〜 アンチ統一すれっど 12 〜 

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23ナナシアター.swf
注目の動画系も実力派が次々と良作を作り上げた。

NNSJ「ひろみの絵日記」は、−もっとも限りなく正解に近い−よなあ。
通常運行のFLASH板であれば、ホームラン確定だと思う。
「何ヶ月経っても語られる」というのが必要条件だから、すぐには結論を出せないが、
これは、アンチの総力をもってガンガン語るべき作品だな、と。

skybee「ヘンシン男」、 gorua「桜」はとにかく大長編を見せきった。
かたや「無音」、かたや「純文」と退屈になりがちな要素を多分に含みつつの快挙で、
「5分以上のFLASHなんて見てられるかゴルァ、キミ[禁句]はかったるいんだYO!」
という、常識を覆した。さて、これは紅白の特別現象なのかどうか。

動画系の古参職人、モナ倉は割合と「BGM効果」で見せきることがあるし、
弱腰は「短編」に味のある職人だよね。−たられば−になってしまうが、
「無音」「長編」のモナ倉、弱腰で、観客は耐え切れたかどうか。
動画の魅せ方には、かなり深いテーマがあると気付かせてくれたな。

台詞を排除してしまって、動画だけでストーリーを魅せた、しっぽ「マフラー」も
「しぃの歌」のように、創造力を働かせることで、成功を収めている。
また、属性は選ぶが、とりあえず数少ない、笑える動画の、ござ「ショボーンの麻雀」
やや尻切れだったが、U=GI「年忘れパーティ」なども、語りたい作品かな。