【快適新鯖】サーバ争奪戦 (~06/03 15:00)
1 :
Now_loading...774KB:
がんばろう!!
1. 投票所
http://info.2ch.net/oystvote/vote1/にいきます 2. 表示されてるIDをタイプしてください。
入力ミスした場合でもブラウザボタンで戻り、再入力すれば大丈夫です。
3. ハンドルネーム欄は任意なので、好きな名前で入力してください。
この名前は当たりくじ、ハズレくじの発表時に表示されます。
名前を入れたく無い人は、名無しさんとしてくじをひくことができます。
4. 名無しさんで宝くじを引いた方は、入力したIDで当たり、ハズレくじを発表するので、
自分のくじが当たってるかを確かめたい方は必ずIDを覚えておいてください。
5. 「pc5」を選択して、「投票」ボタンをクリックしてください。
6. 宝くじは1人につき午前・午後一回ずつひけます。
従って3日間の期間中では一人につき最大6回のくじがひけます。
(現在は都合により、1回の投票につき1回のみの投票です。)
7. 宝くじとおなじで、締め切り後の結果発表まで結果がわかりません。
8. 一番多くの支持があつまったチームのサーバーが一位になる仕組みです。
9. 開始から3日後、くじびきを閉め切り後、投票所で当たりくじ及び、
どのチームがサーバーを手にしたかを発表します。
(゚⊿゚)イラネ
3 :
Now_loading...774KB:04/06/02 03:28 ID:OzLUsLIl
占い 凶
恋占い 平凡
・・・だって
4 :
Now_loading...774KB:04/06/02 05:56 ID:eTwSFD3E
俺も投票してきてやったぞ
5 :
Now_loading...774KB:04/06/02 06:51 ID:RRf3U56Z
どうでもいい
現状で十分だろ、同居人が他所へ移ったほうがまだマシ
占い 大凶×333
恋占い 平凡
・・・だって
をいをい、現状はスレ立て数が多くて減らしてくれと
騒いでいる状況だぞ。
いらんよ。伊ラ濡。
鯖を移転させるより、厨房を隔離する板が欲しいかも。
【板名】 アニメ・マンガ厨房板
【理由】 アニメ・マンガ系に粘着する厨房を隔離する為の板
【内容】 FLASH・CG板を含む、全てのアニメ・マンガ系板に粘着する
厨房どもを、一手に隔離する為に設立される。
設立以後、厨房的な発言を該当板でする厨房は、「アニ厨板
へ帰れ!」と言われるようになる。
【需要】 そりゃ当然
【鯖】 ex系の一番重いとこ
【フォルダ】
【カテゴリ】 雑談系2
【名無し】 アニメ全部クレ!
【板名】 厨房社会板
【理由】 厨房を隔離する為の板
【内容】 格付け・殺伐・地位格差・芸能人気取り・才能の話題を好む厨房どもを、
一手に隔離する為に設立される。
設立以後、厨房的な発言を該当板でする厨房は、「厨会板
へ帰れ!」と言われるようになる。
【需要】 そりゃ当然
【鯖】 ex系の一番重いとこ
【フォルダ】
【カテゴリ】 雑談系2
【名無し】 一般平民の名無し
44
13 :
Now_loading...774KB:04/09/28 04:21:58 ID:+zFNMOFP
AGE
移動しますた。続きからでいいのかな?
