あなたの好きなFLASHサイト

　（ （ （ 　
　　） ） ）
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{　　　　　　}　今日はこの辺で。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　う〜ん50ぐらい書いた気はするのですがあんまり
{　∧＿∧..}　進んでないなあ。撤収。んではでは。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　今日はちゃっちゃといきますよー。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　IX 仲介　つなぎの段階
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「被害なり欠如なりが［主人公に］知らされ、主人公に頼むなり
{　∧＿∧..}　命令するなりして主人公を派遣したり出立を許したりする」
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　昔話の主人公には探索者型と被害者型の二種類が存在します。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　たとえばさらわれた王女を王子が助けに行く、これは探索型の
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　主人公です。逆に白雪姫のように継母に城から追い出される
{　∧＿∧..}　などの場合は被害者型の主人公です。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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,＿＿＿＿　
{　　　　　　}　つまり先ほどの加害で被害を受けた登場人物が主人公の場合は
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　被害者型の主人公。そうでない場合は探索者型の主人公となります。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　X 対抗開始
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「探索者型の主人公が、対抗する行動に出ることに同意するが、
{　∧＿∧..}　対抗する行動に出ることを決意する」
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　これはそのまんまなので特に説明は不要かな。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　当たり前のことですが主人公が被害者型の場合はこの機能は
{　∧＿∧..}　存在しません。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XI 出立
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公が家を後にする」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　探索型の主人公と被害者型の主人公では経緯は異なりますが
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　家を後にします。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　ここで贈与者と呼ばれる新しい人物が登場します。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　この贈与者は普通主人公と森の中や路上で偶然に
{　∧＿∧..}　出会い、主人公に呪具などを授けます。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　ちゃっちゃととかいいながら放置してたわけですが、
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　続きです。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　3つまとめて。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XII 贈与者の第一機能
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公が［贈与者によって］試され・訊ねられ・攻撃されたりする。
{　∧＿∧..}　そのことによって、主人公が呪具なり助手なりを手に入れる
{ ..(,,･ω･）..}　下準備がなされる
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XIII 主人公の反応
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公が、贈与者となるはずの者の働きかけに反応する」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XIV 呪具の贈与・獲得
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「呪具［あるいは助手］が主人公の手に入る」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
ゝ､__＿＿ﾉ　
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{　　　　　　}　まとめて言うと主人公が呪具を手に入れるということになりますが
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　その実現の仕方は多岐にわたります。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　本の中では詳細に分類されていますがここではちょこっと
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　例を示す程度にとどめておきます。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
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{　　　　　　}　「老人が、主人公に、あれこれ尋ねる。主人公はぞんざいに
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　答える。そこで、何ももらえない。やがて再び戻ってきて、
{　∧＿∧..}　今度は、丁寧に答え、馬を受け取る」
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　「三人が、不思議な力を持ったモノ（帽子・絨毯・靴）の分け方を
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　めぐって争っている。主人公は、［決着をつけると称して］三人に
{　∧＿∧..}　競争させる。三人が競争している間に、三つのモノを略奪して
{ ..(,,･ω･）..}　しまう。
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　このように手に入れるもの、手にいれる方法は多種多様です。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　そして呪具が手に入ったのであればそれを使う段階が続きます。
{　∧＿∧..}　助手（生き物）の場合はその助手が助けてくれるシーンが続きます。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XV 二つの国の間の空間移動
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公は、捜し求める対象のある場所へ、連れて行かれる・
{　∧＿∧..}　送りとどけられる・案内される」
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　二つの国の間と名づけられていますが必ず別の国へと
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　移動するわけではありません。とにかく別の場所へと
{　∧＿∧..}　移動します。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　移動手段は空飛ぶ船や馬、徒歩などさまざまです。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　ただしXI の出立の後すぐにつく場合はこの機能とは
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　みなされません。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XVI 闘い
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公と敵対者が、直接に闘う」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　闘うといっても殴り合いの戦いや何かの競争、カードゲームなど
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　も含まれます。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XVII 標（しるし）づけ
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公に、標がつけられる」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　主人公の身体に傷がつけられたりして主人公に何らかの
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　標がつきます。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　たとえば
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「王女が主人公の頬にナイフで小さな傷をつけ、それによって、
{　∧＿∧..}　闘いの前に主人公を目覚めさせる」
{ ..(,,･ω･）..}　「王女は、主人公の額に、宝石入り指輪で印をつける」
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..}) などです。
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{　　　　　　}　XVIII 勝利
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「敵対者が敗北する」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　戦いに主人公が勝利します。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XIX 不幸・欠如の解消
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「発端の不幸・災いか発端の欠如が解消される」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　これは話しの発端となった「加害」「欠如」と対を成す機能です。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　これも加害同様非常に多種多様です。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　「魔法の鴨が、金の卵を産む」
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公は、エンドウ豆を盗もうとしている鶴を捕らえる」
{　∧＿∧..}　などなど
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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　（ （ （ 　
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{　　　　　　}　XX 帰還
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公が帰路につく」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　たいていは来たときと同じ方法で帰りますがそうでない場合も
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　あります。また、とらわれていた場所から逃げるなどのケースも
{　∧＿∧..}　含まれます。
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　XXI 追跡
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公が追跡される」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
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{　　　　　　}　主人公が幽閉されていたところから脱出し、逃げるときなどは
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　当然追跡者に追跡されます。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
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{　　　　　　}　XXII 救助
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公は追跡から救われる」
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
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{　　　　　　}　どうやって助かるか、というのもさまざまです。
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　「主人公は、がちょう・白鳥にのって飛び去る」
{　∧＿∧..}　「主人公は、ブラシ・櫛・タオルを投げる。すると、これらが、
{ ..(,,･ω･）..}　山・森・湖に変わる。」
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　機能の数は31個といいましたがたいていの昔話が
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　ここで終わります。
{　∧＿∧..}　
{ ..(,,･ω･）..}　
{ :.(ﾉ_ .. .:: ..})
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{　　　　　　}　なのでまあ今回はこの辺で・・・
{ﾍＹＵ/ＹＵ.}　あー結局8月中に終わらなかったなあ・・・
{　∧＿∧..}　仮に終わらせたとしてもこのスレ埋まるのやら・・・
{ ..(,,･ω･）..}　
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