽やかや隧道をぬけて空を仰ぐ」
>>110「さわやかとクーラコマーシャルあき暑し」
>>112「俗念へ行く人間を包む空」
・
・
・以降続く
>>109 爽やかや隧道抜けて渡る風
トンネル抜けて秋空をみると眩しい!ので、あえて
爽やかな風を主題にしてみのですが、心情は変わらない
のでは?秋の気配、ということですよね。
>>110 さわやかとクーラーCM(シーエム)残暑まで
今年はまだまだエアコン売れそうで景気回復には
明るい材料ですね。秋の朝夕のさわやかさと
あいまってなんだかいい感じ。
>>112 俗念を包んで空のさわやかや
いちおう兼題をいれたみました。秋祭り、運動会
たしかに俗念の坩堝ですが、まあいいではありませんか。
生意気に添削してみました。俳句初添削です。なんだかえらくなった
ような気がして(えっへん)やみつきになりそう・・・。
138 :
詠み人知らず:04/08/27 22:22
添削は つかれるものよ がんばって いちどやったら やめられないよ
| やぁ〜きいもぉ〜 やきいもぉ〜 |
\_____ ________/
V
.____ ∬ ピィィィィィィィ
____(・ )>___□
-(石焼いも)--- |~~~~~~~~~~~~~~~|~
/  ̄ ̄ ̄// ̄ ̄.|| ||△・┓ |
/ .∧// ∧ ∧|| || g||┃ ∬∫∬ |
[/_________.(゚//[ ](゚Д゚ )|| ||.a||┃┳━━┳|
.||_ ___|_| ̄ ̄ ∪.|.| ||.s||_=|====|
.lO|--- |O゜.|____ |.|_|ニニニニニニニl.|
|_∈口∋ ̄_l_____l⌒ l.|___ __.| l⌒l_||
 ̄ ̄`--' ̄ ̄ `ー' ̄ ̄ ̄`--' `ー'
青空相模さん、あかねさんが一度評価してますけど。私の意見も書きますね。
>>106 確かに、「世田谷へん」が俳味を損なっていますね。
取り合わせのセンスはいいと思いますよ。白南風と火葬場(葬儀場)。
葬儀場を火葬場にかえるのは賛成ですね。
ただ、遺体の白装束と白南風の白と白の対比を狙っているのならば、葬儀場でもよいでしょうが、
私は、それではあまり面白い句になると思わないので。
>>109 トンネルって、声や、音がよく響くよね。
だから、トンネルの外からの秋風がトンネルの壁に、こだましている。
というような、自身がトンネルの中にいて詠んでみる句も面白いのでは?
「隧道抜けること」自体が、爽やかなことだから、これだと、当たり前のことを述べただけで、それ以上の句としての
広がりにかけちゃうんですよね。
もう一工夫!
141 :
詠み人知らず:04/08/29 22:40
白南風や世田谷へんに塵焼却場
142 :
詠み人知らず:04/08/30 13:21
137>>
141>>
109です。参考になりました。自分としては通り抜けた後の青空が気持ちよかったので
空を入れてみたわけです。ありがとさんです。
>>113 「爽やかな離婚届を出した朝」
上五は、「爽やかや」の方がよいでしょう。
「爽やかな」だと、「朝」を形容する言葉でしかなくなる。
「爽やかや」にすれば、「離婚届を出した朝」という言葉に、全体的に効果を及ぼすような感覚になるでしょう。
おそらく、この前日の夜は、何か心に障るものがあったに違いない。
しかし、睡眠もとれて、夫婦双方、離婚の決心も付いたのであります。
面白い句ですが、ネタがちょっと下品かもしれない。それは、別にいいんだけど。
144 :
詠み人知らず:04/09/01 20:35
起きがけにガスぶっぱなす爽やかさ
145 :
詠み人知らず:04/09/01 20:38
爽やかに別れてしまえカネやって
146 :
詠み人知らず:04/09/01 21:15
晴戸 改様
いつも的確な添削、勉強になります。
以後も引き続きお願いします。
>>143 爽やかや婚姻届を出した朝 だといかにも月並み。
「離婚届」には様々なドラマが含まれている、と思い
素材にしたのですが、これほど離婚が一般的に
なっていても語感に一種のタブーがまとわりついて
いるのですね。素材の選び方の難しさをかんじました。
爽やかな、とあえて軽く詠んだのも「離婚届け」のもつ社会的
タブーが少し重いと感じたからかもしれません。勿論この句は
「モロッコ」と違い個人的にはなんの含みも必然もないのですが、
そういう句は主題がブレがちで、弱いですね。俳句はこわいですね。
ちゃらんぽらんなあかねですが、真摯に批評していただきありがとうございます。
爽やかな夜だ俳句のこわさ知り
149 :
詠み人知らず:04/09/01 22:05
>>147 ちょいと読ませてもらいました。
素人なので人様の句をどうこう言えたもんじゃありませんがw
爽やかな、とすると晴戸 改さんもおっしゃっているように
朝を強調したものになると思います。その日の朝が爽やかってことにね。
まさか「離婚届」が爽やかでもあるまいしね。
爽やかや・・としたら、自分の心が爽やかってことになると思うが・・
多分そういう意味で詠まれたんじゃないかな?
しかし離婚届は四季を通してできるわけで、季語はどこにあるんでしょうかね。
この場合の爽やかは、秋の爽やかとは違うが。
おせっかいスマン。
150 :
詠み人知らず:04/09/01 22:23
149の追加
爽やか、と言うのは秋の季語でしょうか?
人によって春でも夏でも、爽やかな朝だと思える時が
あると思いますが・・
席題の「爽やか」は秋の風情をどう詠み込むか、だと思うが
どうなんでしょ。詳しい人、教えてくらはい。
おせっかい、ふたたびスマン。
季語なんか気にせず詠もう爽やかに
152 :
詠み人知らず:04/09/01 22:34
>本物の句会とは、若干違いますけれども。
>真面目志向なんでよろしくです。
と言うことのようですから、やはりここは
季語なけりゃ 俳句川柳 味噌糞だー
ということにならないように、いきたいと思うでござる。
爽やかに生き爽やかに死にたいね
154 :
詠み人知らず:04/09/01 23:56
ひとならば 爽やかに死ぬ むだなこと
155 :
詠み人知らず??:04/09/02 00:47
爽やかに
死ぬなどものの
哀れなり
爽やかやアテネの空の日章旗
157 :
詠み人知らず:04/09/03 19:42
>>147 「爽やかや婚姻届を出した朝」に添削した場合、確かに、型としては普通ですね。
「○○や(名詞)」、「や」で切って体言止め。でも、それは落ち着いた型でもあります。
「爽やかな」は所謂、形容動詞ですよね。これは口語で、連体形でして、
文語だと、「爽やかなり」となり、連体形に直すと「爽やかなる」となります。
この句は口語で詠まれていますが、文語で詠むとしたら、575の問題も考えて、「爽やかや」にするとよいでしょう。
俳句は、ネタ探しのようなもの。
ちゃらんぽらんなのが、うまい句になったりする。
しかし、外すと、痛い。
爽やかに別れたいけど後が無きゃ
爽やかに俳句を語る人が好き
161 :
詠み人知らず:04/09/03 20:12
さわやかに 君は別れの 道をゆく
163 :
詠み人知らず:04/09/03 20:23
>143 >147 >157
白南風も pupupuッと吹く 厨房評
*最悪w
164 :
詠み人知らず:04/09/03 21:08
爽やかに罵倒しあって楽しいね
爽やかに
髪靡かせた
人何処…。
爽やかに
そのかおでいう
汗をかく
さわやかに 挨拶をする 新社員
爽やかに 刈穂の笑顔 老夫婦
>>149-150 歳時記によれば、「爽やか」は秋の季語ですね。
この場合は、夏が終わったという涼しい、爽やかさを言うようです。
だから、「爽やかに○○をする」という句は、俳句としての季感に欠いてしまいますね。
それを解決するためにも「爽やかや」で、「や」で切るといいのでしょう。
だから、「爽やかな離婚届を出した朝」というのは、
夏の蒸し暑い間は、離婚問題でイライラ
しかし、秋が到来して、離婚問題も解決した。
という解釈ができますよね。
あと、「爽やかや〜朝」とありますが、秋の爽やかな朝のことを「今朝の秋」「今日の秋」ともいいますね。
171 :
詠み人知らず:04/09/05 19:39
爽やかや飲めばスカッとコカコーラ
172 :
詠み人知らず:04/09/06 00:11
京の秋坊さんが着る袈裟の秋
自然より 季語にたよるか さわやかに
爽やかやライバルの死を知った朝
爽やかな笑顔の奥に潜む罠
けむり噴く白根爽やかに養孤場 富美子
さわやかに明けて徹夜の髪を梳く 秋櫻子
#別に爽やかにとか莢かにとかで
良いと思うのですが。
177 :
詠み人知らず:04/09/06 23:14
爽やかに竜馬、時代を駆け抜ける
さわやかと つらをみていえ ぶおとこめ
つらなれば みてもうたには ならぬぞえ
>>176 やっぱ、プロが使うと、「爽やかに」にも秋のイメージが宿るようだ・・・
と思ったり。
爽やかや大きな足の裏のマメ
爽やかな人でしたねと通夜の客
>>180 ならぬぞえ これほどいっても ばかづらは
184 :
詠み人知らず:04/09/08 04:11
>>180 じずらをよめても歌の読めない人はこまりもの
185 :
詠み人知らず:04/09/08 12:15
爽やかや 感謝で見上げる 今日の空
姑と 舅が逝った 爽やかさ
爽やかな批評が絶えて幾日ぞ
爽やかなスレを邪魔する2ちゃんねらー
爽やかな 人とみんなに 言われたい
190 :
詠み人知らず:04/09/08 17:08
爽やかな 人といわれて 女房さる
爽やかに生きた挙句の野垂れ死に
192 :
詠み人知らず:04/09/08 21:22
>>141 白南風や世田谷へんに塵焼却場
焼却場に塵だなんて、世田谷のイメージが汚く見える。
白南風に焼却炉の灰が舞う姿まで見えて来ちゃう
ダイオキシンかいなって感じ?
爽やかや世田谷へんに塵焼却場
194 :
詠み人知らず:04/09/08 21:33
195 :
詠み人知らず:04/09/08 21:34
196 :
詠み人知らず:04/09/08 21:39
まず、未評価11句をあげておきました。
僕も少し評価してみようかな。
>>114 「飛沫から目に飛び込むや爽やかさ」
飛沫から目に飛び込む。何を表そうとしているのでしょうか?
飛沫が目に飛び込むということですか?
そうならば、 から は適切ではないような。
これでは、言いたいことを言い表せてないな気がします。
でも、飛沫。
このつぶつぶ感が、爽やかとよいハーモニーを醸している気がします。
から目に飛び込む の部分をさらに練るとよいのではないでしょうか?
読解力が低かったかな・・・。
自分の考えは以上です。
197 :
詠み人知らず:04/09/08 22:36
では次は及ばずながらアテクシが・・
>>115 「離婚だと家を出さるる爽やかさ」
「爽やかさ」が秋の季語だから、あなたは秋に家を追ン出されたんですねw
で、離婚されてせいせいしたと。ところであなたは男?女?
>>116 「爽やかや間男なべて床上手」
間男なべて?なべて・・は並べてって意味かな?侍らせて・・と言う意味?
間男が床上手だったから気持がよくて爽やかだったと?ナンジャコリャ
>>117 「離婚だと 家を出た背を 白南風に」
白南風(しらはえ・しろはえ)は夏の初めに吹く、小雨まじりの南風のこと。
で、初夏のころ、離婚して家を出たその背中をあたかも励ますように
今日の白南風が後押ししてくてた。あなたは北に向かって歩いたんですねw
>>118 「メガネかけ初めて知った嫁の顔」
かなり視力の弱い方とお見受けしましたw
結婚する時にメガネはかけなかったんですかね。
美人だったんでしょうか?それとも?
うがった見方をすれば、メガネってのはもしかしたら心のメガネなんでしょうか。
かけた途端、嫁の本性がわかってしまう、というような。
そんなメガネがあったらワテクシもかけてみたい・・
いずれにしても、これを俳句とは言いがたいw
ここまでにしてお後は次の方、選評ヨロシク。
俳句とは言いがたい?じゃあ言うなバカ
199 :
詠み人知らず:04/09/08 22:48
200 :
詠み人知らず:04/09/08 22:52
季語入れて作ってみたぞさあどうだ
201 :
詠み人知らず:04/09/08 22:57
無視の音が うるさく聞こえる 秋の夜
202 :
詠み人知らず:04/09/09 00:11
ほめほめて ほめちぎれども 秋の空
≫135,140
しばらくご無沙汰で戻ってみたらご批判をいただいていてありがとうございました。
白南風の名を知ったのは白秋の歌集によってです。彼は成城に住んでいました。
初夏とも言えぬぐらいのころ世田谷あたりに吹き通って行く、多少埃っぽい風の趣き深く記憶しました。出題者の意識の地平にもそれはあるだろうと思いました。
I Pを 抜いてみますた げらげらげら
秋風やあほが俳句を評してる
206 :
詠み人知らず:04/09/09 14:54
>>205 今までの選評の句は、評価するにも仕様がないほどドヘタで
俳句にもなってないんだからアホな評になってもしゃあない。
もうちょっとマシな句作れや。アホども。
お前もアホだけど
>>206 またひとりアホが出でけり虫の声
俳人はアホの自覚を欠いたアホ
208 :
詠み人知らず:04/09/09 17:05
じじばばのばかづら並ぶ俳句会
211 :
詠み人知らず:04/09/09 18:55
>>126 「セミの声知らぬコオロギ月の夜」
セミ→夏の季語
コオロギ→秋の季語
月夜→秋の季語
という、3つの季重なり。これは、俳句として根本的な問題。
セミの声を知らぬ の部分は一歩譲ったとしても、月とコオロギ、それでも季重なりじゃん。
何を詠もうとするのか、焦点を具体的に!
>>128 「白南風のはこぶ小雨に夏を知る」
白南風は、梅雨明けの乾いた南風のこと。
白南風が吹けば、夏本番であることはすぐわかるわけだ。「夏を知る」というのは、ここでは無意味な言葉。
白南風が運ぶ小雨とは、雨上がりの木々の滴の帯びたのを、白南風が吹いてるのをいいたいのですか?
白南風の吹くとき、雨は降りません。気象の矛盾が生じている。
>>129 「照る月が昼の暑さを忘れさす宵」
忘れさす宵。つまり、五七七ですか。字余りですね。
月は秋の季語、暑さは夏の季語
つまり、「月が綺麗な季節になって、夏の暑さを忘れているような月の宵。」という俳句的な解釈ができるが、
別におもしろくないし、俳句として、季節が歪んでいて成り立たない。
>>130 「風に耐え月に明るい石榴かな」
月と石榴で季が重なりになっている。
石榴を生かすのならば、「夜の石榴」
月を生かすならば、「風のまたたく月」
とでもしないと、何を詠みたいの?と思われる。
月を始めとして、花・雪・月は、俳句界で季語としての性質が強すぎるため、
季重なりの句を作るのならば、二つの季語に優先度の差異を明確に表すべし。
>>133 「明るくて眩しいくらい月の色」
月は明るいもの。承知の事実。俳句を作る上で、前提となっている。
天体観測も、新月のころに行われる。
当たり前のことを、説明してるだけの句です。
>>134 「半袖も今日限りかと川の風」
川の風が、半袖が今日限りだと思わせるような根拠になるのは、かなり特定された状態。
○○で○○だ というのは、俳句の定型の一つで、それは出来ていると思うが、
個人的な思い入れがある句でない以外に、現実性に乏しい。
>>130 「風に耐え月に明るい石榴かな」
月と石榴で季が重なりになっている。
石榴を生かすのならば、「夜の石榴」
月を生かすならば、「風のまたたく月」
とでもしないと、何を詠みたいの?と思われる。
月を始めとして、花・雪・月は、俳句界で季語としての性質が強すぎるため、
季重なりの句を作るのならば、二つの季語に優先度の差異を明確に表すべし。
>>133 「明るくて眩しいくらい月の色」
月は明るいもの。承知の事実。俳句を作る上で、前提となっている。
天体観測も、新月のころに行われる。
当たり前のことを、説明してるだけの句です。
>>134 「半袖も今日限りかと川の風」
川の風が、半袖が今日限りだと思わせるような根拠になるのは、かなり特定された状態。
○○で○○だ というのは、俳句の定型の一つで、それは出来ていると思うが、
個人的な思い入れがある句でない以外に、現実性に乏しい。
215 :
詠み人知らず:04/09/09 22:58
>>214 やっと真打のご登場ですか。って遅いよ
勉強になりました。
216 :
詠み人知らず:04/09/09 23:46
爽やかに 深呼吸して 屁一発
入れたら出す。これ自然の摂理なり。
柿なるや鳩が糞する庫裏の屋根
秋晴れや甍まばゆき紫宸殿
219 :
詠み人知らず:04/09/10 09:43
山の端におらが住処の盆の月
220 :
詠み人知らず:04/09/10 13:22
2chでも 珍しくへた うたならぶ
221 :
詠み人知らず:04/09/10 13:55
爽やかに 添削するのも 大変だ
虫の音や蔓からまれる崩れ墓
223 :
青空相模:04/09/10 20:19:34
>>144 「起きがけにガスぶっぱなす爽やかさ」
起きがけ。つまり、朝眠りから覚めた直後というわけですね。
ガスぶっ放すは、屁をこくということを、比喩したいのでしょうが、屁についてのありきたりな表現ですから、
7文字をこれに費やす理由は私には見あたりませんでした。
ただ、「ガスぶっぱなす」で屁の大きさを強調することは理解可能ですが。
そもそも、朝っぱらから、大きな屁をこくかいな?
