1 :
クロレラ ◆GMchlORelA :
二人で一つの二人三脚。
私は発句。あなたは挙句。連歌などどうでしょう? (by 岩男さん)
過去スレ
>>2-3
4 :
クロレラ ◆GMchlORelA :04/02/25 05:00
960 名前:あかね ◆wSdkSdy/To :04/02/24 23:10
ガス代思い
ストーブは消す
湯船にて
からだを伸ばす
しあわせや
心も伸ばし
皺まで伸ばす
入浴剤
今夜の香り
何にしよう
四季を彩り
温泉めぐり #新スレお疲れsamadesu..
ありがたや
ひのでるまえに
かんおけに
#おやすみなさい THANKS TO クロレラ さま
はいるといって
かえるわがいえ
あたたかな
笑顔で今日も
出迎えて #クロレラさんいつもばびばぼー 乙です。
8 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/02/25 22:15
ドンペリピンク
また開けさせる
片田舎
専業主婦の
白昼夢 #クロレラさま新スレぼべべぼーございます。
(ボーボボ語ですか?あってますか?)
夢の中でも
地下を彷徨い
新スレの
匂い嗅ぎ分け
地上へと #クロさん。どもども。又地下へ。
春のかほりも
ついでにかいで
風見舞う
メールを受けて
季節変わる
着信メロディ
春を奏でる
愛しても
強くなれない
四季の歌
ご機嫌損じて
ムキになる娘に
泣き上戸
花粉に誘われ
ハナもたれ #新スレだ いつもクロさん ありがとう
鼻のハナにも
花咲かないかな
お節句は
誕生日でもあるの
息子のね
14 :
クロレラ ◆GMchlORelA :04/03/03 22:48
#北斗さん、あららさん、こてこさん、あかねさん、まにあさん、漂太さん、
#どもありがとー。( ´∀`)つ
桃尻ぼうや
おすピに注意
組合に
金子にKABA.ちゃん
トオルちゃん
女の味方
人畜無害
無害でも
きれいどころが
好みです
入って感じる
公衆トイレ
公共の
衛生管理
環境庁
17 :
詠み人知らず:04/03/09 22:34
人と同居の
40種類
鳴き声で
誤魔化されるな
メスの鳥
副産物は
ボラ大発生
嫌なこと
後回しにする
その性格
すまん 17からどうぞ
20 :
詠み人知らず:04/03/10 17:35
びーびーびーと
鳴いてみる
ばびぶべ語
検索しても
出てこない
バ〜ボンビ〜ル
ブランディとか
酔うほどに
お口まわらず
ベルモッチョ
22 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/10 22:28
陽気になるは
よい酔っ払い
別れにも
出会いにも酒
欠かさずに
気づいた時には
肝硬変
酒に酔い
湯船につかれば
別世界
ぐるぐる回る
世界が回る
この世から
廻る御寿司が
無くなれば
皿の数さえ
数えられずに
廻るなら
回転木馬
あの笑顔
26 :
詠み人知らず:04/03/12 18:43
思い出消すのは
トロイの木馬
情報を
万事ジャンプで
盗み取り
ウィルス確認
カーとひと鳴き
コースター
下降途中で
再起動
システムエラー
あなたもわたしも
ウィルスや
花粉で脳が
溶けたから
いまさらこわくは
ない?BSE
新顔の
ウイルス切れ目
なくなって
30 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/15 22:32
世に疫病の
種は尽きまじ
何であれ
来るときは来る
仕方ない
包容力で
受け止めようぞ
独り占め
それはいけずだ
おすそ分け
わけられないの
それが愛情
にくしみを
ふたりでわかち
うすません
人はそれぞれ
蹴りたい背中
締め切りが
なければ人は
仕事せず
34 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/20 21:41
一気呵成に
やっつけ仕事
わが命
締め切りいつか
教えてよ
締め切らずとも
果て行くいのち
人の世の
儚いいのち
身に染みて
イラクでばたばた
ブッシュは長生き
アメリカの
自由のために
世界あり
37 :
詠み人知らず:04/03/22 21:46
これでへいわが
つづけばよいが
若いくに
せかいうごかし
あらあらし
38 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/22 21:48
口だけ母は
ひやひややきもき
若くして
4児の母に
なりしかど
39 :
詠み人知らず:04/03/22 22:25
それでもわかし
こころのあかし
たみさんは
のぎくのようだと
いったけど
熟した薔薇も
お好きでしょ?
禁断の
果実はジャムに
すればよい
41 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/23 21:38
煮沸密閉
3年は持つ
封印し
二度と日の目を
見ない愛
観さしてあげる
カクテルにして
摘んだ愛
グラス浮かべる
薔薇の花
43 :
詠み人知らず:04/03/24 21:04
つぼみをまもる
ボルジアの杯
みておくれ
くちをあけてる
虫歯トリ
仲むつまじい
番の景色
すみれ咲き
クロッカス咲き
桜咲き
45 :
詠み人知らず:04/03/27 05:51
ちぇっとほっとし
やりもち侍
だじゃれにも
しらけるかてい
われひとり
46 :
詠み人知らず:04/03/27 11:51
よくわかっている
チェーホフとシェクスピア
あさまだき
ひとのかよわぬ
さんぽみち
死して屍
拾う者なし
満開の
桜の下の
宴よりも
48 :
詠み人知らず:04/03/27 22:27
キミとふたりの
スイートルーム
とは言えど
たまにはみんなで
騒ぎたい
49 :
詠み人知らず:04/03/27 22:50
さくらはちって
ぼくは予備校
年上の
女房がいいと
ひとりごと
もう提灯で
餅は搗くまい
越前の
越中より出て
加賀につく
51 :
詠み人知らず:04/03/27 23:32
うたこねしども
しあんつきたり
大納言
百万石の
うたほしい
口がデカイぞ
唄子じゃないか
いかりやに
三ツ矢下川
皆逝き
最後は笑って
送ってやりな!
ドラマって
どこがおもしろいんですか?
54 :
詠み人知らず:04/03/28 13:45
ただでみる
TVどらまだよ
もんくだめ
かねはらい
おぺらにいけば
ふくそうが
55 :
詠み人知らず:04/03/29 21:52
おけらのごとく
うすっぺらなり
TVでは
薔薇と牡丹の
花盛り
56 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/03/29 21:56
咲いては散りぬ
あとかたもなく
目に見えぬ
時の流れを
たとえれば
一瞬の夢
昨日の写真
あの時の
君の姿の
愁いかな
卒業写真を
セピアに変えて
デジカメも
ハイビジョンでも
映らない
59 :
詠み人知らず:04/03/30 01:09
ものがあるんだ
ひとのよのせい
こころにも
とどむかたなし
火葬炎
60 :
詠み人知らず:04/03/30 18:56
せめて想いを
書き留めらん
雪解けて
芥遍く
現れし
61 :
詠み人知らず:04/03/31 18:16
春を待ちつつ
掃除するなり
週刊誌
出版差し止め
くつがえり
62 :
詠み人知らず:04/03/31 22:14
プライバシー斬る
憲法の刃
小学生
みるみる低脳
加速中
導くものの
呈能ゆえに
もの言わぬ
ことはものかん
がえぬこと
64 :
詠み人知らず:04/03/31 22:44
ものかんがえず
しゃべりまくらん
どしゃぶりが
あけてかいしょう
ジータくん
65 :
詠み人知らず:04/04/01 19:16
ボクサッカーデ
ユウショウシタヨ!!
四月馬鹿
そのつもりなのに
マジにされ
66 :
詠み人知らず:04/04/01 20:45
すきなあのこの
けいべつがおが
新学期
いつもがんばる
このひかな
67 :
詠み人知らず:04/04/01 20:53
五月病すぐ
来ると知りても
年度のみ
改まるとて
この我が身
68 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/01 21:53
今日から毎
日 日曜日
夢に見た
楽隠居とは
程遠い
酒池肉林は
趣味じゃないのに
熊・八に
頼りにされる
ご隠居に
70 :
詠み人知らず:04/04/01 23:50
この陰嚢が
目に入らぬか
一ヶ月
一万円で
生活し
71 :
詠み人知らず:04/04/02 01:38
ためたおかねが
三十万円
商売を
始めてわかる
ばかはむり
72 :
詠み人知らず:04/04/02 12:44
そういうお前は
かわかむり
市長さん
娘が樹海に
家出して
73 :
詠み人知らず:04/04/02 14:37
野党議員が
チャンス到来
おやならば
えんりょはいらん
だきしめろ
74 :
詠み人知らず:04/04/02 20:30
娘いやがる
さまぞかなしき
女の子
スキンシップは
セクハラで
75 :
詠み人知らず :04/04/02 20:53
とおちゃんごめんな!
うち すきなひとと #いっしゃやんたや!!
|// / /___, -一ァ| /! |ト、|│ | | く」
|,-‐¬  ̄---┘'7 |! ハ! |,、-┼十|! | | |
, -‐ ''" し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
,r/ __ ,イ|リ ヾハ! ヽ! ,ィ⌒ヾミリノ!/リ|
/ ||ヽ -' / ̄ )` __ |ヒノ:} '` ,イ/ | |
,r ' ヾ、 ,-、____ , イ ̄,r==- ==-' レ' /| |
/ ヽ `ーソ '| |ト、,ヘ ′"" ""/ / || |
. / \_ / ハ ヽ`゛'ヘ ' '__.ィ / / | | |
/ / / | ヽ 川 \ ヾ三ニ‐'′//! | | |
76 :
詠み人知らず:04/04/02 20:54
↑に追加
すきならば
いきますどこえ
でもいくの
あなたのお部屋
マンション十階
私たち
不死身の愛で
結ばれて
78 :
詠み人知らず:04/04/02 21:06
重ねて四つに
切りきざまれし
阪神は
今年も白星
スタートで
赤星彗星
島谷新星
星野から
生まれた星の
流星群
スター軍
いずれはのぼる
たいようにきえ
野球だけ
専用チャンネル
あればいい
81 :
詠み人知らず:04/04/03 00:44
とはいえ金を
払う気は無い
雪国の
春を遠ざく
吹雪きて
狭い日本
なんたる差なの
外は桜
家では炬燵に
電気毛布
83 :
詠み人知らず:04/04/03 23:15
あったか布団で
暁覚えず
桜色
桜の香りの
桜餅 #桜桜で七七つけられるかな?
84 :
詠み人知らず:04/04/04 00:04
桜茶屋にて
桜と食らう #寅さんの妹ね
ランドセル
背負っているよで
背負われて
やがて手が出て
足も出る
金余り
私立にやるしか
ないざます
86 :
詠み人知らず:04/04/04 11:45
坊ちゃん嬢ちゃん
かしこくなあれ
保健室
ボクにとっては
教室だ
87 :
詠み人知らず:04/04/04 15:59
そこは墓だと
睨む幽霊
阪神の
3連勝を
祈願して
88 :
詠み人知らず:04/04/04 18:33
冷たいビールで
いざ前祝い
神様と
魔物が潜む
甲子園
89 :
詠み人知らず:04/04/04 19:57
たった二年で
覇するものあり
我こそが
世界の平和の
番人と
90 :
詠み人知らず:04/04/04 22:17
アメリカ兵と
テロリスト達
9時間後
眠気まなこで
家を出る
新学期きて
ラッシュ復活
通勤で
移動のプロに
なったよう
おいらのファンで
電車は満員
入浴から
丹波へどうして
行こうかな
93 :
詠み人知らず:04/04/04 23:27
いそがないたび
有馬温泉
イラクには
おんせんがある
というひと
94 :
詠み人知らず:04/04/05 21:03
温泉饅頭
売りに行こう
跳び箱を
沢山飛べたら
偉いのか
95 :
詠み人知らず:04/04/05 21:40
勝負すること
男の美学
芸能人
とは名ばかりの
アスリート
96 :
詠み人知らず:04/04/05 22:32
とんではねては
こわしまくりつ
97 :
詠み人知らず:04/04/05 22:33
新社会
期待をおさえ
家を出る
98 :
詠み人知らず:04/04/05 22:42
社会の窓が
前回なりけり
入学式
ついていきたい
親心
若い内だね
世間知るのは
親離れ
しなきゃならない
時期もあり
#失礼いたしまちた。
私はいまだに
かじるよ二本
我がスネは
かじるとこない
幽霊さ
102 :
詠み人知らず:04/04/06 19:55
スネはなくとも
遺産を齧る
株上がり
景気は本当に
回復か
103 :
詠み人知らず:04/04/06 20:54
信じて待って
気づけば10年
大丈夫か
個人情報
流出は
104 :
詠み人知らず:04/04/06 20:54
6月頃には
株価は下がる #by 某アナリスト
1日に
コーヒー5杯も
飲むのだが…
105 :
詠み人知らず:04/04/06 20:56
くっはぁ…やってしまった…
>>103より
なんとかせいよ
セキュリティを
1日に
コーヒー5杯も
飲むのだが…
106 :
詠み人知らず:04/04/06 21:04
上には上よ
部長は10杯
オブラート
何のために
あるかしらん
107 :
くすりやさん:04/04/06 21:06
薬包めば
喉につかえて
役立たず
と皆に言われ
涙する
108 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/06 21:07
傷つきやすき
胃を守るとて
意外だな
胃は全摘で
もうないよ
109 :
詠み人知らず:04/04/06 23:27
じきに心臓も
全摘脳死
一年生
クラス名簿も
なかりけり
一日目から
登校拒否なら
「クラスの子」から
「友だち」へ
進歩する
111 :
詠み人知らず:04/04/08 00:24
やがてできるよ
たいせつなひと
お仕事で
疲れたからだ
癒すのは
あぶったイカと
ぬるめのお酒
しみじみと
飲んで忘れる
技ありて
113 :
詠み人知らず:04/04/08 00:58
八代亜紀には
もう飽きたけど
日本酒が
美味く感じる
此の頃は
114 :
詠み人知らず:04/04/08 04:23
からだとさけが
融けあうはるか
まごらには
すてーきをわたし
さけをのむ #おおきくなれ
ここまできたの
感慨を飲む
折り返しも
過ぎて久しく
行くて見る
116 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/08 21:57
楽しむために
生きるのもよし
私の
昨日の殻を
捨て去って
肥やしに混ぜて
園芸肥料
チューリップ
花の命は
種によって
おなかに発芽
球根されし
はかなしや
野に咲く花の
ひとり枯れ
119 :
詠み人知らず:04/04/09 17:08
枯れてこそ
咲く花もあれ
プロ市民
イラクで刺され
黒焦げに
その志の
宙をさまよう
為政者の
かろき言葉を
こそ黒こげに
おもしろいから許す
福田官房長官
片付けを
始めてみれば
ゴミばかり
捨てた途端に
役に立つなり
あの三人
もしも・・になったら
ブッスのせい
123 :
詠み人知らず:04/04/09 23:36
それは違うぞ
自己責任だ
バカの壁
知らぬは
養老一人だけ
124 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/10 21:16
人知れず咲く
桜もありき
孝行を
優先しても
よかったな
親の後悔
子供に聞かす
子供らよ
親を大事に
年金が
126 :
詠み人知らず:04/04/11 07:51
おっとおいらにゃ
子供は一人
開放か
自作自演の
バカ3人
国民の祈り
届いて嬉し
この騒ぎ
国や人心
あぶり出し
128 :
詠み人知らず:04/04/11 16:43
3馬鹿トリオは
いい恥さらし
武豊
容赦ない人
勝ちまくり
129 :
詠み人知らず:04/04/11 17:55
やはりうまかい
足運よくて
人質を
解放情報を
開放する
130 :
詠み人知らず:04/04/11 22:33
実は黒焦げ
死体情報
はるうらら
お前ばかりが
何故モテる
131 :
詠み人知らず:04/04/12 00:37
だーれも知らない
グレースアンバー #同時期にもっと連敗した馬@笠松か愛知のどっちか
ギャンブルで
食っていくのが
新聞社
132 :
うんこ売り:04/04/12 06:59
己の命を
ベットしてまで
人質の
妹 まるで
『森三中』
133 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/13 20:25
短い髪は
手入れ簡単
黒髪の
丈なす思い
千々に乱れ
伝わる気持ち
闇に隠れて
漆黒の
心のなかで
乱舞する
小悪魔抱え
あの人に会う
24時
尻尾が出るので
さようなら
136 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/14 22:31
聖書で挟む
悪魔の尻尾
星新た
ひとつ輝く
西の空 #星新一
阿弥陀浄土に
いきたいこのみ
おもいみに
こころをうかせ
あかごなく
13番目の
星のもと
月みれば
昔はものを
思わざりけり
139 :
詠み人知らず:04/04/16 01:12
あがりといいて
こえもかからず
にくらしや
ふりしおとこの
かぞくづれ
140 :
詠み人知らず:04/04/16 12:47
まして内儀が
美人なりせば
自転車に
初めて乗れた
嬉しさに
141 :
詠み人知らず:04/04/16 14:23
大人用のを
子供に買った
子供用
足の長さも
ちょうどいい
142 :
エリナ・クリスティー:04/04/17 16:49
毛ずね乱れる
春一番
来た道を
振り返り見て
ツツジ咲く
143 :
詠み人知らず:04/04/17 17:27
落書きよけに
植えしものとか
公園の
池で亀たち
かさなりて
親の背中で
日の出を浴びし
人生は
苦労重ねて
ひとり立ち
ひとりを重ねて
二人になりて
夕暮れに
ふと浮かぶのは
君の声
何処からとなく
聞こゆる調べ
良く聴けば
隣夫婦の
いがみ合い
147 :
詠み人知らず:04/04/17 23:19
夫の言い分
もっともなりと
ひとのこと
われにおきかえ
つまをみる
148 :
詠み人知らず:04/04/18 00:03
つまも見返す
夜は更けにけり
明けぬ夜を
刻める針の
音さびし
149 :
詠み人知らず:04/04/18 01:11
かあちゃん頑張り
鉄矢は育ち
かおるちゃん
鉄矢先生
好きだった
150 :
詠み人知らず:04/04/18 01:39
ほんとかいなと
かばづらあげて
よのなかは
ひろいばってん
あわてるな
151 :
詠み人知らず:04/04/18 13:46
新しき
御代のはじめの
辰の年
あれ出でましぬ
かくれいし神
>>150yori
拾う神あり
捨てる神あり
捨てた紙
あの娘の携帯
番号が...