* * *
そして、俺たちが今後採るべき道。
"歪み"が起こったのはナイトメア・シティだけなのだろうか。
もしもそうなら、本土に助けを求める必要がある。
本土もここと同じような状況でも、俺たちと同じく"歪み"に気付いて残っている人間がいるだろう。彼らと合流する必要がある。
そのことを話すとフサも同じ考えだったようだ。
「二人一緒にいちゃ共倒れだよな。違う道を行こう」
「俺は橋を渡る。フサ、お前は地下鉄を使え。自動運転だから動いてる筈だ」
「そんな、危なすぎる」
「どっかで車でも拝借するさ。いいから行けよ」
フサは躊躇しつつもまた会おう、とビルの陰から出て行った。
さっきのアイツはまだ俺たちを探しているのだろうか。
「さてと、俺も行くか」
橋を渡っていく、と言ったのには訳があった。
この場所からターミナルまでは程近い。それでは駄目なのだ。
俺は探している奴がいる。
しぃ。
彼女は"歪み"に気付いただろうか。
気付かず、消えてしまったとしても探さなければ落ち着かない。
俺は周りに十分注意しながら光へと踏み出した。
日食はとうに終わっていて、明るい日差しが街を包んでいる。
これだけ見れば平和なのにな。ただ、ここに立っているのが自分だけどいうことを除いて。
その時、道の角で何かがさっと横切るのが眼に入った。
「まさか、モナー?」
ギコには知らないと言ったが、おれはあいつを良く知っている。
モナーは学生の頃の転校生だった。
本土から来たということで、色々と注目を集めていた。
しかし本人は淡々と、穏やかに席に座っていた。
おれは席が近かったため、色んな話をした。
この街のおいしいラーメン屋とか、綺麗な景色が見える高台とか。
好きな奴はいるのかとか、あの先公が嫌いだとか。
だけどモナーは本土の話はしてくれなかった。
何回か聞いたことがあるが、忘れたいから、の一言だった。
おれもそんなに興味があるわけでもなかったし、その時は流していたが今になって後悔している。
まさか、モナーが。
まさか、あいつがこれの元凶なのか。
「あっ人がいたよ。1さーん」
「ああ本当だ。あなたは敵とか、そんなんじゃないですよね」
1さんと呼ばれた奴は、おずおずとおれに近寄ってくる。
「大丈夫。お前たちもモナーの仲間とかじゃないよな?」
その言葉にほっとしたのか、二人は溜息をつく。
「僕は1。それでこっちがオニギリっていうんです」
「おれはフサギコだ」
それで一体、何が起こってるんですか?と二人は首をかしげる。
「よく判らないんだけど僕たち本土に行ってみようかと思って」
「この一件、本土に何か関係があると思うんです」
そして、自分たちを追っている奴のことを彼らは話した。
本土から来た八頭身という奴は1さんにぞっこんであったということ。
日食のあと、黄色く発光するもので彼らを追ってきていること。
そしてやっぱり、皆既日食のときに"歪み"を感じたということ。
「もともとキモイ奴だったけどさ、あの光ってる奴のキモさと言ったら……」
ぶるりと震える彼の様子からして、よほどのことなのだろう。
「それで、どうやって本土に行くつもりだ?」
「さっきトラックを見つけたんです。上手い具合に鍵も刺したままで」
「多分運転中に消えちゃったと思うんだ。それに乗っていこうかと思う」
「そうか……おれは地下鉄で行くつもりなんだが……」
「それはいいですね。お互い本土で会いましょう」
そして二人は街の中へ溶けていった。
一体、敵は何人いるのだろうか。
本土から来た奴が敵。
すると元凶は本土にあり、本土へ行くことは意味がないのかもしれない。
「モナー、一体お前は何なんだ!」
「……夢から、醒めたのさ」
発した独り言に答えがあったことに驚く。
そうさ。モナーはおれを探していたんだ。驚くことはないじゃないか。
「夢から……」
「君とは全く違う夢だけどね」
おれとは違う夢?
おれは夢を見ているのか?
「君を、夢から醒ますわけにはいかない」
その瞬間、おれは全てを了承した。
「おまえの思う通りになど、させない!」
想いが形を持つ。想いがおれの武器になる。
それは、決意と言う名の刃。
* * *
次で終わりです。250コマもかけねーよヽ(`Д´)ノウワァァン
「しぃ!」
「ギコ君……」
ビルの陰に潜むようにして座っているしぃを見つけた。
「よかった。お前も残ってたんだな!」
「うん、急に人が消えて……よかった、ギコ君がいて」
そして俺はしぃに本土へ行こうとしていることを伝えた。
フサのこと、発光するモノを持った敵のこと。
「うん、それがいいと思う。本土へは私が案内する」
「しぃ、道は判るのか?」
そう言って、俺はしぃが本土から来たということを思い出した。
俺にとってはどうでもいいことだったのですっかり忘れていたのだ。
「どうでもいいって……仕方ないよね」
「仕方ない?そういう意味じゃなくて……スマン」
「ううん、いいの。さ、行こ?」
そして俺たちは手をつないで走り出した。
しぃのその寂しそうな笑顔の意味も考えずに。
『仕方ない』の隠された意味にも気付かずに。
そして、戦いは始まる。
* * * * *
一応これで終わりです……。
中途半端に終わって申し訳ない_| ̄|○
なにしろ書いたのなんて久しぶりすぎてw
み~や様の前?みたいな感じで作りました。
色々議論してたことスルーでごめんなさい。
そしてなによりみ~や様ごめんなさい。
乙そしてgj
>>19 乙。しかし、おぬし…寝たのではなかったのか。
という私も寝たはずだったのだが…おかげでようかん壁見れて嬉しかったけど。
ではこんどこそねるぽ。。
>>19 乙 あんときは雑談スレに鍋がいたんだよな
あいつにもあれが渡ったかと思うと・・・
寝て10分後に投下かよ!ヽ(`Д´)ノウワァァン
NCの話するならここで
あと自分の見方を示すのはいいけど 自分と違う見方をする人に
『根拠なしで』批判するのは無し
あ 妄想(作品の前後を考えること)と作品の考察は別ね
最後に 自分から儲とか言うのは(・A・)イクナイ!!
