●【雑・H】国立図書館　桃色館　第17巻○

こんばんは。来てくれてありがとう。
…ん？おあつらえ向きに、一つだけ開いてた窓から入ったでしょ？ｗ

(自分はスニーカーなので、裸足の理香を見て)
足冷たくない？抱っこで移動しましょうか？ｗ
図書館の匂い、もう忘れちゃったかも俺。理香はよく行く？

(薄暗く長い廊下を見渡した後、施設案内板を見ながら)
・一般閲覧室・学生閲覧室・談話室・視聴覚資料室（試聴可）・特別食堂・小会議室
どこ行に行きますか？？ｗ

行くときは足繁く、行かない時期は何ヶ月も行かない、って感じです。

あ、じゃあ抱っこで移動…は少し恥ずかしいのでｗ

（ブーツを下ろして足を入れて）

こんなに分厚いカーペットが敷き詰められてるんだから大丈夫そう。
図書館は壁も床も音を吸い込むような作りだから、耳の奥がじん、としますね。
喬さんの声が柔らかく耳に伝わってくる。

（大きな窓の外、欅の枝の隙間から差し込む常夜灯の明かりで案内板を透かし見る）

…談話室かなぁ。
視聴覚室もいいな。
この前喬さんが何を聴いてぎゅってなったのかを訊きそびれてるし。
迷う…やっぱり、談話室、かな。

（案内板の上、人差し指を行きつ戻りつりつさせながら、喬さんを見上げて）

どっちがいいと思う？

足しげく通うこともあるんだ。予想通り。
なんとなくね、理香の言葉を見てて、本が好きなんじゃないかなーと思ってた。

(ブーツを履き直す理香を不満そうに…じゃなくて微笑ましく見て)
あー、確かに、ただ静かなのとは違った静かさは会った気がするなー。
「無音」っていうの？誰かがページをめくる音がはっきり聞こえる空間っていうか。

談話室って、どんなとこなんだろうなー。部屋なのかな。
それとも、本を持ってロビーみたいなところに出て、ソファ？
気になるから、談話室に行ってみよう。
(少しだけこそこそと声をひそめて話しながら、談話室を目指す)

あぁ、じゃあ理香がぎゅってなってほろっとなった話も聞かせてね？ｗ

りつが一つ多いねｗ
ホットサングリアが利いてるってことでなんとか…orz

>>939
まったく気付いてなかったｗ
それを言うなら俺の>>936の「行」もそうだから気にしないでｗ

って煙草吸いにベランダ出てるから携帯、ごめんね。

（踏み出すと軽く靴底が沈むほど柔らかなカーペットの上を並んで歩きながら談話室へ）

うーん、読まない時は全然読まないよ。
そうそう、無音。
響かないから自分が立てる音もどこかへ宙ぶらりんに消えていってしまう。

（談話室、と書かれた分厚いドアは鈍い金色のノブを回すと音もなく軽く開いて）

あ、結構こぢんまりしてる。

（窓にどっしりとした深緑のカーテンが下がった部屋には
落ち着いた色調のソファセットと読書用ランプが暗がりにぼんやり見分けられる）

電気つけても大丈夫だよね？ｗ
警備員さんが飛んできたりするのかな？
え、わたしのも言うの？
ぎゅっとなっただけじゃないから話しにくいな。

でも読むときはすげー読むんだろ？
俺、本ほとんど読まないからさー。読書感想文とか、めちゃくちゃ嫌いだった。
読むとしたら、仕事関係の実用書とかマニュアルばっかりだよ。

(ドアから軽く顔だけ出して中を一回り見回すと中に入り)
「談話室」って感じｗいいね。
電気大丈夫だろ。警備員が来たら、小学生の時ばりに入って逃げようぜｗ

(ソファ脇のサイドテーブルに備え付けのランプを付けると、焦げ茶色のソファが浮かび上がるように照らされて)
(理香の手を取ってソファに座ると、繋いだ手は理香の膝の上に)
言うだろうそれは、ギブアンドテイクよ物事は。
なんでほろっとなったの？の思い出は、言いたくないなら聞かないからさ。

くそ…誤字多いな俺orz
「走って」逃げようね。です。

読むときはね。
でも最近あんまり新しく出会えないから、本棚から昔読んだのばかりを引っ張り出し読んでるの。
何度も読んだ本でも時間が経ってると違う感じ方をしたり
反対に慣れた散歩道を歩くみたいに引っかかりなくすいすい行って帰ってきたり
安心感があるのはいいんだけど少し刺激が足りないかなｗ
読書感想文はわたしも嫌い。
何を書いたらいいのかわからないもの。