確かに屁をこくというような開放感は爽やかに通じるところがある。
そう考えると、「ぶっぱなす」という言葉は、「爽やか」に通じる答えを言うようなもので、俳句の広がりを失わせているかもしれない。
いままで出てきた句の中では、いい方じゃないですか?
>>145「爽やかに別れてしまえカネやって」
この「爽やかに」には、季節感が伴っていない感が僕にはありまして、
季節を詠む俳句としては、少し外れた位置づけにあると思われます。
ただ、それも人それぞれの見方があるわけですから、これが欠点というわけではない。
そもそも、こういう「別れてしまえカネやって」という俗的な内容は?
>>215 遅くてなってしまいましたね。
他の方々の評価も止まってしまいましたか??
224 :
詠み人知らず:04/09/10 20:29:52
>>145の続き
俗的な内容は、ウケ狙いならまぁ許すが、
視点が、ガキ臭くなっているわけです。
俗的な内容でも、十分成功する可能性がありますが、
これはそこまでの面白味は見受けられませんでした。
「くだらない」で終わってしまっているわけです。
#野暮なことを言いますがこの板は何でも575(77)で
書く板なんです。そこを弁えないとせっかくの批評も
空回りしますよ。
くだらねえああくだらねえくだらねえ
野暮だなと野暮が言うのも野暮だけど
さわやかな俳句じゃなくてごめんなさい
229 :
詠み人知らず:04/09/10 21:46:22
>>225 この板はともかく、このスレッドは
>本物の句会とは、若干違いますけれども。
>真面目志向なんでよろしくです。
とことわってあるでしょ。やはりここは真面目に俳句を詠みたいもんです。
青空相模さんなんかが、専門的な批評のしてらっしゃるしね。
みなさん、いい句を読みましょうよ。
230 :
詠み人知らず:04/09/10 21:47:38
↑批評を でした。
>>219 >山の端におらが住所の盆の月
「おらが在所の」とやれば申し分無し。「盆」と「月」が季重なりだと言う御仁も
いるだろうが月は年中あるものだからノープロブレム。
>>217 >柿なるや鳩が糞する庫裏の屋根
>>218 >秋晴れや甍まばゆき紫宸殿
>>222 >虫の音や蔓からまれる崩れ墓
三句ともいいんじゃないすか。作者よりも俳句を知ってると思わせるために批評する人が
どう言おうとも。
スレはスレ立て人の私物ではないし、板の趣旨,ルールはスレに優先する。
俳句界でしか通用しない「批評」の基準,方法を一般社会で振り回すのは
慎んだほうがよろしいかと・・・
234 :
219:04/09/11 14:47:23
>>231 間違って解釈されたようなので・・
住所、ではなくて
住処(すみか)と書いたのですが・・ま、所在と同意語ですが。
批評ありがとうございました。
235 :
219:04/09/11 14:53:58
>>231 書き忘れました。
>「盆」と「月」が季重なりだと言う・・
「盆」はお彼岸の盆ではなく、お盆のように丸い月、という意味です。
236 :
詠み人知らず:04/09/11 15:06:49
>>232 >俳句界でしか通用しない「批評」の基準,方法を一般社会で振り回すのは
>慎んだほうがよろしいかと・・・
それはおかしい。>板の趣旨,ルールはスレに優先する。 なんて
あんたが決めることじゃない。みんなが楽しめればそれでいい。
俳句界でしか通用しないって、そんなこと言ってたらルールなしの
俳句になる。それくらいの批評があってこそ、初心者にとっても
勉強になる。現に私だってそうです。知らないことをここで教わりました。
今のままでいいと思いますよ。
批評される方、ご遠慮なく俳句のルールにのっとって辛口な選評を
お願いします。そうでないと進歩がありませんから。
237 :
詠み人知らず:04/09/11 15:14:09
秋の空
俳句を詠めば
けなされる
238 :
詠み人知らず:04/09/11 15:19:38
けなされて
上手になれば
それでよし
一度や二度けなされて怒ってるようでは、上達しませんよ
>>225 >>#野暮なことを言いますがこの板は何でも575(77)で
書く板なんです。そこを弁えないとせっかくの批評も
空回りしますよ。
板のどこにそんなことが書いてある?俳句でも短歌でも決まりごとを無視して
なんでもかんでも五七五(七七)で書きゃいいってもんじゃないぞ。
>>232 >>スレはスレ立て人の私物ではないし、板の趣旨,ルールはスレに優先する。
だから、板の趣旨ってなに?この板は俳句や川柳や短歌を題材にした板なんだろ?
それに従ってスレが立ってるわけだから、そのスレにあった書き込みをするだけの
話じゃないか。そんなこと言ったらどのスレだって意味をなさなくなる。
例えば俳句を書き込もうと思ったら、このスレが一番優先するに決まってるじゃないか。
それに、スレ立て人の私物ではない?誰が私物化してる?皆んなが書き込んでるじゃないか。
ボケかますのもいい加減にしとけ。ボケ
熱くなるなよ馬鹿馬鹿しい。
241 :
詠み人知らず:04/09/11 16:25:27
↑それが2ちゃんの面白いところ
あんただってバカバカしいこと書いてるじゃない
あ、馬鹿馬鹿かw
242 :
詠み人知らず:04/09/11 16:41:23
>>234-235 231の読みがダントツです。
「在所」とすれば殆どうごかない措辞となるし、
「盆の」を「お盆のように丸い」と読むならば、舌足らずになってガッカリです。
#短歌、五七五板の約束事をひとつ。
作品以外は、#にて区切って書き込みを。どんぞ。
244 :
青空相模:04/09/11 19:31:37
>>148「爽やかな夜だ俳句のこわさ知り」
俳句が、 だ で切れている。
切れ字の役割をしているが、
「爽やかな夜や俳句のこわさ知り」で十分。
「夜が爽やか」という意味の季語には、
共に晩夏の季語で、「秋隣」「秋近し」「夜の秋」があるが、
昼間は暑いが、朝夜には、秋の涼しさを感じる様子をいう。
夜の秋+俳句の怖さ知り
にすれば、3文字分節約できる。こうすれば、まだ要素を入れられる。
しかし、「爽やかな夜」と「俳句のこわさを知ること」の取り合わせ。
「爽やかな夜」がベストマッチなのだろうか?
「雪の夜」とか、「梅雨晴間」とかもおもしろいだろう。
爽やかに俳句を語れ中の人
>>244 #「夜だ」と「夜や」の違いは口語と文語の違いで、十分不十分の違いじゃないよ。
爽やかなのは俳句の怖さを知ったからで、夜が爽やかなんじゃない。強いて言えば
無季の句だ。「雪の夜」も「梅雨晴間」も用は無い。
秋の夜の俳句すれとて賑やかに
秋場所や 見えた勝負に 嫌気さし
#中の句が気に入らないのですが誰か手直しを。
249 :
青空相模:04/09/11 21:19:51
>>246 #何が十分不十分かと言えば、俳句は普通、文語で詠まれるものだから、口語であるには何かあるのが普通なんです。
「爽やかな夜だ俳句のこわさ知り」
この句では、文法面から、「爽やかな」は夜の修飾語になっている。
「夜が爽やか」という解釈がなりたつ。
この「だ」は、断定の「だ」だろうことで、「爽やかな夜なんだなぁ!」という意味になる。
爽やかな夜なんだなぁ。俳句の深みを知ったことよ。
という意味の俳句です。爽やかが、「知り」にかかる事は承知。
ちなみに、これは、「爽やか」が含まれているので、無季の句ではない。
ただ、爽やかな夜は、初秋の夜と受けとるのが俳句上の解釈。
私がいいたかったのは、「雪の夜」や「梅雨晴間」にも独特な世界観が醸せるということ。
250 :
詠み人知らず:04/09/11 21:25:12
>>249 俳句の上では、季語が含まれているのに、その季語を季節感がないもののだとは解釈しませんよね。
季節感がないというのは、季節感を伴って解釈をしようとしてもできない という意味ですよね。
でも、例えば月。そのままならば秋の季語ですが、
冬の月
夏の月
っていうことで、冬の季語、夏の季語に変わり得ますね。
青空相模さん、そこら辺はどうなんでしょうか?
251 :
詠み人知らず:04/09/11 21:26:37
>>249の訂正
1行目、何かあるのが普通なんです→何か理由があるのが普通なんです。
すいません。
2ちゃんでは腐乱死体は夏の季語
253 :
詠み人知らず:04/09/11 22:04:57
季語になぜそれほどこだわるのですか?
俳句から季語を取ったら川柳だ
川柳に七七付けりゃ短歌です
見納めの月がぽっかり富士樹海
257 :
詠み人知らず:04/09/11 22:48:21
>>242 >231の読みがダントツです。
>「在所」とすれば殆どうごかない措辞となるし、
>「盆の」を「お盆のように丸い」と読むならば、舌足らずになってガッカリです。
ご指摘恐縮です。なにせ素人なものですから。
「山の端におらが住処(すみか)の盆の月」
住処は住んでいるところの意ですが、所在という言い方とは違うのでしょうか?
ほとんど動かない措辞とは?措辞の意味も教えてください。(なにせ素人で申し訳ないです)
>「盆の」を「お盆のように丸い」と読むならば、舌足らずになってガッカリです。
舌足らず、というのは表現不足という意味ですか?このあたりも具体的なご指摘があれば
幸いです。
242さんでなくても、青空相模さんでもけっこうです。詳しい方教えてください。
次にもっとマシな句が作れるように・・の気持です。
気張ったらトイレの窓で月が笑む
裏山を登れば枝に栗と栗鼠
↑
ネタが古すぎw
よって却下だ
261 :
詠み人知らず:04/09/11 23:37:50
長雨に コオロギの声 かき消され
古すぎるネタもありけり秋の夜
長雨に堤破れて家浸かり
台風の痕痛ましい厳島
古くともやはり欲しかろ栗と栗鼠
どんぐりがどじょうと遊ぶ池の端
267 :
俳句は韓国固有のものです:04/09/12 00:51:28
醴醴醴醴]['. : `:゙{[醴醴¶
層醴醴蠶[l' .、,,..______、 _____. ';゙(}醴醴†
濁醴醴鏖《' 'f『゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚閂昃'!! . -忌『『『『門愬タ!i'゙(i層躑
..f[醴醴醴』' _. ...`:゚'.: (Jl}~゚ .'.^'゚(li、.'僧歉
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`` _._,(ii.lI}l゚(゙'ヲ増嚇jg]獅嬲叛l゚(}}IIID,;';゙;iiIi;ii゙(|
、 ::.ミ浴?゚(. . ``'゚タ'゚''''゚''''.!''.(lI泪||I}i.[(l}}Il゙(}
一' . :゙(}l}シ.、;;、....、,,__.,uu,。,,,,,ggggj_j,(I}'゚(勿l.[(','i}ソI.
. . ' .(.(.(.()l瘟尸゚゙゚゙゙゙゚゙゙゙゚゚゙゚゚゚゚゚゚゚層鬱浴)).'';ミi.(,(l;ミ.
. . . . ::、.、..:.(,(:、''゙゚『咐':'・!・ f負鄂、.:'.(.(>.(,(3i゙(}|I'
'、.. .、:.、'.:、'.'.'.、.(`' . : : : : ー;;,(,(i','i.(.(.(.(.(lIIIIIiIIIl゚
水鶏鳴くと書いてありけり芭蕉塚
虫の音や月を宿せる萩の露
霧の野にススキ分けゆく鹿の声
>>260 #素直な写生句じゃないか。キミの品性が変な裏読みをさせるのさw
死んでみてわかった盆のありがたさ
夜長かな霧たちにけり鈴虫や
蟋蟀や書棚の奥に夜もすがら
鳴き落つる烏は見えず月の山
有明や山に分け入る鹿の声
斑鳩や甍の上の秋の雲
天高く肉片上がる自爆かな
#お題は「爽やか」だったね
吉宗は人を切っても爽やかだ
爽やかや 舅姑 共に逝く
#この板にIDが導入されたらきっとこのスレは愉快なものになるよ
爽やかを 絵にしたような ボクのキャラ
爽やかな 批評頼むよ 中の人
爽やかや白南風吹きぬ これはどう?
これからは、批評する程でもないやる気のないやつはパスすることにしますね。
>>153 「爽やかに生き爽やかに死にたいね」
爽やかを季語として解釈したら、スカッと生きて、夏終えた頃の涼しさの中でスカッと死ぬっていう解釈ができちゃうから、
俳句的性格が少な目の句だね。それはいいとしても、
爽やかに生きる・死ぬ って、ありきたりなキャッチフレーズだし、あまりおもしろい句じゃないね。
>>154 「ひとならば 爽やかに死ぬ むだなこと」
爽やかに死ぬってのがありきたりなキャッチフレーズ
あと、「ひとならば」(=もし人であるのなら)は、「人なれば」(=人なのだから)に推敲してもよいと思う。
>>155「爽やかに死ぬなどものの哀れなり」
「爽やかに死ぬ」にありきたり感があまりない感は見受けられるが、
哀れ だとか、直接状態・感情を表す言葉を俳句で使うと、直接的で拙い印象を持つ。
>>233様の考えは非常にオーソドックスなやり方ですね。
上の3つの法則に従えば、型は決まったそれなりのものができる。
初めの内は、それには絶対従った方がよい。
もちろん、句中で「かな」を使ったり、無季だったり、自由律俳句だったり、いろいろな種類・型の俳句があるわけだが。
281 :
青空相模:04/09/12 21:30:04
>>156 「爽やかやアテネの空の日章旗」
オリンピックですな。時事的なことを詠む俳句。
この句で、「空」というのは甘い。
空には、空間的広がりを表せる言葉なので、多用されがちだが、
その広がりは、爽やかでも言い表せているのではないだろうか。
むしろ、「空の」の言葉はなくして、旗を形容する言葉が欲しい。
表彰台の上にあがる旗(昼にあがる、夜にあがる、歓声の中、国家の中で)
会場の観客席の裏にある旗
野球のベンチの裏に飾ってある長島ジャパンの旗
少しずつ性格が違ってくる。
しかし、旗がなびいている様子、日本の旗の白さは、爽やかと付きすぎで句の広がりに欠ける。
まぁ、型も決まっていて、スタンダードにまとめられているとはいえる。
>>159「爽やかに別れたいけど後が無きゃ」
俗的な内容で、成功する俳句もありますが、
ま、もともとこの句は、そんなにおもろくないでしょう。
口語で詠まれているこの句。
ガキっぽさを増長してるのではないか?
文語で詠んでサラっと流すのも良いのではないか?
>>160「爽やかに俳句を語る人が好き」
爽やかに〜人が好き
ありげだね。よく使われ、手垢の付いた表現じゃないかな。
新鮮味が感じられないし、面白味も少ない。
せめて言うのなら「人が好き」を「人を好く」に変えると、それでまた新しい感覚がある。
僕は、「人を好く」の方を好くw
283 :
詠み人知らず:04/09/12 22:26:05
#そろそろ新題を出しましょうか。
次の題は「青空相模」です。力作、傑作を期待します。
284 :
詠み人知らず:04/09/12 22:36:14
青空に ゆれるたまたま ころげおち
#青空相模さんの評は的を射ておりなかなか面白く為になる。
283の煽りは無視していきましょう。
青空や 相模の沖も 秋の色
287 :
詠み人知らず:04/09/13 16:18:33
青空に ふんどしはずれ 性をみ(相模)る
288 :
詠み人知らず:04/09/13 21:11:10
>>219山の端におらが住処の盆の月
>>217柿なるや鳩が糞する庫裏の屋根
この両句はすばらしい。俳味横溢する傑作だ。
>>272鳴き落つる烏は見えず月の山
これもいい。219,217の二句には劣るが閑寂枯淡しかも典雅。
天明俳諧の佳品を読むようだ。
>>156爽やかやアテネの空の日章旗
どうってことの無い句だけど張り詰めた調子が捨てがたい。
「爽やか」を題にした句ではこれが一番。「空の」は動かせないよ。
>>270死んでみてわかった盆のありがたさ
死んだことはないけどお気持ちはよくわかりますよ。
座布団一枚さしあげます。
>>287青空に ふんどしはずれ 性をみ(相模)る
「性見けり」とすれば完璧ですね。座布団にもうちょっと。
>>286青空や 相模の沖も 秋の色
茫漠とした味がいいですね。
292 :
詠み人知らず:04/09/13 21:38:40
薄闇に虫の音かすか散歩道
入相や嵯峨野の奥の秋の蝶
294 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/13 22:21:00
きみの背は 青シャツの空 遠いひと
296 :
詠み人知らず:04/09/13 22:38:54
いいねえと 評する声で 酒すすみ
つまむ菜花で また一句詠む
297 :
詠み人知らず:04/09/13 22:48:50
まずいさけ あおってみてる 青い空
298 :
詠み人知らず:04/09/13 22:53:26
下手なうた 評者がへたれ いいうたに
299 :
詠み人知らず:04/09/13 22:56:33
雰囲気に 酔って評する 飲酒運転
300 :
詠み人知らず:04/09/13 22:59:47
くちだすな みんないい歌人 こわすなよ
>>289 むしろ、「空」が句を平凡にしてるんじゃないの?
