1 :
美麗島の名無桑:
アメリカを核で攻撃してまで欲しい、
自国も西安以東を全て失っても欲しいって、
そこまでしてあの広大な中国のほとんどを
失ってもなお欲しいという台湾のあの小さな島には何があるの?
発言の主は中国の国防大学防務学院院長という立場にある人民解放軍の朱成虎少将だった。
北京の国防大学に招かれたウォールストリート・ジャーナル、フィナンシャル・タイムズなど米英大手マスコミの記者たちを相手の会見で語った言葉だった。
その内容はアメリカでは7月15日にいっせいに報道された。
朱発言の趣旨は次のようだった。
「もしアメリカが中国と台湾との軍事紛争に介入し、ミサイルや誘導兵器を中国領土内の標的に向けて発射すれば、中国は核兵器で反撃する。
現在の軍事バランスでは中国はアメリカに対する通常兵器での戦争を戦い抜く能力はないからだ」
「アメリカが中国の本土以外で中国軍の航空機や艦艇を通常兵器で攻撃する場合でも、中国側からのアメリカ本土核攻撃は正当化される。
(アメリカによる攻撃の結果)、中国側は西安以東のすべての都市の破壊を覚悟せねばならない。しかしアメリカも数百の都市の中国側による破壊を覚悟せねばならない」
文字どおりに受け取れば、米中安全保障関係、さらには核兵器に関する国際的な暗黙のルールを打ち破る、とんでもない戦略ということになる。
なぜなら、まず中国はこれまで一貫して、「核兵器先制不使用」を国家の軍事戦略の基本方針だと公言してきた。
非核の通常兵器による戦争になっても、先に核兵器は絶対に使わないという宣言だった。
ところが朱将軍はアメリカの通常兵器での攻撃に対し、ただちに核兵器で応じるというのだ。
しかも中国の本土が攻撃されていなくても、艦艇や航空機が攻撃されただけで、一気にロサンゼルスやサンフランシスコ、場合によってはニューヨーク、ワシントンに核ミサイルを撃ちこむ、とまで述べるのだ。
中共・朱成虎将軍が最近国防大学の内部会議で行った講話
「アメリカは強大な国力を保っているので、徹底的に消滅させないと将来大患になる。
アメリカに対しては、わが国が備蓄する核の十分の一で十分だ。
台湾・日本・インド・東南アジアは人口密集の地域であり、 人口消滅のための
核攻撃の主要目標となる。
モンゴル・ロシア・中央アジアは人口が少ないので、核攻撃よりも
通常地上部隊の占領だけで十分だ」
「核戦争の中で、我々は百余年来の重荷を下ろし、世界の全てが得られる。
中華民族は必ず核大戦のなかで、本当の復興を得られる」
4 :
美麗島の名無桑:2005/12/10(土) 04:12:49
米国と同じ道を歩みたいと言うことだ。
日本は核兵器を持たないのに広島と長崎に原爆を投下された。