（読書灯の暖かい光が部屋の四隅を暗く沈ませる）

走って逃げるの？
が…がんばるｗ

（話しながら無意識のように喬さんの手を膝の上で弄んで）

そっかぁ…。
だよね…。

（意味のない言葉を連ねながら、喬さんの手の甲を4本の指の腹でそっとさすって）

わたしはただ、ちょっと懐かしい曲を耳にしただけなんだけどね。
好きだった人が好きだって言ってた曲。

（ちょっと早口で一息に言うと、ぺちぺちと拍手するように喬さんの手を挟んだまま手のひらを打ち合わせる）

誤字脱字は不問にしましょうかｗ
わたしもやたら多いし；
少なくとも喬さんの言いたいことはちゃんとわかるもの。

もう出会いが無いほどいっぱい読んでるってこと？すごいね。
同じ本を読み返す気持ちは、同じ曲を繰り返し聴くのと同じことだよね。
読書だとちょっと時間がかかるけど、ずっと昔に聞いた曲を聴いたら、前とは違った感じするし。
まぁ聴覚は、もうちょっとこう、呼び起こしみたいなものが大きいかもしれないな。

なー、あれなー。「良かった」じゃだめなんかいっ！？と思ってたｗ

うん。逃げる時は、俺の「逃げろっ！」を合図に全力ダッシュでよろしくｗ
(手のくすぐったさを我慢しながら、理香の話を聞いている)
(手の甲を擦られても、くすぐったさをひたすら我慢して聞いている)

へぇ、そうなんだ。好きな人って、人間として好きな人？それとも、異性として好きな人？
(ぺちぺち叩かれたら、やっと終わった！！とばかりにその手を取って握り)
もうちょっとでくすぐった死にするとこだったｗ(にっと笑って理香の顔を覗き込み)

誤字脱字の件は了解。ありがと。
あまりにも伝わらないかな？以外は申告無しにします。

多分いろいろ鈍くなってて、反応しなくなってるのかなとか思うｗ
わたしに直接触れてくるものがない感じ…わかるかなぁ。
馴染んだ毛布にばかりくるまってもう安穏としてたい。
冒険心が減ってきたのかな。
きっと冬のせいだと思う。
今日は昼間すごく暖かくて浮かれてしまったしｗ
春になればまた違うかな。

（ぎゅっと手の自由を奪われて一瞬おもちゃを取り上げられたような気がして
ちょっと不満げな視線を喬さんに向けると屈託ない笑顔にぶつかって）

くすぐったがりなの？

（口元を緩めまいと努力しながら素知らぬ顔を作ってさりげなく訊ねる）

どこが一番くすぐったい？

それは、異性だよ。

（ライトを背にした喬さんの肩の線が鈍く光っているのに目をやりながら短く答える）


ごめんなさい、色々書いたり消したりで遅くなって。

うん…なんとなく伝わったｗ
疲れてるんじゃない？と言おうと思ったけど、寒いせいなんだなｗ
ほんと暖かかったね今日。俺も軽く浮かれたｗ
春になったら、何がしたい？

くすぐったがり、と認めたくないですが…たぶんかなり。
(笑いたそうな顔を見逃さず、悔しさがじわじわと…ｗ)
笑えばいいだろう笑えばｗ
(お返し…とばかりに理香を抱き寄せると腰あたりを指でくすぐるように)
絶対言わない。言ったら集中攻撃されそうだからｗ理香はくすぐったがりじゃないの？

そっか。って、思い出を聞かないとか言っといて色々聞いた俺が悪い。
ごめんね、考えさせて。もうやめるよこの話。
心じゃなくて身体がくすっぐたいことしようｗ
(笑いながら、腰から上って手を脇の下へ…ｗ)

春になったら、ドライブしたい。
緑色に飢えてるの。
日射しの中でわき上がるような緑を見たい。
山が笑うみたいに萌え出す緑の中をずっと走りたい。
早く春になればいいのに。
一年で一番好き。
ずっと春ならいいのに。

（腰の辺りをさまよう指に身をよじって）

やめて…っｗ
わたしもくすぐったがりｗ。
（喬さんの肩を少し押しやるような仕草で）

やっｗ

（上がってくる指先に軽く鳥肌を立てながら）

ごめん、ごめんなさい、くすぐるのなしだからｗ

（笑いをこらえた不明瞭な声で頼んで、投げ出すように喬さんに抱きついて）

ぎゅーの方がいいよ。

ドライブかー、いいね。
また、バイクの後ろに乗る？ｗ
この前、見て懐かしかったバイクは乗せたバイクじゃないって言ったろ？
あの時も行ったけど、ZZRは俺の歴代バイクの中で一番二人乗りしやすいバイクだったのね。
で、俺が見たバイクは一番二人乗りし辛いバイクだったわけですよｗ
初心者の理香を乗せるのは到底無理だけど、この前色々覚えたから、もう乗れるだろ、アレにもｗ