大丈夫モレが
拾った、心配せんでいいのことあるね
拾うこと
捨てるよことより
むずいかも
飽きたし捨てても
いいかな,チワワ
−−−−−−−−−−
紫陽花の
茂みの向こうに
誰かいる
155 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/19 22:40
みられちゃったわ
うふふふふふふ
あしがない
私に靴は
要らないよ
道理で掴めん
はずだ,行方が
コンタクト
外して夜中に
自転車で?
レンズ越しでは
ウィンクできぬ
真夜中に
こいで恋する
コンタクト
158 :
詠み人知らず:04/04/23 16:02
夢の中では
触りもできず
難題で
鎖の流れ
滞り
鎖の錆を
磨いてほどけり
この春は
ジェットコースター
天気の神
嬌声奇声
空に散らばる
新緑に
ウオターシュート
着水す
161 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/23 23:26
全速力で
君をめがけて
眩しくて
見えないことも
あるんだね
162 :
うんこ売り:04/04/24 01:26
お前、ヤバいぞ
失明してる
『太陽を
ルーペで見るな!』 父曰く
163 :
詠み人知らず:04/04/24 09:57
今は懐かし
父の想いで
日溜まりに
微笑み見守る
母があり
164 :
詠み人知らず:04/04/24 15:26
だまってしずむ
ちちみずたまり
冬再帰
きょうはいちにち
ひきこもる
165 :
ゴバ━━━━(゚∀゚)━━━━ク!!!!:04/04/25 00:48
花水濡らす
春の雲袖
君待ちて
眠りし木陰の
吹く風や
166 :
詠み人知らず:04/04/25 01:38
なぜかぱんつが
なかりけるとは
よのなかは
かくもつめたき
ものなりや
167 :
詠み人知らず:04/04/25 18:05
地球ばかりが
温暖化なり
世の中は
狐と狸の
化かし合い
168 :
詠み人知らず:04/04/25 18:49
そして二匹が
仲直りかな
デカピンク
鼓動小梅の
ポニーテール
169 :
詠み人知らず:04/04/28 13:50
170 :
詠み人知らず:04/04/28 18:13
それにつけても
金の欲しさよ
自己責任
自分で書いてりゃ
世話ないぞ
171 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/04/28 18:52
ちゃんと払えよ
年金掛け金
年金は
有利な貯蓄じゃ
ないからね
172 :
詠み人知らず:04/04/28 18:57
夢も希望も
はかない利息
払えども
なぜか落ちない
見栄を張り
173 :
詠み人知らず:04/04/28 23:06
野党の奴らは
クズだと聞かせ
最近の
国会議員は
ガキっぽい
174 :
詠み人知らず:04/04/28 23:13
これならおれも
ぎいんになるか
ねんきんは
たよりにしないで
いきていけ
175 :
ゴバ━━━━(゚∀゚)━━━━ク!!!!:04/04/29 09:54
頼りは腕と
己が魂
春なのに
心の隙間
空っ風
176 :
詠み人知らず:04/04/29 16:38
泉谷しげるが
顔を出すなり
やぶへびと
いう日本語を
知らないか
177 :
詠み人知らず:04/04/29 17:33
しりませんがな
中国じゃが
行楽を
ひとりながめる
きらくもの
178 :
詠み人知らず:04/04/29 18:57
酒の肴に
春を感じる
3馬鹿の
噂も既に
消えにけり
179 :
詠み人知らず:04/04/29 20:58
今井が言った
「言って言って」と
3馬鹿さん
日本のために
死んでくれ
イラクのためなら
喜んで
信じてた
払い続けた
年金が
181 :
詠み人知らず:04/04/30 07:49
貰える前に
死んだ父なり
厚生大臣
管は年金
未払いで
182 :
ゴバ━━━━(゚∀゚)━━━━ク!!!!:04/04/30 08:43
かく言うわても
ムジナなりけり
こんな日に
出勤ですわ
自営です
183 :
詠み人知らず:04/04/30 09:23
風邪でダウンの
俺よりマシだ
年金が
崩壊すれば
国が消ゆ
184 :
詠み人知らず:04/04/30 10:57
そんなことねえ
貧乏人だけ
かねもちに
ねんきんなんか
いらねえよ
185 :
詠み人知らず:04/04/30 11:14
だから忘れる
国会議員
貧乏は
生きる価値すら
ないのかも
186 :
詠み人知らず:04/04/30 11:54
イラクいくほど
金もないしね
朝立ちや
小便までの
命かな
187 :
詠み人知らず:04/04/30 17:08
いいふるされて
つかいつくして
かねはない
ぎいんになった
かせがなきゃ
188 :
詠み人知らず:04/05/01 02:03
隠し玉だよ
袋の金は
議員すら
払わぬお手本
さらしあげ
189 :
詠み人知らず:04/05/01 02:48
びんぼうにんが
さわいでいます
もらわない
ねんきんになぜ
かねはらう
190 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/01 21:51
年金信じて
貯金吐き出せ
預貯金の
10パーセント
消費へと
191 :
詠み人知らず:04/05/02 00:24
こくさいふえて
また預貯金へ
かねなんて
あしがあってこそ
いきるもの
まわしてデフレが
収まるものなら
こんなにも
働くんだから
休みくらい
>>191カラ
うちのは 羽が
生えていますが
こんなにも
働いたって
この休み
194 :
詠み人知らず:04/05/02 03:27
あんそくびなき
わがたみびとぞ
よのひとは
なぜこんなにも
はやいのか
195 :
詠み人知らず:04/05/02 07:09
せめて10分
持たせて頂戴
連休や
金も無ければ
暇もない
我が親思う
こころのみにて
連休と
言いし世人の
笑顔まぶし
197 :
詠み人知らず:04/05/03 12:33
198 :
詠み人知らず:04/05/03 13:25
無知死ねとは
貧乏人かや
なさけなや
ねんきんなんぞ
あてにすな
199 :
詠み人知らず:04/05/03 14:11
生活保護の
方が有利だ
連休に
ちょいと水さす
雨模様
200 :
詠み人知らず:04/05/03 18:59
ひここもりには
うれしいみずだ
れんきゅうも
えんなきひとは
のろわれて
201 :
詠み人知らず:04/05/03 20:11
なみだあめだと
ほくそえむなり
連休は
まだ2日あり
空財布
202 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/03 20:52
憲法論議
どこ吹く風で
空回り
吹流してく
風車
203 :
詠み人知らず:04/05/03 21:31
まわるせけんに
のりかねてかや
ぶきように
しんじておれど
うわきむし
204 :
詠み人知らず:04/05/03 21:51
蠱惑という字に
虫数で負け
銭形の
平次も既に
何代目
205 :
詠み人知らず:04/05/03 22:43
206 :
詠み人知らず:04/05/04 00:19
年金払えよ
ゴミ共かさね
まとわりつ
くだまきくらす
ねんきんで
207 :
詠み人知らず:04/05/04 10:29
共済年金の
嬉しさよ
母校にて
アジテーションせし
今井馬鹿
208 :
詠み人知らず:04/05/04 10:40
愚なる投句は
元公務員
さぼらぬが
ボーナス査定の
全てなり
209 :
詠み人知らず:04/05/04 12:52
差をつけられぬ
成果主義あり
200億
とうぜんもらえる
ひともいる
210 :
詠み人知らず:04/05/04 15:02
青の権利で
会社真っ青
連休の
終わり近づく
せつなさや
211 :
ばかにゅーす:04/05/04 16:32
はたらきつづけ
ドーパミンふえ
ひのもとの
よきひとであい
おのれみる
212 :
詠み人知らず:04/05/05 21:41
おのれをみがき
ちかづかめやは
うつせかい
いかにうつれど
おもくなり
213 :
詠み人知らず:04/05/07 11:23
いみがわからず
ながれよどめる
暖かく
五月の空の
戻りけり
214 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/07 21:54
すでにあなたは
とおくたびだち
かな交じり
漢字交じりの
子の手紙
きたねー字だな
あいつらしいや
褒められりゃ
そりゃ誰だって
嬉しいさ
216 :
詠み人知らず:04/05/09 10:31
煽てでないと
願いながらも
子の便り
携帯メールの
絵に化けて
さらりと伝う
絆なつかし
五月雨に
頬杖つきつつ
口ずさむ
218 :
うんこ売り:04/05/10 00:05
『尊師マーチ』の
響き虚しき
懐かしの
マハーポーシャに
サマナ服
219 :
詠み人知らず:04/05/10 00:27
暗いサチアン
あが青春の
空中を
飛んで見せると
13段
220 :
詠み人知らず:04/05/10 20:23
ステップジャンプで
監獄へ着き
青色も
セピアに変わる
時の旅
221 :
詠み人知らず:04/05/13 10:15
222 :
詠み人知らず:04/05/13 16:56
オレンジ色の
はかにつつまれ
生きて俘虜
はずかしめをうけ
なおいきる
223 :
うんこ売り:04/05/13 22:51
いいの私は
エゴマゾだから
お前には
セルフ顔射が
お似合いさ
224 :
詠み人知らず:04/05/14 00:40
いいのあたいさ
それがすきなの
あたいとは
かちがあるのか
ないのやら
Xあなたで
Yが私で
あてはめて
うごかさないで
答えちゃう
226 :
詠み人知らず:04/05/14 01:54
動くなエックス
あなたなんてY
きのむくま
うちこむ時空
せばまりて
色即是空
雲水の道
一片の
アイスクリーム
唇に
228 :
詠み人知らず:04/05/15 03:52
歯が浮くあまさ
きみのくちづけ
いろのみち
おしえてくんろ
だるまさん (Dharma)
転んだ 止まれ
鬼まで十歩
何者か
近づく気配
背後から
振り向いちゃダメ
時間が止まる
あることか
あるまいことか
黄泉の国
どうせこの世は
酔生夢死よ
小雀の
羽をうち濡らす
五月雨は
233 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/17 20:00
温い情けの
遣らずの涙
遠雷が
南の海に
鳴り渡る
234 :
詠み人知らず:04/05/18 21:00
高木ブーめが
長さん呼びしか
就職が
まだ決まらずに
時が過ぎ
235 :
詠み人知らず:04/05/18 21:43
夢からさめる
社長の椅子
新聞に
えらくなりたる
友のりて
236 :
詠み人知らず:04/05/18 21:48
そして年老い
就職できず
PCが
あぼーんしてて
ヒマすぎる
そんなときこそ
四肢を伸ばそう
伸び一つ
深呼吸して
街を出る
238 :
詠み人知らず:04/05/19 23:22
遠きふるさと
桔梗の花よ
帰ろうか
一人つぶやく
上野駅
明日は紫陽花
眺めに行こう
穏やかな
幸せ望む
今一度
240 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/21 23:19
痛くな吹きそ
夏の嵐よ
台風は
わが家の薔薇を
持ち去れり
241 :
詠み人知らず:04/05/21 23:26
とげのささりし
ままいくひとも
にくいひと
しどいかたです
うらみます
242 :
畑中ナリアキ:04/05/21 23:26
69でウンチみつけり
う〜んとりきむ
うしろすがたよ
白い肌
うらんじゃいない
雪のせい
244 :
詠み人知らず:04/05/22 01:47
う〜んとりきむ
うしろすがたよ
245 :
詠み人知らず:04/05/22 01:48
???!