確かに、整った形の句で、すんなり受け入れられるけど。
そういう意味で、青空相模さんが、広がりがないって、言ったのではないかしら。
ただ、「空の」を変えると、句の内容自体が変わってしまう気がするのは本当。
301は三国人だ。
題「青空相模」
雲晴れて足柄の峰雁わたる
304 :
詠み人知らず:04/09/14 19:11:56
まさかりを かついでみえる 金の玉
305 :
詠み人知らず:04/09/14 19:12:49
評者など やればやるほど へたになる
>>304 >まさかりを かついでみえる 金の玉
#かつがなくてもあのファンッションでは見えるんじゃない?
308 :
詠み人知らず:04/09/14 20:22:10
評者らは へたなうたでも みなきゃああ
みるならば さらにへたにぞ なりにけり
>>308 #評者を長年なさったお方とお見受けします。
310 :
詠み人知らず:04/09/14 22:02:18
ばれましたか
昔はそれなりにひとかどの歌人でしたが
311 :
詠み人知らず:04/09/14 22:46:49
コンビニも肉まんふかしはやりけり
312 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/15 03:28:16
青空を 動画で贈り 共にみる
#だから何なの?と、言われてしまいそうな句ですねw
どこにいても、離れていても同じものをリアルタイムで一緒にみたいという気持ちを詠むには
どうしたらよかったのでしょうか?
短歌よりも短い字数で、お題を詠むのは超むずかしいですね〜。
俳句を始めたばかりなので、前作と合わせて御指導よろしくお願いします。
313 :
詠み人知らず:04/09/15 13:26:22
ふたたびの風にこぼれし青きイガ
314 :
詠み人知らず:04/09/15 18:04:02
青空に しなびてほせる たまふたつ
294 名前:左耳 ◆LClnpE3v3Y [] 投稿日:04/09/13 22:21:00
きみの背は 青シャツの空 遠いひと
312 名前:左耳 ◆LClnpE3v3Y [] 投稿日:04/09/15 03:28:16
青空を 動画で贈り 共にみる
二句ともすばらしい出来だと思いますけど、ここはやはり、
いつも的を射ておりなかなか面白く為になる評をしてくださる青空相模さんの
ご意見を伺いたいですね。青空相模さん、来てらっしゃることは
わかってますからどうか出て来てくださいw
316 :
詠み人知らず:04/09/15 22:17:15
豊作の祭りもわびし過疎の駅
317 :
316:04/09/15 22:23:38
訂正
豊作の祭りわびしや過疎の駅
318 :
詠み人知らず:04/09/16 20:22:47
わびしとてわびさび詠めるわけもなし
319 :
詠み人知らず:04/09/16 20:24:16
枝豆や俳句に欲しきコクとキレ
#批評と投句とは区別してください。
321 :
詠み人知らず:04/09/16 20:57:28
曼珠沙華暮れ残りけり土手の上
↑
#ビールだったらよかったのになあ。コクとキレ
「麦酒や俳句に欲しきコクとキレ」
こうすりゃ褒めてやったのに。
枝豆ってなんだ?
#つまみ枝豆ね^^なんか知らんがアホなやっちゃw
326 :
詠み人知らず:04/09/16 21:04:19
>>273 >天高く肉片上がる自爆かな
#俳句をパロって見事。座布団3枚
天高く女房肥えれば亭主痩せ
329 :
詠み人知らず:04/09/16 22:16:17
#現在までに出されている題は
「白南風」「爽やか」「青空相模」の三題です。
お好きな題を選んで句作してください。二題または三題を組み合わせたものも
、もちろん無題自由題もOK。無季、自由律、口語大歓迎。
330 :
詠み人知らず:04/09/16 22:44:03
松茸のわきに落ちたり松ふぐり
331 :
さっちゃー:04/09/16 22:46:02
触れがたきこと世に多し曼珠沙華
332 :
さっちゃー:04/09/16 22:48:03
葉の形見えぬコスモスまでの距離
333 :
詠み人知らず:04/09/17 00:20:22
爽やかな稲穂青空立小便
334 :
詠み人知らず:04/09/17 01:13:17
白南風や 青空相模 さわやかに
335 :
詠み人知らず:04/09/17 02:25:49
336 :
詠み人知らず:04/09/17 09:58:27
>>329 #現在までに出されている席題はスレ主が出した
「白南風」「爽やか」のみです。「青空相模」は
誰かが青空相模さんを茶化して書いただけ。
季語にもなっていません。茶化して句を作るような
大人気ない真似はやめたほうがいい。
>>329 >>お好きな題を選んで句作してください。二題または三題を組み合わせたものも
、もちろん無題自由題もOK。無季、自由律、口語大歓迎。
あんたねえ、勝手に仕切るなよ。無季、自由律、二題または三題を組み合わせたものもOKって、
それじゃあ俳句にもならんだろ。
真面目に投稿している人もいるんだから、勝手なこと書くな。
>>336 >>「青空相模」は誰かが青空相模さんを茶化して書いただけ。
>>季語にもなっていません。
季語じゃないものは席題になれない?
ウチの句会じゃ「コーヒー」「花瓶」のような席題が出されるけど?
「俳句という遊び」「俳句という愉しみ」でも「猫」「金」なんかが出されてたよ。
まあ、「青空相模」が良くない席題という意見に同意はする。
339 :
詠み人知らず:04/09/17 21:54:51
>>259裏山を登れば枝に栗と栗鼠
>>330松茸のわきに落ちたり松ふぐり
二句を対にすれば、いい味わいが出てきますねw
340 :
詠み人知らず:04/09/17 22:11:49
#独断と偏見でベストファイヴを選びました。
一位
>>312青空を 動画で贈り 共にみる
二位
>>294きみの背は 青シャツの空 遠いひと
三位
>>272鳴き落つる烏は見えず月の山
四位
>>219山の端におらが住処の盆の月
五位
>>218秋晴れや甍まばゆき紫宸殿
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最下位
>>5白南風やのれんに触れて店に入る
341 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/09/17 22:16:10
評というより、鑑賞してみました。
>331 触れがたきこと世に多し曼珠沙華
繊細な曼珠沙華は毒があるとか聞いたことがあります。茎の上に
花が乗っているだけの株が群生して一時に開花する景色は見事で、
人を寄せ付けないような妖しさがありますよね。何故花はそれぞれ
哀しかったり、無邪気だったり、切なかったりするのかしら。
>332 葉の形見えぬコスモスまでの距離
煙るような細い葉のなかにたおやかに咲くコスモス。その全身像を
捕らえようとすると意外に長身で針のような葉の形はぼやけてしまう。
花のみを見ないでひとつの命としてみるコスモス。「宇宙」の名に
ふさわしい美しさではありませんか。この距離が正しい。
342 :
詠み人知らず:04/09/17 22:17:26
終ひ湯や釜の真下の虫の声
343 :
ヤジウマ:04/09/17 22:25:28
菊重ね曽我に青空相模かな
344 :
詠み人知らず:04/09/18 02:06:09
いいものよ 青空相模 あきをしる
345 :
詠み人知らず:04/09/18 02:07:18
へたうたを あつめてつくる 順位表
346 :
詠み人知らず:04/09/18 02:41:59
>>341 #あかねどんの鑑賞は一流の筆致。
#鑑賞それ自体が詩となって、対象と絶妙なハーモニーを奏でますな。
347 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/18 07:40:14
#「青空」は、お題ではなかったのですね。失礼いたしました。
間違えて投稿したのに、好意をよせてくださった方、ありがとうございました。
「白南風」は、意味がわからないので詠みにくいです。不勉強ですね(反省)
「爽やか」も、むずかしいですね。きっと、形容詞がお題だと感情が決められてしまっているので、
それ以上のイメージをふくらませることが、初心者の私には難しいのでしょう。
こんなときは、どうしたらいいのでしょうか。
「曼珠沙華 」は、なんとなく、その言葉だけでイメージがふくらんでいくような感じですね。
いずれにしても、お題の言葉が決まっていると、残りの僅かな字数で俳句をつくるのって難しいんですね。
348 :
詠み人知らず:04/09/18 08:39:44
>>347 >お題の言葉が決まっていると、残りの僅かな字数で俳句をつくるのって難しいんですね。
私の考えですが、席題が形容詞ですから「爽やか」の文字を必ず入れなくてはならない、ということではないと思います。
句から秋の爽やかさが醸し出されていれば、それはそれでいいのではないかと思います。
349 :
詠み人知らず:04/09/18 13:58:18
ひまつぶし アホでもやれる 青空や
350 :
詠み人知らず:04/09/18 13:59:19
添削を やっておのれの 下手を知る
351 :
詠み人知らず:04/09/18 14:00:38
朋にあい うたで暇つぶし 2chネラ
352 :
詠み人知らず:04/09/18 15:43:10
353 :
詠み人知らず:04/09/18 15:45:08
351は誤爆のもよう。失礼
354 :
351:04/09/18 18:21:44
355 :
詠み人知らず:04/09/18 20:20:15
#左耳さん新作をお願いします。
>>166「爽やかに髪靡かせた人何処…。」
爽やかに髪靡かせた
髪靡かせるほどの美しい髪の毛は、もうそれだけで爽やかだから、
ここでの爽やかは意味を為しているのだろうか?
他の季語を持ってきて、爽やかさを暗示させるほうが、俳句としての深みがある。
下五の「人何処」。対象が頭の中にしか存在していないという、ひねりを醸そうとしているのかもしれないが、わざとくさい感じがする。
季語にその「人」がいないという意味を暗示させることはできないのかな。
357 :
詠み人知らず:04/09/18 20:37:51
>>350添削を やっておのれの 下手を知る
#添削指導者が思ってても口に出せないことを
言ってくれてのけている。季語の一つも入れといたら大賞もんだ。
惜しい。
358 :
詠み人知らず:04/09/18 20:42:10
>>317豊作の祭りわびしや過疎の駅
>>318わびしとてわびさび詠めるわけもなし
#「わびし」が悪いわけじゃない。「わびし」と「過疎」がぶつかって
効果が相殺されちゃってるのがまずい。
359 :
321:04/09/18 20:53:14
#推敲しました
曼珠沙華暮れ残りけり土手のふち
>>167「爽やかにそのかおでいう汗をかく」
汗は夏の季語。爽やかとの季重なり。
俳句界では、爽やかな季節に汗をかくものではありません。
そのかおでいう が全て平仮名ですが、複数意味がとれて、表記を漢字にしないと、まずい。
「その顔で言う『汗をかく』」
と、言えれば、この汗がかならずしも季語とは言えないんだけど。
これじゃあ、意味がわからない。
>>168 「さわやかに 挨拶をする 新社員」
新社員は春の季語。
同じように、新入生とかも春の季語。
まぁ、秋に採用する会社もあるだろうし、外国は9月が1年の始まりだから、必ずしも季節が一致しないとはいえない。
どっちにしろ、無理がある読みになってしまうので、この季節の矛盾はよくない。
とはいえ、内容自体が面白いとは思いません。
>>358 同意見でございます。
>>169 「爽やかに 刈穂の笑顔 老夫婦」
爽やかも刈穂も秋の季語。季重なり。
この季重なりは違和感があるので、気が利いているとは主はない。
あと、「刈穂の笑顔」じゃなくて、「刈穂に笑顔」にしないと、助詞の意味が通じにくい。
さらに、「爽やかに刈穂に」と、助詞「に」が二連続するのもいやなので、
「爽やかや刈穂に笑顔老夫婦」と添削できるだろう。
ただ、根本的な問題が上にあるのでこれ以上は言わない。
内容もそこまで楽しくない。
笑顔を、「えくぼ」だとか「めじわ」だとかで、機転を利かせた表現をするとよい。
>>171 「爽やかや飲めばスカッとコカコーラ」
あまり面白くない。情が美しいわけでもないし。
「スカッと」という擬態語は、ここで意味を為しているのか?
「爽やかや一気飲みにすコカコーラ」でも表せちゃうし。
こう添削しても面白くない。むしろ悪くなったかもしれないから、スカッとっていうのは、
利いてないわけでもないんだな。
362 :
317:04/09/18 21:22:41
豊作の祭りわびしや過疎の駅
↓
豊作の祭りも過ぎて過疎の駅 #こうしたらどうですか?相模さん
363 :
詠み人知らず:04/09/18 21:30:06
秋桜のつらなる末や今日の宿
364 :
詠み人知らず:04/09/18 21:37:40
彼岸花地獄の火にも似たるかな
365 :
詠み人知らず:04/09/18 21:40:32
366 :
詠み人知らず:04/09/18 21:47:41
367 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/18 22:51:12
目の前の ビール飲み干す きみが好き
368 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/18 22:52:34
↑ #お題「さわやか」です。。。一応。。。ごめんなさい。
369 :
詠み人知らず:04/09/18 23:02:52
仰ぎ見る 瓶のラムネが 喉を刺し
370 :
詠み人知らず:04/09/19 00:17:56
へたくそが のんでうたってる しらけざけ
371 :
詠み人知らず:04/09/19 01:06:52
うたなんぞ おれのこころが みたせよか
秋風に 髪なびかせて 乙女ゆく
#青空さん。御批評ありがとねん。
373 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/19 07:32:47
#すみません。昨夜、食事会があったので少しアルコールをいただいてしまいました。
>>370さんが詠んだとおり、まさに「へたくそが のんでうたってる・・・」状態でした。
「爽やか」は秋の季語(?)で、「ビール」は夏の季語(?)で、
季節が2つあるので、よくないでしょうか。
それにしても、本当にむずかしいですね。
↑何事も 試行錯誤で 秋の朝
375 :
詠み人知らず:04/09/19 09:02:17
容疑者とわが名呼ばれん今朝の秋
376 :
詠み人知らず:04/09/19 09:03:54
短冊や老人会の文化祭
377 :
詠み人知らず:04/09/19 09:10:54
爽やかや琢磨の処刑報ぜらる
訂正
爽やかや宅間の処刑報ぜらる
379 :
詠み人知らず:04/09/19 09:18:44
爽やかなキャラを通せば疲れちゃう
380 :
詠み人知らず:04/09/19 09:24:27
母は逝く 幸せ残し 爽やかに
爽やかじゃないよ一度の死刑では
382 :
詠み人知らず:04/09/19 10:04:38
>>372 #くだらねえ。前のよりずっと悪くなっちゃった。
靡く毛に嫉妬感じるハゲおやじ
このスレじゃヨン様よりもアオ様だ
385 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/19 10:22:30
山頂で スペシャルメニューの 景色食む
#<<382。本人もそう思ってまつ。
387 :
詠み人知らず:04/09/19 12:14:35
おだてあげ ぶたとおなじか まいあがる
388 :
詠み人知らず:04/09/19 12:20:42
>>361 >171
#「スカッと爽やかコカコーラ」の語順を入れ替えただけ。
#元ネタが超有名なコピーだけに、「スカッと」が利くのもむべなるかな。
389 :
詠み人知らず:04/09/19 14:30:14
爽やかな美談のうらで動くカネ
俳句には怖い罰あり無季懲役
391 :
詠み人知らず:04/09/19 15:27:05
爽やかを無理に演ずる新宗教
392 :
詠み人知らず:04/09/19 15:36:02
「爽やか」は飽きたよ次のお題何
393 :
詠み人知らず:04/09/19 16:12:46
395 :
詠み人知らず:04/09/19 20:10:56
それでは僭越ながらわたくしが新題を出させていただきます。
席題「猫」
野良猫、飼い猫、仔猫、親猫、黒猫、白猫、三毛猫、愛らしい猫、
憎たらしい猫、妖しい猫等々、猫の諸相を表現してください。
猫嫌いな人ごめんなさいね。
青空相模さん、傑作をお願いしますよ。
ねこ
食肉目ネコ科の哺乳類。体長50センチメートル内外。毛色は多様。指先には
しまい込むことのできるかぎ爪がある。足裏には肉球が発達し、音をたてずに歩く。
夜行性で、瞳孔は円形から針状まで大きく変化する。本来は肉食性。
舌は鋭い小突起でおおわれ、ザラザラしている。長いひげは感覚器官の一つ。
ペルシャネコ・シャムネコ・ビルマネコなど品種が多い。古代エジプト以来神聖な動物とされる一方、魔性のものともされる。愛玩用・ネズミ駆除用として飼われる。古名、ねこま。
396 :
詠み人知らず:04/09/19 20:53:08
#それでは栄えあるトップバッター・・にしては駄句ですが
風ひとつじゃれる仔猫やすすきの穂
397 :
詠み人知らず:04/09/19 23:47:53
いわし雲近くなったか屋根の猫
398 :
詠み人知らず:04/09/20 00:03:03
ねこたべて いぬをたべない ひともいる
400 :
詠み人知らず:04/09/20 00:16:59
ネコと来て遊べや親のないネズミ
401 :
詠み人知らず:04/09/20 00:44:08
402 :
詠み人知らず:04/09/20 11:27:16
お引越し奥様は猫だけを抱き
「蜻蛉や去勢手術を受けし猫」
とんぼうや きょせいしゅじゅつを うけしねこ
即行で作ったので、練りきれてはいない。
おそらく、句会に出しても、点数は入らないような句ですね。
「去勢」という言葉のインパクトが強すぎて、面白味に偏りすぎている。
「蜻蛉」は季語の選択としてどうなのか?