春かー、理香花粉症無いんだ？あ、俺も無いけど。
俺としては、春もちょっと刺激が足りないから。俺は夏が一番好きだからなー。

(身を捩る理香を離すまじ…と抱き寄せたまま、目の前で手をうにうにさせる)
…ほーぅ、いいこと聞いたｗ
じゃあお互い、くすぐり行為は禁止ということでよろしくｗ

(謝りながら抱き着かれると、背中をぎゅうっと抱いて撫でて)
俺もその方がいいけど？
(頭の横にある理香こめかみに軽くキスして)

２人乗りしやすいとかしづらいとかあるんだ？
そっかぁ。
じゃまた乗り方教えてくれる？
どんなバイクなんだろう？

花粉症はないの。
今のところは平気。
全く理由なく多分発症しないと思ってるｗ
ばかでしょ？ｗ
夏かぁ…夏は、毎年めまいのうちに過ぎてしまう感じ。
あの目眩く感じがいいのかもしれないけど
なぜかいつも一瞬で過ぎ去ってしまう気がする。
本当は長くて暑くて耐え難いような夏でも。

（脅かすような喬さんの手つきに逆毛を立てるように全身を強ばらせて）

そんなことしたら警備員さんが来なくたってあの窓蹴破ってでも逃げ出すからね；

なーんだ。
じゃくすぐりっこなしでぎゅーね。

（こめかみに少し乾いたキスをもらって、満足げに呟く）

あるある。有名なハーレーとかはさ、運転手がほぼ真っ直ぐ座るから、二人乗り超楽ちん。
でも、俺が好きなのはレースとかやるようなスピード系のだから、とにかく運転手が前傾。
で、この前見たのはその中でも特にタンデムシートが小さくて高いバイクなんだよ。
実は、俺も乗ってた時はシングルシート仕様にしてたから、後ろに乗せたことないの。
スズキの、RGV-Γ250(通称Vガンマ)っていうバイクなんだけどね。

いや、すげーわかる。
俺も、ぜっったいに花粉症にはならないと、日頃から人に言っているｗ

そう、その目眩がしそうな感じが好きなんだよね。
っていうか、単純に海が好きっていうだけの理由だけど。
ただ、一年中夏でいいとは思わない。四季があるからこそ、夏が待ち遠しい。

(猫がフゥーッと威嚇する時のように腕の中で逆立つ理香に吹き出して)
わかったわかったｗ　窓蹴破るのはいいけど、俺のことは蹴らないでくれｗ

(今度は安心したように胸に収まる理香の顔を覗き込んで、唇を塞ぐ)
(無音の談話室で、革張りのソファがきゅっと音を立てるのだけが響いて)

また見ておこうっと。
Γってなんか悪そうなｗ

視界が真っ白にハレーションを起こすようなあんな激しい季節が年中だったら
人間が細胞レベルから変わってしまいそうで怖い。
春は年中春でも害はないと思うんだけどな。
でも確かに春一番のドライブの楽しみは冬があるからこそなのね。

（ライトを背にしたままの影が覆い被さるようにして唇を奪う）

……っ、ちゅ…っ。

（音のない部屋の中で自分の息づかいだけが聞こえるいたたまれなさから逃れようと
ぎゅっとしがみつくようにして応えて）

春になったら、何がしたい？
って、大好きな質問だった。

悪そう？ｗ
でも、いいバイクだよ。理香を乗せる時は、ちゃんとツーシーターにしとくね。

そんなこと言ったら、年中夏の国の人の細胞を分析したくなるなｗ
確かに、春は害はないね。花粉症の人からは蹴られそうだけど。
桜も、初夏の新緑も、一年に一回短い期間しか見れないから、見ると嬉しくなる。気がする。
でも本当に好きなら、そんなの関係なく一年中傍に置いときたいか…

(シャツの胸をぎゅっと掴まれると、抱いた腕に力が籠り、重なった唇から響く音に鼓動を速めて)
(息が詰まるような感覚を覚えて唇を離し、理香の声を聞くとその顔を覗き見て)

