___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
評価: 世界に一つだけの花を反戦ソングとする捉え方もあるが、そうみなされる資質、背景は、執拗
なメロディの繰り返しにある。3度繰り返されるメロディが、ベースの跳躍的旋律とメロディの保続音
の解消という2つの技法で、頭に刷り込まれる仕組みになっているからだ。反戦かどうかはともかく、
「呪術(おまじない)の歌」であることは確かである。1999年のFirst Love(宇多田)は2年後には”
近づけないよ君の理想に”(Can you keep aseacret?宇多田)になり、”不自然な時代のせいだ
よ”(Seasons、浜崎)となった。2002年には、”つばめよ高い空から教えてよ 地上の星は今 何
処にあるのだろう”(中島)である。松任谷由美は「Surf &Snow」(80年)のVol2を企図して「Wing
s of Winter...」(02年)を発表したが、自立したはずの女性の”ただわけもなく”という心情は、今
の時代にはリアルすぎる切なさ、であるから受け容れられないのだ。世界に一つだけの花は「応援
歌」であるが、「DIAMONDS」(プリプリ、89年)とは比べるべくも無い、迫力の点において。しかし、
群集に”確信への飢餓感”が高まっていることは確かであろう。これは、在庫循環的に見た景気反転
の予兆ともとれるが、根拠無き確信ともとれる。後者の視点からすれば、石原氏が都知事選で308
万票を獲得してしまう状況はよく理解できるであろう。
Re:横レスです〜世界に一つだけの花、の仕組み?
投稿者---ヒナ(2003/12/22 18:05:48) p848f24.sasbpc00.ap.so-net.ne.jp
本人わかって書いてるんですか?
それとも、読み手をオチョクッテル?
「石原方式」使ってるのは現代さんの方?
「ワシズム」で西部さんの文読んで、判りやすい文、学んでください。
マダ、飛騨モンキーの方が判りる
Re:失礼しました...
投稿者---現代(2003/12/22 19:05:32) 210.81.227.66
>それとも、読み手をオチョクッテル?
こちらのBBSには作農さん、かんがるうさん、汗だくさんはじめ、音楽をご自身で創っている方々が
おられることを承知しておりますので、読み手をオチョクルなどということは一切ございません。わか
りにくさがあるとすれば、本来、音として聞いているもの(聴覚系の言葉)を、説明のため活字に置き
換えざるえないというところにあろうかと思います。
>「石原方式」使ってるのは現代さんの方?
う〜ん、昔、昔、ネッシー探しにスコットランドに探検しに行ってしまった石原さん、防衛庁長官の時、
『ソ連圏の四次元科学』(1973、たま出版)の裏表紙に推薦書を寄せてしまった石原さん、不思議な
ものを軽い気持ちで詮索してしまうところは自分も「石原方式」っすが。
>「ワシズム」で西部さんの文読んで、判りやすい文、学んでください。
う〜ん、白状しますが、実は...よしりんとかの文章は比較的、自分の頭によく入ると思っているの
ですが、西部さんの文章、どうもよく頭に入りません。
え゛?・・・(冷汗)。
投稿者---かんがるう(Midnight_Kangaroo_Jr.)(2003/12/25 14:54:53) p2113-ipad01yosida.nagano.ocn.ne.jp
>こちらのBBSには作農さん、かんがるうさん、汗だくさんはじめ、音楽をご自身で創っている方々が
おられることを承知しておりますので、読み手をオチョクルなどということは一切ございません。
現代さん・・・
作農さんや汗だくさんはいざ知らず、私は「音楽をご自身で創っている方々」の範疇には入りませ
ん・・・光栄ですけど(爆)。
楽器も(ギターは持ってるけど)一切弾けませんし、音楽的素養も知識もゼロの単なる熱狂的なリス
ナーに過ぎません。
「似非」音楽評論家を自称したことはありますけどね(苦笑)。
ヒナさんへ
投稿者---汗だく(2003/12/22 19:20:04) zd124183.ppp.dion.ne.jp
補足
現代さん、ちょこっと補足をば。
言葉に文法があるように、
音楽にも文法があるはず!
