708 :
リリィ:
(浸入者との知らせを受け、リリィは最上階で浸入者の動きを見ていた)
(捕らえようと向かていった部下達は戻ってくることはなかった)
(浸入者の力や動きは分かってもその者が誰なのかは特定出来なかった)
どこのどいつだ・・・
(その力はどんどんこの場所へと近づいてくる)
(そわそわしていると大扉が開きその姿が露になる)
ちっ・・・
(白で覆ったワンピース、かつて自分が羽織っていた衣装と重ねてしまう)
(ミラさんがいる場所からは階段があり、その一番上に椅子があってリリィが座ってる)
浸入者というのはあなた?
(脚を組んでいて全く動じる素振りはない)