鬼やんまも考えたが、俳句に切れ字が無くなり、キレが悪くなる。
それに、去勢と鬼 という対比のインパクト強すぎて、手術の対象が、猫である必要性が薄れてくる。
さらに、「去勢手術を受けし猫」は「去勢されし猫」に代えられるか。
つまり、手術という概念がこの俳句では必要なのだろうか?
去勢・蜻蛉・猫 と、インパクトが強い言葉が並びすぎてはいないか。
そのため、季語は、気候的なものを入れたらよいかもしれない。
「月光や去勢手術を受けし猫」
「天高し去勢手術を受けし猫」
「爽やかや去勢手術を受けし猫」
猫。実は私、猫で俳句を作ったことはまだないので、歳時記などで、例句を見て学んでみよう。
猫じゃらし なら作ったことがあるのだが。
「猫じゃらし紙袋持つ手を変えて」
404 :
詠み人知らず:04/09/20 13:31:40
なき玉や 青空相模 猫は知る
405 :
詠み人知らず:04/09/20 13:36:22
啼き玉よ 青空相模 猫奔る
406 :
詠み人知らず:04/09/20 13:38:20
オスいくつ 青空相模 猫盛る
408 :
詠み人知らず:04/09/20 18:47:30
台風が来るぞと猫を呼び入れる
409 :
詠み人知らず:04/09/20 18:52:16
付いて来し仔猫は見えず薄かな
410 :
大盛:04/09/20 19:01:38
野良猫に
生き様教わる
ホームレス
411 :
詠み人知らず:04/09/20 19:10:28
>>376 >短冊や老人会の文化祭
#味わい深〜い名句ですね。
412 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/20 21:00:20
飼い主と 秋刀魚分け合い 満たされる
猫いらず またぐ姿に 頭下げ
名月や樹上の猫のシルエット
↑
>>414 こういうの好きです。おしゃれな感じ。
猫抱いて通う小径の白露かな
416 :
詠み人知らず:04/09/21 22:31:38
秋風や空見る猫のひげの先
417 :
詠み人知らず:04/09/21 22:41:58
廃屋に化け猫集ふ月見かな
(ツドウ)
もみじ葉の
愛撫に浸る
眠り猫
419 :
詠み人知らず:04/09/22 03:03:01
のらねこと
ちえくらべだよ
わなづくり
#通るとペットボトルがたおれ 水をかぶるぞ!
420 :
詠み人知らず:04/09/22 21:23:26
宵闇を抜けて黒猫帰り来ぬ
(キ)
421 :
詠み人知らず:04/09/22 21:25:55
夕暮れやとんぼがとまる鬼瓦
422 :
詠み人知らず:04/09/22 21:30:35
風に揺るる紅葉も知らず眠り猫
胡桃ほど小さななづき月の夢 #@葛原妙子
424 :
詠み人知らず:04/09/23 02:25:56
のらねこは
はんにばるかや
とおりぬく
425 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/23 07:11:50
秋風に しっぽが揺れる ネコの恋
426 :
詠み人知らず:04/09/23 14:42:37
けたたまし
わめきちらして
こうびする
427 :
詠み人知らず:04/09/23 14:43:43
なんびきか
ちちのことなる
いつごかな
428 :
詠み人知らず:04/09/23 14:45:03
はいじんに
しょうべんかけて
とびにげる
429 :
詠み人知らず:04/09/23 15:59:50
>>425 #「猫の恋」は季語としては初春です。実際の猫の発情期は
冬から春の初め頃までと春の終り頃から夏の終り頃までだそうです。
去勢せる猫にのどけき日かずかな #季語は「のどけき」で春です。
生垣の下に糞しつ通ひ猫 #季語は「通ひ猫」で初春です。
#参考句
京町の猫通ひけり揚屋町 其角
430 :
詠み人知らず:04/09/23 16:05:00
#べすとてんを選びました
一位312青空を 動画で贈り 共にみる
二位294きみの背は 青シャツの空 遠いひと
三位272鳴き落つる烏は見えず月の山
四位363秋桜のつらなる末や今日の宿
五位397いわし雲近くなったか屋根の猫
六位396風ひとつじゃれる仔猫やすすきの穂
七位364秋桜のつらなる末や今日の宿
八位364彼岸花地獄の火にも似たるかな
九位219山の端におらが住処の盆の月
十位218秋晴れや甍まばゆき紫宸殿
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最下位
>>5>>403
431 :
詠み人知らず:04/09/23 16:05:57
>>402お引越し奥様は猫だけを抱き
#穿ってますね。いいですね。
#
>>430を評価する
1位がこれ?季語ないし。しかも、素人の「詩」みたいな印象を受けるな。
低俗な感傷表現だと思うのは俺だけか。2位もまた季語なし。白シャツは夏の季語なんだがな。
ってか、お前俳句知ってるの?って思うのは漏れだけか?
三位以下は、収まりがよい句が多いですな。
面白さに欠けてるよな。
四位と七位が重なってる。
「白南風やのれんに触れて店に入る」
三段切れに近い。
のれんに白南風が揺らいでるのはわかる。
のれんのある店の暗さと、夏の昼の明るさの対比も見える。
個人的には、
>>430の1位・2位よりりは好きだぞ。
「蜻蛉や去勢手術を受けし猫」
去勢って下品な感じ。この猫、去勢されてる!って気づいてる作者か。
どこ見てるんだよ、ってつっこみたいな。しかも、蜻蛉が飛ぶんだって。
下ネタだ…。
っていうのは表面上の意味だろうな。
去勢は、生命の尊さとかをイメージを思わせようとしてるんだな。
とはいえ、狙い過ぎ感が否めない。
ま、表面上下品なんで、俺は受け入れないぞ。
433 :
詠み人知らず:04/09/23 16:43:12
>>430 悪意のある選評はみっともない。最下位がここで選評している人の作。
なにか恨みでもあるんかい?
もう一つ言いたいことがあるけど、やめておこうw
#ま、自分の作った句が評価されないから選評者にあたってるんでしょうな(笑)
猫の目のうるんでおりぬ初月夜
437 :
詠み人知らず:04/09/23 17:09:25
しかし猫ってーのもどうかと思うなぁ。
俺んちにゃ猫はおらんしな。
想像だけで句を作ってもしゃーない。
自分の目で見て感じて、新しい発見なり感動なりを
詠まなかったら俳句じゃないな。
誰か新しい席題を出してくれ。
もっと秋らしい一般的なやつをね。
それとも決まった席題はなしにして、秋の情景がうかがわれるような句なら
それでもいいんじゃないかな?
438 :
詠み人知らず:04/09/23 17:15:02
439 :
詠み人知らず:04/09/23 17:50:05
どれもありふれた句でまともなところでは相手にされない。
2chでも自作自演でなかきゃあ あんなつまらない句は人前にだせないよ
それなりに悩んだりする長い夜
441 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/09/23 19:06:45
>>432 >1位がこれ?季語ないし。しかも、素人の「詩」みたいな印象を受けるな。
>低俗な感傷表現だと思うのは俺だけか。2位もまた季語なし。
私の未熟な句なので、1位に選んでくださったのは、お恥ずかしいやら嬉しいやらで(恐縮)
確かに季語ないですし、素人ですw
ここに、玄人の方もいらっしゃるのかな?いらっしゃったら、今後も御指導お願いします。
「低俗」という御指摘は、正直傷つきました。
でも、思いなおして見ると、そう言われても仕方が無いレベルなので、努力しますね。
442 :
詠み人知らず:04/09/23 19:46:05
>>437 飼ってなくても猫を目にすることは幾らでもあるだろう。
その気になれば白南風を観察するよりも容易いよ。
「誰か新しい席題を出してくれ。」とか言ってるけど
なぜあんたが出さないの?
猫がなぜ悪いのかさっぱりわからん。
443 :
詠み人知らず:04/09/23 20:07:39
秋句会猫がだめなら犬でどう?
・・・五七五板の割に、和やかじゃないこの状況・・・
文学なんて、自画自賛できればそれでよし。
でも、自画自賛とはいえ、自分の能力を評価されることは嬉しから、
他人に認めてもらいたいよう、文学を究めることよ。
>>441 「青空を 動画で贈り 共にみる」
確かに季語ないですね。前、読んだときに見逃してたw
私的には、動画よりも、「コマ送り」の方が好き。
猫はだめ盗む引っ掻く化けて出る
いきりたってるやつはこの板の住人じゃないだろ。
448 :
詠み人知らず:04/09/23 21:05:09
>>442 せっかく秋になったのに、なぜ猫なのかさっぱりわからん
じゃ、とにかく案を出せよ。
450 :
詠み人知らず:04/09/23 21:27:31
ま、そうですな。
例えば最初の「白南風」や「爽やか」みたいに
その季節の気象とか、雰囲気がよくわかるような
席題がいいんじゃないかと思うんでございますが。
席題だけで季語になるし、席題を入れなくても
「白南風」や「爽やか」がイメージできればいいと
思いますしね。こういう考え、どうなんでしょ?
間違ってたらゴメンね。皆さんが楽しめる方法でやりましょ。
ってことで、ダメなら聞き流しておくんなまし。
「猫」だの「犬」だのでは季節にこじつけるのが難しく思った
もんですから。
猫ちゃんは嫌われちゃってかわいそう
「聞き流しておくんなまし。」とおっしゃっるんだから
聞き流しましょう。「皆さんが楽しめる方法」なんか無いことは
これまでのスレの流れからわかるだろう。
秋の猫こたつもなけりゃ恋もなし
#秋はなにしたらいいのかニャン
>>453 あなたが猫のお題を出した方ですか?ご立腹はごもっともw
456 :
詠み人知らず:04/09/23 22:37:40
#煽る方がいらっしゃれば、煽られる方もいらっしゃる。
それが世の中(2ちゃん)と言ふもの。そこで一句。
煽られて猫立ち上がり踊りだす
#多数決で決めればいいんだよ。それともジャンケンかな。
>>458 あの、まだ題案が出てないんですけど・・・
#シンプルに「月」といきましょう。
月か。秋らしいねぇ。他には?
#じゃ月できまりだな。
月・・・俳諧で「月」とだけの場合、秋の月をいう。
名月・・満月・今日の月・明月・月今宵・十五夜・・・旧暦八月十五日仲秋の月。
月見
無月・・名月が雲に隠れてみえないさま。
雨月・・名月の夜、雨になって月が見えないこと。
宵闇・・秋になると、月が夜遅くなってでるようになる。月が出るまでの闇をいう。
参考までに
>>464 >秋になると、月が夜遅くなってでるようになる
#おいおい、無茶を言うなよ。月の満ち欠けは一季に
三回あるんだよ。
467 :
詠み人知らず:04/09/24 00:17:03
月で決まったようなので、憚りながら1番バッターで
初孫がこねた団子に月出ずる
(イ)
世が世なら殿の招きの月見酒 #ありゃ?どっかで聞いたようなw
468 :
詠み人知らず:04/09/24 00:19:07
ずれたw
(イ)は出の下のはずだったのにー
469 :
詠み人知らず:04/09/24 01:21:15
ねこなきて としより2ch たれながし
季節とは関係なく日が暮れてから月が出るまでが宵闇だが、
季語としては仲秋の陰暦十六日から二十日の宵闇を言う。
二日月、三日月、夕月夜も仲秋の季語だ。
471 :
詠み人知らず:04/09/24 08:50:11
現在では あまり意味のない季語もありますな
俳句が停滞している(老人女のあそびにすぎない)ひとつの理由になっている。
575はもっと広大な表現だとおもう
くだらん季語の説明など生活実感で自然にさとればよい。 その感覚が
ないのに言葉だけでは いみがない。
472 :
詠み人知らず:04/09/24 09:33:46
473 :
詠み人知らず:04/09/24 16:58:21
つきをみる おまえもなやみ いろいろか
474 :
詠み人知らず:04/09/25 15:06:48
山寺や月と坊主は似合いけり
尼寺や縁切りできぬ月のもの
476 :
詠み人知らず:04/09/25 15:34:40
山寺は月と木魚とおらが経 #ありゃ?どっかで聞いたようなw
首切った胴に乗っかれ今日の月
月を見て遠吠えしけりかぐや姫
まだ月の障りとならぬ姫小松
月が出て佳境に這入る句会かな
売ってたら一つ買いたいお月様
485 :
詠み人知らず:04/09/25 17:24:30
月澄みて影あざやかに二人かな
偲びつつ月に重ねる影ふたつ
486 :
詠み人知らず:04/09/25 17:28:07
↑訂正
偲びつつ月に重ねる影ひとつ
487 :
詠み人知らず:04/09/25 17:56:03
へたなくを つきがわらってる へがでたね
おいミケや月見団子はいらないか
日に月を並べてみたら明るかろ
490 :
詠み人知らず:04/09/25 19:13:39
>>485月澄みて影あざやかに二人かな
俳句ではただ「月」と言えば澄みわたった秋の月を意味しますから
「澄みて」は蛇足でしょう。
491 :
詠み人知らず:04/09/25 19:16:40
>>467初孫がこねた団子に月出ずる
俳句は文語、歴史的仮名遣いで書くものです。
初孫がこねし団子に月出づる
とするのがいいと思います。
祭りかや
五七五に
月が照る
493 :
詠み人知らず:04/09/25 21:47:43
>>490 491
ありがとうございます。
勉強になりました。
処女の日の母を殺して月見かな
495 :
詠み人知らず:04/09/26 14:13:18
満月の言い伝えにぞおどろしや
496 :
詠み人知らず:04/09/26 14:27:37
月の出はからすのねぐら道しるべ
497 :
詠み人知らず:04/09/26 16:19:09
骸骨も出でて踊れや月の宴
498 :
詠み人知らず:04/09/26 19:04:38
座るより横になりけり寝待月
月落ちて烏啼くなり寒山寺 #ありゃ、どっかで聞いたような
499 :
詠み人知らず:04/09/26 19:05:01
眼窩からススキ伸びたる髑髏かな
夏休み
夜空のキャンパス
見上げては
空に浮かんだ
君との思い出
501 :
詠み人知らず:04/09/26 19:13:20
愛猫の影に驚く月夜かな
502 :
詠み人知らず:04/09/26 19:16:25
鍋島の猫は月夜に油なめ
503 :
詠み人知らず:04/09/26 19:33:05
満月に鳴きける猫ぞおどろしき
504 :
詠み人知らず:04/09/26 19:54:21
凪たれば月に漕ぎ出す一丁櫓
名月や首吊り下がる松の枝
月だけが目撃者なりわが殺し
熟田津や月に漕ぎ出づる軍船
(イクサブネ)
評価スレのお定まりの道をこのスレも歩みつつある。
青空を待てども秋の長雨かな
510 :
詠み人知らず:04/10/01 07:02:49
俳人撃退記念age
やっぱり俳人ってバカだなあwwww
512 :
詠み人知らず:04/10/01 18:10:15
ばかでなきゃ はいじんなんて やれるかい
513 :
詠み人知らず:04/10/02 00:42:25
俳人に憧れてるのわたし馬鹿
514 :
詠み人知らず:04/10/02 01:28:11
自らを ばかとみとめて 俳句よし
515 :
俳諧老人:04/10/02 07:04:06
俳人がバカな理由
1.バカが俳人になる。
2・俳句をやるとバカになる。
3.高齢だから呆けてる
季ちがいのボケも咲くなり俳句会
>>515 >季ちがいのボケも咲くなり俳句会
うまいね
517 :
詠み人知らず:04/10/03 04:18:26
ぼけどおし ほめてけなして またあした
518 :
詠み人知らず:04/10/03 07:06:33
秋の野に俳句の会が繰り出して静寂乱し景観汚し
519 :
俳諧老人:04/10/03 18:37:11
安らぎを求めて来たる大和路に見るも疎ましハイジンの群れ
俳人と歌人の馬鹿さ比べたらほんちょっとだけ俳人の勝ち
520 :
詠み人知らず:04/10/03 19:01:05
廃人は 介護もないの 俳句のみ
521 :
詠み人知らず:04/10/03 19:14:54
俺が今 世界の中心 神だから
522 :
詠み人知らず:04/10/04 02:29:08
はいはいと くびをくくらめ 場所ういて
俳句 ?? 芭蕉
523 :
俳諧老人:04/10/04 12:18:51
裏ビデオまた巻き戻す夜長かな
幾たびもまらに手が行く夜長かな
524 :
詠み人知らず:04/10/05 19:03:35
穴に入る蛇を羨むムスコかな
夢覚めて露垂れてをり棹の先
525 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/10/06 00:51:01
あの月が 痩せ細るころ 消える恋
526 :
詠み人知らず:04/10/06 18:57:28
奥飛騨に月さす夜や夢心地
527 :
詠み人知らず:04/10/06 19:15:58
あの月が 太りだすとき おしまいだ
528 :
詠み人知らず:04/10/08 19:34:08
奥の飛騨 月も朧に 宵心地
529 :
詠み人知らず:04/10/08 22:07:32
八重葎茂れる門を押し分けてつきさし入るる夜ぞ楽しき
しとど降る雨に負けじと風が鳴り風に負けじと木の葉乱舞う
531 :
詠み人知らず:04/10/10 04:31:40
ヌルポして 一時間以内 ガッされて 神と呼ばれず 今日もまた
532 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/10/10 07:07:16
月光を口移しできみにあげる
534 :
詠み人知らず:04/10/14 08:08:11
なんだなんだ。すっかり寂れちまったじゃねーか。
選評してた奴はどうしたんだ?さぼってるからこうなっちゃうんだよ。
これからは席題なんかなしだ。自由に詠んでくれ。
しかし、真面目指向でいこうや。
およびでしたが
いや あまりの駄作の連続にいやきがさしました。
よそへいって呼んでください。
俳人要らね
百年の恋も醒めると女房の屁
538 :
詠み人知らず:04/10/16 08:47:15
青空を
裏に隠した
もどかしさ
539 :
詠み人知らず:04/10/16 09:18:18
>>537 俺なら、「女房の屁」に幸福感を詠むな。
540 :
詠み人知らず:04/10/16 09:21:09
季語が無きゃ 俳句じゃないぞ バカヤロー
541 :
詠み人知らず:04/10/16 09:23:01
>>540 そうか。初心者なもんで。
勉強するよ。ありがとう。
542 :
詠み人知らず:04/10/16 09:26:41
無季、非定型、口語、前衛何でもござれ。
伝俳だけが俳句じゃないぞ。
543 :
詠み人知らず:04/10/16 09:35:39
感想もよろしくな。
544 :
詠み人知らず:04/10/16 10:10:42
545 :
詠み人知らず:04/10/16 10:12:31
546 :
詠み人知らず:04/10/16 10:13:53
秋日和
差し出すわが子の
空弁当
547 :
詠み人知らず:04/10/16 10:14:14
548 :
詠み人知らず:04/10/16 10:15:33
>>545 #そうです。批評、感想、意見、提案、雑談等は
作品と区別するために#を付けます。この板のルールです。
549 :
詠み人知らず:04/10/16 10:17:21
550 :
詠み人知らず:04/10/16 10:56:17
なぜ急に活気付いたの糞スレが
551 :
詠み人知らず:04/10/16 11:04:59
552 :
詠み人知らず:04/10/16 11:14:48
#一日一句目指して頑張る。
553 :
詠み人知らず:04/10/16 11:15:19
554 :
詠み人知らず:04/10/16 11:16:50
楽は句のタネ 句は楽のタネ
555 :
詠み人知らず:04/10/16 11:20:52
556 :
詠み人知らず:04/10/16 11:48:35
ひまは 句のもと 句はひまのもと
557 :
詠み人知らず:04/10/16 12:00:09
>>556 #「句はひまのもと」とはどういう意味だろう?
