李登輝を日本の総理大臣に

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254美麗島の名無桑
李登輝氏の総統就任までの経緯を見てみるとよい。
権謀術策の手腕に長けたかなりの政略家である。
決して聖人などではない。まさに政治家である。

国民党の独裁体制であった台湾を民主化したその手腕であれば,
日本の政治家など手玉に取れるのではないか?

李登輝氏の支持母体は“李登輝友の会”になるであろう。
政治家・財界人・知識人が多数在籍しており,新たな政党が組まれるやもしれん。

総理大臣就任は様々な妨害対策が発生し政界ひいては日本全体に混乱を起こす事になるかもしれないが,
大臣クラスなら,問題は全く無いであろう。

余談であるが,台湾にて李登輝氏の講演会に参加した事が有る。
参加者は日本人のみ(日本人学校の生徒対象)で,日本には全く情報が無かった。
マスコミも台湾のマスコミのみで,軽くニュースで扱われた程度。
“また日本の肩を持つ”と批判が出たくらいである。

これからもわかるように,全く政治目的ではなかった。
しかし講演内容は非常に感動的なものであり,
途中,からり興奮されながら日本の美点を語っておられた。
叫んでいたと言った方が正しいかもしれない。感動のあまり涙する者も多数いた。

参加者として,李登輝氏の日本に対する愛情を感じた。

もし彼が仮に日本の総理大臣になったとすれば,
公の立場上,政治家としてのプライドにかけても,
職務をまっとうされるであろう。(あくまでも主観)