246 :
詠み人知らず:04/05/22 02:10
気付いたら部屋にいる。親に起こされ、寝てしまったことに気付く。
6:40 後悔してるヒマは無い。レポートに取り組む。(`・ω・´) 考えながら一文、一文、文章を重ねてく…。
ココで書いてるフィーリングに、どこか似てる。 出発時刻は過ぎたが、悩んだ末、午後から行くことを決定。
めざましも終わる。部屋に戻り、資料を漁ってる間、また仮眠…(8:30)。
10:20 起きる。2度目だが、後悔してるヒマなど、ますます無い。もはや、2つのレポートに
取り組んでる時間も無く、5割ほど固まってるレポートの方を終わらせることに専念する。これが大きなミス。
11:10 下書きが完全終結。と同時に時間に遅れてることに気付く。慌てて仕度をして11:30出発。
1:00 大学駅に到着。A4の紙が無かったのでルミネで購入(昨日のサボりが活きる)。バス停へ急ぐ。
昼メシは食ってないが1:05のバスに飛び乗る。1:20教室に到着。一番後ろの席に座る。講義内に、
真っ白な状態からレポートを仕上げる、という強行手段に出る。「下書き段階では既に完成してる。
後は1時間内にそれを写すだけ。」と非現実的に判断。実行に移す。勿論だがしんどい…。
脇目も振らず、ひたすら書き続ける。周りがうるさかろうと、ライトを消されようと、(実際、講義が終わるまでの
40分間、ビデオを観る為に教室はずっと消灯状態)書き続ける…。急いでるのと、暗がりの中で文字はえらい
雑になる。おまけに運悪く手の爪が伸びてた為、書いてる間 爪がえらい食い込む…つД`)
まもなく講義が終了。まだ4割ほど残ってる…!!だが出さなきゃ全てがパーだ…。既に結論に入ってる
大事な部分を、2割強ほどハショってレポートを強制終了。講義が終わった時に提出した…。
247 :
詠み人知らず:04/05/22 03:25
じかんはね
たっぷりあったが
まにあわん
その気なければ
いたしかたなし
本気なら
ワープしてでも
駆けつける
249 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/22 17:55
心よ届け
御身の許に
柵に
がんじがらめの
世の習い
250 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/05/27 22:13
スギの戸あけて
いざ生きめやも
振り向かず
光の方へ
歩むだけ
251 :
詠み人知らず:04/05/27 23:01
天国の門
狭き道ゆえ
みにつみし
善行なくて
真宗へ
今日も明日も
いい日旅立ち
寝ることは
死ぬことにちょっと
似ています
253 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/01 20:37
目覚めぬ朝を
願った夜もあり
そして今朝
目覚めて思う
「腹減った」
夜の生活
腹八分目
微笑みあう
プラトニックな
祖母と祖父
255 :
詠み人知らず:04/06/01 21:46
あの世まで手も
にぎらずないの
ついたちは
えいがのひとて
ブラビさま #アキリレス さま ステキ
256 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/04 19:22
レオさまヨン様
ベッカムさま
イケメンに
こいのさざなみ
たつもなく
肌にさざなみ
それ皺じゃん
新人の
眩しい笑顔も
UVカット
仮面の裏に
隠すは影か
日も暮れて
人目を避けて
裏道を
歩くオヤジを
待つオヤジ狩り
オヤジども
借り物競争
運動会
何を借りたら
良いのか知らん
紙見れば
隣の奥さん
貸しとくれ…トカ。
いつもの様に
ゴールで抱擁
ゴールドの
カードも実は
見せかけで
262 :
詠み人知らず:04/06/06 12:05
顔もことばも
すべてかりそめ
笑顔見る
ふと浮かびくる
猜疑心
263 :
詠み人知らず:04/06/06 19:15
美女でカネ有る
わたしは疲れる
紫陽花や
心変わりの
雨の中
264 :
詠み人知らず:04/06/06 22:39
反芻すれど
反故の約束
缶詰に
封じ込めたり
我が思い
万年先に
開ける人あり
缶詰に
無菌のこころ
閉じ込めて
266 :
詠み人知らず:04/06/06 23:12
瞑るフリする
胸ときめかし
267 :
詠み人知らず:04/06/06 23:16
失敬!
瞑るフリする
胸ときめかし
くれないに
頬を染めつつ
息殺し
268 :
詠み人知らず:04/06/06 23:17
しずかのおくる
カッタのにぎり
おさなごの
こころのうごき
よみかねて
269 :
詠み人知らず:04/06/06 23:29
ただ抱きすくむ
盲愛の果て
親御とて
弱き心を
いかばかりせむ
270 :
詠み人知らず:04/06/10 02:12
子は弱き親を
知らず生きれど
知らぬなら
知らぬがままに
過ごしたし
271 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/11 22:34
餃子の中身
年金運用
ハイポーズ
記念写真は
真中で
抜かれる魂
もとよりなければ
軽軽と
口より出し
約束は
273 :
詠み人知らず:04/06/12 00:52
その場凌ぎで
利息発生
サラ金で
金を借りては
みたけれど
翌日返す
肝のこまさよ
焼き鳥屋
客足遠のき
串あまり
275 :
詠み人知らず:04/06/13 11:04
焼く鳥の名は
閑古鳥かな
意地だけで
食っては行けぬ
浮世草
草だけ食って
つなぐ命か
肉よりも
野菜が高価い
昨今じゃ
277 :
詠み人知らず:04/06/13 23:53
ステーキ焼肉
ありがたみナシ
口肥えた
幼子多し
末怖し
サラダ記念日
祝うはセレブ
薄型の
テレビばかりが
売れる世は
280 :
詠み人知らず:04/06/14 01:02
人のなさけも
極薄なるかな
マイホーム
夢追いかけて
幾星霜
281 :
詠み人知らず:04/06/14 14:25
やっと持てたら
家庭崩壊
カラオケの
十八番を人に
唄われて
282 :
詠み人知らず:04/06/14 19:08
マラカス両手に
ただ時が経つ
放課後に
女子の縦笛
舐めようと
ついでにエルガー
二小節ほど
少子化の
論議もあって
若衆宿
284 :
詠み人知らず:04/06/15 08:27
皆ホモとなり
さらに少子化
身上書
精子健常と
記載して
「それがなにか?」で
萎え果てたまま
旬過ぎた
芸人、若手に
説教して
286 :
詠み人知らず:04/06/16 02:46
大器晩成
会にはいれと
うたなんて
はらのたしには
ならぬもの
287 :
詠み人知らず:04/06/16 10:46
くちぐせの父
ほほぬらすうた
隧道の
闇の長きに
蠢くは
都会に居場所を
なくした鼠や
夏の日に
埃かぶった
原付を
289 :
をとめ@満喫:04/06/16 16:00
カスタムメイド
あわや金欠
この町も
久方ぶりで
浦島に
290 :
詠み人知らず:04/06/16 19:04
と言う本人
アルツハイマー
にこやかに
互いの年収
胸算用
291 :
詠み人知らず:04/06/16 19:10
あわせればOK
こずかいもOK #わたしだけがつかうとして
かねなんて
いらないなんて
いいすぎて
さんずのかわを
わたれずかえる
ゾンビさえ
躍動的と
思う夜
293 :
詠み人知らず:04/06/17 03:33
狂えや歌え
輪になり踊れ
(満天の星 盛んに踊れ)
夏空が
語る神々
星物語
294 :
詠み人知らず:04/06/17 05:55
信じてたのは
4歳半まで
冷めた眼の
小学生らが
朝をゆく
295 :
詠み人知らず:04/06/17 11:29
あいつもお受験
こいつもお受験
三年目
今年も試験
受からずに
296 :
詠み人知らず:04/06/17 14:03
親の定年
はや すぎたりか
とつくにの
ひとはおとなの
かおをみせ
紫煙まぎれに
さよならをはく
毛筆の
フォントの踊る
カモメール
配達するのも
電子の人か
金曜の
デスクに積まれた
仕事の山
299 :
詠み人知らず:04/06/19 02:18
手も付けられず
ただカップめんすする
茶の間にて
夫婦喧嘩の
後始末
300 :
詠み人知らず:04/06/19 07:03
ナイフ拾いて
ふと閨を見る
飛び抜けて
いいところなど
なかりしが
301 :
詠み人知らず:04/06/19 19:33
寄り添うことを
決めたあのとき
肩においた
手のぬくもりを
感じとる
302 :
詠み人知らず:04/06/20 04:14
ちのにおいたつ
きみのほうよう
みうしなひ
おのれのさだめ
ひとにきく
303 :
詠み人知らず:04/06/20 18:47
百のことばに
闇深まれり
険し山
よすがなき道
耳ふさぐ
304 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/20 21:19
聞きたくないの
あの波の音
懐かしい
波の音かも
ともの浦 #台風心配です。
305 :
詠み人知らず:04/06/23 18:14
セピア色した
写真の中にて
今はなき
邪気なき笑顔
セーラーの
306 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/23 18:55
万年筆を
なくしてしまい
薄い青
インクが告げる
さよならを
赤線引いて
またあいましょう
こうかいの
やまをかさねて
ふねかぶく
この世の海の
行く手知らずも
夏の海
入るもいまさら
めんどうに
309 :
詠み人知らず:04/06/24 21:38
思えど 彼女
わが手を引きつ
白砂に
氷イチゴの
シミつくる
波に洗われ
涙にくれて
夕暮れの
浜であなたの
名を呼べば
311 :
詠み人知らず:04/06/24 23:11
山のこだまの
うれ〜し〜さよ あな〜〜た な〜〜んだい♪ ありゃ?山はなかったケ?
(詠みなおし)
波音たかく
おもひとどかず
あおによし
オナラの音を
ききぬれど
にほいかすかで
父はいかるが
たらちねの
母もヌーブラ
欲しがりて
313 :
詠み人知らず:04/06/25 08:17
紐で結んで
首からぞ吊る
いわばしる
弛みかけたる
我が乳を
315 :
詠み人知らず:04/06/25 18:46
くびにまわして
むすびけるとか
いにしえの
みやこのかおり
なつだとて
白川あたりの
清し木陰よ
休日の
河原町通り
人あまた
なのにあなたは
みつからなくて
探すのは
あらかじめない
ふるさとか
318 :
詠み人知らず:04/06/25 22:33
さまよい訪ぬ
夏のエトランゼ
昼顔の
白きはなびら
梅雨に濡れ
訂正
さまよい訪ぬ
雨のエトランゼ としましょう
320 :
詠み人知らず:04/06/26 11:54
>>318 変わり目なるか
人生の雨期
梅雨晴れに
ほうり投げたる
賽ひとつ
321 :
詠み人知らず:04/06/26 13:52
あすの日よりを
占う子かな
銀色に
かがやき躍(おど)る
若鮎の
322 :
詠み人知らず:04/06/26 16:08
だましてつらる
おのがつらさに
むしあつき
へやにすわりて
PCの熱気
323 :
詠み人知らず:04/06/26 16:28
画面のヌードで
暑さいや増す
せせらぎの
川面をわたる
すず風に
324 :
詠み人知らず:04/06/26 17:31
誰ですか
出口調査で
また聞かれ
325 :
詠み人知らず:04/06/26 18:38
>324
わたしにいれて
おねがいします
>323
あせをぬぐいて
しばしの休息
326 :
詠み人知らず:04/06/26 18:46
>>323 さそわれ来れば
はつほたる飛ぶ
夕立に
軒先借りて
雨宿り
びしょ濡れ婦女子
下着も透けて
煩悩が
はやる夕立
雨上がり
328 :
詠み人知らず:04/06/26 21:24
悶々として
あすは朝立ち
朝立ちは
たへてこのかた
なかれども
妻の介助で
竿も目覚めて
内助とは
布団の中と
妻は言い
それはお疲れ
同情しきり
内助する
甲斐ある程の
仲もがな
331 :
詠み人知らず:04/06/27 01:35
それはいわない
やくそくなのに
おっとをたて
おとこをたてる
こわいつま
332 :
詠み人知らず:04/06/27 20:13
もうちょっとマシなこと書いてくれ
下の句考える気もせんわ
333 :
詠み人知らず:04/06/27 20:42
↑
たたぬおとこの
なさかなきかや
まじにやれ
2chでもへたな
みみふたつ (332)
334 :
詠み人知らず:04/06/27 20:57
みーさん(333)こちら
てのなるほうへ
きののらぬ
ときはすみかた
ひきこもり
335 :
詠み人知らず:04/06/28 00:26
こころのうごき
ゆらぎかさねる
もとめらる
ためにはきみが
もとめてみ
助言はしたけど
そこまでやれとは
雨の夜も
冷たく燃ゆる
蛍火は
佐多岬へと
逃げろの合図
番組に
暇なババアが
クレームを
338 :
詠み人知らず:04/06/28 01:21
あら月さまは
伊予のひとかと #佐田岬なんて人が住んでるの?
オバさまの
怖さをしらぬ
幸せを
マドンナ旋風
そういやあったなー
消去法
使ったら何も
なくなった
340 :
詠み人知らず:04/06/28 01:36
背理法では
それでいいのか #そうでしたっけ
明日からは
体力使う
役多し
341 :
詠み人知らず:04/06/28 05:21
栄養ドリンク
これ必需品なり
人生は
仕事仕事の
連続で
342 :
詠み人知らず:04/06/28 19:24
気づいたころに
肩たたかれぬ
労働者
暮色にそまる
帰り道
343 :
詠み人知らず:04/06/28 19:28
今日が最後の
帰り道だと
はたらいて
くやしくにくい
馬鹿社長
あいそ笑いの
役職階段
増税と
就職難で
希望なき
345 :
詠み人知らず:04/06/30 17:01
若人泣きぬ
日本国かな
「純ちゃ〜ん!!」
あの嬌声
懐かしや・・・
346 :
詠み人知らず:04/06/30 17:11
あなたもてた
時代があったの?
嬉しくて
ちょっとはずかし
ミニスカで
347 :
詠み人知らず:04/06/30 17:24
初夏の小道を
頬染め通る
にぎにぎし
表参道
息はずむ
348 :
詠み人知らず:04/06/30 22:15
野次馬相手
汗掻く候補
街灯の
灯りに浮かぶ
謎の顔
349 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/06/30 22:21
点検中の
保安協会
よのなかの
弛んだたがを
〆なおす
350 :
詠み人知らず:04/07/01 03:05
意気揚々と
平成新撰組
あさぎ色
額に光る
誠(まこと)文字
351 :
詠み人知らず:04/07/01 09:23
それでもかねは
払って頂戴
ゆくすえは
地獄としりつ
はまります
352 :
詠み人知らず:04/07/01 09:57
ネット中毒
ひきこもり病
洗濯を
片づけ優雅に
ティータイム
てゆっか風呂に
入れよたまには
手に触れた
物を蜜柑に
変える魔法
自分に触れたら
さて、どうなるの?
なまけモノ
暑さにすっかり
だらけモノ
355 :
詠み人知らず:04/07/02 18:59
のぞいてみえる
なまこのものは
島原で
いつづけあそび
なまこ切る
356 :
詠み人知らず:04/07/02 22:42
酢で〆ますか?
土佐酢でしょうか?