558 :
詠み人知らず:04/10/16 12:11:42
秋深き隣はオナニーする人ぞ
559 :
詠み人知らず:04/10/16 12:32:33
寂しきも
寛ぎ下りる
麥酒かな
560 :
詠み人知らず:04/10/16 12:45:04
秋風やタヌキのマタに揺れるもの
561 :
詠み人知らず:04/10/16 12:52:51
#下品なのやめろよ。
562 :
詠み人知らず:04/10/16 13:34:14
563 :
俳諧老人:04/10/16 14:51:27
家にいて疎まれるより俳句会
564 :
詠み人知らず:04/10/16 14:56:23
565 :
詠み人知らず:04/10/16 17:10:31
>>564 うとましや かわいいまごと おにのよめ くちをそろえて かえってくるなと
566 :
詠み人知らず:04/10/16 17:34:24
>>565 #どちらも帰ってくるなと言っているのに、孫はかわいくて、嫁は鬼なんだね。
567 :
詠み人知らず:04/10/16 18:22:26
>>566 おさなごは おのれがなくて ならうのみ よめはおとなぞ おのずからおに
568 :
詠み人知らず:04/10/16 18:24:00
>>563 はいくなど かねのかからぬ あそびごと できたらそこで のういっけつにや
#あ モチロン即死でね
569 :
詠み人知らず:04/10/16 18:26:16
あなうたて なまじアホ句を ならべしが みなさきだたれ ボケ句はいしゅつ
570 :
詠み人知らず:04/10/16 18:28:58
なにかやな シラケたスレに なりにける
571 :
詠み人知らず:04/10/16 18:30:00
おまえはな はよくしぬるが みなのため
572 :
詠み人知らず:04/10/16 18:32:51
↑ オンナ
573 :
詠み人知らず:04/10/16 18:41:37
>>567 #そのお孫さんがかわいそうだな。そういう印象は大きいよ。
574 :
詠み人知らず:04/10/16 18:54:41
ねえママがいつも言ってることだけど「くそばばあ」って何おばあちゃん
575 :
詠み人知らず:04/10/16 19:42:06
>>574 さっちゃんの文体で歌書ける人多分いないねさっちゃん以外
577 :
詠み人知らず:04/10/16 21:16:59
秋風や首吊り揺れる松の枝
578 :
詠み人知らず:04/10/16 21:43:27
579 :
詠み人知らず:04/10/17 00:29:57
>>578 強化=狂歌かな
よくわらんが わかるようなきも
教化、 供花かな
580 :
詠み人知らず:04/10/17 06:13:57
>>577 #松の枝は、秋風で揺れてるのか?首吊りで揺れてるのか?
581 :
詠み人知らず:04/10/17 06:26:39
朝焼けに
かんと跳びはね
布団上げ
582 :
詠み人知らず:04/10/17 06:42:44
>>577を添削してみますた
秋風に首吊りの君揺らされり
583 :
詠み人知らず:04/10/17 07:12:14
>>582 #首吊りに風流を感じるのは、反社会的なのでは?
584 :
詠み人知らず:04/10/17 08:07:20
585 :
詠み人知らず:04/10/17 08:09:51
見納めの空の高さや富士樹海
586 :
俳諧老人:04/10/17 08:17:39
句会での話題は孫と病気だけ
587 :
詠み人知らず:04/10/17 08:23:22
>>584 #それでは何を感じた?そこがよく分からなかったもので。
ところでATOKを愛用されている方はいますか?
自分は使ってなく、普通のIMEを使用しています。
古風な短歌の入力で
変換が、うまく出来ません。
589 :
詠み人知らず:04/10/17 08:28:37
>>585 #「空の高さ」がいいね。「自分も天に昇るのだ」という感慨か。
俺としては、自殺する間際になって初めてこの人は「空ってこんなに高いものだったのか」
ということに気付いて、広々した気分になって生きる力を取り戻してほしかったが。
590 :
詠み人知らず:04/10/17 08:30:41
>>588 #俺もIMEだけど、辞書とか使ったら?
>>590 「辞書」とは
お決まりの変換が出来るように登録しておくことでしょうか?
592 :
詠み人知らず:04/10/17 08:40:09
>>591 #ああ、よく見てみたら、手書き入力しかなかったな。もっと機能ないのかねぇ。
それとも、そうではないでしょうか?
「辞書」とは、どうやって使うものなのでしょうか?
594 :
詠み人知らず:04/10/17 08:46:42
>>593 #「入力方式」-「タスクバーの追加アイコン」でいろいろ出てくるよ。
596 :
詠み人知らず:04/10/17 09:13:57
598 :
詠み人知らず:04/10/17 09:23:27
#俳人が荒らしてやがる・・・
599 :
詠み人知らず:04/10/17 10:10:32
をさなごの虐待死する夜寒かな
600 :
詠み人知らず:04/10/17 10:15:32
はだかでも いきていくのよ まきばかぜ
601 :
詠み人知らず:04/10/17 11:00:11
菊生けて出所祝ふや組事務所
602 :
詠み人知らず:04/10/17 17:04:53
>>599 #どういう立場から詠んだもの?
>>600 #どういう意味かな?「まきばかぜ」についての知識がないと理解できない?
>>601 #川柳としてもちょっと中途半端か?
603 :
詠み人知らず:04/10/17 17:06:00
>>596 #詠み人が伝えたかったことを知りたい。
604 :
詠み人知らず:04/10/17 17:18:13
独り身に
秋晴れむなし
暮れにけり
606 :
詠み人知らず:04/10/18 20:48:21
寒空に ふと立ち止まる サックスの音
607 :
詠み人知らず:04/10/19 23:21:04
天地の いとなみありて いない我れ
608 :
左耳 ◆LClnpE3v3Y :04/10/20 02:50:18
台風より 先に会いたい 駆けてゆく
609 :
詠み人知らず:04/10/20 07:40:30
>>608 #いい感じだね。台風が恋のライバルのように感じられて、面白い。
610 :
詠み人知らず:04/10/20 18:29:30
わらわせる 2号ももてない くせにして
#いや 23号はすごい
611 :
詠み人知らず:04/10/20 20:11:37
612 :
詠み人知らず:04/10/20 22:46:28
しらけるな かまととぶって 上陸か
613 :
詠み人知らず:04/10/20 22:59:34
614 :
詠み人知らず:04/10/20 23:04:39
台風の
ように私を
連れ去って
615 :
詠み人知らず:04/10/20 23:12:44
>>614 #台風はやがて消え行く。そして人々の記憶からも消えてゆく。
人間も同じかもしれない。
616 :
詠み人知らず:04/10/20 23:22:33
栗拾い
俺の息子が
疼きだす
617 :
詠み人知らず:04/10/21 00:00:09
>>616 #日常のエロス。自然界は意外とエロが溢れているのかもしれない。
618 :
詠み人知らず:04/10/21 18:16:14
野分にて 塵掃かれたる 川面かな
619 :
詠み人知らず:04/10/21 19:20:50
台風にまぎれて死体流し捨て
620 :
詠み人知らず:04/10/21 19:32:34
菊の香や弔辞読んでる真犯人
622 :
詠み人知らず:04/10/21 20:27:24
>>621 #前も似たような句出してなかった?ブラックすぎるよ。
623 :
詠み人知らず:04/10/21 21:37:59
↑ サクラ散る弔辞読んでる真犯人
山路行けばススキのかげに遺棄死体
625 :
詠み人知らず:04/10/21 23:26:19
626 :
涼嘩:04/10/22 03:53:07
鈴虫や
秋の夜長に
寄り添ふ音色
密輸ガン持って押し入る夜長かな
>>625 #実体験を句にしてはいけないのですか?
628 :
詠み人知らず:04/10/22 19:38:12
秋の風沁みる眉間の刀きず
629 :
詠み人知らず:04/10/22 22:28:36
>>626 #「寄り添ふ」にどういう気持ちを込めたの?
>>628 #刀きずなんて、今じゃ珍しいね。
630 :
詠み人知らず:04/10/22 22:30:32
>>627 #その死体にどういう思いを抱いたのか、という含みが感じられないんだよ。
>>630 #どんな思いも抱かなかったとしたらどう?
632 :
まあまああとけしかけ:04/10/22 23:03:40
↑それこそ凄い
評価するほうもやけっぱちだなw
634 :
詠み人知らず:04/10/23 08:02:37
>>631 #なるほど。そう思えば、なんか深みが出てくるな。
ススキのかげに石があったのと同じような印象か。
俺の鑑賞能力が足りなかった。
635 :
詠み人知らず:04/10/23 08:06:26
#しかし共感を得るような句ではないな。
むしろ、死体を見ても平然としているような異常性格者を想起させる。
636 :
詠み人知らず:04/10/23 09:36:26
秋深し俳句を作る変質者
637 :
詠み人知らず:04/10/23 09:48:39
>>636 #このレスの流れからは理解できるが、単独の句としては、どうかな?
638 :
詠み人知らず:04/10/23 09:53:40
#俳句を作るという「清」のイメージと、
変質者という「濁」のイメージが交じり合って、
不思議な雰囲気が醸成されている。
639 :
詠み人知らず:04/10/23 14:19:53
「俺変?」と隠した死体に問う夜長
640 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/23 15:31:26
あばらやの客は蟋蟀ばかりなり
641 :
詠み人知らず:04/10/23 18:30:45
642 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/23 18:56:57
来ぬ人を一緒に待つは秋の月 #
>>641 確かに月並み。
643 :
詠み人知らず:04/10/23 19:06:43
>>642 #いいねえ。待人への恋しさ、独りで待つ寂しさ、
ロマンチックな月夜の雰囲気なんかがよく出てるね。
644 :
詠み人知らず:04/10/23 19:45:58
>>643 「秋の月」になぜ突っ込まないの?
あんた俳句を知ってんの?
645 :
詠み人知らず:04/10/23 19:51:56
>>644 #実はあまり知らないんだ。何かおかしいの?教えて。
646 :
詠み人知らず:04/10/23 19:55:18
>>644 #調べてみた。「秋の月」は季語じゃないのかな?もしかして。
これからも批評お願いします。
647 :
詠み人知らず:04/10/23 20:14:04
#俳句なんか知らなくていいよ。俳句を知ってるつもりのバカほど
タチの悪いものはない。歌人の1000倍ぐらいタチが悪い。
648 :
俳諧老人:04/10/23 20:20:15
廃人となって月夜に徘徊す
649 :
詠み人知らず:04/10/23 20:20:36
650 :
詠み人知らず:04/10/23 20:25:20
狼人となって月夜に徘徊す
651 :
俳諧老人:04/10/23 20:30:38
台風の次は地震だ恐ろしや
652 :
詠み人知らず:04/10/24 08:19:37
>>645 月は秋の季語だから、わざわざ秋の月と言わなくてもいい。要するに季重なりってやつ。
とは言っても月は年中出るわけだし、秋に限ったことじゃないな。
そういう場合、冬の月 夏の月 春の月 ならOKだ。
俳句の世界じゃ「月」と言えば秋。なんだか勝手だなぁ。誰が決めたんだ?
月が綺麗に見えるのは秋だけじゃないと思うし、第一、感じ方は人それぞれで
月を秋のものと決め付けるほうがどうかしてる。ススキがなくったっていいじゃないか。
名月じゃなくったっていいじゃないか。冬の凍えるような月だっていいじゃないか。
真夏の燃えるような月だっていいじゃないか。
俳句ってのはやっぱり独りよがりだなぁ。
653 :
詠み人知らず:04/10/24 08:41:42
>>648 >廃人となって月夜に徘徊す
#せっかくの綺麗な月夜だから出歩いて俳句でもひねるか・・ってか?
うろうろ出歩いてヘタな俳句詠んでもけなされるだけなのにね。
自分で満足してるんだから、ある意味脳の一部が廃人になってるかもね。
>>650 >狼人となって月夜に徘徊す
狼男のこと?あの、満月に変身する?だったら季語がないなぁ。
満月は29.5日か30日に一回あるわけだから、これだと秋にしか変身しない
狼男なんだね。じゃあ、秋以外は怖くないなぁ。
654 :
詠み人知らず:04/10/24 08:45:00
批評ありがとうございます。
655 :
詠み人知らず:04/10/24 08:48:58
闇の中 天地に震える 夜寒かな
#不安な日々が続くでしょうが、頑張ってください。
656 :
詠み人知らず:04/10/24 08:54:31
あ、「震える」じゃなくて、「震ふ」でしたか・・・・
657 :
詠み人知らず:04/10/24 12:06:45
添い寝して夜寒のつのる死体かな
>>641 >
>>639 >#感想は
>>635と同様。
#635とはコレか
>#しかし共感を得るような句ではないな。
>むしろ、死体を見ても平然としているような異常性格者を想起させる。
#これのことなら639を読んでの感想にはならんだろうが。635には文章読解能力が
あるのかな?「鑑賞能力」なんかどうでもいいけど。
>>653 #650は秋の月夜の情景と受け取っていいじゃないですか。
>>652 >俳句ってのはやっぱり独りよがりだなぁ。
#ほんとのことを言っちゃダメw
>>657 #その死体との因果関係を表現できればいい出来になります。
添い寝するくらいなんだから、身内でしょうか?
659 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/24 14:19:29
かさこそと降る屍骸かな山紅葉
660 :
詠み人知らず:04/10/24 14:44:47
>>657 >#これのことなら639を読んでの感想にはならんだろうが。635には文章読解能力が
>あるのかな?「鑑賞能力」なんかどうでもいいけど。
ごめん。安易にやってしまった。撤回するよ。
>「俺変?」と隠した死体に問う夜長
きっと肉親の遺体をいつまでもいとおしんでいるんだね。
通常人が感じるような悲しさを超えた気持ちがあるんだろうね。
661 :
詠み人知らず:04/10/24 14:50:22
>>659 紅葉を葉の死骸と捉えた発想は只者じゃないな。
綺麗なもの、心を癒すものという認識で見ていた紅葉が、
全く別なものに見えてくる。
さらに、そういうものとして感じた作者の人生観までもが反映してる。
662 :
詠み人知らず:04/10/24 17:31:18
松茸を街で狩ってる女の子
663 :
詠み人知らず:04/10/24 18:24:45
かさこそと擦る陰僕ウバ黄葉
664 :
詠み人知らず:04/10/25 12:10:48
秋深し俳句オリティでいきましょう
665 :
詠み人知らず:04/10/25 15:30:50
あきざむし うたかたかいな 句ロウする
666 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/25 20:18:21
>618 「塵掃かれたる」というより「そぞろ波立つ」って感じかなぁ
>652 95年版の歳時記(角川)で「秋の月」OKだったのですが、
最新版では削除されているのかな?歳時記も新しいの買わないと。
>662 犯罪のニホヒが、松茸の香気を削ぎますね。
>663 ウバ紅茶、でしょうか。「隣は何をする人ぞ」的な感慨?