…そうなの？
どこに行きたい？何がしたい？って、聞くのが好きなんだよ、俺。

落っこちないようにがんばるｗ

なんであれあんまり貪りすぎるのはきっと良くないような気がする。
だからやっぱり季節は順繰りにめぐる方がいいんじゃないかなぁ。

（こめかみへのとは違う、濡れたキスに翻弄されて、せり上がってくるような胸苦しさに吐息が声になって漏れる）

…ん…。

（たった今自分の中にあった熱が離れて、少しかすれたささやくような声が）

質問の内容じゃないの。
そうじゃなくて、落っこちかけたわたしに、あなたが手を差し伸べてくれたのを感じたから。

（シャツを掴んだままの手がうっすら汗ばんで）

もっと、あなたとキスしたい。
でも、貪りすぎるのは怖い。

（戸惑いを素直に言葉にすると、ふっと気が抜けて）

喬さん、ありがとう。
わたしにはあの質問が光る蜘蛛の糸みたいに見えたよ。

俺も落っことさないように頑張るよ。

落っこちかけてたの？…なんだちゃっと掴まってろよ。
(なんとなく意味を捉えていても、それを言葉にはせずにわざとからかって)
(キスしたい…の言葉に、ちょっと驚いて理香と視線を合わせる)

…そんなこと言うと、貪りたくなるだろうよ。
(力の抜けた身体を支えるように、抱え込んで頭を撫でながら、後頭部に手を回してまた唇を…)
(と思ったところで、またありがとうを聞いて、唇が触れるか触れないかの距離で)

どういたしまして。
お礼に、今までで一番長いキス、よろしく。
(言うと、そのまままた唇を塞いで、間髪を入れずに舌を絡め…理香の口内を這うように吸い付いて)
(舌の根元を擦るように舌先を震わせて、唾液がどちらのものかわからないくらいに深く)

（逆光の中、喬さんの目の色を読み取る努力を放棄して言葉だけに意識を集中させればすべてを感じとれる気がして）

長い…？

（聞き返す間もなく熱い舌が歯列を割って、思うさま口腔を蹂躙していく）

…んん…っ…ふ…。

（その奔放さにふっと気が遠くなるような甘さを感じて、さらわれまいとする気持ちが薄れていく）
（合わさった唇の角度が変わる度に、あふれた唾液が唇の端から細く流れるのをひんやりした感触が知らせる）
（長い長いキスに息苦しくなった頃、ようやく解放されて）

うん、タイヤが路面をつかむようにぎゅって掴まってなくちゃね。
…時々、本当に時々、

（言いかけて、飲み込んで、ごまかすように指先で零れた唾液を拭って舐めとって）

わたし、じれったいでしょう？
同じところ、ぐるぐるしてる気がする。

（切なく喬さんの唇を唇で挟んだり軽く吸ったりして楽しみながら）

進み方を、覚えていないの。

ごめんなさい。
遅すぎる…。
こんなに待たせてたなんて。
ごめんね。

(柔らかい理香の唇を、自分の熱でいっぱいにしようとするかのうように何度も舌を預けて)
(甘く漏れる理香の吐息混じりの声を聞くと、心臓が叩かれたように跳ねる)
(顔を離し、息を整えながら理香の顔を見つめながら)

…時々、なに。
(舐めとられたその指先を掴んで握る)

…なんてね、うん。わかるよ。
(唇を遊ばれても、そのままされるがまま理香に預けている)
じれったいっていうかね、理香は、返し方に困るとレスが遅くなる。
だから、困らせてるっていうか、返すのに苦心してるんだろうなぁ…って、思う。

(握った指を更にきつく握ると、身体の向きを変えて、光の加減で俺の顔が見えるようにして視線を合わせ)
でも、謝らないよ。嫌で、返しにくいんじゃないだろ？って、俺の自信過剰？
(笑うと、ぽすんと胸に顔を埋めさせて、ぽんぽんと頭を叩いて)
…大丈夫だから、ゆっくりやっていこう。

（熱い手で指先を掴まれて、官能の余韻が強く残る眼差しに射竦められると一瞬緊張が走るが）

ううん、いい。

（内臓を顕わにするような言葉を恥じて、語尾を濁して）

うん、嫌なんじゃない。

（余裕ですよ、とでも言いたげな喬さんの表情と言葉の陰にあるかもしれないものを探ることはせず）

喬さんの自信過剰だよー。

（あやされて胸の上、伏せた顔を上げずにくぐもった声で憎まれ口をたたく）

でももし、じれったくて腹が立ったらその時はもう棄てていって欲しい。

（切迫した口調で短く訴えると、鼻筋を甘えるように喬さんの首に擦り付けて）

あれ、自信過剰！？
やべー、やっちまった俺…(憎まれ口に合わせてちょっとおどけて見せて)

棄てていって欲しい…か。
(独り言のように呟くと、首元にある理香の頬を親指で擦りながら暫く考える)

理香。ものすごく正直に話してもいい？
俺、今はまだ、理香がもしかしたら欲しいのかもしれない言葉を、口に出来ない。
そんなもん欲しくないし…ってことであれば、完全に俺の自意識過剰。
でも、そうじゃないのであれば、俺にはまだ無理なんだ。
で、もしかしたらもう無理なのかもしれない…と今日思った。