儲?
>>24 悪い 信者
「この人の作品サイコー!!あとはカス(この人のパクリ)」
とか言う人のこと
なるへそ
なんだあれ。NCがまるで禁句みたいな反応だな。
>>27 結果的に雑談スレ2つ潰しちゃったからね
その時間帯に別の作品を語りたかった人もいたんでしょう
赤おもすれー(^ω^ )
俺絵本出た
スレまちがえちゃったテヘッ
351 名前: Now_loading...774KB [sage] 投稿日: 04/12/28 06:17:26 ID:ojpc4SNy
なんとなく思いついたNC萌え設定
Cは元になる人物シィ(ギコの幼馴染)がいて、
シィは数年前に引越し、何らかの事故で死亡。
ただしぃの親がNC開発者でCとして娘の記憶を持ったAIとして再生。
NCの中で再開するギコとシィ(C)
そして二人は狂ってしまったNCを脱出しようと(以下flash
どーーーーよ?
すっげ萌えねぇ?
昨日勢いで書いたけど、これでSS書けそうなので
ゆっくり書いてみる
あんま期待はしないでね♥
32 :
31:04/12/29 07:10:33 ID:9//EWuNM
投下は今日の夕方以降になりますが読む上で必要っぽい設定
ギコ 主人公
シィ(C) Cの元となるシィは事故により死亡
Cは記憶を持たされる
Mo-NA AIメイン
Mo-RA AIサブメイン
#2 メイン・サブメインサポートAI Cと同格
#8 〃 ただし#2・Cとより下級
流石兄弟 ハッカー
フサギコ 中に入っていた管理者の一人
毒男・ヒッキー ヒッキーが現在ハッカー。前に研究者であったことも・・・
毒男はヒッキーに助けられた
その他 本当に何も知らない被験者
シィ(C)の父親 ナナシ human-brain research 主任
hiroyuki human-brain research 副主任
(事故後)最高責任者
SWF社 doream linkage projectを行っている会社
DLproject DreamLinkageProjectの略称。長いし
*読む前の注意*
基本的にみ~や氏のフラを元にしてますが
私の脳内妄想コミコミなんで
原作NightmareCityとは別のものと考えた上で読んでください。
33 :
Now_loading...774KB:04/12/29 08:14:08 ID:HSLVi295
AGE
>>21 あれってなんですか?すみませんが教えてくださいorz
まとめの所にあったURLも404になってて全くわからない状態ですorz
ワクワクテカテカ
ギコが武器化する際に、手から僅かだが光のようなものを出していた件について
も一つ言うと、その光の色はしぃの光学武器と同じ色だという件について
しぃが手助けしたようには見え難いが一緒だな
やっぱあんま関係ないのかねぇ。
一応AIは全員両手から光出せるみたいだし、
ギコもそういう力を使って武器を具現化したのかな、と思ったんだけど。
俺も気になっていたんだが、アレは「水を練成」してるんじゃないか?
出現した剣も水をモチーフにしてた(てかFFXでティーダが使ってた剣か?)みたいだし。
多分、水に落ちたときに、あの街が夢だっていう事に気がついた。
夢だと気が付いたから町からも脱出が可能。
ついでに結構融通も利く(マトリックスの主人公みたいに)てな流れで
AI→全くの無から武器を作れる。
ギコ→何かを媒体にして武器を作れる。
という厨設定で納得した雪の夕暮れ。
>>40 俺もそんな感じ。
あの世界って要するに「気付けばわりと何でもあり」なのかなぁと思ってみたりして。
夢だし。
たださ、その気付く要素の中に「しぃの光」が関係してると燃えるかなぁと。
ギコの出した光としぃが出した光の色が一緒ってのは妄想を掻き立てるね
しぃと接触したことによって一部しぃの青光の力がギコに生まれたとか。
念みたいだな
サザンクロスの歌って、ギコ達だけに向けたものなんだろうか?
