【海賊王】誰かが楽しい再翻訳【著作権侵害王】4

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俺の家族は母親と1つ違いの妹だ。
残念ながら俺の父親は俺が小さいときに愛人を作り蒸発したらしい。
俺は父親の顔は覚えていない。
しかし俺と妹は母親の小さい背中に支えられ、貧乏ながらも幸せな生活を送っていた。
しかし俺が小学校6年生の誕生日の日に母親は俺のプレゼントを買いに出かけ、
暴走族が運転する暴走車両にひかれ、そして死んだ。
そして俺と妹は親戚の家に預けられた。
義理父の家での生活は、初め不安だった。
しかし俺には厳しかった義理父が、妹にはやさしく接してくれて俺は本当に安心できた。
しかし俺の安心は最悪の形で裏切られてしまった。
義理父が、妹の誕生日の日に俺の前で妹を犯した。妹がまだ女になる前に、だ。
俺は体が震える位の怒りを覚えたが、義理父に逆らうと生活が成り立たないため、
泣きじゃくる妹を、涙を殺しながらただひたすら見つめることしか出来なかった。
そして俺は、仕事もせず、昼間から酒ばかり飲んでいる義理父の変わりに
中学生なのに、昼も夜も肉体労働の仕事をさせられ、したい勉強もろくにさせてもらえなかった。
そして俺が15歳になった時に一人、義理父の家を追い出されてしまった。
このとき一人残された妹がこれから義理父に何をされるのか、本当に心配だった。
しかし、妹も一年間一人で苦しい生活をしていたが、1年後に義理父の元から一人逃げてきて、
貧乏ながらも2人で笑顔で生活することが出来るようになった。

俺と妹の学歴は中卒だ。
人に誇れるものも無ければ、自慢できることも何もない。
しかし、この人生に後悔もしていない。また、俺は本当に妹と生活できるのがうれしい。
父親が蒸発し、母親が死に、妹が相姦され、少年期はただ屈辱の生活をしてきたが、
それが今心の糧となり貧乏ながら一生懸命生きている。