理香も、そうなんじゃない？俺と、同じなんじゃないかな。
俺は、もう怖いよ。誰かを傷つけることも、自分がそれをして後悔することも。
だから、ゆっくりやっていこうは、俺が俺自身に言ったのかも。
それでも、時間が経っても、もしかしたら無理かもしれないんだ。
理香と会って、また同じことを繰り返しそうになって、でも前と同じようには動けない自分がいる。

こんなんで、俺たち一緒にいていいのかな…って、ちょっと前からのレスを見て、思ってる。

（じっと喬さんの言葉に耳を傾けたまま沈思して）

うーん。
わたしもすごーくすごーく正直に言っていい？

わたしは、ずっと欲しいものがあったんだけどそれはもう手に入らないの。
そしてわたしは他にそれを求めたりもしてない。
もちろんあなたにも、です。

ただ、わたしには自分だけでは脱げない何かが被さっていて、それをあなたを使って脱ごうとしていたんだと思う。
…というか、これを脱がす手助けをしてもらえる人にやっと出会えた気がしてたの。
あなたとなら、楽しく遊べると思った。
いまも思ってる。
あなたはいつもわたしの言葉を過不足なく拾い上げてくれた。
不足だけじゃなく、過剰がない、というのがとても心地よくて。
でもその期待があなたを息苦しくさせたのなら、ごめんなさい。
わたしはただあなたを利用しているだけなんじゃないか、という意識がどこかにある後ろめたさが
わたしを過剰な恋愛モードに追いやってたのかもしれない。
あなたが息苦しくなって当然なんだと思う。

本当はだから、なにかシチュエーションを決めて進めた方がスムーズだったかもしれない。
なのに普通のカップルの形式に収まってみたかったのは…。
そこには、確かに甘えがあって、あなたへの気持ちもあった。
と、白状しておきます。

ただ、自分でもよくわからない。
わたしはただ単純にあなたといると楽しい、と思って今を望んだ。
それが、あなたを苦しめたならごめんなさい。

あーーー、聞けてよかった。
マジで、今部屋で一人であーーー、って言った。

そういうことなら、俺は全然構わないんだ。
好きなだけ俺を使ってくれと思うし、俺も理香といると楽しい。
だけど、理香のいう恋愛モードってやつになればなるほど、ものすごく尻込みしてた。
自分から望んでそうなってるのに、先に進もうとすると「あれ？」ってなる自分がいた。

本当はね、俺も久しぶりにここに戻った時(理香と会うちょっと前に戻ったんだけど)、
もうカップルみたいなことにはならないって、決めてたんだよね。
好きな時に来て、遊べたら遊んで帰ろうって。
なのに、理香に声をかけて、楽しくて、もう一度を望んだのは俺だから、それについては
100％俺の「言ってることとやってることが違う病」だと思う。
なんとなく、理香とならただ楽しく遊べるような気が俺もしたんだ。何回もね。

だから理香が「私がこうしたから」って謝る必要は何もない。
苦しめたっていうか、もしもこのまま理香がどんどん恋愛モードになって、俺がそれに応える
ことが出来なかったら…って思うのが、すごく怖かった。自分で招いたことなのに、最低だけど。

でも、理香の気持ちが聞けたから、ちょっと安心した。
最初に会った時みたいに、俺も楽しい時間を過ごしたい。

もしもし？喬さん？
そんなにほーーーっとあからさまに安心していいの？
瓢箪から駒って言うよ？
わたしに全然気持ちがないとは言ってないのよ？
気持ちがない相手で脱げる何か、なら、こんなに永く苦しまない。
きっととっくに脱いでた。
あなたは確かにわたしのなにかに直接触れてくれる。
そういう人がいるといいなぁとずっと思って、捜すともなく捜してた。
だからかなり微妙なラインを行くことになるかもしれない。

それでも、わたしにとってあなたは今までで一番のチャンスなの。
踏み外さない努力をする価値はあるんだ。

…俺、バカだね。
今、俺は勝手に「あー、理香も同じだったんだ」って、感じてた。

でもそうだよね、違うよね。
で、もうここまで話したから、こんなにぶっちゃけていいのかよって自分でも思いながら
ぶっちゃけるけど、もしもその何かが脱げたとして、脱いだ理香が恋愛モードになって
いたとしても、俺はそれに応えられないかもしれない。
逆に、理香がまだ全然脱げてないのに、俺が恋愛モードに突入して、無理くり理香を
覆ってるものをぐいぐい引っ張るかもしれない。