そう考えたかどうかは知りませんが、
音楽にも文法があると考えた人々がいました。
とりあえず西洋で発展したそれは、
安定(トニック)―準備(サブドミナント)―緊張(ドミナント)―安定
の流れをもつものが「音楽」であると考えました。
(最も基本的なのは、学校の起立!礼!着席!のあれです。)
単なる空気の振動であり、周波数の合成物に過ぎないはずの「情報」が、
なぜか人間にある一定の「意味」や「感情」を否応なしに感じさせる・・・。
逆にいえば音楽は、
ある種の感情を否応なしに受け手に強制するものであるわけです。
(無論、耳は慣れを好むので、必ずとはいいきれまえんが)
ヒナさんへ
投稿者---汗だく(2003/12/22 19:20:04) zd124183.ppp.dion.ne.jp
補足
現代さん、ちょこっと補足をば。
言葉に文法があるように、
音楽にも文法があるはず!
そう考えたかどうかは知りませんが、
音楽にも文法があると考えた人々がいました。
とりあえず西洋で発展したそれは、
安定(トニック)―準備(サブドミナント)―緊張(ドミナント)―安定
の流れをもつものが「音楽」であると考えました。
(最も基本的なのは、学校の起立!礼!着席!のあれです。)
単なる空気の振動であり、周波数の合成物に過ぎないはずの「情報」が、
なぜか人間にある一定の「意味」や「感情」を否応なしに感じさせる・・・。
逆にいえば音楽は、
ある種の感情を否応なしに受け手に強制するものであるわけです。
(無論、耳は慣れを好むので、必ずとはいいきれまえんが)
黒板をひっかく音はおそらくすべての人を不快にさせるだろうし、
「歓喜の歌(第9)」は、無意味に人を躁状態にさせます。
ゆえに音楽はつねにファシズム的暴力に満ちている。
そのファシズムとは、メタリカなどのヘビーメタルバンドが
往々にして誤解される「暴力性」だけでなく、
いわゆる反戦歌が反戦歌として機能するのも、
同じくファシズム的技術としてありえるわけです。
そのように考えた場合・・・。
「繰り返しが多い」というのは単に手抜きではなく、
まして槙原氏の技量才能は、好き嫌いは別として高度なものです。
ゆえに意図的に選ばれた、と解釈するのが妥当でしょう。
つまり、「繰り返しが多い」という構造と、
そこから呼び起こされる一定の感情。
繰り返しが多いこと。
最も小さな単位では、それはリズムの反復―ビートであり、
中くらいの単位ではメロディーや和声(コード)の反復、
大きな単位だと楽曲構造の反復・・・というようになるかと思います。
ポップスは多かれ少なかれ反復が作り出す音楽です。
常習性があり、反復のもたらす独特の快感があります。
それはドラマチックな展開がもたらす快感とはまた別種のものです。
そして最も「癒し」的であると同時に、
「癒し」を強制するファシズム的なものです。
それが現代さんのおっしゃる「呪術の歌」ということの意味だと、
私は解釈いたしました。
Re:ヒナさんへ
投稿者---ヒナ(2003/12/22 20:08:46) p848f08.sasbpc00.ap.so-net.ne.jp
>補足
>
>現代さん、ちょこっと補足をば。
>
>言葉に文法があるように、
>音楽にも文法があるはず!
>
>そう考えたかどうかは知りませんが、
>音楽にも文法があると考えた人々がいました。
>
>とりあえず西洋で発展したそれは、
>
>安定(トニック)―準備(サブドミナント)―緊張(ドミナント)―安定
>
>の流れをもつものが「音楽」であると考えました。
>
>(最も基本的なのは、学校の起立!礼!着席!のあれです。)
>
>
>
>単なる空気の振動であり、周波数の合成物に過ぎないはずの「情報」が、
>なぜか人間にある一定の「意味」や「感情」を否応なしに感じさせる・・・。
>
>逆にいえば音楽は、
>ある種の感情を否応なしに受け手に強制するものであるわけです。
>(無論、耳は慣れを好むので、必ずとはいいきれまえんが)
>
>黒板をひっかく音はおそらくすべての人を不快にさせるだろうし、
>「歓喜の歌(第9)」は、無意味に人を躁状態にさせます。
>
>ゆえに音楽はつねにファシズム的暴力に満ちている。
>
>そのファシズムとは、メタリカなどのヘビーメタルバンドが
>往々にして誤解される「暴力性」だけでなく、
>いわゆる反戦歌が反戦歌として機能するのも、
>同じくファシズム的技術としてありえるわけです。
>
>そのように考えた場合・・・。
>
>「繰り返しが多い」というのは単に手抜きではなく、
>まして槙原氏の技量才能は、好き嫌いは別として高度なものです。
>ゆえに意図的に選ばれた、と解釈するのが妥当でしょう。
>
>つまり、「繰り返しが多い」という構造と、
>そこから呼び起こされる一定の感情。
>
>繰り返しが多いこと。
>
>最も小さな単位では、それはリズムの反復―ビートであり、
>中くらいの単位ではメロディーや和声(コード)の反復、
>大きな単位だと楽曲構造の反復・・・というようになるかと思います。
>
>ポップスは多かれ少なかれ反復が作り出す音楽です。
>
>常習性があり、反復のもたらす独特の快感があります。
>それはドラマチックな展開がもたらす快感とはまた別種のものです。
>そして最も「癒し」的であると同時に、
>「癒し」を強制するファシズム的なものです。
>
>それが現代さんのおっしゃる「呪術の歌」ということの意味だと、
>私は解釈いたしました。
わかる人にはわかる。
すっつれいしました。(礼)
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
Re:横レスです〜世界に一つだけの花、の仕組み?
