台湾野球と日本野球

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638美麗島の名無桑
他板より転載

元中日 郭 源治のコメント

6回の逆転2ランで凍り付いたのは台湾ベンチ
このまま日本を抑えなければ・・、そんな重圧に屈したような無死満塁
という台湾のピンチを星野監督は見逃さなかった
意表を突くスクイズは台湾の希望を奪い去った。完璧にバントを決めたサブローも
その重みを刻んでいてこそ冷静に役割をこなせた。
日本の強さはここにある。指揮官の意思を読み取る力とプレーで応える力、技術を超越した
目に見えないものがグランドに投影されてるような気がした。
ヒット一本に、ファインプレーに選手たちはガッツポーズをしてみせた。アピールしてるわけではない。
自然ににじみ出てくるしぐさだ。それだけ勝負に集中していたという証し。
「何が何でも勝つんだ」という澄んだ気持ちの発露だと思った。
金メダルを期待したい。日本の背中を見ながら成長を続けるアジアの野球のためにも。