自分の作ったシナリオで他人にFLASHを作ってもらうスレ3

このエントリーをはてなブックマークに追加
91ジョーカー ◆vtwrHrhFmE
  五章 再開

ギコ「さて、・・・どうしたものか。」
七つの属性地、どこから行くべきか、ギコ達は迷っていた。
モナー「どういう順番で行くべきか・・・?」
四人が迷っていると、モララーが提案した。
モララー「めんどくさいし、ここからは個人行動でどうだい?」
三人がギョッとした。
しぃ「ええ!?迷ったらどうすんの?」
モナー「そ・・・それに、一人で生きていけるか・・・。」
ギコ「良いんじゃないか?」
三人の視線がギコに向いた。
ギコ「それが一番手っ取り早いし、何より話しがしやすいだろう。」
そして一呼吸置いてギコは三人に話した。
ギコ「それにな・・・。俺はお前等は死なないって信じてるんだよ。」
モララー「そう言っといて、死ぬんじゃないだろうね。」
モナー「信じられるのは嬉しいけどなあ・・・。自信ないよ・・・?」
しぃ「私も・・・。」
その後も何度かは話し合ったが、
最終的には四人それぞれが納得し、それぞれ歩き始めた。
父の元へ・・・母の元へと。
92ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 21:27:42 ID:QHglSyOj
      ギコサイド
ギコはコンパスを見ながら呟いた。
ギコ「まずは・・・南。雷の集中地帯、サンダーバレー。・・・雷の谷・・・か。」
ギコはコンパスが南を指す方向に歩き始めた。
ギコ「待ってろよ・・・。親父。」
ギコは緊張していた。
実の父親に会う。
そんな父親かなんてまるっきり分からない。
もしかしたら戦うかもしれない。
死んでしまうかも・・・。
このような思いが頭を駆け巡った。
歩くたんびにそんな考えが頭に詰め込まれてる気がした。
ギコは頭がパンクしそうになって走り出した。
やがて小さな湖に着いた。
ギコは顔を湖に沈め、数十秒後、勢い良く飛び出した。
ギコ「ぷはっ!・・・何してんだ・・・俺は。」
ギコは湖の横の草の上にねっころがッた。
ギコ「ふう・・・。気持ち良いな・・・。」
ギコは深呼吸すると言った。
ギコ「俺らしくねえ!悩んだってしかたねえんだ!進むしかないんだ!前へ!」
ギコはがばっと立ち、南に進んだ。
数時間経つと、一部だけ空が雲で黒くなっている。
音からして、雷雲の様だ。
あそこ意外は全て青空なのに。
ギコ「あの空の下がサンダーバレー・・・か。その前に、一旦休むか・・・。」
ギコは少し先にある町に寄った。
93ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 21:35:34 ID:QHglSyOj
その町は活気があり、明るいイメージがあった。
とある宿屋にギコは行き着いた。
ギコ「すまん。泊めてくれ。」
ギコを一目見るなり、宿屋の主人は大きな声で喋りかけてきた。
宿屋のおじさん「お。その格好は旅の人だな!」
朗らかにおじさんが笑った。
おじさんは、ハースト、という名前の優しくて有名なおじさんだった。
ハースト「どこへ行くんだい?」
ギコ「すぐそこさ。サンダーバレー。」
ハーストの表情が凍り付いた。
ハースト「おまえさん・・・サンダーバレーへ行くのかい!?」
ギコ「ああ・・・何か?」
ハースト「何って・・・知らないのか!?あそこは、雷神様のいる所。少しでも無礼を働いた者は、みんな雷にうたれてるんだよ!?やめときな!」
ギコ「そうしたいが・・・そうも出来ないんだ。」
ハースト「訳は知らないが駄目だ!これ以上死者は・・・!」
ハーストはギコの目を見て黙った。
ハースト「ああ・・・。分かった。お前さんの眼は・・・止まれない男の眼だ。」
ギコは何があったのかも分からなかったが礼を言った。
ギコ「ありがとう。とりあえず明日まで眠らせてくれ・・・。」
ギコは分かっていた。
父の強さを。
自分の力は父と母からもらったもの。