投稿者---アテルイ(2003/12/23 03:04:56) y078115.ppp.dion.ne.jp
別のスレッドで、以前にも同じように音楽理論を展開した投稿があったと
記憶しますが、あんまり感心しません。
ほとんどの人にとってはちんぷんかんぷんですし。
と、後半はやや飛躍が過ぎるような。
あとは余談になりますが、和声進行やメロディーのみから楽曲を分析する
やり方は、音楽好きの1人としてどうかと思います。
私はむしろ歌詞とメロディーの関係を考えるのが好きです。
その作家が、歌詞(テーマ・メッセージ)からの要請とメロディー(音楽)からの
要請のどちらをどの程度優先させたか、というような。
歌詞を優先させて堂々と音楽の流れを断ち切っちゃうことだってありうるし、
完全にメロディーやノリを優先させて、日本語のリズムを亡きものにしてしまう
ことだったある。そのへんにその作家の価値観なり、その曲への思い入れなり
が現れると私は思うんで、個人的にはそういう捉え方をよくするんですが。
もうひとつ。
コード進行ですが(A→E→F#m→E)ってちょっと違いませんか?
手元に音源がなかったんで今ウェブ上のMIDIファイルで聞いてみたら、
メロディー頭の4小節で
A→D→C#m→C#7→F#m→Bm→B7→E
っていう進行になってると思うんですが。
(今楽器なくてきちんと調べられませんが)
Re:トランスナショナル経済と松任谷由実、桑田佳祐
投稿者---現代(2003/12/24 20:51:04) 210.81.227.66
アテルイさん、現代です、レスありがとうございました。
ご指摘のように、拙稿に唐突さやとっつきにくさ、本筋の見えにくさなどがありました点、自覚するとこ
ろでもありますので、以後、改めたく存じます。
私側の投稿動機につきまして、若干、補足説明させていただくなら、『世界にただ1つだけの花』が今
年2〜3月のイラク戦開戦前後に話題となった際、もっぱら論議が〜他のBBSにてですが〜その歌
詞の解釈に集中していたとの記憶がありますので、あえて歌詞を外して、音そのものでみたらどう
なっているか、と考えてみた次第です。更に申し上げれば、言葉自体、使い方によってはヒトの心を
縛る力〜安倍晴明の呪(しゅ)、言霊〜があるわけですが、音楽もまたそうした力を音自体で持ち合
わせていると考えますので、ステップとしてまず音だけにフォーカスしたいという欲求が働いていまし
た。
もちろん、こちらのBBSは小林よしのり的BBSですから、コード進行がどうのこうのといったテクニカ
ルな話によって、こちらに参加されている多くの皆様の関心やトビ主さんの問題提起を徒に脱線させ
たり、妨げたりしようという意図は毛頭ございません。音楽の流行り廃りは `心理的社会現象`であ
ると私は見ておりますので、その音楽が、なぜ今受け容れられるのか、特定の楽曲を取り巻く社会状
況といったものに、結構、大きな関心を自分としては寄せております。
例えば...自分はたまたま金融の仕事をしておりますが、金融と音楽の関係で記憶に残っているの
が、確か1994年頃であったと思いますが、松任谷由実が”私の曲が売れなくなるとすれば日本の
銀行が潰れる時”と語っていたことです。その後、 関西金融危機(95年)、 ビッグバン危機(98年)、
メガバンク危機(02年) と続き、彼女の予想は見事?に当たり、アルバムリリースは隔年となって彼
女ほどの天才でも試行錯誤を余儀なくされました。あくまで私見ではありますが、松任谷の華麗な<
FonG>(V度でもIV度でもない和音)、つまり、社会風俗的な文脈の中でいえば<夫からも恋人か