そういうリスクを背負っても、俺を踏み台にしてくれる？
俺は、特に振り払いたい何かはないから、理香としたいことをして、遊んでいきたい。

…こんな関係、ありなのか？ｗ
俗にいうセフレみたいなもんだけど…この板っぽいと言えばぽいのか。

そうよー、バカよー。
しかも失礼ｗ
今喬さんは何気に「俺は理香には一切恋愛感情ないから」って告白してるじゃないですかｗ
さすがにちょっと凹むわ。

もし喬さんさえよければこのまま形式は普通のカップルとしてやっていけると
わたしの抵抗というか、甲羅？みたいなものはかなり脱ぎやすくはなるんだけれど、
もしかしてあなたが鬱陶しいならなにかシチュエーションを決めてそれに沿って遊ぶほうがリスクは少ないかもしれません。

言ってない言ってない！！
って俺もね、>>964のレスを読み返して、言葉足らずだ俺！
って思って、すぐ後にレスをしようとしたんだよ。
でも、なんかうまく言葉が出てこなくて、いったん理香を待つことにした。

そしたら、俺も感じていたのと同じ突っ込みが返ってきて、ちょっと感動した。
違うんだよ。だって最初に言ったでしょ？また会いたいと誘ったのは俺で、
繰り返したくなかったことに足を突っ込んだのは、そこに恋愛感情があって、
それを俺が振りほどけなかったからじゃんか。
理香になんの恋愛感情も無かったら、2回目に会った時、もう手を離すよ。
離せなかった。離したくなかったのは、そこに理香への想いがあるから…で。

…って、ちょっと照れてきたので、この辺でわかってくれないだろうか(勝手)

セフレって言葉が悪かったね。なんか、ちょっと悪ノリしてしまった。
こんなに本音で話しても、まだ一緒に居たいってすげーなって、自分に驚いて。

鬱陶しいことはないよ。カップル(って言葉が非常に照れます)で大丈夫。
ただ、俺シチュ好きだから、普通に付き合っていく中で、たまにシチュで遊んだりしてもいいかな。

上手いこと言いすぎでしょｗ
騙されないからね。

でも、はいはい、わかったわかったと言っておいてあげるｗ
誰かさんの真似よ。

セフレは望むところなんですがどちらかというとむしろそこへ至るまでのシチュエーションだと思っていただければ。
でも今日率直に話せたからもしかすると案外あっさり到達して喬さんはお役ごめんになるかもしれませんｗ
実はシチュエーションプレイも未経験なんですが、ご指導頂けるなら挑戦してみたいな。
やってみたいシチュエーションはあるの。
ちょっと断片的でまだ形が見えないままなんだけど。

本当だってば！！
……俺さー、リアルでも彼女だった人々に本当によく言われるんだけど、
女の気持ちが全然わかんないみたいなんだよね。
なんか、いらっと来る悪ノリみたいなことを、すぐするらしく。
男友達には評判がいい(自画自賛)んだけど、女性には度々怒られたり、泣かれたり…。

だから、最初に謝っておきます。
女心のわからない彼氏でごめん。これでも、努力はしてるんだ一応。
でも、本当にわからないから、その時は溜めずに言ってほしい。
って、言ってほしいってのについては、本当はあんまり心配してなくて、理香は気持ちいいくらい、
ちゃんと言ってくれる気がしてる…って言うと、「言ってねーよバカっ、もっと言いたいわ」って
言われるかな…。でも、そんな気がしてる。
そんな理香だから、俺はいい意味ですごく楽に話が出来ていて…そのせいで怒らせることはあるかも。

セフレに至るまでのシチュ！？
…あぁ、わかった。うん、わかった。
えー、やり捨てされるの俺ー(…こういうの、ダメなのかな…ドキドキ)。
でも、それで理香が何かを脱ぎ捨てて次に進めるなら、涙を飲んで手を離すよ。

シチュやったことないの！？嘘でしょ！？
だってあんなにいい感じの描写が出来るのに…驚いた。
いや、指導出来るほど俺も経験あるわけじゃないけど、やってみようよ。春だし。
どんなシチュ？ってこれは別の日にするか？

俺、長文ぶちかまし過ぎだなー…
なんか楽しくて、そして嬉しいし、わかって欲しいしで指が止まらない。

時間大丈夫？眠くなったら言ってな。

男脳なのかな？ｗ
思考に性差があることは自然だし好きだから別にいい。
違う生き物なんだし仕方ないよ。

やりすてってｗ
そんなつもりはないけどもし結果的にそうなったら、本当にごめんなさいｗ
…ないないｗ

シチュエーション、ないの。
脱皮計画の一環としていくつかシチュエーションスレで書き出して募集かけてみたことがあるんだけど
ぜーんぜん声がかからなかったのねｗ
多分見るに耐えなかったんだと思う。
だから持ってる種は脱皮用なのね。
全体の流れはぼんやりあって、ワンシーンだけはっきり絵面が浮かんでるような感じ。
普通シチュエーションプレイする人ってどんな感じなんだろう？
自分一人の妄想と違って、相手もあって毎回分岐していくんだからあんまり決め打ちみたいなのは面白くないよね？

