>>220 ハードランディングはありえないだろう。一番可能性が高いのは「自壊」。
あの清朝でさえボロボロの状態で50年近く残存したが、一旦崩壊すれば瞬時に消滅した。
結局、中共組織の大部分と軍は地方レベルで自立し、ブロック化するだけだと思われる。
その後、再統合に向かうか/分裂が固定化するかは、周辺諸国のアプローチにもよるが、中国は参加者が多いので中々難しそうだ。
分裂後の状況を考察すると、
1. 東北/西北部/新疆: ロシアの後ろ盾と日本の援助で旧中共指導部系が権力を維持
2. 華中/江蘇: 米国の支援により北部勢力と対峙、江沢民系上海グループによる支配が続く
3. 福州: 台湾との連立が成功すれば非大陸系政権が樹立され、東南亞諸国の後ろ盾を得るが、失敗すれば2.4.の草刈場となる
4. 廣東/廣西: 最強の経済力を背景に最も安定した民主志向政権が樹立される
5. 四川/雲南/青海/チベット: 地理的に独立した地域であるため 1.に近い形態の政権が樹立されるが、軍事的に最強であるため合従連衡の最大要因となる
とはいえ、廣東/廣西以外には非中共系の政権樹立は困難だろう。その後の展開にもよるが旧中共系の財閥と軍の一体化により、民主化とは ほど遠い状況が続く事になるだろうw