雷神が
縦横無尽に
夏の空
357 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/07/03 00:09
満月なれば
高潮注意
大嵐
太平洋で
大暴れ
358 :
詠み人知らず:04/07/03 07:24
大きな船も
大きくゆれる
小さい子
小さなお手手に
小どんぶり
359 :
詠み人知らず:04/07/03 12:46
母親嬉し
初めての 「のこさずごちそうさま!」
おさな子の
暖かき手の
小さきや
360 :
詠み人知らず:04/07/03 14:06
おおきなひとは
これをしらじな
しゅうとめに
いいわけつくる
なつあつし
361 :
詠み人知らず:04/07/03 22:01
ビール片手に
公園さんぽ
三十路妻
子供産まぬは
理由アリ
362 :
詠み人知らず:04/07/03 22:16
いやなおとこの
こをはらまじと
いかならむ
こがいたならば
あかしなる
363 :
詠み人知らず:04/07/04 18:25
何のあかしか
白磁の腹ぞ
短歌って、やっぱり苦手(^^;
痛めぬとて
育てりゃわかる
親の愛
364 :
詠み人知らず:04/07/04 18:39
種なきおのこ
たちつくすのみ
としおいて
まごをいだきて
ただうれし
孫は孫でも
初孫(ういまご)可愛ゆ
真心が
あれば子とても
優しい子
「親バカ」言うな
そんなもんだよ
影踏みて
いつか越えゆく
日のありき
367 :
詠み人知らず:04/07/05 18:04
三尺下がるは
昔の話
うしろから
見られまいぞえ
我が頭
368 :
詠み人知らず:04/07/05 18:07
だから殴った
尊属殺人
手心は
何処にあるの?と
訊く息子
369 :
詠み人知らず:04/07/05 18:59
涙顔なり
息子も吾も
忘れ路の
思い出 背中
広い父
370 :
詠み人知らず:04/07/05 19:20
さらにおおきい
借金のこして
親なれば
我も同じか
先が見え
ハタと思いて
息子をば見る
抜け出すぞ
輪廻転生
我が代で
372 :
詠み人知らず:04/07/05 21:15
来世は極楽
蓮上にて遊ぶ
美しき
ほとけの顔を
拝みつつ
目覚めてみれば
もとの木阿弥
湿度高く
浮世は夏を
恐れおり
374 :
詠み人知らず:04/07/05 22:55
わずかな風で
ゆかたふくらむ
いずれくる
むかえになんと
いうのかな
それともいっそ
向かえに行くか
またぎ越す 火の香 今年も いらっしゃい
都会の盆の
飾りは瀟洒
新盆に
埋火ぽっと
興りたり
377 :
詠み人知らず:04/07/07 11:15
施餓鬼の供養
流す精霊
ササひとつ
願いをこめる
天の川
せかいがへいわで
ありますように
ふと思う
原田知世は
百合の人?
379 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/07/07 22:27
そしてわたしは
野茨の棘
白百合の
蕾ふくらむ
今宵かな
380 :
詠み人知らず:04/07/07 22:51
十年前の
ヨンさまこひし #白百合高校
日本一
びじんはだれぞ
原節子
381 :
詠み人知らず:04/07/07 23:09
永遠の処女
真実いかに
合併で
ゆれる球界
ファンいづこ
ライブドアとは
初耳なるや
盛夏なり
高校球児の
季節なり
383 :
詠み人知らず:04/07/08 19:14
汗に交わり
光る涙か
清らかな ものに 寄生す ものありき
384 :
詠み人知らず:04/07/08 20:22
闇に住む鬼
光恋しや
己が醜さ
嘆けどこれも
因縁で
385 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/10 21:41
今日もオペラの
声を聞きつつ
薔薇の花
散るは運命(さだめ)か
試練かな
散りてのちまで
我を悩ます
おもかげは
心の中に
咲きにけり
咲きて散りぬる
をしむおもいぞ
一夏を
過ごし散りゆく
紅い薔薇
388 :
詠み人知らず:04/07/10 22:13
血のくれないの
濃密の色
青い目の
遠きを見やる
せつなげな
389 :
詠み人知らず:04/07/10 22:15
うつつ世の君は
とうに散りぬる
台風(かぜ)過ぎて
残るザクロの
花ふたつ
失礼をば。389は
>>386の返しです。無視して進んでください。
やがて実れば
千粒の種 #
>>389、いいじゃないですか。
この分じゃ
立秋過ぎたら
40℃
日本記録は
40.8
#昭和8年、山形です
梅雨終わり
夏も過ぎ去り
名月や
#いわば現実逃避
393 :
詠み人知らず:04/07/11 03:27
もちつくうさぎ
そら 何おもふ
満天の
夜空に拓け
吾独り
394 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/11 19:51
孤独と言わず
寂しさ言わず
見上げてる
夜空は同じ
あの時と
395 :
詠み人知らず:04/07/11 21:45
時代変われど
思い変わらず
黒の闇に
ひそみし陰に
目を凝らす
396 :
詠み人知らず:04/07/12 16:19
カラスと猫の
秘めしよろこび
同じ色
染まりてくやし
あが子らは
397 :
詠み人知らず:04/07/12 16:49
姿形も
われに似ていて
受け取って
くださいこんな
ものですが
398 :
詠み人知らず:04/07/12 20:20
届ける笑顔
中元なりけり
こんばんは
ほんの少しだけ
いいですか
たかが選手が
身の程を知れ
不覚にも
泣いちまったよ
新庄に
400 :
詠み人知らず:04/07/12 22:35
涙腺手術
しなきゃなんめえ
不覚にも
笑っちまったよ
辻元に
○○と議員は
3日やったら
やめられぬ
人とやめさせ
られぬ人
この目を信じろ
やめるぞタバコ
煙吐く
害虫駆除する
法律を
どうかぶせても
抜け穴はある
倫理とは
先立つものだ
法律に
404 :
詠み人知らず:04/07/12 23:13
聞けよ辻元
聞けよ宗男よ
信頼は
三年がかりで
築くもの
瓦解するのは
三秒で足る
逆風の
自覚がまさか
あったとは
406 :
詠み人知らず:04/07/13 00:36
驚き 耳が
大きくなりぬ
マギー二人
師弟のちぎり
深かりき
ギャラの分け前
ちょっと気になる
パペマペを
癒し系という
お馬鹿さん
408 :
詠み人知らず:04/07/13 01:12
なにかわからず
あいそわらいで
そろそろに
タスクをはじむ
ここをとず
409 :
詠み人知らず:04/07/13 08:48
せいぜいいそめよ
朝コーヒー飲み
まだ眠い
いつまでたっても
目がさめない
410 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/13 12:10
草葉の陰の
石を枕に
走馬灯
廻(めぐ)る月日の
渦に居て
411 :
詠み人知らず:04/07/13 20:21
とまどうばかり
大海の小舟
荒波に
勝たんと思ひき
若かりし
412 :
詠み人知らず:04/07/13 21:02
とまどうばかり
大海の小舟
大海の
波に勝たんと
漕ぐ小舟
413 :
詠み人知らず:04/07/13 21:47
ゆらゆらゆらと
頼りないこと
地平線
水平線が
触れあって
414 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/13 22:02
縫い閉じんとす
地球の末を
浮ぐれ雲
入道雲に
巻かれけり
俄かに雹も
降り始む午後
氷河期に
突入すべし
明後日 #デイアフタトゥモロー
あめもしとしと
肌ざむこよい
半袖に
ちょいと上掛け
欲しいよな
いとしいひとの
イニシャル入りの #ジゴロ?
全身を
映す鏡の
残酷さ
そを恥じらいと
みなす男よ (異論、一切お断り♪)
深夜2時
階段下の
鏡にね
419 :
詠み人知らず:04/07/14 15:04
出て行った妻の
目が光るとき
動く足
確かめおきる
つやあける
蘇らないか
私の恋人
トリビアの
泉が野球で
延びちゃった
421 :
詠み人知らず:04/07/15 23:05
他局で見るか
八嶋・高橋
演技なく
バラエティ売る
役者たち
422 :
詠み人知らず:04/07/16 02:24
からでうっても
かひてなしなの
ヨン様は
なんでそんなに
やさしいの
423 :
詠み人知らず:04/07/17 19:01
溜息つきし
大和なでしこ
憧れの
わが君遠く
とどかぬ手
魂だけが
触れる思いよ
今日の晩
とってもおいしい
すきやきで
425 :
くすりやさん:04/07/17 20:59
明日の晩は
すきやき丼よ
残り物
福がくるとは
言うけれど
426 :
詠み人知らず:04/07/18 10:44
福くるまでに
時間かかりすぎ
願い込め
ミサンガ結いし
左手に
きっと叶うよ
望んでいたら
朝からね
すき焼き丼を
食べちゃった
428 :
詠み人知らず:04/07/18 11:33
もたれぬうちに
縁側 シエスタ
429 :
詠み人知らず:04/07/18 11:35
すまん
>>426
もたれぬうちに
縁側 シエスタ
微熱あり
日陰見つけて
まどろみつ
片手にパチンと
南極の氷
シエスタと
昼寝の違い
教えてよ
431 :
詠み人知らず:04/07/18 14:16
シエスタはイタリア
昼寝は日本
三連休
世間は休みに
浮かれども
432 :
詠み人知らず:04/07/18 14:42
夏風邪引いて
熱に浮かされ
夏祭り
浴衣に着替えた
吾が娘
その艶姿に
思わず見とれる
夏祭り
花火がどかんと
あがったよ
434 :
詠み人知らず:04/07/18 21:22
水あめこぼし
一瞬を見逃す
守護されし
鎮守の森の
夜祭に
稲荷狐の
こんこん鳴いて
な 鳴きそ
子狐探す
母狐
436 :
詠み人知らず:04/07/18 23:21
帰っておいで
よや よや 坊や
叢の
ほこらに眠る
迷子の子
母が呼んでる
はやく帰ろう
烏がね
ごみを荒らして
大変で
町内交流
よみがえる街
からすはね
朝ごはん時
声も甘く
439 :
詠み人知らず:04/07/19 19:22
たにんにきびし
クロウ人だよ
すなおにね
ちゅっとくちだす
まごのかお
目に入れたって
痛くないかも
今日はもう
お疲れさんです
休みたい
行楽シーズン
仕事に逃げよう
きっちりと
家族サービス
遂げる夏
#上の77と言ってることが・・・・・・・(汗
疲れてるのに
素晴らしいです
行楽の
スケジュールはや
終えました
443 :
詠み人知らず:04/07/19 22:35
肌早々に
小麦色なり
子供らの
こえも黄色く
肝試し
ときおり赤い
血も混じりおり
裏山の
古きお堂に
札を置け
それは何かの
おまじないなの
いきつけの
バーで注文
断られ
#呑みすぎだってさー
それでもなんとか
ありつく一杯
竹やぶで
人のささやく
声がする
かぐや姫かな
よこしま心
暑き夜に
さ迷う邪悪
娘は辛し
448 :
詠み人知らず:04/07/20 23:33
自衛策とて
ベルたずさえて
白い脚
ちらり見せやる
夏服の
449 :
いやん ◆DQNizmUpUY :04/07/21 02:48
涼しげな色
眩しくもあり
照りつける
陽射しの下で
遊ぶ子に
日傘傾け
母の木陰か
熱中症
影も黒くて
さもありき
むせた蒸気で
カツラ反りおる
暑さから
倭寇ににたり
留置場
452 :
詠み人知らず:04/07/21 04:58
絡む輩は
盗賊なのか
早朝に
目がさめちゃって
眠れない
453 :
詠み人知らず:04/07/21 23:54
天井の目を
意味なく数え
暑気払い
ポカリスエット
一気飲み
454 :
いやん ◆DQNizmUpUY :04/07/22 01:40
砂地に水の
ごとく沁みてく
そびえ立つ
汐留ビル群
遮るは
潮の涼風
霊気の流れ
アスファルト、車、ビル群、オゾン層
都会の夏は
意味なく暑い
大変だ
うちの飼い犬
逃げちゃった
457 :
詠み人知らず:04/07/22 22:41
待てばそのうち
妻子が増えるか
本当は
悪法な健康
増進法
変な体操
試してみたら
スポーツは
健康のため
なりません
459 :
詠み人知らず:04/07/23 02:00
告げるお医者の
せせり出た腹
高飛びの
時差を気にして
夜更かしをす
眠れないなら
寝ることもない
仕事なの
寝不足体力
不足です
461 :
詠み人知らず:04/07/23 22:59
実力不足で
役も不足か
サラリーマンは
気楽な家業と
きたもんだ
462 :
詠み人知らず:04/07/23 23:51
家業ならよし
稼業じゃ悲惨
夏祭り
不況で花火
取り止めか
不良債権
パァーッと打ち上げ
港まで
近寄ることも
できなくて #人おおすぎ
人並み泳ぎ
なんとか行き着く
ぽっぽーと
ひさしで鳩が
ラブコール
465 :
詠み人知らず:04/07/24 14:23
部屋の中では
嬶ぁがポッポ
既女板は
勝手な嫁と
ババばかり
厚化粧して
ごまかしても無駄
でかけるの
黒のバッグが
見つからない
467 :
いやん ◆DQNizmUpUY :04/07/24 17:01
キッチンのザル
うまく代用
月島で
ビール片手に
もんじゃ食う
468 :
詠み人知らず:04/07/24 19:47
ソースせんべい
忘れて涙
矢沢だぜ
大豆ペプチド
シャバダバダ
死ぬほどつまらん
映画『お受験』
今君は
舌打ちしたね
聞こえたよ
470 :
詠み人知らず:04/07/24 22:13
おれのかんそう
どこがふまんだ
お受験も
あなたがうけて
おちたのよ
選別されて
出荷されてく
ふぞろいの
林檎は一山
何個いり?
472 :
詠み人知らず:04/07/24 22:28
数える価値なし
十把一絡げ
ネームレス
負け組みなんて
そんなもの
473 :
詠み人知らず:04/07/24 23:05
番号だけで
十分やくにたつ
いまにみろ
おれのなまえが
一面に
載ったら恐い
文芸春秋
どうしよう
次の言葉が
出てこない
475 :
詠み人知らず:04/07/24 23:11
はやくにげよう
かなりおこってる
ついかるく
くちにしたのが
うんのつき
476 :
詠み人知らず:04/07/25 14:46
失職理由
みなそんなもの
後悔を
数えて歩く
職安通り
477 :
詠み人知らず:04/07/25 16:32
あせかなみだか
みずがながれる
なつあつし
おれのじんせい
いつもなつ
海水パンツを
はいて暮らせば
こんなもの
でもうけとって
くれますか?
換金できるならいいですよ
お中元さすがにナマモノ使い回せず
自分一人で
むしゃむしゃと食う
日保ちする
お菓子は
なにがいいかしら?
下から読んでも
ナボナはナボナ
初めてに
しちゃあなかなか
筋がいい
482 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/26 20:11
羨ましきは
483 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/26 20:12
↑ 下下)
上)あの人が
↑
完璧にスレを間違っておりました(滝汗)
すっとばしてくださぃませ・・・・・
486 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/07/26 22:30
>>481より
ビギナーズラックと
いう言葉あり
夏ばての
上をいくなり
夏ぼけが
#庵さんまで巻き込んでしまってすいません(^^;
487 :
いやん ◆DQNizmUpUY :04/07/26 22:47
暑さにかまけ
マジボケごまかし
1リーグ?
パリーグ存続
ないのかな?;
疑わなかった
ドジョウをうなぎと
お遍路の
旅にカメラを
連れて行く
489 :
詠み人知らず:04/07/27 01:01
四十八ヶ所
悟りは通し
人叩き
吾も叩かれ
丸坊主
490 :
詠み人知らず:04/07/27 01:03
失礼!
