短歌(五七五七七季語いらず)・その3

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952せったん:2007/01/18(木) 08:04:31
白鳥のこしの田浦をま悲しみしのふる雪の夕町軽井
953せったん:2007/01/18(木) 08:06:42
いついつか春海なもへ差し入れて柏崎なむ雪降り荒らぶ
954せったん:2007/01/18(木) 08:10:07
たを恋ふと冬の松原廻らひに羽衣ならむ日のしずくして
955せったん:2007/01/20(土) 16:09:41
守門なる八木の社の大杉のほどろ降りしく雪ならましを
956せったん:2007/01/21(日) 13:34:42
守門なる八木の社のくぐり水の万ず代かけてき清やにあり越せ
957せったん:2007/01/21(日) 13:37:17
守門なる久しく荒れて降り隠もせはざ木舞へるかこれはも命
958せったん:2007/01/21(日) 13:38:36
守門なる久しく荒れて降り隠もせ六十を越ゆる我れはも命
959せったん:2007/01/21(日) 20:39:06
ことうつりせめてなりたや殿様の本間屋敷が代々の松がへ
960せったん:2007/01/21(日) 20:42:22
万ず人いずはたよりは押し寄せて流転三界うしを花咲く
961せったん:2007/01/21(日) 21:20:56
貧しさはおしんの里と聞こえつつ最上川なむ雪にしのふる
962せったん:2007/01/21(日) 21:23:07
酒田なむふる雪にほへ早乙女がみやこの手振り忘らえぬかも
963せったん:2007/01/22(月) 08:46:30
代々をしも何をうそぶき求め草本間屋敷の花のしをりも
964詠み人知らず:2007/01/22(月) 09:34:20
平日の 朝からオナニー 気持ちいい
後に残るは 鬱なる気持ち
965せったん:2007/01/22(月) 20:29:38
武士のこはいくばくか鶴岡のもがり吹けるにほとほと死にき
966せったん:2007/01/22(月) 20:30:48
武士のこはいくばくかもがり吹く道の駅なむうどんを食らひ
967せったん:2007/01/23(火) 08:16:22
両つ国蔵王に入らむケーブルや花の畑を越えてぞ我が行け
968せったん:2007/01/23(火) 08:17:55
蔵王なるお釜を見しは七十の初秋にして霧らひかかれる
969せったん:2007/01/23(火) 12:21:49
幾つ字廻らひ行けど五十嵐のしのふる雪のことさへくあれ
970せったん:2007/01/23(火) 21:12:52
氏社わたらへ行くか白鳥のしのふる雪のことさへくあれ
971詠み人知らず:2007/01/23(火) 23:03:16
一人遊戯の侘びしい朝は海に落ち 後に残るは蛍光灯
972詠み人知らず:2007/01/24(水) 01:14:48
たれながすどきょうのふるえせったんのうたのくどきにもくぎょもわれて
973せったん:2007/01/24(水) 09:00:31
乙宝のきのと田浦を越えて行けしぐれは雪に荒川わたる
974せったん:2007/01/24(水) 09:02:03
今にしや旅を苦しえ鼠ヶ関うみねこ鳴くか潮騒荒れぬ
975せったん:2007/01/24(水) 21:07:02
吹き荒れてうみねこ鳴くか野積には人の宴もたけなはに行く
976せったん:2007/01/24(水) 21:08:28
宴にはうみねこ鳴くも清やけしや闇夜暮れなばもがり吹けるに
977QRZ:2007/01/25(木) 00:20:02


もがりぶえききつつ往くにごぜみちなりし街道いまもこの寒茜

若布刈りの秘儀語りつつ姫はじめ恥毛の深き艶をさいなむ

たとえなば吉野廃寺に縛(いまし)めて童女裸身に炎描きたし

鴈風呂を謂いて流木ひさぐ人の美大の過去は秘して語らず
978詠み人知らず:2007/01/25(木) 08:09:20
そうそうそう・・・
979せったん:2007/01/25(木) 16:40:10
テトラポット空手の波賀がまをすには寝ねても突かむ石鯛に蛸
980せったん:2007/01/25(木) 20:45:24
日に舞へや月に踊れや鳴る萱の阿吽の獅子ぞわたらひ行かな
981せったん:2007/01/26(金) 14:18:06
鬼やんま襲へるなしやあきづ島山茶花椿徒に咲く
982せったん:2007/01/26(金) 20:11:54
山茶花のにほふ酒田と早乙女の京の手振り忘らへぬかも
983せったん:2007/01/27(土) 07:47:19
吾背子とうしを寄せなむ柏崎泊てなむいずこ雪はしの降る
984せったん:2007/01/27(土) 20:30:11
いずくにか舟泊てすらむ堀の内小出があたりもがり吹けるに
985せったん:2007/01/28(日) 20:44:48
六日町水無川の閉ざしては妹が言づて聞けずかもあらむ
986せったん:2007/01/29(月) 14:39:33
雪降ればしましく妹が奥の井の下田村なむ初春を問ひ越せ
987せったん:2007/01/29(月) 20:08:45
幻に住みなしけむや年明けてうっそりかんと雪はしの降る
988せったん:2007/01/29(月) 20:10:00
良寛のおらあがんとぞ年明けてしの降る雪は静にあれこそ
989せったん:2007/01/30(火) 20:44:11
いついつか冬枯れすらむ奥志賀の何を食らはむ老いたる猿は
990せったん:2007/01/31(水) 12:27:28
信濃河あひ別れては早稲を刈るあれは何とぞ羽黒山とぞ
991せったん:2007/01/31(水) 20:42:47
吾妹子が夕を泊てなむ松之山染め出ずるはいつ湯のけむり立つ
992せったん:2007/02/01(木) 10:45:06
綾子舞さーやさやさや振り袖の佐渡は四十九里波枕
993せったん:2007/02/01(木) 20:40:29
早稲を刈りしくしく降れる雨にしや道はいずこへ米山薬師
994せったん:2007/02/02(金) 07:06:17
なんにしや暑さも過ぎて降る雨の米山さんさ稲を刈り干せ
995せったん:2007/02/02(金) 20:41:08
年寄ると我れは思はね初春や初春酔ひて寝ぬれば冷えわびもすれ
996詠み人知らず:2007/02/02(金) 21:37:14
おひてなおよひてはつはるおもわねばどきょうはるけきほとけのなみだ
997詠み人知らず:2007/02/02(金) 22:21:35
おんあぼきゃぁべいろしゃのうまかぼだらまにはんどま
998詠み人知らず:2007/02/02(金) 22:23:05
これ安倍やそこのけそこのけおんまがとおる
999詠み人知らず:2007/02/02(金) 22:24:57
それみたかかわずざくらかほととぎすすいせんまだか
1000詠み人知らず:2007/02/02(金) 22:27:06
やったぁー  1000げっとー

はじめての1000  しあわせよ

このごろわ ねんきんせいかつ うれしいね やりたいことを なんでもできる
10011001
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