>664 オリティがナンセンスなのがおしいですね。
ハイクオリティな句っていう考えは面白いです。
>665 句ロウもナンセンス。17文字しか使えないので、
ナンセンス駄洒落はやや緊張感にかけるのでは?
ナンセンス俳句自体は大いにいいと思うんですけど。
667 :
詠み人知らず:04/10/26 23:04:29
俳句の賞さしあげましょうはいください
668 :
詠み人知らず:04/10/28 19:27:45
秋時雨ニュースに貰い泣きしけり
669 :
詠み人知らず:04/10/28 19:33:47
>>666 秋の月をOKとしている歳時記もあるのか。
お勉強になりました。
「秋の月」が全否定に値する表現でもないわけですね。
>667 早速「俳句ださい」賞ですか。イグノーベル賞みたいなもの?
なんかださいですけど、やっぱりほしいですか?
>668 寒々していいですね。「ニュース」が具体的ならもっとよいと思います。
>669 "Little Tanka, Less Haiku." まだまだ歳時記と首っ引きです。
お手柔らかに。はぁと
671 :
詠み人知らず :04/10/28 22:07:10
歳時記なんて難船すだね
自分の感覚に自身がないからなんだね
あほらし
672 :
詠み人知らず:04/10/28 22:36:25
>>671 #ボス俳人の収入源だ。信者からまきあげる教祖と変わらない。
673 :
詠み人知らず:04/10/28 22:56:41
あ、句集だ 我慢できない悪臭だ
>673 寝る前にもう一回みたら、大爆笑。おもしろい。古典的。
これが俳句の醍醐味なんですね。歯切れのよい同属嫌悪。前出の
短歌で「見るもうとまし俳人の群」というのもありましたが、短歌だと
これはやや外していて後味が悪い。「俳人の群」を「うたびとの群」
とやると−−−やっぱりただのまぬけですね。むずかしい。
675 :
詠み人知らず:04/10/29 21:27:28
>>673の句は、季語が無いく、遊戯牲が強いので、単純に俳句と言ってよろしいのでしょうか?
おそらく、「古典的」なものは、「俳諧」と言うのではないかと思うのですがどうでしょう?
「諧」は「諧謔」ですから、内容は、「芸術性を高めた俳句」とは異なる部分もあると思うんです。
>675 微妙な問題ですね。>673は現代語ですし、季語はない(あえて
悪臭を新しい夏の季語とはしない)。主題は他者にみたてた自己嫌悪で
駄洒落を用いて諧謔にしている。近代日本の文学的頂点である「私小説」の
呪縛から逃れる境界を探っている、と読むのは穿ち過ぎでしょうか?
677 :
詠み人知らず:04/10/29 22:15:30
むづかしく季語を論じりゃきごうろん
678 :
詠み人知らず:04/10/30 08:18:28
NHK俳壇で勉強しよう。
679 :
詠み人知らず:04/10/30 12:08:32
2ch だれもまともに 相手せず
680 :
詠み人知らず:04/10/30 20:19:46
681 :
詠み人知らず:04/10/30 20:20:53
682 :
詠み人知らず:04/10/30 20:21:13
683 :
詠み人知らず:04/10/30 20:29:08
684 :
詠み人知らず:04/10/30 20:40:29
>>683 いや。俳句って深いんだなぁって思った。
685 :
詠み人知らず:04/10/30 20:41:46
686 :
詠み人知らず:04/10/30 20:45:59
687 :
詠み人知らず:04/10/30 20:48:45
地震ですか?
688 :
詠み人知らず:04/10/30 20:50:46
690 :
詠み人知らず:04/10/30 20:59:56
>>689 ここにはNHK俳壇なんか見とらんやつもぎょうさんおるわい。
691 :
詠み人知らず:04/10/30 21:19:20
692 :
詠み人知らず:04/10/30 21:21:20
浅いもんやわい。
693 :
詠み人知らず:04/10/30 21:42:52
>>692 あなたの主張も、何かそれなりの理由がありそうだね。
でもそういう認識の違いを表明したり、議論したり、
議論をけしかけたりするのは、ここではやめましょうよ。
694 :
詠み人知らず:04/10/31 15:45:44
南天の実に降りやまぬ小雨かな
695 :
詠み人知らず:04/10/31 17:03:54
>>694 「南天」は、「植物…南天」と「南の空…南天」を掛け合わせたのでしょうか。
「降りやまぬ」とありますね。これは作者が雨を否定的にとらえてるのかなぁ。
それにしても、実の滑々した肌に、雨にて少しずつ大きくなってゆく露。生命的で美しい。
歳時記によると、「南天の実」と言い表さなくても「南天」だけで言うことは足りるそうです。
696 :
詠み人知らず:04/10/31 21:59:36
ルビーにも似てつややかに庭ざくろ
697 :
詠み人知らず:04/10/31 22:51:24
歳時記イラネ
698 :
詠み人知らず:04/10/31 23:05:33
699 :
詠み人知らず:04/10/31 23:36:55
歳時記って木があるの?
700 :
詠み人知らず:04/11/01 18:38:40
>>698 歳時記は、季語字引の総称。
いろんなタイプのものがある。これを置いていない本屋はまずない。
本屋にいって「ホビー」「趣味」「辞書」「俳句」「詩歌」のところにいけば、絶対見つかるよん!
大きなものから小さなものがある。
大歳時記は新年を含む5季で4万円くらいするんじゃないかな。
思い出を燃やし尽くすか落葉焚
702 :
俳諧老人:04/11/01 19:46:00
行く秋や竹の奥なる隠君子
>>700 #698はそんなことを尋ねてんじゃないんだよ。
まったくデンパイ厨は死ななきゃ治らないんだね。
703 :
詠み人知らず:04/11/01 21:14:06
704 :
詠み人知らず:04/11/01 22:12:02
#俳諧老人さん、不愉快な俳人はもうここへは来てませんよ。
もっと気楽にいきましょう。
大猫の背にあるここち薄はら
蟲絶ゆやきのふの聲に似たる風
707 :
さっちゃん:04/11/03 09:40:59
高尚に俳句といこう文化の日
708 :
詠み人知らず:04/11/03 10:19:03
星条旗 首斬られたる 鮪かな
#ご冥福をお祈りいたします。
709 :
詠み人知らず:04/11/03 10:40:16
無職でも 首を切られる イラクかな
710 :
詠み人知らず:04/11/03 10:45:49
>>709 #新聞の読者欄にでも出てきそうな句だね。
不謹慎なので載らないでしょうが。
711 :
俳諧老人:04/11/03 11:00:43
>>710 #新聞雑誌の投稿欄には「伝統俳句」の基準に合致しているものしか
載りませんよ。
712 :
詠み人知らず:04/11/03 11:03:51
>>711 #そうなの?
俺の地元新聞には、「うそくらぶ」というコーナーで、
時勢をチクリと刺す川柳っぽいのが載ってたよ。
713 :
俳諧老人:04/11/03 11:04:55
オシメして句会へ出るや文化の日
714 :
詠み人知らず:04/11/03 11:05:13
なんというか、アエラの車内広告で、ダジャレが載るよね。
あんな感じ。
715 :
詠み人知らず:04/11/03 11:08:03
>>712 #その作品を見ないことには何とも言えませんけど・・・
716 :
詠み人知らず:04/11/03 11:09:45
>>712 それは普通の短歌俳句欄じゃないでしょ。
717 :
詠み人知らず:04/11/03 11:11:07
718 :
詠み人知らず:04/11/03 17:31:38
秀作がいっぱい出来た文化の日
719 :
詠み人知らず:04/11/03 17:46:22
720 :
詠み人知らず:04/11/03 18:05:15
ただで披露するのが惜しいほどの出来
721 :
詠み人知らず:04/11/03 21:06:23
722 :
詠み人知らず:04/11/03 21:18:01
秀作と言えなけりゃ言え傑作と
723 :
詠み人知らず:04/11/05 19:40:30
秀作と傑作だとも云い難し
724 :
ヤジウマ:04/11/05 23:25:47
#白南風の決着もつけずに家主逃亡ですか、だらしのないスレだね。
歳時記の手ずれひさしく逝く秋や
725 :
詠み人知らず:04/11/06 05:18:51
726 :
詠み人知らず:04/11/06 08:41:56
#706がいいですね。
ところで明日は立冬です。お間違えの無いように。
727 :
詠み人知らず:04/11/06 08:59:27
728 :
詠み人知らず:04/11/06 12:47:46
>>727 #こんなにわかりやすい句がわからないようでは
しょうがないな。
729 :
詠み人知らず:04/11/06 14:43:23
730 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/06 14:59:23
>727>729
蟲絶ゆやきのふの聲に似たる風
#もう寒いから蟲はみんな死に絶えてしまった。
きのうまで鳴いていた蟲の聲に似た音で今吹いているのは風だ。
でも、「蟲」とか「聲」って「虫」、「声」と同じものなのでしょうか。
(蟲って鳴くのでしょうか・・・。)教えてよ。
731 :
詠み人知らず:04/11/06 15:08:01
蟲と虫、聲と声は同じ字ですよ。
732 :
詠み人知らず:04/11/06 15:48:08
733 :
詠み人知らず:04/11/06 16:39:44
#いい句だ。
734 :
詠み人知らず:04/11/06 16:49:24
蟲っていふと なんかいやな感じですな アブラムシとはいわないけど
せみではなさそうだから
蚊ですかね
なくんですからね
735 :
詠み人知らず:04/11/06 16:53:08
スズムシとかマツムシじゃないの?
736 :
詠み人知らず:04/11/06 16:56:36
蟲絶ゆやきのふの聲に似たる風
評)これは 死体にわいていた蟲もいつか消え、故人の声が聞こえたような。。。
気がすると村人がささやいております。
天命の大飢饉のときに よくこういう俳句が 行脚中の拙僧にも耳にはいりました
はい
737 :
詠み人知らず:04/11/06 16:58:33
738 :
詠み人知らず:04/11/06 17:03:49
しりません おそらく創作だとおもいます。
紀(き)の国の粉川(こかは)の寺の巡礼が 歌ひし声に似たる風吹く あきこたん
739 :
詠み人知らず:04/11/06 17:39:40
一つの句に、いろいろ印象が広がるなぁ。
740 :
詠み人知らず:04/11/07 14:33:20
神の喉仏に触るる赤紅葉
741 :
詠み人知らず:04/11/08 23:50:52
祇園抜けてまた時雨れ来る五条かな
門前の茶屋に道問ふ時雨かな
742 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/08 23:56:14
>740 類想句 つばくらめ今朝は古巣を捨てて発つ (あかね)
>741 類想句 千本目やっと出会った主従かな (あかね)
743 :
さっちゃん:04/11/08 23:59:21
矢作橋五条大橋数寄屋橋
744 :
詠み人知らず:04/11/10 03:55:25
Yahagi bridge
five provision Ohashi
tea-ceremony house bridge
Yahagi 橋5 はOhashi 茶式の家橋に物資を供給する
Yahagi bridge 5 supplies the goods to the house bridge of Ohashi brown type
Yahagi 橋5 はOhashi の茶色のタイプの家橋に商品を供給する
745 :
詠み人知らず:04/11/10 16:03:56
因果なる めぐりあわせか トイレ紙
746 :
詠み人知らず:04/11/11 19:13:08
747 :
詠み人知らず:04/11/11 19:41:10
基本からはみ出ることも創造性
748 :
詠み人知らず:04/11/11 20:44:34
749 :
詠み人知らず:04/11/12 12:33:58
山茶花の咲きそむる日や雨の庭
750 :
詠み人知らず:04/11/12 13:23:51
↑
秀逸!
751 :
詠み人知らず:04/11/12 17:39:02
↑
逸秀!
752 :
詠み人知らず:04/11/13 16:05:20
自作自演ですかいな。
753 :
詠み人知らず:04/11/13 17:12:54
↑
そうでもない。750で秀逸!と書いたのはわてくし。
その下は知らん。句の作者もどこの誰か知らん。
あんたね、そんなこと言ってたら誰が批評しようとも
自演でないって証明はどこでできるんかいな?
しょーもない勘ぐりはやめときなはれ。金玉ちっこいなー。ケツの穴も。
754 :
詠み人知らず:04/11/13 17:26:40
そうでもない。751で逸秀!と書いたのはわてくし。
その上は知らん
句の作者もどこの誰か知らん。
あんたね、そんなこと言ってたら誰が批評しようとも
自演でないって証明はどこでできるんかいな?
しょーもない勘ぐりはやめときなはれ。金玉ちっこいなー。
ケツの穴も。 あっ いやあああ
なにか ご迷惑をかけましてようで すみません
わたしは 751でございます。 750は誰か知りません。
いや どの句もいいですよ
755 :
詠み人知らず:04/11/13 17:27:56
なぜ秀逸か、ということをコメントするのが批評では?
756 :
詠み人知らず:04/11/13 17:30:38
金玉ちっこいなー。
ケツの穴も。
757 :
詠み人知らず:04/11/13 18:32:50
ちっこいなー互いに笑う玉と穴
758 :
詠み人知らず:04/11/13 18:50:10
>>755 批評の批評までやってたらややこしいてたまらんわ
ええかげんにしなはれや
759 :
詠み人知らず:04/11/13 19:06:58
>>758 批評の批評?
例えば、ある句が書かれて、その句に対して批評(@)が行われるよね。
あなたの言う、「批評の批評」とは、批評(@)に対して批評(A)が行われるってこと?
俺はそういうことを言ったんじゃないけれども。
まぁそれは後で説明することにして、
俺はそういう、「批評の批評」ということも有意義だとは思うな。
ある句を「秀逸」とコメントしたことに対して、
「いや、駄作だろ。あんたの批評はおかしい」
と言うことも、お互いの意見の根拠を披瀝し合いさえすれば、
有意義な議論になることもあるからね。
ただ、俺の言いたかったことは、
批評というのは、ただ一言だけ、「秀逸」とコメントするだけじゃなくて、
どこが秀逸かということを語るのが、批評じゃないかと思うんだよ。
ただ、一言、「秀逸」とか「駄作」とかコメントするだけなら、
批評じゃなくて、「判定」じゃないかと思うんだよ。
760 :
詠み人知らず:04/11/13 19:20:35
761 :
詠み人知らず:04/11/13 19:25:33
初霜やちぢこまりたる玉の皮
762 :
詠み人知らず:04/11/13 19:27:50
>>759 あんさんの言うとおり♪そのとおり。しかしね、長いことレスさえつかない
寂れたスレッドが、一時なりとも賑わったのは「秀逸!」とあてくしが書いたからどスえ♪
それとね、秀逸!だけでは確かに「判定」程度だろうけど、これはもう済んだこと。
最初にあてくしが言った
>あんたね、そんなこと言ってたら誰が批評しようとも
>自演でないって証明はどこでできるんかいな?
>しょーもない勘ぐりはやめときなはれ
と言うのは、今後、句の内容について詳しく批評する人が、どうやって
自演じゃないということを証明したらいいのかな?と皮肉ったまでどス。
あくまで、今後のことどスえ♪あてくしの「秀逸!」は批評じゃおまへんどスえ。
感じたままに書いただけどス。そう細かいこと言いなさんな。
763 :
詠み人知らず:04/11/13 19:28:48
ネクロなる我に優しき冬来たる
764 :
詠み人知らず:04/11/13 19:30:43
↑
秀逸!
765 :
詠み人知らず:04/11/13 19:36:23
逸秀!
766 :
詠み人知らず:04/11/13 19:37:16
自作自演ですかいな。
767 :
詠み人知らず:04/11/13 19:47:19
768 :
詠み人知らず:04/11/13 20:10:07
#最近は晴戸 改さんとか青空相模さんとか、ちゃんとした選評をしてくださる人もなく
だんだん寂れてきましたねえ。投稿した句はやはり、うまかろうがヘタだろうが
批評されるとはりあいもあり、次はもっと上手に作ってみようとか、向上心も芽生えるでしょうにね。
誰かちゃんとした選評をしてくれる人はいませんかね?
769 :
詠み人知らず:04/11/13 20:27:33
↑wwwwwwwwwwwwwwww
770 :
詠み人知らず:04/11/13 20:38:21
771 :
詠み人知らず:04/11/13 20:59:02
組長がつくるおでんは指入りだ
↑
秀逸!
