【カップル専用】彼の部屋 34部屋目【雑・スレH】
直希さま……ありがとうございます
皐は幸せです
ですが……以前申しあげましたとおり、私は…ヲタです
ネットに関しましても、哀しいことに…ヲタなのでございます…
ですから今日は…直希さまにお暇を戴きに参りました…
理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?
直接罵られた方が気持ちが楽なのです…
直希さまへ、お名前をおつけする際、IDから検索をいたしまして
直希さまが…ほかのスレで掛け持ちをしながら
私を口説いていることに気づきました
そのとき、「うわっ!断ろうかしら?」とも思いましたが、
ん〜…、リアでは…“たらし”はご免だけど
この板なら、遊び慣れてる殿方の方が面白いかも?と思ったのです
そのときのお相手が、メイド○○でしたので、私もメイドを選びました…
でも…うん、何て申しますか、彼女は私よりも
ずっと貴方様の好みの女性だと思います…
どちらかを切らないと、貴方が悪く言われてしまいます
それなら…!お会いした時の遅い私が…
しかも、ただの“エロゲキャラ”の私が、身を引くのが妥当です…
本当に申し訳ありませんでした。
最初は僕も皐みたいな軽い気持ちで声を掛けてこの板を楽しんでいました。
それで固定の相手が出来て、その後に皐と出会いました。
でもだんだん皐とはずっと楽しんでいたいという気持ちが湧いてきてしまったんです…本当です。
見を引くだなんて言い方はやめて下さい。
僕が一方的に悪いだけなんです。
こうして面として言われて初めてどれだけ最低な事をしていたのか改めて思わされました。
それをふまえて、駄目もとでお願いします。
皐を選んでは駄目でしょうか?
これからは皐以外とはしません、誓います。信じてはもらえないとは思いますが、誓います。
もし断られても彼女とも別れようと思います。
こうやって最低な事をしてる以上もう嘘はつけません
直希さま…
(ぎゅっ、と抱きしめて)
お願いですから、彼女を傷つけないでください
今夜お会いする約束なんですよね…?
私は…リアで修羅場をくぐってますので、どうにかなりますから!
それでも僕は皐と会えなくなるのは嫌なんです…
(抱き返して)
僕は本当に最低です…取り返しのつかない事をしたのに皐ともっとこうしていたい
そんな悲しい事を言わないでください
直希さま…
伝言を返したのは、彼女の方が先です
また、伝言板で言い訳をなさったのも…彼女宛だけです…
それで、一緒にいてほしい…なんて、私には申しあげられません…
それは僕が小賢しかったから、これ以上言い訳をしたら怪しまれると思ったからです…
どうすれば、僕は皐と一緒にいられるんですか…何でもします
ごめんなさい
彼女へお別れを告げなかったこと…
もう、その時点で、私は…直希さまに選ばれていないんです
それが、はっきりと解ったんです
そんな事はありません…
僕が優柔不断だったのです…
でも、別れを告げられて初めてわかる気持ちがあったんです
僕に最後のチャンスを下さい…
今日、けじめを全部つけます
いえ、そんな…ご無理をなさらさいでくださいませ!
私は…さんざんリアで、修羅場をくぐって参りましたから…
皐が本当に嫌なら僕はもう諦めます
皐はすごいですね。尊敬します。
ネットとはいえ、やはり、つけなければいけないけじめはあると思います
そうですか…
このくらいのことで、私のことをお諦めになるのですね?
本当に皐が嫌なら、皐が僕と一緒にいても楽しくないなら、皐が僕といて嫌な気分になるなら、それはやはり諦めるしかありません。
そのぐらい皐のことが好きになってたんです…
僕が自分で諦めたいわけないじゃないですか!
私も…直希さまのことが好きです…大好きです…
(ぎゅっ、と抱きしめる)
(強く抱きしめ返して)
今夜、けじめをつけます…
直希さま……お離しくださいませ
(直希さまのお背中に頬を押し当て、瞳を閉じて)
お約束のお時間、もうすぐですよね?
では…行ってらっしゃいませ…
(小さな両の掌で、直希さまのお背中を押して差しあげる)
皐、明日会えますか?
私は…木曜日の夕方まで、ひとりでおります
…そんなことも、お忘れですか?
ごめんね皐、今凄く頭が回らないんだ…ごめんね…。
でもありがとうございます。
行ってきます、皐
移動落ちします
はい、直希さま
行ってらっしゃいませ…
以下、空室です