>>489やり直します
四十八ヶ所
悟りは遠し
人叩き
吾も叩かれ
丸坊主
491 :
詠み人知らず:04/07/27 01:42
しかれどもかな
たたきおおしか
ぎゃくまわり
とちゅうでやmて
じゅんまわり
492 :
詠み人知らず:04/07/27 16:54
まわり変われど
ご利益変わらず
蚊に刺され
爪でバッテン
つけてみる
493 :
詠み人知らず:04/07/28 03:48
幼き夏の日
キンカンのにおい
かえりみる
昭和の茶の間
セピア色
懐かしい色
愛しいあの色
今日はまた
暑いんで
もう耐え切れず
495 :
詠み人知らず:04/07/28 18:21
ふらり茶店へ
「氷いちごを」
気温より
湿度に泣ける
盛夏なり
496 :
詠み人知らず:04/07/28 23:25
温度計ひき
湿度計出す
夏の川
魚にまじって
猿泳ぐ
497 :
詠み人知らず:04/07/29 00:29
ただまっしぐら
海を目指して
主役不在
オリンピックが
やってくる
498 :
詠み人知らず:04/07/29 00:57
金銀銅の
期待は空し?
トーチ燃ゆ
聖火ランナー
たちの汗
紀元前より
アテネへの道
中継で
まず各会場の
出来具合
500 :
詠み人知らず:04/07/29 13:14
油断大敵
要テロ警戒
冷たい茶
一口すすり
麦の甘味
ほんわり
ふわりと
唇ぬらす
台風で
外出するのは
控えたの
502 :
詠み人知らず:04/07/29 16:36
のんびりお茶を
ちょっと掃除を・・・
忘れてた
LP一枚
手にとって
投げては犬に
取ってこさせる
涼しさの
一月分の
請求書
眺め震える
夏の出来事
ご利用は
計画的と
言うけれど
金貸しなんて
後が怖いよ
暴力団
かかずりあうのは
いやですね
守ってやるから
金をよこしな
着ウタの
センスに漂う
加齢臭
いったいいつの
流行歌だよ
送り火も
そろそろ近い
京の夜
犬じゃないのよ
左大文字
金持ちの
飼い犬呑気に
左団扇
エアコンだって
マイナスイオン
少子化も
ペットブームで
癒される
510 :
くすりやさん:04/08/01 22:36
ベッドがブーム
なら多産です
毎日が
こう暑くては
いや〜〜ん
にゃお〜んわぉ〜ん
がるるるるるる
真夜中の
ペットの異変
すわ予兆
去勢済ませて
家族計画
できちゃった
結婚せまる
口実が
514 :
詠み人知らず:04/08/01 23:06
いまだつくれぬ
子はできるのに
七月も
終わり今日から
夏休み
家族サービス
これ大仕事
ゆったりと
出来るは職場
ばかりなり
一服しようか
あっちの部屋で
空気清く
蛍の棲める
場所は無し
あっちの水は
甘くもないし
コガネ貯め
蟻になりたい
キリギリス
似合わないんだ
働く姿
キリギリス
夏の宿題
やってるか?
519 :
詠み人知らず:04/08/03 21:42
セーブしとけよ
ゼルダの伝説
スナフキン!
みたいに遊んで
暮らしたい
ミーにヤジられ
意外と大変
暑い日は
冷麦そうめん
ざるうどん
いつもクールな
きみが恋しい
朝露がきらり
羽化する蝉を見る
522 :
詠み人知らず:04/08/05 13:52
たった10日の
命とおもへば
蝉しぐれ
暑さとともに
降りそそぎ
523 :
詠み人知らず:04/08/05 19:00
汗がポタポタ
地面にそそぐ
3の字を
監督代わりに
伴ないて
524 :
詠み人知らず:04/08/05 22:28
なんかイヤ〜な
この悲壮感
なっさけない
しょんべんカーブに
泳がされ
敬遠したら
また嫌われた
なんかもう
思いとおりに
いかなくて
神様なんて
やめたい気分
あらこんな
ところに去年の
牛肉が
527 :
詠み人知らず:04/08/07 16:04
せっかくだから
焼肉パーティー
冷蔵庫
液状化した
生野菜
528 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/08/07 19:32
ミキサーかける
ヨーグルト入れ
凍らせて
シャーベットにして
召し上がれ
529 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/08/07 22:00
原材料は
永久に明かさず
大丈夫
これは練乳
ほんとです(ニヤリ)
かぎりあるもの
いのちのかぎり
ひさかたに
きてみてきづく
ぼこうなし
仰げば在りし日の秋茜
ふさふさと
穂伸ばし揺れる
猫じゃらし
風に任せて そっとくすぐる
一面の
麦の畑の
物語
実り水無月 踏まれて卯月
穂を落とし
散りし心に
からっ風
後は落穂
拾いのミレー
なんとなく
エゴン・シーレの
ポーズを真似て
姿見ちらりで
ピシリと割れた
何を見た
鏡よ鏡よ
鏡さん
536 :
詠み人知らず:04/08/10 00:51
おまえはみたか
わたしはおんな
わがへやは
潜水艦か
そとのぞく
潜望鏡に
朝日は昇る
旭日旗
焼かれて嘆く
朝日新聞
538 :
詠み人知らず:04/08/10 01:00
なげくまいぞえ
ひはまたのぼる
ぱいぷなら
なぜいいのかな
けむりしむ
ゴムをつけたら
いいのと同じ
危険日も
気の持ちようと
誘う罠
540 :
詠み人知らず:04/08/10 01:11
あれわなわなと
ふるえるこのて
おとこなら
しっかりしろよと
けつつねる #zzzサン オヤツミ
おやすー
御霊も見守る
お盆ぐらいは
帰省して
羽を伸ばすは
嫁ばかり
しょせん亭主は
管巻くしかない
帰省バス
トイレのナニが
あふれ出し
何が何やら
訳がわからむ
臭い仲
若気のいたり
いたしたり
544 :
詠み人知らず:04/08/11 01:00
においかぐやと
よりそふふたり
もぐりては
あしをながめて
おぼれたり
空の大根
ながめて逝くか
海底で
イソギンチャクが
つぶやいた
546 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/08/11 19:46
たまにはシビレさせたいクマノミ
リュウグウノツカイと
シーラカンスの恋
547 :
詠み人知らず:04/08/12 23:36
生まれてきたのが
下手なとらたぬ
とらたぬは
取らぬ狸の
皮算用
548 :
詠み人知らず:04/08/12 23:39
いやいやゆだん
めさるでないぞ
なにごとも
プランがだいじ
タヌキ汁
皮算用だ
大雑把だよ
生まれても
下手の横好き
すぐ沈む
550 :
詠み人知らず:04/08/13 01:01
のぼるもはやい
このよのならい
けいさんを
むししてこまる
この結果
551 :
詠み人知らず:04/08/13 18:16
1+1が
5になる三つ子
セールスで
家族計画
やめてくれ!
552 :
詠み人知らず:04/08/13 19:51
故郷の墓地
マンションの下
学士様
何の因果で
婿養子
ジキルの紹介
ハイドの餌食
この容姿
端麗なりて
酎に舞う
仄か薄紅
なほも鮮やか
杯に
映る眼差し
ものおもふ
私は下戸でも
心は一つ
ジンギスカン
げっぷがくさい
いやだよう
556 :
くすりやさん:04/08/16 21:34
気風(きっぷ)は良いから
耐えてちょーだい
切符手に
どこか遠くへ
秋の空
来た距離ほどに
高く澄みきり
蝉の声
悲しく響く
夕暮れに
558 :
詠み人知らず:04/08/17 22:14
風もさやかぞ
逝く夏惜しむ
栄光の
花はアテネの
地に開く
559 :
詠み人知らず:04/08/17 22:47
ともかくQが
見たかったんじゃ俺は
−−あの人は今?−−の
下品な好奇心
560 :
詠み人知らず:04/08/18 14:10
559は不真面目なのでパス
栄光の
花はアテネの
地に開く
金銀銅と
色とりどりに
ひまわりも
北を向くかや
今日の台風(かぜ)
561 :
詠み人知らず:04/08/18 14:19
金さんいずこ
おこめがほしい
まつざかの
きはくつたわる
まよなかに
562 :
くすりやさん:04/08/19 22:40
虫の音幽か
秋もほらそこ
暑かった
もう言うまいと
思えども
彼岸過ぎまで
口に出るだろ
出口無し
普通に言うと
行き止まり
生き詰まったり
吹き溜まったり
そのカベを
どう越えるかが
問題だ
苦しむもまた
糧となるゆえ
今日からは
あなたと同じ苗字だと
何語で説明
すればよいやら
技ありと
有効の差を
見きわめて
567 :
詠み人知らず:04/08/20 11:29
悲しからずや
柔道説く君
オリンピック
所詮は他人の
することよ
568 :
詠み人知らず:04/08/20 11:57
雑巾ダンス
柔道の金
汗をかけ
勝たねばならぬ
かなしさを
いまひと息で
咲き誇る笑み
天皇賞
僅差でとった
万馬券
かせぐは、あなた
つかうは、わたし
黙々と
積んだ努力は
誰がために
日の丸背負った
若武者達よ
背負い投げ
嫌いな上司に
技をかけ
カウンターにて
一本負けを
隠れ家の
喫煙バーを
始めます
573 :
詠み人知らず:04/08/21 22:54
旦那お似合いですな,セッタが。
#
>>560 にひとこと言いたい。何様のつもりやねん。
ここですか?
紳士淑女の
社交場は
574 :
詠み人知らず:04/08/21 23:02
トンチンカンは
入るべからず
何様と
言われるほどの
者でなし
575 :
くすりやさん:04/08/21 23:44
人様々で
それが人生
あたしなら
絶対食べない
あんなもの
金箔入りの
アイスクリーム
金メダル
偽造してみて
考えた
どうせするなら
違う努力を
連徹で
選挙演説
練り直し
巧く当選
できたらいいね
ここのとこ
夜も寝られず
オリンピック
579 :
詠み人知らず:04/08/22 23:52
国威発揚
天下泰平
世の中を
鼻で笑って
生きてゆく
花粉症なの
くしゅくしゅくしゅ
めそめそと
泣いて暮らした
失恋後
涙拭かれて
鈍る価値観
このごろは
なぜかやさしい
義理の母
582 :
詠み人知らず:04/08/23 18:14
このごろすこし
めがかすむんだ
すごしづつ
もってききめを
たしかめる
有機農法
休む暇なし
一坪が
3百万の
芋畑
出来る作物
黄金芋かと
この頃は
忘れっぽく
なりまして
585 :
詠み人知らず:04/08/23 22:28
マンション建てて
墓の億ション
動く世は
自然ことわり
いつわらず
586 :
詠み人知らず:04/08/23 22:33
ながれにまかし
しちかひちかと
ぶらんども
かひあきてから
もてだした
あなたのお気に
召すもめさぬも
思うまま
なっていいよな
悪いよな
588 :
詠み人知らず:04/08/23 23:48
孫の面倒
みるが面倒
とは言えど
俺には孫は
まだおらね
その前に子の
おしめの練習
ただ一人
決められぬ身に
結婚は
590 :
詠み人知らず:04/08/24 00:22
時計の針に
錆をつけをり
自転車を
磨く布なら
じいちゃんの
葬式で着た喪服でよろしい
夜半過ぎ友人死んだと知らせきて
杯に滲む
波紋ひとおり
酔いつぶれ
我は誰かと
問うたれば
俺は俺だと
大いばりする
飲みすぎて
ソルマック欲しい
二日酔い
右も左も
ハングルの文字
何もかも
耐えて偲んで
みぬ振りで
中間管理の
心得の一
銀行は
合併ばかりを
くり返す
綴った紅は
ホツレ往くのに
苛立ちを隠せぬ心
見透かされ
#今晩和
遠目で睨む
6筋の飛車
2歳から
帝王学を
仕込まれて
最終地点は
係長
金メダル
欲しがりません
勝つまでは
判決文を
噛み締めて逝く
突然に
何事も無い
日常が
癌の宣告
実に残酷
君が為
買ったringが
無駄に成り
道頓堀に
放りこんだよ
いつのまに
こんなに時が
経ちました
鮮やかなまま
100年プリント
オリジナル
誰の真似でも
ないけれど
鏡の中の
私の真似なの
似てるよね
弟変な
ショートヘア
異端、奇抜も
常識に
雨の中
震える子犬端を逝く
地雷の丘に
英雄の名
5と6を
念じて振った
サイコロは
1と出ました
おあいにくさま
今日はまた
ネタがないので
このへんで
そろそろどうかと
問うが如何か?