あ、こんな時間、わたしこそごめんね、レス遅くて。

ありがとう。
でも本当に我慢だけはしないでくれ、頼む。

…はい。泣きながら縋り付いて、「捨てないで」って泣いたらごめんなさいｗ
…ないな…あるかもｗ

へぇ、そうなんだ。因みにどんなスレ？
あ、見に行ったりするんじゃなくて、聞いてみたいだけだから、言いたくなかったら言わないで。
脱皮計画ｗ　なんか俺その計画の遂行パートナーって感じでちょっと燃えるなｗ
シチュはね、難しいけど、たぶんまずは何をおいても自分の妄想があって、それを共有しながら
一緒に作っていく感じ？
うん、俺は決め打ち好きじゃなくて、とりあえずの設定だけ決めたら、あとはその時の気持ちで
動きたい方だったから、上手く相手とシンクロしないとグダグダになることもあるｗ
でも、そういうグダグダも後から「あれこうだったね」って話せる環境にいたりしたから、楽しかった。
そんな感じで、別に続けられなくなったら「ちょっとストップ」って言えるようにしてやっていこうよ。

俺は、まだ眠くは無いけど、終わり決めとく？5時くらい？遅いか…。
俺のレスが長すぎるんだ、レス遅くないから気にしないで。ごめんな。

うーん。
我慢はしないと思うよ。
許せない、って事があんまり広範囲にはわたってないし。

見に行っても多分落ちてるよー。
結構前の計画だしｗ
執事さんを募集したり、少女娼婦になってみたり。
あと路地裏で売春してみようとしたりしてたかなｗ
無謀でしょ？

やっぱり普通は流れに任せるんだよね。
わたし相手が見つかったことないから結局未知の領域だわｗ

五時、了解です。

あ…許せないってことがないっての、似てる。
自分で自分が許せないことは多々あるけどｗ
ありがとね。

ほぉーう。ちょっとセピア色な感じのシチュが好き？
現代よりも、少し昔のイメージの。
俺、その３つ全部未経験だけど、実は３つめの路地裏のシチュはやってみたかった。
それこそセピア色で、今よりもダイブ前の時代設定で。
無謀じゃないんじゃないかなー…でも選ぶスレを聞く限り、いざやってみたら理香は
俺なんかよりよっぽど上手そうな感じがビンビンするんですけどｗ

ものすごく流れを決めて、最後はこうなっていくって決めてする人もいるから、
その辺はプレイヤーの好き好きじゃないかなー。
最初、理香が流れを決めた方がやりやすそうなら、そっちでやってみるものいいし。

あるにはあるの。
ただすごく狭い範囲で、普通の人はあんまり関係ないというか。
自分に関しては結構ある、のは同じかも。

少女娼婦は、古臭い感じでやってみたかったから
市松人形みたいなキャラクターを考えてたの。
執事は、望まない結婚をして鬱々としてる女が執事相手に憂さ晴らしする感じｗ
路地裏の売春婦は流れに任せるつもりで募集したからあんまり決まってなかった。
今見たら路地裏だけ残ってた。
やりやすいもやりにくいもしたことないからなんとも言えないの。
挿入のないシチュエーションしか考えてなかったからｗ

許せないことが全くない人なんて、居ないだろうからね。
その狭い範囲に入らないように気を付けよう、俺。

市松人形ｗ　少女娼婦は、俺小さい子を…ってのが無理だからちょっと出来そうにないな。
憂さ晴らしっすか…それはSキャラってことね。ちょっと面白そう。
路地裏はね、実は俺、この間戻った時、シチュ募集しようと思って募集時の書き出しまで
用意したんだよね。でも、あまりに久しぶり過ぎてちょっとビビッて、やめてしまった。
いつかリベンジしようと思ってたから、書き出し残ってるけど、ちょっと見てみる？

って挿入無しかよ！？マジすかー。
まぁ最初はしょうがないか。俺ともそっちの方がいいでしょ？最初は。

小さい子って普通に考えたら無理よねｗ
たまたまその時読み終えた本に市松人形が出てきててね。
あ、その人形、りかさん、って名前ｗ
梨木香歩って大好きな作家さんの本なんだけど。
そのせいね。
話の内容は全く売春とは関係ないんだけど、って当然かｗ

見たい！
見せて。

(切れかけた街灯が、チカチカと煩く瞬く裏通り)
(黒のスーツに身を包んだ、長身で筋肉質な男が一人、路地裏に立って煙草に火をつける)

