黄 文雄先生について語ろう

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132B
>>126
>>だから、あんたは民主主義というものがわかっていないって
>>だけのこと。東欧でもどこでも独裁体制からの移行には
>>同じような困難と苦悩があるものなのにね・

よくある勘違いですね。

おっしゃる通り、「どこでも似たような光景」っではありますね。
後から出て来る抵抗勢力の吐く言説が、単なる支配勢力のアンチに過ぎないってことは。
しかし、「どこでもそうだ」からといって、「どこでもそうある_べき_」という話には
ならないんだよね。
アンチは所詮アンチ。元ネタど同レベルの言説でしかない。
であるならば、第三者的にどちらにもアドヴァンテージを与えられるものではない。

そういう言説ばかり繰り返していると、心情的なシンパしか賛同しなくなる。
だから、その言説を単なるアンチから卒業して、もっと普遍的な視野に止揚する必要があるのさ。
国民党史観が一面的なのはわかりきったこと。
アンチ国民党に肩入れしてもらうために必要なことは、
国民党史観と同レベルのアンチ史観を叩きつけることではなく、
そのどちらをも超えた視点を打ち出すこと。
普遍性を求めるのでなければ、利害関係者以外に関心を持ってもらうことは難しいよ。

>>129
>>偉そうにすんなって叱咤しているだけのこと。
↑こういう余裕のなさを「対抗心」って言ってるわけさ(藁

>>128
>>台湾なんて、たかだか数年日本の新聞なんかみているだけで
>>わかったつもりになっているあんたが痛いだけのこと。

今現在台湾から発せられている言説が、
「普遍的主張を含むものではないという意味で国民党と同レベル」
という批判をするのに、ここ数年の台湾ウォッチ以上の知識が必要だとは思えないのよね。
もちろん、支配者側の言説とそれに対する抵抗勢力の言説を、
同じに扱うべき、とは言わない。
が、言論の世界では、それが誰の言説であれ、同じルールの元に判断されるものなのよ。
心情的に同情できる人たちに対しては、今までのような訴え方をしていけばいい。
しかし、それだけでは今以上の支持を集めることはあり得ない、って話なんだよね。

某マンガ家のかつての言い方をマネすれば、
「中台問題に関しては、中国シンパであったとしても「こりゃ中国が悪い」と思う」
という状況を目指すべき。そのためには、今の台湾から発せられてる言説では、
まるっきり役不足だよ。

>>127
政治学を真面目にやったお方にしては、>>126といい、
規範論と事実論の区別もできないイタイ認識をおもちのようで。(藁