秋が来て
五輪の華も
散り始め
ただただ聴こえる
虫の囁き
かっこよく
見せたいがため
煙草吸う
609 :
詠み人知らず:04/08/28 19:11
やがてわかるよ
燻製くずれ
あきちかし
台風待ってる
2百台
610 :
詠み人知らず:04/08/28 22:43
上の句と
下の句てんで
つながらず
トンチンカンな
駄作ばっかり
611 :
詠み人知らず:04/08/28 23:06
りかいするはえ
こころもなくて
へたのうた
よんでおのれを
たかめんと
柳にとびつく
蛙のように
うまいへた
問わないルールが
心地よく
613 :
詠み人知らず:04/08/29 05:02
すべらかに出る
ことばの数々
井戸端で
噂話に
花咲かす
やがて散り行く
鈴蘭に似て
噂がね
噂を呼んで
憂さ晴らし
嘘とわかっても
許して頂戴
水虫が
痒いの今日も
ああいやだ
悶絶している
夏の長い夜
長い夜
松山千春の
長い髪
むさくるしいよ
早く切ってね
可愛いね
家の愛犬
シーズーは
お年寄りには
猫に見えてる
台風に
剥がし飛ばされ
家の屋根
風通しよく
一家円満
いにしえの
人は野分と
よく言うた
風の軍配
左の庭に
野分の音
内に秘めたる
言の葉は
人間なんて
ちっぽけなもの
戦争が
はやり病が
食料が
622 :
詠み人知らず:04/08/30 19:34
巨大企業の
稼ぎ場でつの
ブッシュ君
選挙資金はありあまり
イラクの兵も
あまりあるかな
再選に
技と金とを
注ぎ込み
624 :
詠み人知らず:04/08/30 20:08
やるだけやったぞ
あとはかみさま
くにおもい
せかいをおもい
こをおもう
重さに負けて
押しつぶされる
おんぶして
運べるくらい
痩せておく
大使館まで
疾走する朝
詐欺だとは
いまの今まで
知らなんだ
それでも信じる
人の多きよ
だますこと
それすら愛の
影法師
壁に映った
偽りの色
騙されて
それでもついて
行きたいの
嘘と知りつつ
恋の虜に
人生は
一度限りの
舞台なり
余韻残して
下りる緞帳
見所は
お国訛りの
斬られ役
ばっさり殺られて
あっけないほど
斬られ役
いつもそんなで
つまんない
円月殺法
恋の峰打ち
切り捨てる
恋の計算
縁の下
ウォンウォン泣いて
まるく納める
パスポート
整形前の
写真だが
634 :
詠み人知らず:04/09/01 13:06
そのため子供を
連れてきたのよ
ドーピング
やったやらぬは
尿しだい
金とられたら
どう生きてゆこう
新宿じゃ
知る人ぞ知る
存在で
世間的には
ただの浮浪者
渡る世の
世間の鬼の
数多し
637 :
詠み人知らず:04/09/01 21:12
赤や青やの
色もとりどり
鈴虫も
なりをひそめる
16号
吹き荒れる風
揺れる木々たち
行き過ぎた
台風残す
雨の跡
なんかこの辺
ぶよぶよしてる
絆創膏
はがしてみたい
治りかけ
640 :
詠み人知らず:04/09/02 13:50
虜になっちた
SMの痕
暮れ方に
銀座方面
歩いたら
蒸発していた
父とばったり
俺々と
電話の向こうで
知らぬ声
10年ぶりの
息子の電話
無心でも
音信不通
よりはまし
643 :
詠み人知らず:04/09/02 23:50
そんな気持ちと
拉致家族言い
ギャランティー
信じて今日は
出頭す
帰路の背丸く
枷引く足取り
暗い部屋
声押し殺し
泣き続け
誰も知らない
己の涙よ
鳴きつづけ
声がかれたよ
ホトトギス
646 :
詠み人知らず:04/09/03 11:02
サラ金地獄も
甘い声から
夏過ぎて
ビールの腹を
さするりけり
訂正
夏過ぎて
ビールの腹を
さすりけり
美しさのある
いまが引き際
辞めたいと
秘書が3人
申し出て
649 :
詠み人知らず:04/09/03 17:56
訳は聞くまい
上司をクビに
3人の
秘書の思いは
ただ一つ
650 :
詠み人知らず:04/09/03 19:18
和尚憎けりゃ
袈裟まで憎い
迷わずに
成仏せよと
手を合わせ
651 :
詠み人知らず:04/09/03 19:27
ご愁傷様
あの世行きです
夜フラレ
朝まで鳴いて
今朝憎い
昼を耐え切り
宵 酔い祭り
掌を
伸ばし縋るは
君の影
長く長く伸び
月まで届く
蒸発者
見つかったのは
いいけれど
654 :
詠み人知らず:04/09/05 01:56
とんだこぶ付き
嬉しさかすれ
もう寝よう
明日に期待
いいことは
なくても生きて
ゆけると思うよ
今日もまた
雨が降ってる
憂鬱だ
656 :
詠み人知らず:04/09/05 23:11
この風に乗せ
思い届けと
揺れ動く
女心と
地震雲
理屈や科学じゃ
予知ができない
出てこない
ごめんねの
一言が
たてなみすくな
よこなみおおし
ゆれうごく
へやにすわりて
かくごあり
659 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/09/06 22:09
この期におよび
何ができると
常日頃
備えていれば
いいものは
いにしえかたる
今日と思わず
土台揺れ
気持ちもうごく
なつおわる
カンパン買って
冬に備える
バター塗り
食べてしまって
さらに買う
在庫は常に
無い状態に
大震災
起こって先ずは
コンビニに
切らした息に
落ちる天井
人の世に
必要なのは
真面目さと
C調な部分
バランスとること
世の中を
わたって行くのは
大変で
守り防いで
疲れて暮れる
風うけて
倒れる旗に
あの時の
666 :
詠み人知らず:04/09/07 22:38
団長は漢で
ありました,押忍!
大いなる
悪循環に
はまり込む
667 :
詠み人知らず :04/09/08 01:44
がまんしなさい
らいねんまでは
天国と
地獄さまよひ
かたくなる
心の売買
天使と悪魔
魂を
売って歩いて
メガヒット
2ちゃんねるが
蟻の一穴
広報の
真偽を疑う
人あれば
これが真実
見せつけてやれ
なにもまた
そんなにむきに
ならないで
671 :
詠み人知らず:04/09/08 17:10
うそもほうべん
このよのたくみ
おきてみる
このよのうさが
きょうもある
ボソっと何やら
犬がつぶやく
再発の
糖尿病が
気になって
決闘血を
まずは沈めて
我慢して
食事療法
お大事に
674 :
詠み人知らず:04/09/08 21:21
いくさきみじか
われはたのしむ
あのよでは
いかがなりしや
このおもい
のちのさわりに
なるとしれども
前世の
記憶をもって
転生し
676 :
詠み人知らず:04/09/08 23:27
けっこんしたのが
おなじおんなじゃ
いつの世も
神さじかげん
あきらめて
おなじおんなで
安心もする
このへんは
前世におなじ
はだざはり
突起を押せば
感度良好
多機能も
活かせぬままに
型おくれ
679 :
詠み人知らず:04/09/09 14:08
あはれ中味も
前世紀の産
拝啓 で
始まるメール
気も滅入る
680 :
詠み人知らず:04/09/10 17:22:09
そんな程度よ
50の手習い
人の様
見て我が様を
正当化
681 :
和尚:04/09/10 17:32:28
自分の体に
爆弾を着けて
それぞれが
10人以上を
引き受けりゃ
682 :
詠み人知らず:04/09/10 18:38:29
景気良きもの
きをつけなはれ
わがみすて
希望も努力
なしにして
683 :
zzz:04/09/11 03:03:07
得ることもなき
我が闘争か
マイン還付
奨学金は
返そうと
684 :
漂太:04/09/11 03:26:28
稼いだ金は
惜しくなるもの it's mine!
時事ネタに
めっきりうとく
なりました
685 :
zzz:04/09/11 03:31:14
季節の移ろい
だけを見ていて
窓の外
ワインドウズに
載ってない
686 :
漂太:04/09/11 03:46:09
テロも芋煮も
厚いガラス越し
やけどして
初めて炎の
熱さ知る
火遊びするには
注意が必要
石鹸で
落とした汚れが
気に掛かる
688 :
詠み人知らず:04/09/11 17:21:00
心の汚れは
落ちただろうか
689 :
688:04/09/11 17:25:19
いらぬもの
溜めて気づくは
ゴミの山
690 :
詠み人知らず:04/09/11 17:40:42
いつか使うと
思えば溜まる
こだわりを
捨てて我が身に
清き風
691 :
詠み人知らず:04/09/11 22:21:34
ひとのうらみも
ふきとばしけん
よのなかは
おもうとおりに
いかないと
692 :
詠み人知らず:04/09/12 01:20:31
さとせしおやの
としとなりけり
人生の
秋のとばりに
憩い居り
冬を見据えて
茶の味に酔う
人は云う
生きる価値など
あるのかと
694 :
詠み人知らず:04/09/13 02:07:54
屋久杉見上げ
我を恥らう
この世には
あの世で買えぬ
物もあり
695 :
和尚:04/09/13 03:07:00
全国チェーンの
ソープ繁盛
1億の
棺桶飾る
デザインは
火葬に耐える
特殊コーティング
#ほとけさんそのまま温まって出てきます
暑さ過ぎ
彼岸知らせる
赤い花
697 :
漂太:04/09/13 20:59:34
地下に埋めたる
骨に照り映え
チンしても
中途半端な
温かさ
698 :
和尚:04/09/14 13:01:27
ここに嫁いで
早三十余年
駅前の
コンビニまでは
行くけれど
699 :
ペリカン:04/09/14 13:42:05
今日もあのコの
レジに列べず
あの日から
幾年想い続けたか
未だ枯れない
君の名の花
叫んでも
喚いてみても
戻らない
701 :
詠み人知らず:04/09/14 14:35:05
みついだかねで
うちをたてたか
こころなら
ほそりにほそり
からだデブ
702 :
詠み人知らず:04/09/14 22:35:50
歩く細道
いばらの山を
肥えたとて
徳はゼロなり
愚痴無限
多情多恨の
不眠不休で
もくもくと
イラクサ紡ぐ
姫君に
704 :
詠み人知らず:04/09/14 23:01:56
手間賃下げる
鬼の問屋よ
よのうつり
むかしのものは
インフレに
705 :
和尚:04/09/15 14:35:56
蔵に積みあげ
再ブーム待つ
鑑定士
名も無き物に
目をつけて
706 :
詠み人知らず:04/09/15 18:01:34
これはなかなか
よいしごととか
おちゃわんを
わってぎんづけ
うらくまね
707 :
なお:04/09/15 22:40:17
新たに作る
名器の系列
裏通り
ネオン灯りし
風俗店
女もいろいろ
目移りしちゃう
ネオン街
ふらふらさまよい
立ち寄った
709 :
和尚:04/09/16 14:09:06
幸か不幸か
そこは交番
たたいたら
少しは埃が
出るかしら
710 :
和尚:04/09/16 14:10:06
幸か不幸か
そこは交番
たたいたら
少しは埃が
出るそうな
711 :
詠み人知らず:04/09/16 17:04:06
幸か不幸か
名前は和尚・・・悪気はありません。
父、比行
息子非行で
母離婚
孫は子孫で
ひ孫はなんだ?
どうでもいい
パソコンやってる
昼下がり
713 :
くすりやさん:04/09/16 20:35:06
マイパソコンは
お下がりだけど
朝夕は
めっきり涼しく
なりました
灯火に親し
古の文字
読めるけど
書けない漢字
ふえてきた
715 :
くすりやさん:04/09/16 20:41:22
激しく同意
うんうんうんと
パソコンが
み〜んな悪い
のと決めて
電機メーカー
訴訟勃発
悪いのは
絶対私の
筈がない
心刺されて
孤独に凍える
また今度
今度はいつだと
聞いてみる
718 :
くすりやさん:04/09/16 21:06:11
今度は来ぬよ
甘いねあなた
クリスマス
なればあなたを
思い出す
真っ赤なお鼻の
トナカイさん
いつもそう
皆が笑う
気付いてる
720 :
和尚:04/09/17 16:04:23
お国訛りで
国歌斉唱
怪物が
潜んでいるような
山道に
721 :
詠み人知らず:04/09/17 23:37:41
和尚といけば
心強いか
生臭で
グルメ三昧
無法力
722 :
詠み人知らず:04/09/18 02:10:14
スイスに隠す
大金没収
ちりとても
つまればすごい
100億円
723 :
詠み人知らず:04/09/18 21:44:11
独居老人
カモにし潤う
さあみんなー
パペット・ショーが
始まるよー
724 :
詠み人知らず:04/09/19 00:00:13
眼下の人々
さも蟻のごとし
今は亡き
太閤閣下に
注進す
朝鮮行きは
あきらめなさい
風引いて
どしてもよるが
寝れなくて
夜空仰げど
月なく淋し
何時の間に
気付いた時に
友は亡く
玉手箱より
ただ煙立つ
文ひとつ
硝子の小壜に
託せしは
728 :
詠み人知らず:04/09/20 00:59:14
魔女ジェニーか
ハクション魔王
望みなら
やまほどあれど
かなわない
729 :
ねむ:04/09/20 01:10:16
一つに絞って
みましょうか
引き潮に
希望の行方を
ふと思う
寄せてはかえす
潮のまにまに
わたの原
水平線は
笑いをり
731 :
るい:04/09/20 23:13:06
なほあまりある
夏の気配よ
紫外線
戦い抜いた
コラーゲン
732 :
詠み人知らず:04/09/20 23:29:44
内から支援す
Lシステイン
火山灰
吸い込みすぎて
塵肺病
伏流水で
洗い流して
洗っても
洗ってもまだ
この手には
消えない刻印
Aのイニシャル
思い出を
心の底に
押し付けて
封印の札静かに貼る午後
パンドラの箱無雑作にピッキング
736 :
和尚:04/09/21 13:22:57
惜しかったねと
笑う声だけ
呑みすぎて
計画倒れの
初デート
737 :
詠み人知らず:04/09/22 16:57:24
場所は昨夜に
下見したバー・・・
なのはなや
ああなのはなや
なのはなや
738 :
詠み人知らず:04/09/22 21:43:27
あのこはかれと
私は勘定
つかれたる
あしをひきづり
でんしゃのる
739 :
詠み人知らず:04/09/22 23:01:17
おいてけ堀に
浮かびし紅葉
やるせない
秋の夜長に
一人とは
740 :
詠み人知らず:04/09/23 02:23:15
となりしんこん
ひっこしそばはむ
あきはよい
ずっとこのまま
いてほしい
741 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/09/23 21:18:48
飽きがくるまで
秋浸りなん
言の葉も
散って枯れ木の
地肌かな
これが正体
掛け値なしなり
枯れ尾花
プラズマ幻視
イリュージョン
743 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/09/23 21:27:27
キラキラキラと
飛蚊症なり
立ちくらみ
その心地よさ
知った秋
席を譲って
往復5時間
紅葉狩り
老人達で
混む電車
745 :
詠み人知らず:04/09/23 21:36:24
タニシ一喝
メシ喰うな INU
批評屋は
得てして碌な
もんじゃない
746 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/09/23 21:42:24
元手いらずは
美味しい職業
何とでも
言えて責任
ないなんて
#町田町蔵、遠藤ミチロウ・・・・あの頃が懐かしい〜!<INU「メシ喰うな」
747 :
詠み人知らず:04/09/23 22:00:46
江川おまえは
腹切れ腹を
太田知事
こんな時だけ
顔を出す
748 :
まあそのぉ:04/09/23 23:06:01
それでもいいじゃ
あ〜りませんか
わが息子
エスカレーターで
顔を出す
749 :
詠み人知らず:04/09/24 01:29:45
それでもうえを
むいてたってる
ひとまえで
かくはじおおし
墓石は
750 :
和尚:04/09/24 12:21:07
電飾付きで
丸ゴシック体
芸術か
個性か癖か
迷うなら
751 :
島ちゃん:04/09/24 22:40:25
兎に角描いて
爆発だー。
爆発だー
岡本太郎の
偉大さよ
アルス ロンガ
ビータ クルタ
死を越えて
よもつひらさか
逆走だ
753 :
漂太:04/09/24 23:19:09
よかったうちが
土葬の地方で
よみがえれ
君に抱いてた
あこがれよ
754 :
詠み人知らず:04/09/25 20:41:11
肌黒くして
ビート刻む君
馬の尻
跳ねる尾を見て
目が回り
755 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/09/25 20:57:30
乗ってる君の
乳房も跳ねる
若草を
蹴って一着
晴れ舞台
756 :
@一茶:04/09/27 17:58:35
喜ぶ親は
派手の一着
親ばかは
運動会の
花景色
757 :
詠み人知らず:04/09/27 21:52:02
ブルーシートは
ビニールハウス
美味しいね
世間知らずの
一般人
758 :
和尚:04/09/29 01:00:05
貯金もないが
怖いものもない
銭湯に
パッと咲きたる
桜には
759 :
なお:04/09/29 08:55:17
寂しく辛き
過去を散らして
一人行く
旅路の宿で
綴る歌
760 :
和尚:04/09/29 12:04:49
貧乏ゆすりも
レゲエ刻んで
曲よりも
トークで売れる
キャラならば
761 :
詠み人知らず:04/09/29 12:20:26
廊下の窓に
青い山見ゆ
ABC道玄坂に復活か
763 :
詠み人知らず:04/09/29 21:59:37
返り咲きなら
散る実を恐れず
枯れてまで
表に出るな
ナベツネよ
ぶれいだてめえ
たかが2ch連
どりょくせず
もんくばかりの
2chねら #わかったか ばかめ
765 :
和尚:04/09/30 17:55:03
馬鹿呼ばわりも
輪の中じゃねぇ....