「このイツワリの町を出よう」とかAI達にも向けた物とか考えると、
実はAI達は生身の体を乗っ取ろうとしているとか!(;´Д`)ハァハァ
SSまだかなー
46 :
31:04/12/30 01:37:08 ID:Q58A7Aq+
ごめん、雪のせいで早めに仕事に出かけたので
投下できませんでしたorz
今から書きながらゆっくり投下しますんで
眠い方は明日にでも待ったりしながら読んでやってくださいすっぺらぴっちょん
47 :
31:04/12/30 03:12:21 ID:Q58A7Aq+
暗い暗い、とてもとても深い穴を最深部から見上げる
明るい明るい、眩しい光が見える
眩しくてよく見えないけど一番上に誰かがいる
「ボク」に話し掛けている
「・・・き・・は・・・おき・・・」
聞いたことのある声が聞こえる
とても懐かしい声が
「・・・きて・・はや・・おき・・・」
だんだんと鮮明に・・・
「・・おきt」
「おきるのじゃあああああああああああああああああああああああああ」
48 :
31:04/12/30 03:13:44 ID:Q58A7Aq+
夢から覚める。
「おきるのじゃ!おくれるのじゃ!」
ガシッ
「およっ」
ポイッ
「およよよよよっ」
パタン
「・・・・・・・・・・・」
ドンドンドン!
「何するのじゃ!起こしに来たのにこの仕打ちとは何様のつもりじゃ!」
「ふわ・・・・・あぁ」
カーテンをあけ、日の光を浴び、ゆっくりと伸びをする
「・・・よし!」
49 :
31:04/12/30 03:15:08 ID:Q58A7Aq+
20XX年
人は遂に夢へと入ることに成功する
幾多の研究、幾多の実験の末
それは最終実験の段階へと進む。
人と人の夢を繋ぐ
Dream Linkage Project
SWF社の企業をかけた大プロジェクトである。
そして通称DLProject。
その最終実験は民間からの希望者による大型な実験と決定した。
しかし公表したその日のうちにSWF社のサーバーがパンクするほどの応募。
実験参加者は抽選で選出となった。
もちろん・・・その結果に満足できず「行動」を起こす者もいた。
50 :
31:04/12/30 03:16:34 ID:Q58A7Aq+
20XX年12月10日(実験開始15日前)
ピピーッ・・・ピ・・・ピ・・・ピ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピ・・カタカタカタ、ジーー
「流石だな・・・兄者」
「朝飯前だ・・・弟者」
ハッキング
抽選のデータを改竄し、「枠」を手に入れる者もいた
バンッ!
