【微笑之旅】台湾高速鉄道21【活絡台灣】【新幹線】

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60 ◆WHhh4nwOyo
EMU500電聯車「幾乎每組都有馬達故障(ほとんどの編成で故障がある)」
http://www.libertytimes.com.tw/2007/new/nov/11/today-fo2.htm
(EMU700&500の画像)
http://www.libertytimes.com.tw/2007/new/nov/11/images/142.jpg
(以下本文意訳)
「台鐵主力電車のEMU500の動力系統の故障率が高いために、
台鐵は保有電車の8割を『手負いのまま出庫している』かのようだ。」
と、現場整備員はしきりに不平をこぼす。
台鐵は動力系統の給電モードを変更すること以外に
急速な新しい列車をも導入・維持して安定的な営業運転・競争力の強化を進めている。

 高鐵と雪山トンネルの開通というダブルパンチに対応すべく、
台鐵は近年「捷運化」を積極展開してきた。やっと歩みを始めたばかりなのに
区間車の主力車種EMU500の故障が頻繁だという。
 先月末、台鐵は180組の「ゲートユニット」のメンテナンスを入札公示した。
EMU500がもたらす面倒はまったく底なしの穴のようで、
車両整備した下位整備員は耐えかねて「一体いつまでに入手するんだ!?」と言う。

 EMU500は大宇重工製の台鐵の2世代目の区間車で、1995-97年に導入され保有の電聯車の
8割を占める344両が存在する。しかし、投入後すぐに動力系統の故障が相次いだ。
台鐵は運営の都合上、運転を継続せざるを得ない。

 専門家の鄭羽哲は「EMU500型は4連1組で列車ごとに4組8個のモーターがあり、
全部が故障しない限りは途中で止まらずに運行を維持できる。しかし故障車両を
出発させるのは正常ではないこと」と指摘している。

 故障は深刻なのか?メンテ作業員は
『「半分もないが3分の1以上」は問題のあるモーターだ』と明かす。
機械関係の作業長、魏炎明氏は
「走っている列車のほぼ1編成で全てモーター故障がある」とはっきり言う。
つまり、台鐵の最大の列車群は実は全て「負傷兵名簿」に入るべきで、
しかも「負傷のまま出撃すること」を台鐵が譲らないなら営業運転に穴が空くだろう。

 この列車の1両ごとに3組のゲートユニットがあり、
かつて2002年に入札にかけたメンテ公告は600組以上になり、新品購入は200組だった。
GTOゲートユニットの素子交換は900組で、毎年故障率は20%だった。
「10年少しの車齢の車両がここまでボロボロになれるなんて、どんだけ〜!?」
とメンテ作業員は指摘した。

 事実上台鐵の今回の動力系統補修入札募集は過去5年で7回を数え、
既に今回の案件を含まずに2億5千万元を投じている厄介事はまるでPP自強号の再来だ。

 魏炎明は「肝心なことは、EMU500型の動力系統の電力供給モードは伝統的な方式であって
徹底的にこの問題を解決すべく、台鐵は国内業者に新モジュールの設計を委託し、
2年以上テストして故障状況は伝わってこないので将来的に全面交換することもありうる。」と言った。

<全面換装には2億元必要>
 張應輝台鐵副局長は、「EMU500は主力車種で、一定の故障があれば早期にメンテが必要だが、
全面換装となると2億元近い経費が必要なので、まだ評価段階です」と指摘した。
(了)

・・・700買い増しのほうがよくないか?