773 :
俳諧老人:04/11/14 07:56:21
もう穴に入ったのかなクマさんは
先人の犠牲尊し河豚料理
批評での第一人者はあかねさん
晴戸改青空相模は死にました(合掌)
774 :
詠み人知らず:04/11/14 08:09:00
金の実を成すは人の輪知恵の種
#実業家の人生訓として
晴戸改=青空相模=768
776 :
詠み人知らず:04/11/14 14:26:02
↑
プッ
778 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/14 14:39:42
ヘボだけど俳句(?)が好きな諸君!こんにちは。
(?)としたのは、俳句とはお義理にも言えんような駄句が多いからじゃ。
ちゃんとした俳句が投稿されたならば、我輩が選評してつかわそう。
ヘボは無視じゃよ。ま、我輩が出てくることはあまりなかろうがの。
リルとハイジいるかと見ればいなかった
予報士もシモの話を好く季節
781 :
詠み人知らず:04/11/14 16:00:32
へぼならば へいわでおわる 品評会
783 :
詠み人知らず:04/11/15 16:16:20
確かにヘボが多いんだよね。もう少し洗練された方がいい。
むしろ、ヘボを洗練したものに直していくこともありだけど、それに対応するには数が多すぎるのでは?
粘着は嫌われますよ2ちゃんでは
何食わぬ顔で放火魔火事見舞い
立ちションが見通されてる枯れ野かな
大空澄夫=五島高資
788 :
悠々:04/11/16 21:43:38
まじめに、指導して頂けると幸いです。
「秋の句」のスレに、
露天風呂
伸びする妻に
紅葉落ち
って読んだんですが、「露天風呂」は語感が悪く、気に入りません。
「露天風呂」にしても「温泉に」にしても、「ん」が多く、
「湯上りに」というのも考えましたが、風呂につかるところに紅葉が
落ちてくる感じではありません。「混浴の」っていうのも、違うと
思いますし、どう読んだらいいでしょうか?
推して敲いて頂けますか?
もうすぐ大空澄夫師匠の登場だな。
狐鳴いて里なほ遠き日暮れかな
791 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/16 22:11:12
>>788 んーーーーーーーーー・・
あ、そうそう。読んだ、じゃなくて詠んだ。としませう。
792 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/16 22:12:54
老残や枕に近き初時雨
794 :
詠み人知らず:04/11/17 19:39:03
すいません。
>>790とか
>>793のような典型的な俳句を詠む意味って
何があるんでしょう?
都会で暮らしてたら、狐は鳴かないし、老残の枕なんて、誰も興味
ないだろうし・・・
俳句って、もう少し、普通の感覚で詠んだら、いけないんですか?
795 :
詠み人知らず:04/11/17 20:17:03
>>794 もちろん、普通の感覚で詠んでいいのです。
「誰も興味を持たない」。断定はよくないです。
そうすれば、自分の句の幅も狭くなってしまう…
都会で暮らす⇒そこに何かを発見⇒そこから想像を張り巡らす
それで全然構わないのです。
頭で考えて、物語を作ってもいいのです。
(まことしやかに?)嘘をついてもいいわけです。
ただ、想像や発見がありがちなものだと、あまり興味をひく物にはならないのです。
794=795
797 :
詠み人知らず:04/11/17 21:20:07
>>788 露天風呂伸びする妻に紅葉落ち
要素が多いとおもいます。露天風呂・伸びする妻・紅葉。3つはしつこいです。
これではただの言葉並べになりかねない。
「伸びする妻」の描写を詳しくするとよいのではないか。
どんな風に妻は伸びしてるんだろう?と考える。
その妻の伸びの様子を、季語で補えないだろうか考える。
はたして、そこで紅葉はどうなんだろう?
傍観者として、妻は紅葉に気づいてるのかなぁ?
句の意味がぼやけすぎてる気がします。
あと、夫が「妻」を見る視点はどうだろうか。
妻の美しさを再認識したのかなぁ。
妻はどれくらいの年齢なのだろう。
そういう描写ができます。
木枯らしに吹き余されて旅寝かな
799 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/17 22:26:33
800 :
詠み人知らず:04/11/17 22:59:14
こんなとこで勉強しなくてもいいのに・・・
802 :
詠み人知らず:04/11/18 02:59:48
露天風呂伸びする妻の腰肉落ち
803 :
詠み人知らず:04/11/18 03:01:13
あいかたに吹き余されていえかえる
804 :
詠み人知らず:04/11/18 08:13:16
795=797ですよね。
本来、このスレって「白南風」がお題って書いてある
んですけど、、「白南風」って何だか分かる人、少ない
と思うんですが・・・
805 :
詠み人知らず:04/11/18 09:14:59
>>804 現状認識や状況判断するのが苦手でしょ?
で、勝手に決め付けるのは得意らしいw
806 :
詠み人知らず:04/11/18 15:14:39
露天風呂噺をする妻二段落ち
807 :
詠み人知らず:04/11/18 15:23:55
↑
川柳ですか?
808 :
詠み人知らず:04/11/18 15:27:54
露天風呂裸女に見とれて三転す
794=795=797=800=804=大空澄夫
810 :
詠み人知らず:04/11/18 20:02:50
妻の風呂にほてる様子と紅葉の色をかけあわせて
その胸に染み込んでゆく紅葉かな
木枯らしや貧しき町の窓明かり
雪降らば里に蓑借れはぐれ猿
812 :
詠み人知らず:04/11/19 11:16:36
>>810 うまいと思うんだけど、「ん」が気になるんです。
「白肌を 染めておちゆく 紅葉かな」
では、色気に走りすぎですか? ちなみに、妻は33歳。
身長160a、体重45`、87−60−88です。
813 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/19 12:35:23
>>811 >木枯らしや貧しき町の窓明かり←意味不明
>雪降らば里に蓑借れはぐれ猿←蓑を借りろってこと?んーーーーー。
>>812 >白肌を 染めておちゆく 紅葉かな←「おちゆく」んーーーーー。
落ち葉にこだわらなくてもいいような気が・・湯に映って赤く映えているさまでも・・
814 :
QRZ:04/11/19 13:43:20
》121
朝だ
815 :
詠み人知らず:04/11/19 13:47:19
814誤爆ですお許しください。
816 :
詠み人知らず:04/11/19 14:41:17
>>813 実際に落ちるさまを見ているので、どうしても、こだわ
っちゃうんですね・・・
817 :
詠み人知らず:04/11/19 20:37:21
>>811 =木枯らしや貧しき町の窓明かり
「貧しき」は余計なんじゃないのかなぁ。
句の答えを言っているようなもんで、句の印象が広がらない。
貧しさは、読者に「思わせる」ものであったほうがよい。
「窓明かり」をもう少し描写してみるといいんじゃない?
=雪降らば里に蓑借れはぐれ猿
童話性が強いですね。かわいらしいです。でも、それまでです。
猿は季語ですから、季重なりかな?
雪が降ったら、猿も、特にはぐれ猿は寒い思いをするんだろな。
鼻水を垂らしてる君がいるのかな、そしてら私の里に来るのが良い。
もしかしたら、「雪降らば」は「雪降れば」の方がいいかもしれない。
皆さんに質問
・・・・蓑って季語でしたっけ?
ならば、3つの季語が含まれる句になるのだが。
勉強になるなあw
819 :
詠み人知らず:04/11/19 20:58:30
ゆらゆらと紅葉散らすな首括り
820 :
詠み人知らず:04/11/19 21:42:59
817=820
822 :
詠み人知らず:04/11/19 22:04:50
817=820=822
824 :
詠み人知らず:04/11/19 22:24:46
傘一つ峠に消ゆる時雨かな
826 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/19 23:38:36
>>825 うん♪
時雨かな →初時雨 とするともっと情感が出たような・・
827 :
詠み人知らず:04/11/20 00:00:26
傘一つ峠に消ゆる土砂崩れ
829 :
詠み人知らず:04/11/20 14:23:36
楽しんでんじゃないの?
830 :
詠み人知らず:04/11/20 16:17:20
831 :
詠み人知らず:04/11/20 16:19:37
↑ ついでにおまえもな!
832 :
YYY:04/11/20 16:37:31
>>788 812
湯けむりや三十路の肩に櫨紅葉
# 櫨じゃなかったですか――
>>811 「木枯らしや」佳品ですね。「雪降らば」擬古ふう洒脱でいいなあと思いました。
833 :
さっちゃん:04/11/20 21:10:01
首吊りの影あらはなり冬木立
834 :
さっちゃん:04/11/20 21:43:40
涸れ井戸に紅葉散り入る野寺かな
#817さんと832さんとで討論してください。いい勉強に
なると思いますので。
835 :
詠み人知らず:04/11/20 22:10:27
くだらん
836 :
詠み人知らず:04/11/20 22:30:53
837 :
詠み人知らず:04/11/20 22:58:03
油を差せばいいの?
838 :
さっちゃん:04/11/20 22:58:22
なんでそう水を差すんだ初時雨
839 :
詠み人知らず:04/11/20 23:01:56
なんでそう油を差すん初すべり
840 :
詠み人知らず:04/11/20 23:18:48
敷きつめよ銀杏落葉は惜しみなく
841 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/21 00:14:04
>>834 「散り入る」前段の流れから「散る」にこだわったかな。
ここは「降り積む」のほうが実景に近くないかしら。
でも、すごくうまいし、叙情的でいいですね。さすが!
>>840 「敷きつめよ」はやや無理かも。
こちらは、「散りやまず」くらいが実感ではないかしら。
踏むたびにざくっと音がするようないい句ですね。
842 :
ギンナンボウズ:04/11/21 01:24:45
敷きつめよ というのは いまどきは 掃き集めた後のことではないのですか?
踏むたびにざくっと音がするような ギンナンの実をふむと音よりも臭いが
先にきましたけど
いまは 実を拾う人が多いのかな?
843 :
詠み人知らず:04/11/21 07:32:22
「敷きつめよ」には作者のどんな願いが込められているんだろう。
化け物に宿借る寺や初時雨
845 :
後衛ですが:04/11/21 22:06:51
雪降らば里に蓑借れはぐれ猿(811)
まあ、相当数のひとは芭蕉――初しぐれ猿も小蓑をほしげ也――の本歌取り(句の場合はこの言いかたまづいですか――大向こう「モトネタって言やいいんだよっ――」はあそうですか、ともかくね)
と気がつきますよね。その点踏まえた上で批判する方は批判すべきでないですか。
私は猿と人のすみわけがくづれ易い現代の情念にうまく適応させていて、いいなと思いました。
、
846 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/21 22:13:40
髪洗い流した水がめぐる海
847 :
ヤジウマ:04/11/22 01:11:10
易水にねぶかやがては日本海
848 :
詠み人知らず:04/11/22 01:42:59
化粧水 海から上がり 雪になる
849 :
さっちゃん:04/11/22 22:06:41
飛火野や朝霜解かす鹿のふん
850 :
詠み人知らず:04/11/22 22:23:36
ほの甘き冬靄吐けり蒸溜所
851 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/22 22:46:06
隣家にはサンタクロースの来る夕べ
852 :
詠み人知らず:04/11/22 23:00:36
さざめきは聖夜につづく冬灯し
853 :
さっちゃー:04/11/22 23:03:56
闇打てば蟋蟀あまた跳ね行けり
蟋蟀や神代の刑は百叩き
854 :
さっちゃー:04/11/22 23:06:38
背を向けて揺れあふ車中聖夜来る
855 :
さっちゃん:04/11/22 23:08:13
泥棒もサンタに化けて荒稼ぎ
856 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/22 23:10:36
出迎えは綿虫だけの帰郷かな
木枯しが海のにおいを届けたり
857 :
さっちゃー:04/11/22 23:12:51
冬木立われらまあるく手をつなぎ
858 :
さっちゃん:04/11/22 23:19:17
小春日や浮かれて出づる変質者
859 :
さっちゃん:04/11/22 23:20:35
木枯らしの吹き流してや海の月
860 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/22 23:27:30
>859 うまいですね。>856木枯しが〜の負け。
厨まで届く冬日やしどけなく
861 :
さっちゃー:04/11/22 23:28:16
枯れ木折り別れの歌をくちづさむ
862 :
さっちゃー:04/11/22 23:33:10
去る者を去らしめて降る枯葉かな
去る人の靴音やさし夜がくる
864 :
詠み人知らず:04/11/23 00:32:39
冬ごもり牛乳五勺コゝア入
865 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/23 10:14:36
最近はなかなかレベルが上がってきましたな。
さっちゃーさんとさっちゃんは別人なのかな?
さっちゃーさんの
>蟋蟀や神代の刑は百叩き
なんかもおもしろい。強いころぎはなかなかみつかりませんからね。
あかねさんの
>厨まで届く冬日やしどけなく
これもいい。主婦の感覚で詠んだ句ですね。男ではなかなかこういう
情景はとらえられない。冬の日差しは確かにしどけないですねー。
>>864 >冬ごもり牛乳五勺コゝア入
これもいい。牛乳を枡で飲んでるようで、ココアも入ってうまそう。
866 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/23 10:17:56
失礼。ころぎ→こうろぎ
867 :
詠み人知らず:04/11/23 11:27:55
×こうろぎ
○こおろぎ
868 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/23 15:48:15
>>867 書いてからそう思ったんですけどね。
ま、こまかいことは気にしない。
こうろぎでも変換できるから、まーいっか。くらいで
869 :
左耳:04/11/23 21:08:15
神の留守 あなたがいれば だいじょうぶ
870 :
さっちゃん:04/11/23 22:13:43
酒買うて帰る男や冬木立
871 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/23 22:14:48
>>869 神無月残るは山ノ神ばかり
触らぬ神に祟りなし。ですね。お粗末
って、ほんとに大丈夫?
872 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/23 22:20:19
>>870 一人身の侘しさでしょうか?今夜は熱燗でキューっと一杯。
立ち枯れが侘しい男とよく似合いますねえ。
あんた、後姿が淋しすぎまっせ・・
873 :
詠み人知らず:04/11/23 22:41:10
冬月に痩せ身を絞るちちろ哉
874 :
詠み人知らず:04/11/23 23:12:29
/ `!'゙l、 -" _,,,,,-,,、 .'',、 .!i、,,,l,l,,,, 、'i、
,'" ‐'" .,/,,,,,,―---,,,,,'''"`、 `.'-,,~'"゙゙'''ー ̄`` `゙゙^'(_゙l、
: ,r'" '"` `''''"` `'=-''゙r!'ヘ` .,、 .゙lヽ
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|." ./ ,/彡゙ ,,jト/ .,,彡` .,,-'ニ、゙l-'-、 .゙l`` .ヽ,` ゙l
レ,,rl'、 .,l゙ / l゙| ,r'/.|/ .,/r!゙,,-/ ―‐ '゙l イ |'i、 |、 、 `ヽ/゙l
.|//,i´ ./|│.".| │ l .゙| / |.l゙,|.,/` _,, 、.|.l゙゙l." '"、ヽ、 ゙l、
.゙l.l゙| ゙l./ ゙l.|、l|l゙ .l゙ .゙l" ゙l " | ゙lレ` ゙ `"|ヘl゙| ,l゙. ゙ヽ .,.゙l
: ゙l | ゙''ミ-ヽ' |,_ ト'-,゙lヾl. ゙イ '二ニi,,ヽ,{"_,,./,// 、ヽ | │
.゙l| ヽ、 ._,,,ニノ.,l゙,-'''゙l、゙" ´ ,‐',,,,,"' |ニr‐'゙ll゙,-" .ヽ,l゙ | ゙l
`-,、 ヽ、 | .| │ ,//` : ゙l 'i゙'ミ゙゙` _,,、 .゙゙ ` ゙l
`゙゙''''''"'゙li、 ゙l,ヽ,__ | | .! │.| "~'--,,,,、 .|
|." .゙l,,ニi{" ,、 ゙l-ミヽ,/-,i´ .,r‐i、゙l 、 │
゙l| ヾ `ー―-'" .,ノ ,} ,| .,|l゙ヾ
│ r‐-,、 ,i、.‐_,/` .,i´
ヽ、 ゙l'",l゙ _,,-ニ゙‐'" .,l゙
`'-,、 `'" . _,/│ ,i、,/,/
: ゙'ヽ,、 _,,,,―''" │ ._,,l゙ー'"
,,,,,_`''- ,,r‐'''"`‐' | _,/" <このスレは 腐っています
,-'" `'-,,,,,,|''"'" |"
_,,,、 /` 、 ,ノ ヽ _,,,,--、,,,,_
.,,,,-‐'"` 、.-'"''''"` ,,゙‐'''"` `゙\、
`` ´ `" ´ `
875 :
詠み人知らず:04/11/23 23:23:30
876 :
詠み人知らず:04/11/24 01:40:22
冴ゆる夜や鉄路の声のきこえ初む
877 :
詠み人知らず:04/11/24 01:49:37
冴ゆる夜や乱数の声のきこえ初む #拉致指令かな?
878 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/24 11:26:31
>>876 冴ゆる夜ってのは、☆が眩いばかりにきらめいて、空気はピンとはりつめて
寒々としてるんでしょうね。そんな夜には遠くからの音も普段より
いっそう良く聞こえてきます。今までは気づかなかったのに、もうこんな音に
気付く季節になったなあ。と言う心境なんでしょうか。
鉄路の声ってのは、やっぱりSLなんでしょうねー。スティーム・ロコモティー
なんちゃって。ヴォ〜〜ッ。やっぱり鉄路の声はこれでなくっちゃね。
879 :
詠み人知らず:04/11/24 14:11:01
平凡な感想だね むかしとなにもかわらん
880 :
詠み人知らず:04/11/24 15:09:57
#平凡がいやなら明星あたりで感想書いてみたら?