「!?」
「兄者とちっちゃい兄者ー」
「なんだ、妹者か」
「妹者、DLProject当たったのじゃ!」
「(;´_ゝ`)(;´_>`)!!??」
もちろん運良く、その「枠」を手に入れる者もいる
51 :
31:04/12/30 03:18:27 ID:Q58A7Aq+
20XX年12月15日(実験開始10日前)
「よし、これでOKだ」
「すまない」
「何気にするな、俺とお前の仲じゃないか」
「・・・にしてもまさかお前がコレに興味を示すとは思わなかったんだがな」
「ちょっと・・・な」
「ふっ、お前はいつもそうだ。大切な事は何も話さない。」
「すまない」
「あやまんな、もう慣れてる」
男は座ったまま、すっかり冷めてしまった「煎れたて珈琲」を啜る
「・・・俺も。俺も参加することになった」
「・・・君が?」
「あはは、やっぱその反応か」
「でも、もう大丈夫だ。
もう・・・大丈夫」
何か自分に言い聞かすように男は呟く。
もう一人の男もただその視線の先を一緒に見ていた。
Dream Linkage Projectと表示されたディスプレイを・・・
52 :
31:04/12/30 03:21:24 ID:Q58A7Aq+
20XX年12月20日(実験開始5日前)
「ナナシ主任!」
呼ばれて男は作業を止め、振り向く。
「何かな?」
振り向いた先にはこのプロジェクト副主任hiroyukiが立っていた。
「AIの稼働率なんですが・・・少し不規則な動きをしてまして」
主任と呼ばれた男はナナシ。
SWF社DLProject最高責任者である。
そして呼んだ男はhiroyuki。
天才的頭脳を持ち、DLProjectに必要なソフトはほぼ全て彼の手により作られていた。
53 :
31:04/12/30 03:21:47 ID:Q58A7Aq+
「誤差の範囲内ではないのかね?」
「いえ、誤差の範囲内ではあるのですが・・・」
「だったら大丈夫だよ。僕は君を信じている。
君ももっと自分に自信を持ちなさい」
「・・・はい」
hiroyukiは少しの不安を持っていた。
(自分の作ったソフトで人の命を守るのだ。)
ナナシもhiroyukiの不安には気付いていた。
だが彼の実力も認めていた。
「大丈夫、きっと・・・いや必ず成功する!」
「・・・はい!」
尊敬する恩師の言葉にhiroyukiは自信を取り戻す。
ただ・・・心に靄がかかったような不安は取り除けなかった。
54 :
31:04/12/30 03:23:15 ID:Q58A7Aq+
20XX年12月24日(実験開始前日)
「ギコ!せっかく当たったのじゃ!
明日は遅刻すんななのじゃ!」
「わかってるよ」
「ほんとうにわかってるのかなのじゃ!ちょ・・・ドアしめくぁwせdrftgyふじこl・・・」
まったく世話焼きの幼馴染っていうのもめんどうだな
「明日か・・・明日からDLProjectに参加・・・できるんだ」
ギコには目的があった。
記憶の片隅にいるとある『少女』の行方を捜すため。
55 :
31:04/12/30 03:23:52 ID:Q58A7Aq+
数年前、自分一人の「秘密基地」を作った。
ある日そこへ行くと知らない女の子がいて、自分に天使のような微笑を見せてくれた。
・・・一目惚れだった。
それから少女とはいつも一緒に遊んでいた。
お母さんに怒られた時、ペットのポチが死んでしまった時、
そんなときいつも彼女は自分を慰めてくれた。
でも彼女がもうここへは来れないと言い、僕たちは初めて喧嘩をした。
少しして、彼女が遠くへ引っ越した事を知った。
あの時の事を謝れていない。
だから夢の中に行って彼女を知っている誰かを探そうと。
いや、もしかしたら彼女に会えるかも、と。
どうしても・・・DLProjectに参加しなければならなかった。
56 :
31:04/12/30 03:29:48 ID:Q58A7Aq+
とりあえず前日までってことで
続き書くために食料の買出し行ってきます(・∀・)ノシ
イテラ
誘導されてきたら、創作場所になってるね。
空気を読まずに考察投下。
おまけの相関図(仮想空間管理AIシステム)なんだけど、隣の図では人→夢の空間、て線が伸びてる。
でも右の図ではモララーとしぃに直接線が繋がってるんだよね。左の奴は夢空間に繋がってるけど。
これ、普通の人間(左下)は夢を見ることでNCに存在するけど、この二人は例外なんじゃないかな。
そしてモララーには二人の人間が繋がってる。
VSギコでは一旦決着がついたみたいなのに再登場するし、もしかしたらモララーの中の人は二人いるのかもね。
あと気になったのは、モララーとモナーは繋がってるのに、しぃとつーは繋がっていない点。
モナモラから伸びてる線も、しぃは離れてるけどつーでは上下くっついてる。
線がごちゃごちゃするから略したり、そこまで丁寧に線をひっぱってないだけかもしれないけどね。
少しでも何かを見つけると深く考えてしまうなー。
59 :
31:04/12/30 07:41:55 ID:Q58A7Aq+
20XX年12月25日
研究所関係者、報道陣、野次馬、警備
空にはヘリも飛んでいる。
SWF社DLProject特別研究所前には
多数と言う言葉でも余るほどの人だかりができていた。
「大変混雑しております!