どれだけ強いかは分からないが、絶対に一筋縄ではいかない。
しかし、負ける訳にはいかない。
そんな事を考えてる内にギコは眠りについた。
94Now_loading...774KB:2005/11/18(金) 21:36:31 ID:eAEFRixe
とりあえずガンオタは以後スルーで。
95Now_loading...774KB:2005/11/18(金) 21:39:12 ID:xPTG8Y/J
>>94
んなこと言うな。
最初はあれだったが、今は純粋に助言してるだけじゃん。
96ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 21:56:33 ID:QHglSyOj
次の日の朝。
ギコは町で一本の剣を買った。
あくまで普通の、いたって普通の剣を。
その後、町を出たギコは数分歩き、
そして・・・サンダーバレーへ向かった。
その谷の入り口に立つと、雷の轟音と共にプレッシャーが押し寄せた。
ギコ「入って来いってか・・・。」
ギコは奥に進む毎に強まるプレッシャーを直に感じていた。
そして・・・現れた。
巨蛇のような見た目の親。
雷神・・・父・・・バシリスク。
バシリスク「・・・帰ってきたか。息子よ。」
ギコ「ただいま・・・。父さん・・・。いきなりだけどさ、父さんなら知ってるだろう?今、俺達が何をしようとしているのか。」
バシリスク「・・・うむ・・・。」
ギコ「なら・・・なら力をくれ!俺には、力が必要だ!」
バシリスク「・・・良いだろう・・・しかし!」
バシリスクは頭を持ち上げ、ギコを睨んだ。
バシリスク「我の力を貸し与えるほどの相手か!見定めてやる!」
ギコはにやりと微笑んだ。
ギコ「良いじゃないか・・・。これこそ、俺の父親だ!」
バシリスク「まず・・・試練を受けるほどの器かどうか、見定めよう・・・。」
バシリスクはギコを思い切り睨んだ。
古くから、バシリスクに睨まれた者は事切れる、という話が受け継がれていた。
バシリスクに睨まれた瞬間、ギコは何かに吹き飛ばされるような・・・。
何かに刺し貫かれるような感触を覚えた。
97ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 22:04:06 ID:QHglSyOj
全身の毛が逆立ち、その場に立ち留まる事も難しいような異常なプレッシャーの中で、ギコは耐え続けた。
やがてバシリスクは睨むのをやめ、改めてギコを見つめた。
ギコはバシリスクの試練を受ける権利を手に入れた。
ギコ「・・・っはあ!これで試験を受ける権利は、手に入れられたか?」
バシリスクは、正直驚いていた。
幾多もの人間を殺めてきた屈強な悪人でさえ、バシリスクの睨みで息絶えたと言うのに。
息子、ギコはまだ笑って見せる。
心の中で、バシリスクは嬉しさを感じていた。
息子は・・・ここまで成長している・・・!
バシリスク「・・・よかろう!試練を受けさせてやる!行くぞ!」
バシリスクは口から膨大な量の雷を吐き出した。
バシリスク「試練一!これをどう避ける!?」
ギコは背中から村で買った剣を取り出し、上に投げた。
雷はその剣に当たり、ギコには届かなかった。
ギコ「予想通りだったな。・・・避雷針代わりだ。」
ギコは黒こげになって落ちてきた剣を蹴り飛ばした。
ギコ「ふぅ・・・。さ!試練二は何だ!?」
バシリスク「良くやった・・・では、試練ニ!私のこの雷はどうする!?」
今度は鱗から多量の雷が噴き出し、ギコを追った。
鱗から出た雷の線は、執拗にギコを追ったが、やがてギコは立ち止まった。
ギコは、自らも手から雷を出し、自分を包む雷泡を作った。
バシリスクの雷は、その雷泡を伝い、地面におりてった。
98Now_loading...774KB:2005/11/18(金) 22:26:17 ID:QOw89Wlk
ガンオタの人だ。
まぁテキトーにスルーするなり好きな様にしてくれれば良いけどさすがにもうそろそろお前らわかってるよな?