881 :
詠み人知らず:04/11/24 15:22:18
まあ 決まり文句の感想だから
882 :
詠み人知らず:04/11/24 17:59:31
>>879 何を言うんだ。大空澄夫さんは専門的観点から
レベルの高い批評をしてくださってるんだぞ。2ちゃんねらー如きが
口答えするなぞ百年早いわ。
883 :
詠み人知らず:04/11/24 20:28:49
だって どこにでもありそうなつまらん感想じゃないか
おまえは どこに感心したんだ?
おれに指示するなぞ 千年はやいで!
884 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/24 21:12:48
私のヘタクソな批評から、みなさんイザコザおこさないでくださいな。
確かに平凡でありふれたセメントで、いや、コメントでございました^^;
>>882さん、そんな大袈裟な。でも擁護してくださって感謝です。
>>879さん、どんな批評をお好みで?あまり辛辣な辛口コメントも
せっかくみなさんが一生懸命詠んでみえるのに、あまり添削するのも
失礼かと。それに、添削などしなくても十分力作が多いと思いますが。
ヘタクソな私が手を加えるより、素直に感想など書かせてもらってます。
好きで勝手に書いてるだけですから、あまりお気になさらないでくださいませ。
885 :
さっちゃー:04/11/24 22:47:05
秋桜の空は遊泳禁止です
886 :
詠み人知らず:04/11/24 23:28:17
冬猫のぐうーっつと伸びて元の丸
887 :
883:04/11/25 02:15:55
↑
いや これはうまいで
動きがある句は、あまりみないからな
888 :
詠み人知らず :04/11/25 02:37:56
まらだんすぐうーっと伸びて元の丸
889 :
詠み人知らず:04/11/25 03:51:20
↑
いや これはへたやで
890 :
詠み人知らず:04/11/25 04:47:47
.l''',! .r-、 .,、=@ .l''',! ./ー、,,,_ .r-,
.广''''″.¨゙゙! .,,,丿 {,,、、, .v-l゙ .!-r/i、 广''''″.¨゙゙! .!、, l゙ | .} ,
.゙l---, ぃ" .| .| .| _,,{゙l .ヽ ヽ--i、 .ぃ" .,,,,,,,,二i" .,..-" .ヽl、゙l
r---┘.―'i、 "',! ./ニニニ、  ̄| .L,,,,,゙l,,i´ .r---┘.―'i、 .| :,! | .l .|、
|__ ._,,,,} ノ .| | l゙ ./ ゙'i、 .|__ ._,,,,} "''''ツ ./ "''ト .|゙i、 ||、゙l
.,―-" | .ノ .l゙ `"゙゙゙'" ,i´,〕゙゙^'i、 | .,―-" | ../ `i、 l゙ ,l゙ | |.゙l.,ノ
.l゙ .,,,,,, .\ .l゙ .l゙ ,, .l゙ .|.} | | .| / .,,,,,, .\ ../ .,.i、 | l゙ .l゙ .| .,! .゛
| し,,l゙ .、 ゙,! ,l゙ ,l゙.i".゙゙'''''"! ゙l .″.|.,!'''゛ l゙ | .l゙,,,,l゙ .、 ゙,! ,/`/ .| ."'゙゙l ./ .l゙r┘,l゙
.゙l, .,/`U ゙〃 .`ー--丿 .゙'--ヽ{,,,./ .゙l,, _/`∪ .゙l.,i´ .!,_,,,/ .l゙../ | .,i´
N ̄ ∪ l l P O ∪
.∪ ∪
‐ニ三ニ‐ ‐ニ三ニ‐ ‐ニ三ニ‐ ‐ニ三ニ‐
891 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/25 09:44:27
>>886 >冬猫のぐうーっつと伸びて元の丸
猫の動作を観察したおもしろい句ではありますが
季語をつける為にわざわざ猫に冬をくっつけて「冬猫」と詠んだのは
ちょっと残念です。わざわざ冬をつけなくても他の言い回しで
冬の猫なんだなあと分かるようにしたら、もっとよかったでしょうね。
たとえば、「こたつ猫ぐうーっつと伸びて元の丸」
ちょいと前に、辛口セメントや添削は失礼だからしませんなんて言っておきながら
よけいなことを言ってしまいました。平にご容赦。
>>891 886じゃないけど勉強になります。
俳句を知っている人の批評はさすがだと思います。
ありがとうございます。
893 :
詠み人知らず:04/11/25 20:53:06
耳よせてひなたぼっこのじじとばば
894 :
詠み人知らず:04/11/25 21:08:53
このスレも誕生四ヵ月半。五七五板の代表スレになってきたな。
最初は存続も危ぶまれたが、なんとか定着してきてよかったよな。
895 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/25 21:46:28
>>893 耳元で大きな声で話さないと聞こえないんでしょうね。ポカポカ陽気で気持よさそう。
こんな年になると色も慾も得もなく、赤子と一緒で罪がないですねえ。
なんの話をしてるんでしょ。このじじとばばは夫婦なんでしょうか?
893さんのおじいちゃんとおばあちゃん?
896 :
詠み人知らず:04/11/25 21:56:36
口切を妻とあらそう珈琲の香
897 :
さっちゃん:04/11/25 21:58:42
すかしべのこもる布団にもぐってる
899 :
詠み人知らず:04/11/27 11:57:26
愛日や化粧ガラスの渚にて
900 :
詠み人知らず:04/11/27 18:10:07
安芸
901 :
詠み人知らず:04/11/28 14:08:12
#12月まであとわずか。本格的な冬の到来です。
でも今年の冬はあったかそうですね。
11月はなかなかいい句が多かったと思います。
冬の句も負けずにいってみよー。
ところで、11月の句でいいとおもったのはどの句ですか?
私はこれです。ことわっておきますが、断じて自分の句ではありませんので。。
>>706 蟲絶ゆやきのふの聲に似たる風
>>811 >雪降らば里に蓑借れはぐれ猿
>>876 冴ゆる夜や鉄路の声のきこえ初む
902 :
詠み人知らず:04/11/28 23:22:29
夜烏の声遠ざかる寒さかな
903 :
詠み人知らず:04/11/29 16:28:18
>>902 美しい繊細な情景を読んだ句だと思うのですが、
平凡感もあると思います。
夜寒という季語がありますが、これを使って、
〜夜寒かな
という風に句を作り変えると、その分言葉が余って、
夜烏の声 や 遠ざかる を含みを持ったように言い換えることができますよね。
904 :
詠み人知らず:04/11/29 18:25:27
夜烏って どんなものですか
空を飛ぶとは思えないから、木々に止まっている鳥なんでしょうね
飛んでいなければ遠ざかるといっても音の大きさの変化だけなんでしょうね
905 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/11/29 19:12:55
ゴイサギのことを別名「夜烏」と呼びます。
夜行性でカラスの鳴き声とよく似ているそうです。
906 :
詠み人知らず:04/11/29 21:54:54
「夜寒」だと秋の句になっちゃうから,作者の意図からは外れてしまう知れません.
私はこのままでも,奥ゆきがあってなかなか良い句だと感じます.
俳句はどうしても相性がありますね.語彙,技巧などがある程度のレベルであれば,
あとはもう読者の好みの領域に入るように思います.
907 :
詠み人知らず:04/11/29 22:08:01
今日の汁
女房にこにこ
スギヒラタケ
908 :
さっちゃん:04/11/29 22:26:19
#ゴイサギは夏の鳥です。鴉は飛びながら鳴くことも
ありますし、夜鳴くこともあります。
俳句ではありませんが風雅和歌集に
夜烏は高き梢に鳴き落ちて月静かなる暁の山
という歌が夏の部ではなく雑の部に収められてす。
909 :
詠み人知らず:04/11/29 22:46:54
吊橋の揺れやむまでを冬紅葉
910 :
さっちゃん:04/11/29 22:53:22
里の犬声揃ふなり冬の月
#908の文末は
×収められてす→○収められています
911 :
詠み人知らず :04/11/29 23:50:56
夜烏って どんなものですか って質問した(904)ものですが、みなさまありがとうございます。
なんか 鳥目なんて簡単にかんがえて暗くては飛べないだろう(梟はべつ)と
勝手に決め付けていました。
ムクドリの大群の喚声に夜恐怖心を持った程度の経験しかありませんが、
いや 無知でした。
912 :
かささぎ:04/11/30 00:31:30
夜烏、ゴイサギの異名とか,地方によっていろいろいわれることはある由だけれど、ここでは特定のジャンルを言うんじゃなくて、単純にからすが夜ないてることですね。
夜烏の名は万葉にも出てきます。まあ、月落ち烏啼いて霜天に満つなんかも思い出されるところ。蛇足ながら東京ですがちょいちょい耳にします。
>>902さんすなおにいいと思いました。
夜烏や愛撫のひまを聴きいたる
913 :
詠み人知らず:04/11/30 00:37:33
夜猫や愛撫のひまを聴きいたる
914 :
ヤジウマ:04/11/30 03:16:24
夜長かな猫ふたたびの相聞歌
915 :
詠み人知らず:04/11/30 16:17:20
寒空の夜鷹の呉座にちぢみけり
916 :
詠み人知らず:04/11/30 17:05:13
人の身に
わが身を入れて
揺さぶれば
気持ち吉野の山桜かな
股引や古く破れて
尻が出て今朝の寒さに朕歩震える
917 :
詠み人知らず:04/11/30 22:28:00
↑
くだらん
918 :
詠み人知らず:04/12/01 20:35:10
ヘボい句もスレの賑わいさあどーぞ
919 :
詠み人知らず:04/12/01 20:37:44
↑
くだらん
920 :
QRZ:04/12/02 01:32:22
夜さぶかなござに夜鷹とホームレス
↑
くだらん
921 :
詠み人知らず:04/12/02 01:37:07
?
922 :
詠み人知らず:04/12/03 20:55:46
ヘタな俳句age
923 :
詠み人知らず:04/12/03 21:13:50
ワイン飲み牡蠣を食べていい気持ち
922=大空澄夫
925 :
詠み人知らず:04/12/03 22:02:21
↑
くだらん
927 :
詠み人知らず:04/12/03 22:58:25
928 :
詠み人知らず:04/12/03 23:01:23
↑
くだらん
929 :
さっちゃん:04/12/03 23:09:16
電線に雀つらなる寒さかな
寄り添いて雀らさはぐ冬日かな
931 :
詠み人知らず:04/12/03 23:21:24
電柱に煙立ちあぐ寒さかな
932 :
詠み人知らず:04/12/03 23:22:16
くびねじり雀らねむるやきとりや
眠りつつ笑まふ吾子にも隙間風
934 :
詠み人知らず:04/12/04 01:36:32
二十七號南海ニアリ落葉急
935 :
詠み人知らず:04/12/04 05:07:33
冬の朝早く目が覚め腹が減る
936 :
詠み人知らず:04/12/04 07:14:42
937 :
詠み人知らず:04/12/04 09:27:26
買ってきた灯油の重い冬の朝
938 :
詠み人知らず:04/12/04 15:17:34
枯木でも
山に賑わい
あるように
下手な俳句も
スレの賑わい
940 :
詠み人知らず:04/12/04 17:15:45
風俗で手コキ受けつつ師走かな
941 :
俳諧老人:04/12/04 18:14:16
俳諧老人こそ死にましたよ。
943 :
詠み人知らず:04/12/04 20:41:18
なかなか死なないなあ
#941はニセモノです。ホンモノかニセモノかは句を作らせれば
すぐわかります。
三人に一人はボケの俳句会
地を這いて鳴くばかりなりホトトギス
>>942>>943 #もうすこしです。
945 :
俳句評論家:04/12/04 21:31:32
ふたりに一人はボケの俳句会
ふられても這いて鳴くなりホトトギス
946 :
詠み人知らず :04/12/04 21:33:39
>>944 もうすこしです。
おむかえは そこまできていますけど
947 :
詠み人知らず:04/12/04 21:56:10
宿無しは
猫と一夜を
共にする
948 :
941の俳諧老人:04/12/04 21:57:20
ホトトギスうんこ食うかやその声で
949 :
詠み人知らず:04/12/04 23:13:02
なるほどね へたなうたしか すべなしと
950 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:18:05
世界一?
人が集まる?
2ちゃんねる!
951 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:19:25
誰かいる?
いるなら早く
書き込もう!
952 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:20:23
なぜ来ない?
ここの板って
人気無い?
953 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:24:30
独身に
ちょっとさびしい
クリスマス。・゚・(ノД`)ヽ
954 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:25:45
人来ない?
ようなので僕
落ちますわ・・・
大空澄夫=941の俳諧老人=中3
956 :
詠み人知らず:04/12/04 23:51:02
ムショにすぐ戻りたくなる師走風
957 :
中3 ◆./ZYFpRvsY :04/12/04 23:58:38
>955
俺は、その人たちと関係ないよ。
958 :
詠み人知らず:04/12/05 07:47:47
>>953 #中3で「独身」なんて言うなよ。
#しかし風が強かったな。
突風にアンテナ落つるをおそれつつ
959 :
詠み人知らず:04/12/05 09:11:09
雨雲の裂け輝ける冬の青
960 :
詠み人知らず:04/12/05 09:15:38
>
>>958 >#中3で「独身」なんて言うなよ。
中3で妻子がいたらやはり変
961 :
詠み人知らず:04/12/05 09:20:01
962 :
詠み人知らず:04/12/05 09:22:46
963 :
詠み人知らず:04/12/05 10:19:17
七輪を囲んで暖をとる会です
964 :
詠み人知らず:04/12/05 13:01:33
目頭を
優しく包む
セルロイド
965 :
詠み人知らず:04/12/05 13:30:10
966 :
詠み人知らず:04/12/05 18:26:34
風の夜明けて掃き出す銀杏の葉
「俳人は馬鹿」で1000まで行くスレです
968 :
詠み人知らず:04/12/06 23:04:57
このスレは千取りも鳴かずさみしさよ
969 :
ヤジウマ:04/12/07 01:37:37
木枯らしや屋台猫背でくになまり
970 :
zzz:04/12/07 01:43:31
木枯らしや公園人は縮小す
971 :
ヤジウマ:04/12/07 01:53:50
討ち入りは極月というにふさわしき
972 :
詠み人知らず:04/12/07 20:16:18
972
973 :
詠み人知らず:04/12/07 22:10:31
974 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/12/07 22:34:11
>>969 >木枯らしや屋台猫背でくになまり
啄木の有名な歌で 「ふるさとの訛りなつかし停車場の人込みの中にそを聞きに行く」
というのがありますが、屋台でのお国訛りもほのぼのとしていいものでしょうね。
猫背で というところが、いかにも寒々とした雰囲気がでてますね。
するどい観察力だと思います。
975 :
詠み人知らず:04/12/08 13:41:55
啄木とはぜんぜん違うぜよ
>>974 観察力なんかじゃないですよ。
「木枯らし」「屋台」おやじの「猫背」と「くになまり」の取り合わせは
作者の趣向ですよ。
977 :
詠み人知らず:04/12/09 01:08:05
鈴懸のすず靴先にレノンの忌
978
982 :
詠み人知らず:04/12/09 14:28:45
一つとせひとつ埋めるも国のため
983 :
詠み人知らず:04/12/09 15:50:33
二つとせ拭いたお尻がまだ臭い
三つとせ見れば見るほどまずい句だ
985 :
詠み人知らず:04/12/09 16:59:51
四つとせ良い句悪い句普通の句
986 :
ヤジウマ:04/12/10 00:48:43
>>974 >>975 >>976 論議の対象にしてくださってありがとうございます。それで作者としての楽屋裏を申し上げます。
さっちゃんさんの推察どおり、この句はいわばいくつかの情況モザイクの合成です。屋台のお客さんの猫背は経験的記憶に基づいた写実ですが、木枯らしとなまりの風情など、全部まとめての一瞬の観察スケッチではありません。つなぎ合わせて一場の印象に仕立てました。
それにしてもけっこう類句のリスクがありそうですね――
反省点としては、字余りでも屋台と猫背のあいだに助詞を補うべきでなかったか、猫背屋台の順にするべきか――など。
ありがとうございました、これで帰って寝ます、さようなら。
霰玉川という駅なきか終電車
987 :
大空澄夫 ◆kvQQiMAh9w :04/12/10 09:49:56
俳句なんてほとんどイメージや合成です。
作者が、かって見聞きしたことや体験に基づいたものなら
その場の一瞬の観察スケッチでなくてもいいと思います。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」だって、鐘は東大寺で聞いたものを
イメージしてつけたものだとか、旅の途中で、法隆寺にいて詠んだものじゃないとか・・・
そんな話もありますから。
988 :
オオボラ クサイ:04/12/10 15:44:30
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989 :
詠み人知らず:04/12/11 10:33:01
五つとせ何時になったら鳴く千取
六つとせ無理に入れたら痛がった
991 :
詠み人知らず:04/12/11 12:10:51
なかせませ ななつのこひを ナックアウト
992 :
詠み人知らず:04/12/11 12:11:42
やりたがる やましくないか やめなさい
993 :
詠み人知らず:04/12/11 12:18:31
こりゃいかん 根性ないのか ここのひと
994 :
詠み人知らず:04/12/11 13:34:38
としのくれ とことんやれよ とんまくん
995 :
詠み人知らず:
いちずなの いってはいけない いいひとは