らも自由な私>といった雰囲気、これを受容する余力が1980年代後半の日本にはあったけれど
も、その後の一連の金融破綻とマネー収縮によって、そうした余力〜1955年に確立した終身雇用、
年功序列といった体系までも含めて〜は大きく損なわれてしまった...というような具合にです。
ついでながら申し上げれば、ビッグバン後のグローバル経済化(トランスナショナル経済)の下での
社会・経済的な軋み、負の側面が現れ始めたのが2000年でした(であるからこそ、こちらのBBSに
今、参加されている皆さんは、それぞれにどこか、なんかおかしいと感じているのではないかと)。小
泉政権が発足し、痛みを伴う「構造改革」を訴えたのもこの年。そして、景気や日本の将来に対する
不確実性が再び芽生え、それが強まる世相のもとで、当時支持されたのがサザンの『TSUNAMI』
でした。それはいったいなんでなんだろう?桑田佳祐は音的にはどう処理しているんだろう? トラン
スナショナル経済下で受け容れられる楽曲ってどうなってるんだろう?
>和声進行やメロディーのみから楽曲を分析するやり方は、音楽好きの1人としてどうかと思いま
す。私はむしろ歌詞とメロディーの関係を考えるのが好きです...
私自身も、普段はそうした音楽の聴き方をしておりません。個別事象(ここだと音楽)を文化・歴史・社
会との関わりの中で捉えてみようという意味で、自分としては当BBSの小林よしのり的の趣旨を外さ
ぬようとの心づもりであるのですが、逆に言えば、であるからこそ、う〜ん、どうも、通常とは切り口が
少しずれてしまうなぁ、とは自覚するところであります。痛し痒し。
>...A→D→C#m→C#7→F#m→Bm→B7→Eっていう進行になってると思うんですが
正直申し上げると詳しい方に細かく突かれると弱いところっすねぇ。最初の4小節、次の4小節、そし
て最期の4小節に共通する(最大公約数的な)骨格をA→E→F#m→Eと捉えたものですから。確か
めてみます。
Re:トランスナショナル経済と松任谷由実、桑田佳祐
投稿者---さいたにや(2003/12/27 22:36:32) gdu11-253234.gd.kcn-tv.ne.jp
しかし理屈の並べ立てですね・・単純に松任谷、桑田さん、小泉首相、三人並べて言うのも変だけ
ど、大衆迎合だと・・「銀行がなんちゃら・・」って、ただ、大衆が離れていくという意味で・・しかし、桑田
さんの「爆笑アイランド」や「roc'n roll hero」なんかは自分が大衆迎合だからこそのメッセージソングと
思う。時代風刺が的をついててすごい!!
知的好奇心
投稿者---ノエル(2003/12/24 21:49:42) proxy11.rdc1.ky.home.ne.jp
>別のスレッドで、以前にも同じように音楽理論を展開した投稿があったと
>記憶しますが、あんまり感心しません。
>ほとんどの人にとってはちんぷんかんぷんですし。
別にいいんじゃないでしょうか。
おかしな態度取ってる訳でもないですし・・・。
あと内容が理解不能とのことですが、
自分が知りたいのなら相手に解説を求めるなり
自分で調べるなりしてこちら側が「知る」努力をすれば
いいだけだと思いますし、
別段興味が無いのなら放っておけばいいと思います。
我々は神ではありませんので、全てを知る必要はありませんしね。
なお書き手の方がより多くに伝えたいと思っているのなら
それは書き手側が努力すべきですし、それを忠告したのであるならば
それは理解できます。
それを受け入れるか否かは相手次第ですけどね。
Re:横レスです〜世界に一つだけの花、の仕組み?