6回も
あいこが続く
じゃんけんに
766 :
るい:04/09/30 23:23:15
あっちむけほい
をいれてみよう
会議中
寝ている人に
注射する
言い間違いだ
と注意する
ささやかな
善が社会の
ともしびに
768 :
詠み人知らず:04/10/01 01:26:10
きみのひとこと
あまたのすくい
つかれたか
こころもしずむ
終電車
769 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/10/01 02:40:23
追い打ちかける
人身事故なり
密着の
車両で妙に
気を遣い
770 :
詠み人知らず:04/10/01 08:28:39
仕事の前に
すり減る神経
良い天気
そうだ今日も
頑張るぞ
771 :
和尚:04/10/01 15:25:11
ハローワークへ
軽い足取り
なんとなく
いつもと違う
道だけど
行く先、角に
菊の花束
久しぶり
こんな処まで
何故人が
773 :
詠み人知らず:04/10/01 18:05:43
575ではね
むりなしごとよ
夏炉冬扇
重労働には
不向きです
774 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/01 22:14:42
運輸業界
再編成で
ゆうパック
佐川黒猫
ペリカン便
775 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/10/02 11:01:22
ぞうにありさん
飛脚が運ぶ
さあ打つぞ
新記録まで
あと2本
776 :
詠み人知らず:04/10/02 14:07:20
日本を越えて
世界のイチロー
祭り過ぎ
来年何を
期待する
777 :
776:04/10/02 14:25:29
ちょうどこの時点で2本記録を超えました。
778 :
漂太:04/10/04 22:13:14
やっぱり“無事”の
二文字につきる
凡人も
現役時代を
積み重ね
779 :
詠み人知らず:04/10/04 22:21:17
それを決めるが
今の使命
仲秋や
主役のいない
月見かな
780 :
詠み人知らず:04/10/04 22:25:34
被った。↑はスルー
極めてプロに
なりにけりかな
仲秋や
曇天下での
観月会
781 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/04 22:34:05
心で観ては
盃酌み交わす
今年また
友と目でたる
名月や
782 :
詠み人知らず:04/10/04 23:00:29
芋煮の季節
古里想い
肌寒き
一日猛暑を
帳消しに
783 :
詠み人知らず:04/10/04 23:25:21
厚着を後悔
昼の暑さや
自販機に
たかる虫らも
減りにけり
784 :
詠み人知らず:04/10/05 00:19:59
わかものたちも
わかれはじめて
おわるとき
さむくかんじて
たばこけす
785 :
詠み人知らず:04/10/05 00:38:04
淡く白煙立ち上るかな
台風の過ぎ去りし朝空見上げ
786 :
詠み人知らず:04/10/05 09:00:53
濡れた空気をそっと吸い込む
肩こった
首も痛いし
眠たいし
787 :
詠み人知らず:04/10/05 18:03:40
ねむれぬよるは
いたいニュースで
さいきんは
いちにち30
時間です
788 :
詠み人知らず:04/10/06 05:37:53
いつかたったら
またあいましょう #30と24の最小公倍数=120=5日
ばかにゅーす
あほらしくても
はもんせず
789 :
詠み人知らず:04/10/07 00:11:42
死ねとつぶやく
非常階段
またそぞろ
サボりの虫が
動き出す
790 :
漂太:04/10/07 21:46:04
どうせこの世は
色即是空
死ぬために
生きてるわけじゃ
あるまいに #明るいのをひとつ…
791 :
詠み人知らず:04/10/07 22:16:44
誘惑に負ける
若者多し
今年の
台風発生
多かりて
792 :
詠み人知らず:04/10/07 22:27:44
地盤はゆるみ
心ひきしまる
靴の中
枯れ葉を一葉
つまみだし
793 :
漂太:04/10/07 22:38:39
ふり仰ぎ見る
山里の道
冷え込みで
庭の柿の木
色づいて
794 :
クリスマスローズ ◆M6R0eWkIpk :04/10/10 15:56:15
クリスマスローズは氏ね!
795 :
詠み人知らず:04/10/10 17:32:02
おや!ローズ
東京ローズか
がくぶちか
796 :
詠み人知らず:04/10/10 17:32:48
ばらのはなさく
青春は秋
797 :
ねむ:04/10/11 11:37:21
時よ止まれ
色づくころに
思ふこと
798 :
詠み人知らず:04/10/11 22:08:06
命みぢかし
恋せよをとめ
真夜中の
変なロリコン
アニメーション
799 :
詠み人知らず:04/10/11 22:33:20
はっと気付けば
今日も夜更かし
映画館
見たい作品
あるけれど
800 :
799:04/10/12 00:07:21
訂正
映画行き
観たい作品
あるけれど
カップルばかりで
深夜まで待つ
土曜日の
深夜上映
ばかりなる
藻男の我
夏の思い出
カップルも
すでに気にせぬ
映画通
803 :
詠み人知らず:04/10/13 01:41:51
でもいずれには
仲間入りしたい
新聞が
無性に読みたい
移動時間
804 :
zzz:04/10/13 02:59:53
さして急いで
得るものもなし
生きるもの
死すものと思い
巡らせど
805 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/10/13 21:31:51
絶える日までは
絶えぬものかな
生きるとは
死ぬまで続く
暇つぶし
806 :
詠み人知らず:04/10/13 23:21:15
つぶしちゃならぬ
己の命
雨ばかり
降りて心も
暗くなり
807 :
詠み人知らず:04/10/14 01:36:23
変わりて心
澄みわたりけり
如月の
登竜門(大学入試)を
ながめれば
808 :
詠み人知らず:04/10/14 01:37:25
電灯ににカビで
部屋まで暗く
春になり
夏になったら
秋になる
809 :
詠み人知らず:04/10/14 17:09:15
弐チャン眺めつ
ただ老い行くか
空低く
馬痩するる
秋の日に
810 :
和尚:04/10/14 20:06:46
兄弟姉妹を
増やすいとなみ
これだけは
本当だからと
売る壷に
811 :
るい:04/10/14 20:52:25
印しておくわ
ハンドルネーム
秋の季語
探し疲れて
浮かぶ死語
812 :
詠み人知らず:04/10/14 20:55:18
やがてはふらん
みるものならず
なみだして
あれほどちかひ
むすばれし
813 :
るい:04/10/14 21:13:45
連歌はどこへ
いったのかしら
御簾を上げ
誰もいなくて
またsageる
814 :
北斗:04/10/14 21:47:27
雲の切れ間に
age見る月夜
秋空に
日食見age
暖簾sage
815 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/10/14 21:54:52
sageた暖簾に
独り腕押し
メビゥスの
輪の中走る
高麗鼠
816 :
詠み人知らず:04/10/14 21:58:41
ageてsageるか
くわれしかおは
とけぬまま
秋の夜長を
待つ千代女
817 :
詠み人知らず:04/10/16 19:46:16
句難しきか
誰も来たらず
長き夜
弐チャンを友に
過ごす日々
818 :
和尚:04/10/17 00:29:32
となりの町で
練炭を買う
わがままを
通した後の
言い分は
819 :
詠み人知らず:04/10/17 00:32:52
めばりぬかるな
ひおこしちゅうい
練炭は
節穴多し
よのまよい
その節穴が
実は大事で
一点の
シミが愛嬌
作り出し
821 :
詠み人知らず:04/10/17 17:55:37
シミじみ眺め
思い染め逝き
いろ恋は
笑顔で咲いて
やがて散り
822 :
詠み人知らず:04/10/17 19:42:28
雨に打たれて
色あせるなり
自販機に
ぴっとり寄り添う
あまがえる
823 :
詠み人知らず:04/10/17 20:50:49
いつしかここが
かえるたまりば
はれのひに
どうぶつえんにて
こどもだく
824 :
北斗:04/10/17 21:51:57
カバいて子ゾウ
末は一人キリン
人波に
溺れて生きる
日曜日
825 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/18 16:11:46
もとより無給
家族サービス
会社 家
孤独に行き来
四十年
826 :
詠み人知らず:04/10/18 16:17:14
せめてくつろく
はかをつくりて
むさしくん
わかものぬいて
はしります
827 :
和尚:04/10/19 10:32:49
頭上はるかに
帰る燕(つばくろ)
夕暮れの
買い物かごに
揺れるのは
828 :
詠み人知らず:04/10/19 16:24:23
一姫二太郎
三サンシー
夕暮れに
霞む貴女の
顔はいい
見つめるをれは
デーモン小暮
830 :
詠み人知らず:04/10/19 17:35:17
「お嬢さん
僕と一緒に
踊りましょ」 #上の句提供忘れ
831 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/19 20:15:10
ハメルンの笛
カレンの赤い靴
輪の中へ
踊りだしたら
とまらない
832 :
詠み人知らず:04/10/20 13:59:50
あなたが私を
呼び止めるまでは
血に染まる
新婚初夜の
シーツかな
833 :
和尚:04/10/20 18:11:12
背中ぐさりと
天誅!の声
あいつこそ
獅子身中の
虫なのに
834 :
詠み人知らず:04/10/20 18:31:59
革命すでに
達成せりと
化粧して
故国に帰り
拉致否定
835 :
詠み人知らず:04/10/20 20:27:49
被害加害も
人生いろいろ
台風の
雨に流れろ
この憂さよ
836 :
詠み人知らず:04/10/20 22:41:09
ながれるところ
どっぷりつかる
よのなかは
すぎてしまえば
やすくにに
837 :
詠み人知らず:04/10/20 22:42:41
去り行く我が家の
屋根眺めつつ
もぅいやだ
10個めとかマジ
超うぜぇ
838 :
漂太:04/10/21 20:14:16
これは何かの
天罰ですかね
胸に手を
おかないうちに
思いつく
もうすぐ母乳を
飲ませる時間
捨てる神
ばかりなりけり
産科すら
840 :
漂太:04/10/21 21:02:45
生まれる前も
生まれてからも
国破れ
山河崩れる
大被害
841 :
詠み人知らず:04/10/21 21:11:51
ゴジラ火を吐く
国会議事堂
カンパリを
飲みませんこと?
ナツミさん
842 :
詠み人知らず:04/10/22 00:03:26
ナツミ誰よと!!
妻迫り
寝言にも
気配りがいる
やばい縁
843 :
詠み人知らず:04/10/22 02:05:40
しかしもうすぐ
金婚迎える
朝起きて
窓の外見て
驚いた
844 :
詠み人知らず:04/10/22 08:02:36
知らない女が
横にいたから
そうこれが
二人の出会い
だったのです
845 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/22 10:31:51
われても末に
逢はんとぞ思ふ #某スレに影響されて
昨日から
明日へと続く
ほの暗さ
新聞配達
ご苦労さんです
朝刊の
一面覗いて
おどろいた
847 :
とらたぬ ◆HmqLf3qSgk :04/10/24 15:03:14
「昨日は事件が
なかったです」だと
平和な日
やっぱりないか
地震国
848 :
詠み人知らず:04/10/24 15:17:02
散財きたへ
小泉枯れて
足元を
固めるべきに
ひとのくち
849 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/10/27 10:42:42
ここぞとばかり
人質事件
返そうと
思った矢先に
事件では #災害救助に手がほしいのに、こんな事件になっては
帰りにくい。本当に自衛隊に撤退してほしかったなら
そっとしておいたほうがよかったのでは?