危険ですのでゆっくりとお進み下さい!」
「こちらDLProject研究所前をご覧下さい。
人人人、人の海ができております。」
60 :
31:04/12/30 07:42:20 ID:Q58A7Aq+
「気をつけろよ、妹者」
「わかってるのじゃー、兄者ー」
「凄い人だかり・・・」
「流石だな、DLProject・・・」
ギコたちはその壮絶な光景に度肝を抜かれ、
だが数日前から高まっている興奮には余計拍車がかけられた。
「当選者の方はこちらからお入り下さい!」
研究所の職員と思われる男性がメガホンを持って喋っている。
4人は立ち止まり
一度今歩いてきた道を見る。
「壮観・・・だな」
「壮観だね」
「壮観なのじゃー」
「・・・行くか」
『おー』
61 :
31:04/12/30 07:42:46 ID:Q58A7Aq+
「こちら本日の予定などが書いておりますパンフレットとなっております。
説明会場は2F奥のイベントホールとなっております。
空いてる席についてお待ち下さい。」
「・・・今のお姉さん可愛かったな」
「兄者・・・」
「飢えすぎなのじゃ!」
心臓の音がドキドキする
廊下のザワザワという騒音が心地よく感じる
足が震えてきた
「・・・ギコ?」
「なななな・・・・・なんだ?」
「ぷっ、緊張しすぎなのじゃ。
リラクッスリラックス、なのじゃ。」
「ううううううるさい!ききき緊張なんかしてないさ。
むむむ武者震い、そう武者震いさ!」
「若いのは良いことだよな、兄者」
「そうだな、弟者」
62 :
31:04/12/30 07:43:17 ID:Q58A7Aq+
「ここの席、いいですか?」
「え?あ、はい。どーぞー」
「・・・緊張、しますね」
隣に腰掛けてきたお兄さん・・・と言ってもよさそうな笑顔の素敵なおじさんが話し掛けてきた。
「あ、あはははは、大丈夫ですよ。
ゲームみたいなものですから」
「さっきまでガクガクブルブルしてたのはどこのギコ君なのじゃー?」
「ううううるさいな!」
「あっははははは」
妹者のツッコミに笑うおじさん。
(くそぅ、妹者のせいで恥をかいたじゃないか)
63 :
31:04/12/30 07:44:52 ID:Q58A7Aq+
「でも、楽しみですね・・・」
「・・・はい!」
『ご来場の皆様、説明会の開始は・・・』
場内に何度目かのアナウンスが流れる。
ピッ
弟者が携帯のメールを確認する。
「兄者。」
「む、そうか。」
「すまない、ギコ、妹者。
ちょっと知り合いと会ってくる」
「悪いが席を取っといてくれ」
「わかったのじゃ~」
ていうか俺はどんだけの長編SS(すでにSSじゃねぇ)を書こうとしてるのか
わからなくなってきました
65 :
31:04/12/30 08:38:13 ID:Q58A7Aq+
会場が暗くなる。
ザワザワザワザワ
少しの混乱をする参加者達
『本日はSWF社DLProjectへのご参加、真に有難う御座います!』
司会と思われるお姉さんが出てきた。
途端にシーンとなる会場。
しかし、全ての人が『始まった!』と思い、胸を高鳴らせていた。
「よっ、と」
「あ、お帰りなのじゃ。兄者」
「遅れるところだった・・・
全く兄者が受付のお姉さんに話し掛けているから・・・」
「何度も謝っているだろう、そろそろ許してくれ」
ククククッとおじさんの笑う声が聞こえる。
(は、恥ずかしい・・・)
『それではこれよりDLProjectの説明、またこれからの動きを説明させて頂きます。』
66 :
31:04/12/30 08:38:57 ID:Q58A7Aq+
『・・・というわけです。
よって皆さんには安心して実験に参加していただけますよう
最善の努力を行わせて頂いております。』
壇上に立つhiroyukiはDLProjectに関しての説明
機械の安全度などかなり細かく説明してくれた。
「あんまよくわかんないのじゃー・・・」
「安心しろ、兄者もわからん。ナッハッハッハッハ」
(だめじゃん・・・)
67 :
31:04/12/30 08:39:27 ID:Q58A7Aq+
『それではこれより移動をして頂きます。
移動のご案内はスタッフが行いますので、
そのままでお待ち下さい。』
「とうとうですね。」
「です!」
これから僕らは「ベッドルーム」へ行き、夢に入るため「ベッド」に入ることになった。
もちろん「ベッド」とは普通のベッドではなく、最新鋭の機械の通称である。
これに入ればとうとう・・・「夢」の中に入れるのである
「兄者!そういえば待ち合わせとかしといた方がいいのかなのじゃ?」
「ぬ、そうだな。」
「でもどこに集まればいいんです?」
「そんなときはこれです!」
おじさんがじゃっじゃじゃーんと言いながらパンフレットを取り出した。
68 :
31:04/12/30 08:40:10 ID:Q58A7Aq+
「これに「町」のことが書いてありましたよ。」
「凄いのじゃ!見せるのじゃ!」
「いや皆もらってるから」
弟者の素早いツッコミが入る。
「じゃあ・・・ハゲロン像の前に集合しよう」
『ラジャー』
「あ、おじさんはどうします?」
「私はちょっと知り合いと用事があるのでね」
「あ・・・そうですか。
でも・・・でもあっちで会えますよね」
「えぇ、会えますとも。」
おじさんがニッコリと笑った。
『それではこちらの列の方、私についてきてくださーい』
丁度そのとき、スタッフが僕たちの列を呼びにきた。
とうとう・・・・・・・・始まる!