普通に考えてジョーカーとかいうのが作ってる話、長過ぎる上にツマランってのが。
要するに「Flash化は不可能(質的にも、長さ的にも)だというのがわかっているのになぜかFlash化スレに書き込んでる」
ってのが問題なのよ。ここで俺がflash化できないってのが俺の尺度だから〜とかいって反論するようじゃ末期的だぞ?
金ダライってのはまだまともな方だと思う。ぶっちゃけこんだけジョーカーのオナニーで潰してる上にジョーカーがsageない、
かつtxtファイル化を推奨した者が居るのにわざわざレスで全部書いてるっていう状況はどうしようもない。
まだ誰も何も言わんか?厨が駄作を出しやすくしたいという空気はわかるがこれ以上こんなもんだされてもしかたないだろ。


また銃の話に戻っちまうがマグナムが貴重だってのはゲームの中だけだぞ。マグナムはもったいないて。
多少高くなるが値段自体はさして変わらん。別にその表現があったから、という訳じゃないが。
お前才能ないよ、ジョーカー君。というか実力。本読めばのびるのかもしれんが現状ではゴミ。
金ダライの言う通り、もっと本を読んでから来な。
99Now_loading...774KB:2005/11/18(金) 22:31:30 ID:xPTG8Y/J
前言撤回、やっぱスルーでw
100ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 22:32:28 ID:QHglSyOj
バシリスク「良くやった。試練三は・・・。我を、屈服させよ!!」
ギコとバシリスクが睨み合った。
ギコは手から剣を出し、バシリスクに突っ込んだ。
バシリスク「愚かな!突進だと!?」
バシリスクが口から雷を吐き出した。
しかしギコはそれをジャンプして避けた。
ギコ「まともにやっても勝てるわけない!なら・・・俺は小回りの利く事を利用する!」
ギコがバシリスクの体に着地し、剣を突き立てた。
その剣は鱗を貫き、深く刺さっていた。
バシリスク「ぐっ・・・!これしき!」
バシリスクが体を振るわせ、ギコを吹き飛ばした。
ギコは空中でマグナムを連射した。
マグナムは一発たりとも外れず、バシリスクに届いた。
ギコ「・・・っどうだ!?」
弾は届いたが、硬い鱗には大した威力は望めなかった。
バシリスク「調子に乗るなよ!!」
バシリスクの体が発光し、膨大な量の雷がギコを撃ち貫いた。
ギコ「・・・・・・っああああ!!」
ギコは地面に叩き伏せられ、動きが止まった。
バシリスクは呼吸を乱し、ギコを見据えた。
バシリスク「ふー・・・。所詮・・・こんなものか・・・。」
バシリスクが目を閉じ、眠ろうとした時、ジャリ・・・という音がサンダーバレーに響いた。
音の方向に目を向けると、そこには剣でようやっと体を支えて立っているギコが居た。
バシリスク「・・・まだ立ち上がれたか!」
バシリスクが尾でギコを弾き飛ばした。
101ジョーカー ◆vtwrHrhFmE :2005/11/18(金) 22:39:27 ID:QHglSyOj
やっぱ駄目っぽいですねえ。
俺はどうすりゃ良いんですか?
もう書くな、と皆さんに言われればもう書き込みませんし、
続けても良いと皆さんに言われれば続けます。
本当に、どうすりゃ良いんですか?
この場から消え失せるべきなのか、
それともこのまま突っ走って良いのか。
正直な意見をお願いします。
私自身、正直なところもう自信ないので。