投稿者---ひなこ(2003/12/23 06:09:05) usen-221x116x105x5.ap-us01.usen.ad.jp
こんにちは。ひなこです。お久しぶりです。
楽器はあまりなじみがないので、フンフ〜ン♪と鼻歌を歌いつつ分析・評価を拝見しました。
…なるほどΣΣ(@_@)…かえって楽曲が単純な故、巧みな盛り上げが頭に残ってぐるぐるまわる…
印象的なコマーシャルソングが頭の中を回ってしまって、なんか繰り返してしまう、それをもっとカタル
シスをもって…という感じです。
たしかにこれは「呪(しゅ)」ですね。
「サビ」が、こういうおまじないなのは、いままでの切ない感じよりも群集心理は意思的段階にあるん
だと思います。
意思が集約されていく「確信」の行方が気になる今日この頃です…。
音楽、こうして考えると政治的なツールとして、有効性ははかりしれないってあらためて実感しまし
た。
思考実験みたいで楽しかったです。
楽器やってみたくなりました(^ー^)
Re:ニッポン無責任男と日本土着の調べ
投稿者---現代(2003/12/25 14:40:22) 210.81.227.66
ひなこさん、こんにちは。ご無沙汰しておりました。レスいただきありがとうございます。
裏板のほうに寄せていればよかったかも、と少し反省しています。
>音楽、こうして考えると政治的なツールとして、有効性ははかりしれないってあらためて実感しました
明治維新の後、国策(音楽の欧化政策)によって、日本民族の伝統的調べ(わらべ歌と民謡)が`滅
菌`されてしまいました。そして、先の大戦の後には、再度、国策によって、伝統的家族制度の欧米
化が推進されました。戦後経済体制に即した家族制度の修正です。この過程で明治期と同様、音楽
に政治介入が行われています。そのあたりの経緯につきましては、一見音楽とは無関係な著作『非
婚のすすめ』(1997、森永卓郎、講談社現代新書、680円)に興味深く記述されています。農村基
盤の家父長的家族制から都市基盤の核家族型の新家族制への移行に際して、当時の重機械・造
船・鉄鋼業界が中心となって、新たな家族制を支える仕組み〜終身雇用・年功序列・家族手当など
〜を整備する傍ら、音楽業界もまた、そうした動きを社会心理的な側面から、サポートする役割を果
たした..といった内容です。結婚という今日では個人の自由意志が働くと思われる選択、これが実
は必ずしも、そうなってはいないことに、愕然、唖然としました。音楽はそれ自体、政治とかとは無関
係に、何千年もヒトを魅了する力を持ってきたと思うわけですが、そうした力を持つからこそ、ひなこさ
んがご指摘のように、政治的なツールとしての利用も可能といえるでしょう。
>意思が集約されていく「確信」の行方が気になる今日この頃です…。
そうですね。日本国は海図と羅針盤なしに漂流中ですし、私の認識では、日本人は原理主義的性向
が比較的稀薄な、どちらかといえばお気楽・おおらかな気質〜欧米の研究者は日本には原理主義
はないという基本理解になってるようです〜なのですが、情緒と雰囲気に流れやすいところもある。
確か丸山真男はそれを`空気原理主義`と呼んでいました。小泉さんとかは典型的な感じですね。余
談ですが、明治〜平成の時代、`愛国的`な音楽とはなんだったと思われますか? 愛国という言葉
自体、もろもろのニュアンスをまとっていますので、日本土着のコテコテの調べ、と意味を狭めておき
ます。明治維新の欧化政策の中でまっこう否定された`土着のはしたない調べ‘が復活したのは、誰
のなんの歌でしょうか?なぁ〜んと、昭和36〜37年のクレージーキャッツ・植木等の『スーダラ節』
のようです。明治維新以来、欧米人には見せたくなかった、コテコテの土着の調べ。ご興味がありま
したら、『J−POP進化論』(1999、佐藤良昭、平凡社新書、P120〜P124、690円)をご覧になっ
て見てください。日本経済があの80年代バブル期を3回連続で繰り返したイメージの高度成長期に
それは出現しました。日本人が自信を取り戻してきて、平然と地をさらけ出せるようになった、というこ
とでしょう。昭和37年制作の植木等主演『ニッポン無責任男』とかも面白いですよ。今、無責任のす
すめ、なんかやるとえらく怒られそうですけどね、国士でもなんでもない無責任男が当時の音楽業界
でタブーとされた日本土着の調べをカミングアウトさせた。巡り合わせってのは面白い。ですから、今
の時点で先が見えていなくても、意外な展開ってものには、今後もなんか期待してしまうところがあり
ますね。
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
___ / | / ____ / /
/ / | / / /
_/ / _| / / /
/ / / | / /
/ / / | / /
___/ ___/ _/ _| ____/
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。