【プレイヤー名ヲゴ記入クダサイ】
(えっと・・・ギコと)
【ギコ様、ヨウコソDreamCityヘ
ワタクシナビゲーターノ ハゲロン ト 申シマス】
【コレヨリギコ様ニDreamCityヘ オ入リニナルタメノ
カンタンナ レクチャーヲ サセテイタダキマス】
【仮想都市DreamCityデハ 数体ノ AIガ 稼動シテオリマス
マズ最初ニ オメニカカルデアロウ AIハ #8
通称ハトーシン デゴザイマス】
【ハトーシンハ 各アトラクション 各施設ナドノ 御案内ヲ サセテイタダキマス
ワカラナイコトガ アリマシタラ オチカクニイル ハトーシンニ オ気軽ニ 御声ヲ オカケクダサイ】
【ツギニ アトラクションAI #2 ト typeC ニツイテ御説明サセテイタダキマス】
【#2 ト typeCハ アトラクションAIトシテ DreamCityヲ 巡回シテオリマス
御案内役ノ ハトーシントチガイ コノ二人ハ 一名ズツシカ 存在イタシマセン】
【記念撮影ヲ 撮ルコトモ デキマスノデ ゼヒオ探シクダサイ】
70 :
31:04/12/30 08:41:38 ID:Q58A7Aq+
【サイゴニ DreamCity ノ メイントモ言エル フタリノAIノ 御紹介デス】
【typeMo-NA typeMo-RA
コノフタリハ コノDreamCity スベテヲ管理シテイル AIデゴザイマス】
【ジッサイニ 会ウ 機会ハ #2 typeCト 比ベマスト カナリ 少ナイデスガ
フタリガ ソロッタトキノ 漫才ハ チョーオススメ イベント ト ナッテオリマス】
【クワシクハ イエマセンガ コンカイノ ジッケンデモ 数回オコナワレル 予定デスノデ
ゼヒ オ探シテクダサイ】
【ソレデハ コレニテ レクチャーヲ 終了サセテイタダキマス
Have a good time デゴザイマス】
71 :
31:04/12/30 08:49:48 ID:Q58A7Aq+
ちょっとスレを見直してみた。
・・・誰が読むんだ、コレ(´д`;)
>>31 ヨンデルヨー |∀・)
期待している。
人が多いのに台詞ばかり。
もはや誰が喋ってるのか(口調で多少解るが)、誰の主観なんだか。
雑踏の中で周りが特徴無く淡々と進む中言葉だけが浮き出てると考えることも出来るが…
>73
所詮自己満足なのでお許し下さいorz
>>73 だからこのスレでやってんでしょ?
見たい人は見たいんだ
その一人
>>75 感想を言ってるだけの人に対しその返答は ど う か と 思 う。
俺もセリフが多いから背景をもう少し書いて欲しかったと思う。
みなさんわかってると思いますけどマンセー以外禁止ですよ!(`・ω・´)
NCはここやでここ
>フタリガ ソロッタトキノ 漫才ハ チョーオススメ イベント ト ナッテオリマス
自分で自分にプレッシャーをかけたな。
墓穴?