850 :
詠み人知らず:04/11/01 18:57:51
下の句付ける
余裕だに無し
秋晴れを
期待するたび
裏切られ
裏切られるも
愛は深まる
母という
文字はいつでも
泣いている
852 :
詠み人知らず:04/11/01 22:56:38
二点涙の
しずく流しつ
雨上がり
ズボンの裾に
泥はねて
853 :
zzz:04/11/02 00:32:33
深みの増した
ヒョウ柄パンツ
茶色から
グレーに変わる
通勤路
854 :
詠み人知らず:04/11/03 00:31:46
我が黒髪も
白くなりけり
アメリカの
国の未来は
今日決まる
855 :
詠み人知らず:04/11/03 15:44:56
笑うブッシュに
怒るケリー候補
自衛隊
早期撤廃
願う民
856 :
詠み人知らず:04/11/03 22:11:47
現状把握が
できぬ首相よ…
「平和だ」と
叫ぶ己が
壊してる
857 :
詠み人知らず:04/11/08 22:36:06
カミングアウトを
今日する決意
太陽は
僕らの後ろ
から昇る
858 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/08 23:49:58
夕日に向かって
叫んでみせる
太陽に
弓引く愚挙を
敢えてする
859 :
詠み人知らず:04/11/09 01:47:58
ふたつありては
こまりしよるか
せんせいに
れきしはいやだ
みにくいと
860 :
詠み人知らず:04/11/09 09:05:34
漢字の本を
ひらがなにする
歴史無き
我が家も欲しい
家系図が
861 :
漂太:04/11/09 21:08:28
己に続く
末裔(スエ)はなくとも
このままじゃ
顔向けできぬ
ご先祖に
862 :
詠み人知らず:04/11/10 01:30:32
菊の花でも
供えておこう
アラファトの
生死のほどが
気になって
863 :
詠み人知らず:04/11/10 01:49:38
みんなでいこう
臨終おみまい
醜さを
れきしにならう
いまむかし
864 :
zzz:04/11/11 03:58:38
タイ人笑う
マイペンライと
チャップリン
世相を照らす
ライムライト
865 :
詠み人知らず:04/11/11 22:00:18
出口はあるのか
このトンネルは
日本語の
乱れにはもう
絶エレナイ
866 :
詠み人知らず:04/11/11 22:19:24
ありんすこくへ
そなた よんさま
ひのもとの
ことばでつくる
加羅詩歌
867 :
詠み人知らず:04/11/11 23:50:16
韻を崩せば
サザンの響き
蝉までも
テ〜ハミングと
鳴き出すか
868 :
詠み人知らず:04/11/12 02:18:28
かんらかんらと
わらいしょんべん
このくには
ふるえおののく
かみのくに
しものくもまた
わけわかんなく
盛り付けて
忘れていたる
ままをくう
870 :
詠み人知らず:04/11/12 17:42:23
よこにすわりし
ねこもころがる
つかいすぎ
うなるPCはや
こわれたり
871 :
詠み人知らず:04/11/12 23:48:14
2Chの君に
付合いきれずと
冬の夜に
PCせっせと
手作りで
872 :
詠み人知らず:04/11/13 00:39:46
なぜかうごかぬ
よせあつめなる
こわれても
バックもないし
あきらめる
873 :
詠み人知らず:04/11/13 03:39:06
それでもみれん
よあけにダウン
むかしなら
すべてわかって
よかったに
874 :
防人:04/11/13 08:48:24
ところどころの
すれ違いざま
気になりぬ
あの日夢見た
物語り
おまいのパトス
枯れていないか
ねえちゃんの
闊歩のような
日々であれ
876 :
赤貝:04/11/14 16:17:40
ワンレンボディコン
はじけたバブルよ
地震後は
特需で栄える
おらが町
877 :
防人:04/11/14 23:13:56
生死の被害の
裏と表や
878 :
防人:04/11/14 23:14:44
轟々と
鳴り響く音
恐ろしや
879 :
詠み人知らず:04/11/15 00:06:08
母のいびきで
今朝も目覚めり
夢の中
あんたは誰だと
訪ねると
880 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/15 00:14:34
忘れたのかえ
お前の母じゃ
ねぇママン
明日も僕は
お留守番
あちきはつきの
わぐまでござんす
柿の木の
枝葉がくれの
シリウスか
883 :
QRZ:04/11/15 02:59:20
ツキノワグマも母の夢見る
打ち上げの猟友会が帰る里山
# 両方へつけてみました
884 :
詠み人知らず:04/11/15 16:20:14
離れ家で今
灯が消された
乾きゆく
アサリの殻も
あるだろう
885 :
漂太:04/11/15 21:15:43
はだか一貫
剥き身で勝負だ
味噌汁が
胃の腑にしみる
年かしら
886 :
防人:04/11/15 22:23:31
昨日のものとは
つゆ知らざるや
あなたにも
伝えたきこと
想う日々
887 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/15 22:26:06
ながくもがなと
おもいぬるかな #ネタギレによるパクリ
秘せば花
抱えて生きる
百万本
888 :
イノセント:04/11/15 22:30:18
タクラマカンに
万里の長城
なめるなよ
ここがわしらの
生命線
889 :
漂太:04/11/15 22:39:38
自信がぐらり
わりと脆いな
火は人へ
プロメテウスの
贈り物
890 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/15 22:41:25
自ら鷹に
食われ続けて
シジュホスの
下り坂なる
愉悦かな
891 :
イノセント:04/11/15 22:57:51
福神漬けを
蓄える部落
神の末裔
落人なれど
世紀末
892 :
漂太:04/11/15 22:58:23
カミュもほとけも
無限の輪の中
世の中の
無駄な足掻きの
一歩ずつ
893 :
紅色:04/11/15 23:28:27
ムカデ蠢く
縁の下なり
畳上げ
表を替える
匂ひかな
894 :
詠み人知らず:04/11/16 17:18:15
妻代えたいと
虫が蠢く
秋晴れに
不謹慎なり
悪い虫
895 :
詠み人知らず:04/11/16 21:54:21
今夜はオレと
トゥギャザーしようぜ
弁当箱
みたいな顔した
ねえちゃんが
896 :
紅色:04/11/16 23:00:27
表歩けば
むこう見えねエ
鄙の家
琴もきこゆる
小柴垣
897 :
防人:04/11/16 23:32:21
小夜の月影
背中に背負ふ
美しき
玉かと見ゆる
花の中
898 :
詠み人知らず:04/11/17 11:16:26
もぞと這ひ出す
花蜘蛛一匹
天高き
秋空なれど
腰痛く
899 :
防人:04/11/17 16:52:02
美しき見れば
気にもせぬらむ
白々し
あの言葉まで
疑いて
似合わぬ服を
今日も着る君
しゃがむ君
スカートの中
ドロワーズ
901 :
紅色:04/11/17 21:14:35
シュウクリイムが
もそもそ動く
紅茶淹れ
ほっといきする
長き影
902 :
詠み人知らず:04/11/17 22:56:07
東京都会の
ささやかな時
アマバンド
我が行く道の
登竜門
903 :
QRZ:04/11/18 00:17:15
けづられすすむ秋の歌口
ふりはらっても消えぬ思ひ出とりどりに
904 :
詠み人知らず:04/11/18 00:40:06
紅葉黄葉の
水の面かな
封筒一枚
返しくれたる
律儀さよ
905 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/18 19:35:26
貸した百万
持って消えたが
えびで釣る
鯛を毟って
世すぎする #よっ色男
906 :
紅色:04/11/18 20:41:57
白菜いちまい
金箔のごと
街角を
飾り付けする
香水の
907 :
島ちゃん:04/11/18 23:43:04
匂いが届く
クリスマスイブ
届かない
一年越しの
プレゼント
908 :
漂太:04/11/19 00:04:29
配達手違い
信じて二年目
特別な
相手でなくても
その夜の
909 :
zzz:04/11/19 00:07:11
雰囲気次第
やっぱりしたい
電車から
等身大の
ストーリー
910 :
漂太:04/11/19 00:13:48
本屋で照れてる
他板のちゃねらー
純愛と
ドクオの本能
赤裸々に
911 :
zzz:04/11/19 00:23:14
世の女には
新鮮だったり
ピュアなのか
プリキュアなのか
今彼は
912 :
漂太:04/11/19 00:27:27
エルメスと呼べぬ
彼女にとまどう
メガネっ子
マニアをおいて
嫁に行く
913 :
zzz:04/11/19 00:52:41
ドクター悩む
スランプなりき
キーボード
打つ手の泳ぐ
深夜にも
914 :
詠み人知らず:04/11/19 03:30:20
しずかにひそむ
スパイウエアさ
きみのため
こころみだれて
ねむりこむ
915 :
詠み人知らず:04/11/19 16:19:48
ベッドまわりは
散らかし放題
どら焼が
好きで雨でも
買いに出る
916 :
QRZ:04/11/20 00:34:53
震度情報よぎる真夜中
読みさしのままあきらめたベンヤミン
917 :
詠み人知らず:04/11/21 02:11:57
京伝ならば
徹夜もするが
揚げ菓子の
欠片がとれぬ
頁奧
918 :
紅色:04/11/21 16:18:59
あの頃の髪
未だに黒く
明け方の
庭の落ち葉に
露もつき
919 :
詠み人知らず:04/11/21 16:58:19
我はかなしき
濡れ落ち葉かな
朝起きて
2ちゃんめぐって
昼寝して
920 :
詠み人知らず:04/11/21 17:48:26
BE@2chの
人柱になり
灯油売りが
音楽流す
夕まぐれ
いまもむかしも
値段かわらず
ねんがんの
アイスソードを
てにいれた
922 :
防人:04/11/21 23:21:48
保存し忘れ
明日にはもうない
しとしとと
降る夕暮れの
雨宿り
923 :
詠み人知らず:04/11/22 01:41:33
去年と同じ
あの窓の下
ながらえば
恥はおおしと
知りおれど
924 :
詠み人知らず:04/11/22 13:13:50
けさもぽっかり
めざめてしまった
セーターの
しみ気にしつつ
出社する
925 :
詠み人知らず:04/11/22 15:58:22
ここぞとばかり
セクハラ上司
想い出と
共に忘却
顔立ちを
926 :
詠み人知らず:04/11/22 19:25:50
思い出さぬが
花と知るなり
上の句を
思いつかずに
二十分
927 :
しきばしょう:04/11/22 19:29:49
さらにねるまで
まてもうかばず
みをすてて
うかぶことなし
うきよふろ
928 :
詠み人知らず:04/11/22 20:58:37
我々の
愛したガルマ
なぜ死んだ? …続きをお願いします
929 :
詠み人知らず:04/11/22 21:08:55
>>927 重石を付けて
ようやく沈む
>>928 坊やだからさ
シャアがつぶやく
前の香具師
先に下の句
書いて逝け
930 :
詠み人知らず:04/11/22 21:19:30
ぱんつはかずに
きみでてくるな
おそろしあ
おきてさぐれば
おれはだか
931 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/11/22 22:53:22
いのちあっての
ものだねとしる
泥酔し
眠り込んだが
百年目
932 :
詠み人知らず:04/11/22 22:57:27
十月十日(とつきとおか)の
覚悟はできた
濡れ髪で
騒ぐちびらに
遭遇し
933 :
詠み人知らず:04/11/22 23:01:30
一夜に消える
千年の恋
燃え尽きし
残る未練に
紅葉舞う
934 :
QRZ:04/11/23 02:54:47
こうこうと鳴る戸隠の宵
おどろしき鬼面を脱げば消防団
子供ら喜ぶ
近所のおじさん
転居して
素朴な菓子屋を
物見せり
936 :
詠み人知らず:04/11/24 19:55:52
酒饅頭は
売り切れごめん
ちょっと呑め
たっぷり食える
街食堂
937 :
紅色:04/11/24 20:49:34
ソースとしょうゆ
かけ間違えて
938 :
詠み人知らず:04/11/24 20:54:57
暮れせまる
なぜにいそがしい
暇なおれ
939 :
詠み人知らず:04/11/24 21:04:42
気がせくだけの
無職の身分
師も走る
年末近づき
金も無し
940 :
詠み人知らず:04/11/24 21:47:39
賞与の夢は
リストラに消ゆ
あれ欲しい
これも欲しいよ
買ってくれ
941 :
紅色、失礼^^;:04/11/24 22:08:38
夜中に届く
六地蔵の荷
真っ白の
笠をかむるや
富士山の
942 :
zzz:04/11/24 23:57:34
雲のフードは
光るカシミア
貸し借りの
精算急ぐ
師走にも
943 :
詠み人知らず:04/11/25 00:38:51
決着しない
夫婦喧嘩か
俺的には
女房元気で
留守がよい
944 :
zzz:04/11/25 00:45:44
そーして俺は
2号がよい
冬の海
3時間ほど
共にいて
945 :
詠み人知らず:04/11/25 18:51:55
恋の炎も
ともに凍てつく
羽布団
羽がはみ出す
羽が飛ぶ
946 :
QRZ:04/11/26 01:31:00
たたくリズムに個性いろいろ
小春日やにがうり枯れて蔓ばかり
947 :
詠み人知らず:04/11/26 04:39:04
かぜにたゆたう
芋売りのこえ
軒貸して
母屋とられる
猫アンカ
948 :
詠み人知らず:04/11/26 23:11:51
緑のみかん
ちゃぶだいの上
はや一年
再来年まで
年賀作成
949 :
zzz:04/11/27 00:56:02
えーとあいつは
結婚したっけ
旧姓と
困るものだね
急逝は
950 :
詠み人知らず:04/11/27 03:56:03
あわて喪服の
シワのばす
旋風はしり
夜をさらってゆく声に
951 :
詠み人知らず:04/11/27 16:07:53
重ねし
愛しき人の戯言
雲一つ
さながら鳥の
ように舞う
952 :
詠み人知らず:04/11/27 17:16:35
木枯らしぬける
いちょうの天辺
がさがさと
落ち葉とあそぶ
たのしさよ
953 :
詠み人知らず:04/11/27 23:55:16
ガム吐き捨てた
アフォがいるわい
結社誌が
年間回顧を
載せている
954 :
詠み人知らず:04/11/28 03:57:54
今を昔に
なすよしもがも
征き暮れて
カピパラの夢
くるまれど
目覚め思い出す
ここは戦場
明け方や
負けてゲームを
コンティニュー
956 :
詠み人知らず:04/11/30 21:23:20
鴉が鳴いたら
ゲームオーバー
冬の夜は
風呂に入って
寝るが吉
957 :
ねむたん(-д-):04/11/30 21:58:10
人肌恋し
布団冷たし
ささくれで
荒れる手指を
つい剥いて
958 :
防人:04/11/30 23:38:34
冬の寒さの
痛みに加えて
959 :
防人:04/11/30 23:39:38
急の道
木枯らし吹けど
まだ好む
この道おきて
他に道なくて
十二月
あっというまに
逃げてゆく
961 :
詠み人知らず:04/12/01 19:25:47
つかめぬ時を
流しさすらふ
流れゆく
雲見上げれば
涙色
962 :
紅いろ:04/12/01 22:47:13
寝台列車の
駆け抜ける夜
ゆたんぽで
ぬくぬくするも
また好しか
963 :
詠み人知らず:04/12/02 17:07:28
眠りの神よ
今誘わん
964 :
詠み人知らず:04/12/02 20:32:00
店先に
赤いりんごの
木箱かな
965 :
ねむたん(-д-):04/12/02 22:05:27
大人買いして
家族サービス
宅配便
りんご一箱
重い音
一人居の家に
響きわたらん
967 :
詠み人知らず:04/12/03 18:20:23
別腹は
菓子を目にして
言う言葉
968 :
ねむたん(-д-):04/12/03 19:42:59
減量の夢
明日へ持ち越し
席取りの
熾烈極まる
冬の朝
譲り合ったら
暖かいのに
現実は
そうも言えない
このご時世
970 :
詠み人知らず:04/12/03 23:58:06
下車客予想
癖になり
揺れるたび
痴漢じゃないと
ウェーヴし
971 :
紅色:04/12/04 17:12:57
髪のかほりか
くさい鼻息
曇りたる
まどのガラスを
指でふき
972 :
ねむたん(-д-):04/12/04 18:54:58
子どもに返る
へのへのもへじ
熱燗か
冷やかで迷う
鍋の前
973 :
詠み人知らず:04/12/04 21:53:37
人肌恋し
鍋底見つめ
このおでん
君は大根
役者かな
鍋のはんぶん
場所をとり
場所取りと
膝をめがけて
来る孫や
975 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/12/05 00:12:59
おれおれいわず
はいはいをして
ありがとう
さよならせずに
別れます
976 :
詠み人知らず:04/12/05 00:17:07
果てもいとしき
無二の御馳走
ふくわらい
到来物の
鍋囲む
977 :
詠み人知らず:04/12/05 02:29:39
残りを賭けて
皆閻魔顔
冬近し
手に息かけつつ
帰る子らの
978 :
詠み人知らず:04/12/05 04:30:12
明るき声に
ランドセル弾む
行き暮れて
あかく染まった
影法師
979 :
紅色:04/12/05 10:55:19
よるは静かに
みんなの上に
月の澄む
突き刺さる青
道白く
980 :
詠み人知らず:04/12/05 12:36:33
駆け抜ける風に
まかせさすらう
漆黒の
闇を切り裂く
つむじ風
981 :
ゆきの ◆qD55XXjuEU :04/12/05 14:38:45
羽織ったコートは
マントと化して
たんぽぽも
しろつめくさも
季節ボケ
982 :
詠み人知らず:04/12/05 18:52:55
あすは凍ばれて
雪衣
明け方の
風神去りて
光射す
983 :
天 ◆N.T.nuy0nw :04/12/06 12:04:02
蒼き美空に
虹の掛け橋
食虫草
くもの巣張られ
餌盗られ
984 :
ゆきの@携帯:04/12/06 14:18:09
それに似つかし
人の世は
我が名を
呼ぶその方
見てみれば
同じ名前か
稚児が行くらん
年の瀬に
人恋しくて
行く市に
同じ名前か
稚児が行くらん
年の瀬に
人恋しくて
行く市に
二重投稿はまことに申し訳ないm(__)m
988 :
詠み人知らず:04/12/06 17:05:34
コート羽織りて
そっと紅指す
ギアを変え
ペダル踏み込む
冬の朝
989 :
ゆきの@携帯から:04/12/06 17:45:06
スピード上げ過ぎ
全身凍結
風呂上がり
寒さのあまり
また入る
990 :
QRZ:04/12/06 18:15:55
出しな見返りうぬぼれ鏡
すはだ身にレザーコートでまたひと走り
991 :
あかね ◆wSdkSdy/To :04/12/06 19:08:37
呼び止められて
職質攻めに
年の背は
防犯週間
火の用心
992 :
詠み人知らず:04/12/06 19:09:21
gf
993 :
紅色:04/12/06 21:06:02
町寄り合いで
一杯呑むため
云わずとも
燗してくれる
屋台かな
994 :
詠み人知らず:04/12/06 21:08:09
はらわずとても
さりにくきかな
いつのまに
としもくれてや
またながれ
995 :
詠み人知らず:04/12/07 05:54:20
螺旋の道を
ゆるりと進む
冬かさね
日々平安の
幸を知る