寒っ…クソ親父、いつまでいちゃこらしてんだよ、ったく…
(舌打ちをすると、上を向いて大げさに煙を吐く)

(もう2時間、こうして寒空の下で雇い主を待っていた)
(ボディーガードと言えば聞こえはいいが、歪んだ裏社会で数多の敵を作っている極悪人の用心棒である)
(機敏な動きを妨げる為、コートが着れない身体は、スーツの下で既に凍えている)
(煙草を持つ指の感覚が無くなって来たことにまた罵りの言葉を吐いて、吸いさしを捨てて踏み潰す)

【こんな感じの男と一緒に遊びませんか？】
【出来ればこのまま、路地裏の非常階段辺りで、無理矢理ではなくお互い欲情のままに肌を重ねたいです】
【現代よりも、昭和初期のセピア映画のような古い時代設定で、ストリップ嬢や売春婦さん等、
陽気だけどどこか憂いを内に秘めたようなキャラだと非常に燃えます】
【NGは痛い汚いです。お気軽にお声かけ下さい】

こんな感じです。
この後の流れは全く決めてないから、あとはお相手がどんなキャラでどんな風に
動いてくれるか、ドキドキしながら待って、進めていく感じ。

ちょっと待って、理香のイメージが市松人形になっちゃうからやめてｗ
へぇ、その作家さん自体知らないや…無知な俺orz

ってそろそろ時間だね。これへのレス待って、次の予定のことちょっと話して、
少し5時すぎちゃうけど大丈夫？

ああ、切れかかった寒々しい街灯をスポットライトみたいに浴びた黒い服の男がちゃんと立ってるね…。
煙草の煙と、足元の影と、落ちた吸い殻、冷えたスーツの生地の匂い。
お話みたい。
そっかぁ、こういうふうに書くのね。
やだな、わたしのなんて子供だましだｗ

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1330861133/337

これが残ってたレスなんだけど、本当にお恥ずかしい；

時間大丈夫。

ちょっと…めちゃめちゃいいじゃんっ！
俺の上の募集文で待ってた女性キャラに、すげーぴったり！
すごいな。すげーテンション上がったわ今。
でも、これで挿入無しってどういうこと？奉仕して終了？

なんかこのままいくと延々シチュ談義をしそうだから、とりあえず言っときたいことを。
俺ね、来週も平日はちょっと難しいか、来れても22時〜1時までとかになりそう。
週末は、土曜の夜なら大丈夫そうだけど、翌日早いからちょっと早めに帰るかも。
また伝言するから、理香の都合のいい日があったら教えてね。
平日で、理香が大丈夫そうな日に俺が合わせられたら、会おう。

シチュの話の続きは、その時にでもかな。
俺が閉めるから、落ちてね。まだやだ。もありだけど。
(ソファですっかり話し込んでいたが、思い出したように抱き締めて…)
…キスしていいですか？

路地裏で募集したときはあんまりなにも考えてなかったから…。
少女娼婦も路地裏の女も基本的には奉仕して終了のつもりだったと思う。
執事はまた違う趣向を考えてたんだけど。

わたしはわりと規則正しく暮らしてるから、水曜日、木曜日、土曜日の晩が家にいる時間が長いの。
月曜日火曜日は週によって、どちらかがダメだったり両方ダメだったりです。
あ、でも来週は木曜日夜があまり遅くなれないんだった。
また、遊べそうな日があれば伝言してみてください。

（まじめくさった顔で訊かれると、少しぎこちなく頷く）

いいよ。

（笑みを含んだ目を閉じるでもなくついばむように軽く触れて）

おやすみなさい、喬さん。
お部屋閉めるの、ありがとう。
次スレ、立てられなかった；
依頼してきます。

落ちます。

理香！次スレもう立てた！
依頼行くな！

あ、ありがとう。
ごめんね。

立てられるときと立てられないときがあるんだよね…。
仕組みがよくわからないのｗ
助かりました、ありがとう。

おやすみなさいとありがとうの、ちゅ。

落ちます。

そっか。じゃあ執事の件も今度詳しく聞かせてｗ
予定了解。また連絡するね、ありがと。

(いいよ、の言葉を聞くと、ちょっとほっとしたように軽く唇を重ねて)
(抱き寄せてまた背中を撫でて)
次スレは、俺が立てた時に立てたよって言わなかったのが悪い、ごめん。

今日も長い時間ありがとう。あと、色々話してくれてありがとう。
あ、あとおやすみとありがとうのキスも、ありがとね。

おやすみ。

次スレです。本スレ終了後にお使い下さい。

●【雑・H】国立図書館　桃色館　第18巻○
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1362841156/


【以下、静かな図書館】