【これからは】陳柏霖☆チェン・ボーリン【台流!】

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298美麗島の名無桑
日本貿易振興機構北京センターの後谷陽一室長は、中国最大の家電メーカー「ハイアール」グループの本社を視察して衝撃を受けた。
同社の知的担当者が胸を張ってこう語ったからである。

「数十台のパソコンで日本やアメリカの特許庁に寄せられた特許出願情報を検索し、役に立ちそうな情報を利用させてもらっている。
だから、当社は研究費がほとんどかからないんだ」

びっくりした後谷氏は特許庁の日高氏にこのことを伝えた。
日高氏は同僚に
「うちのHPの特許出願情報が、中国や韓国から覗かれているようだ。どのぐらいのアクセスがあるか調べてくれ」

結果は驚くべきものだった。
一日あたりのアクセス数は、中国から1万7000件、韓国から5万5000件にものぼっていた。
まさに覗かれていたのだ!

米国などの特許出願情報を公開しているが、細かなキーワード検索など、ここまで親切に”無料公開”しているのは日本だけだ。
本来秘密にして絶対見せたくないはずの日本の技術が、特許という知的財産を守る仕組みを通じて海外に流出している状況なのだ。

読売新聞紙面より

テレ東 WBSの映像キャプ
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特許電子図書館
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