81 :
31:04/12/31 02:02:00 ID:O4Y71dMS
ガヤガヤワイワイザワザワ
ハゲロン像を中心とした広場に集まるプレイヤー達
マップを開き、何処に行こうかと話す集団
動くハトーシンを追いかけるプレイヤー
手近な施設に入ってみるプレイヤー
まさにお祭りのように広場は賑わっている。
「妹者、こっちだ」
「わかったのじゃー。
・・・あれ、ギコはまだ来てないのかなのじゃ?」
人ごみですぐには見つからないであろうが
ハゲロン像の近くは少し高くなっているので、見つけやすいはずだ。
「まったく、いっつもいっつもギコは時間にルーズなのじゃ!」
82 :
31:04/12/31 02:03:07 ID:O4Y71dMS
ヒューーーーーーーーーー
風が。。。寂しく吹いている
「・・・」
右を向いて見る・・・・・・・・・・・・・何も無い
「・・・」
左を向いて見る・・・・・・・・・・・・・何も無い
「・・・どこだ、ここ?」
360度何も無い草原にギコは立っていた。
町の建物も・・・全く見えない
「どどど、どこだここーーーーーーーーーーー」
83 :
31:04/12/31 02:03:48 ID:O4Y71dMS
クスクス
後ろから笑い声が聞こえた。
「誰?」
後ろを振り向くとさっきまで無かった大きな木が立っていた。
「なっ」
「アヒャ、びっくりしたろ!びっくりしたろ!」
木の上に女の子が二人立っている。
「ごめんなさい、驚かして」
女の子達は木から飛び降りる。
「あぶなっ・・・」
ギコは叫びそうになるのを途中でやめる。
女の子達はフワフワとシャボン玉のようにゆっくりと降りてくる。
まさに天使のような二人の女の子
ギコは今の状況を忘れ、二人に見とれていた。
>>80 いや79は期待してんだろうさ。
>>81-83 お疲れ、とりあえず期待
しかし、うぅ、こう言うのみてると添削したくなってくる。
フサの死を無駄にするな!
メンチができた!
87 :
31:05/01/02 03:36:32 ID:Uz3yNMOw
「くそ!」
凍った笑みを保ったままモナーは武器を振り下ろす・・・・・・
メンチができた!
ごめorz=3ぶー
>>87 そんなことはどうでもいいんですけど
サザンクロスって
いい曲ですよね
(´-`).。oO(あのシーン見て
>>89と同じことを考えてたなんてとても言えない。)
>>89 顎!顎ー!!
…というかこの画風はまさか
そういえば 俺10年前くらい昔 NCみたいな夢をみたことあったな
一緒に冒険してきた女が 向こうの世界に残らなきゃならない結末で
自分のいる足元だけ裂けて上に昇っていくの
そこで目が覚めたんだけど 気づいたらホントに泣いてた
あれは夢だったんだよなぁ・・・
>>92 それは前世と言うか、平行世界の記憶が垣間見えたんだろう。
94 :
31:05/01/05 06:33:58 ID:IIqdUP7D
>92=預言者
や・・・やっと正月明けて休みだ
SSが書ける・・・・・・・・・・・のか?
疲れたorz=3ぶー
NCが投下されてから今までを思い返すと、やっぱり毀誉褒貶が一番多かった作品だなぁ。
結果的に18スレと23スレ(だっけか?)を使い切って、一方最悪アンチじゃ低年齢化の象徴たるものとか言われて
結局MVPになることで、賞のにまで話及んでたし。
良くも悪くも今回の紅白の中心だった希ガス。
>>31 ひっそり期待シテルヨー
ギコは朝日の中 ビルの屋上に居た
…早くこの街から脱け出さなければ
彼の視線の先には、厳然とゲートがそびえ立っていた…
━━━N・C━支配からの脱出━━━
>スレの住人へ
31氏ではないのですが書かせていただいてもよろしいでしょうかねぇ?
もうほとんど見てる方もいらっしゃらないでしょうから、ゆっくりやっていこうと思うのですが。
(屮゚Д゚)屮 カモーン
>>98 ありがと けどまだプロットを創りはじめた段階なんです・・・
一週間以内には投下するつもりだから あんまり期待しないで待っててね
トリップもなんか探そう・・・
100!
101 :
Now_loading...774KB:05/03/03 20:22:19 ID:ynR8BqYk
東京国際アニメフェアのチラシにウシガエルのネズミがいた
ホームページではまだ発表されてないが、おそらく個人製作アニメとして
出展されるんだろう
>>101 誤爆キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!