日本統治時代の台湾

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449taiwanboom
>>432 正確じゃないな。創氏改名は任意だった。勝手に名前をつけられるのはおかしい。
そいつのいっていることが嘘じゃないならね記憶ちがいだよ。

手厳しいですね。
今度の立法院選挙で渡台したとき、その「創氏改名」をされた台湾人の同級生に、65年ぶりに
会うことが出来ました。積もる話の中でこの「創氏改名」のことをたずねてみました。
「そうだった。あの日教室でねー。はっきり憶えているよ」ということで、授業開始の直前に担任の
先生が「勝手に」つけた3人の日本名を思い出して、私の記憶と「照合」しました。
結果は見事に「一致」しました。そして彼らのその後に話が及びました。
3人の内の1人はアメリカでこの「日本名」で開業医として、なかなかはやっているということが
分かりました。なぜ日本名を捨てないのか、その友人に尋ねたところ「そんなことより、こいつが
アメリカで、あのときの日本名を使っていることが愉快だよ」と答えにならない答えでした。
「それにしても、あんたはよくも3人の日本名を正確に覚えていたね。記憶力抜群だね」とお褒めの言葉を
賜り、彼はたいそう愉快にしていました。

このお話は「真実」ですが、いまそれを「立証」することは私にはできません。
世の中には、ましてや古い昔には、いまの常識では理解できないことがあるものなのです。
たとえば、公然たる「蓄妾」や「徳政令」などです。地球が丸いということも
「そんなはずはない」と裁判にかけられました。

「そんなはずはない」から脱却するところに、社会の発展があるのです。
これからも台湾について「そんなはずはない」ことを書くかもしれません。
「嘘」と決め付けずに受け止めていただくとありがたいのですが。
実は私の仕事は「そんなはずはない」にこだわっていては、一歩も進みません。
因果な仕事です。