中国南部・深センの時計業者が台湾の陳水扁総統の肖像をデザインに使う腕時計の製造依頼を受けたが、
「祖国統一を妨害している象徴だ」などと拒否していたことが明らかになった。(深センのセンは土ヘンに「川」)
26日付の香港紙「明報」によると、腕時計は来年3月に行われる総統選挙用の応援グッズ。
製造を打診してきたのは台湾の業者で、合わせて300万個の大口注文だったという。
中国当局は、台湾の独自路線を強める陳総統に反発を強めており、時計業界の関係者は
「民族の尊厳を損なうような商売はしない」と強調。選挙グッズに使われる腕時計が人気を呼び、
「陳総統の当選を助けるようなことになっては困る」と“政治優先”の配慮が働いたようだ。(香港支局)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031127id05.htm _| ̄|○ 大陸に依頼するなよ