クロールを上手く泳ぎたい 9ストローク目

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239第1のコース!名無しくん
泳げますか。
という質問をされると、一般スイマーは答えをちょっとためらう。
学生時代に水泳部だったとか、子供時代にスイミングスクールでしごかれたとか、
そういう経験の持ち主は別にして、胸を張って「泳げます」と答えるには、いったい
どのくらい泳げればいいのだろう。

A 「25mくらいなら問題ないが。」
B 「50mや100mなら、とりあえず休まずに泳げるけど。」
C 「呼吸にいまいち自信が持てない。」
D 「そんなに長い距離を泳いだ経験が少ない。」

で、まあ、そこそこは泳げますと答えを濁す。
やっぱり、堂々と自分は泳げると言い切るには1kmでも2kmでも、とにかくカラダが
疲れ切るまではいくらでも泳げるというのでなくちゃ。そういう認識があるのだ。
この認識は正しい。
水泳で長距離に自信がないというのは、スタミナの問題があるというよりは、その
泳ぎ方のどこかに無理や間違いがあるということなのだ。

正しい泳ぎ方をマスターしてさえいれば、どんな人でもかなりの距離を楽に泳ぐこと
ができる。ということは、逆にいえば長く泳げるかどうかということが、自分の泳ぎ方
が間違っていないかどうか判断する目安にもなる。

十分に長い距離を無理なく泳ぐことができて初めて、本当の意味で泳げるといえるのだ。