どこかの島に流されて…　16島目

石垣島と、西表と、伊豆諸島と、あとは奄美くらいですね。
島は、なんというか「ぜんぶ見れた！」っていうコンプリート感がたまんないのです。
梨奈さんは、ご旅行はおすきですか？

わー綺麗そう！
いいですね、羨ましいです
私も旅行は好きですが、南の島はあまり行かなくて
近場の海外とか、国内ばっかりです

南の島は綺麗ですし、それに一ヶ月くらいいるので地元の人と仲良くなれるのも楽しいのですよ。
あったかいと人柄も長閑になるのかな？
近場の海外というのは僕はほとんど経験がありません。
シンガポールと上海くらいかな・・・。梨奈さんはどこに行かれたんですか？

1ヶ月？！凄い、楽しそうですね
ますます羨ましい…
海外は台湾と韓国と香港ですね、何度か行ってます
もう想像ついたと思いますが、お買い物とグルメでｗ
女同士でわいわい行くのが楽しいのです

うわ、いいなぁ。全部行ってみたいところばかりです。
男ですからお買い物には興味ないですけど、料理が美味しそうだなぁ！
どこがいちばん美味しかった・・・と聞きかけて、夜中に料理の話は危険であることに気が付いた。
危ない危ない。
女の子同士の旅行は楽しそうですねー。
僕はだいたい一人でした。あまりに期間が長いので、なかなか予定が合う友人がいなくって。

うふふー
一番美味しいのは、個人的には台湾です
お料理はどこも美味しいけど、屋台とか、買い食いがたくさんできるから
って、わざと食べ物の話ししてごめんなさい
1ヶ月は、確かに予定あわせるの難しそうですよね
でもすっごく羨ましいです

そのかわり旅行が終わってからの現状復帰が大変なんですよ。
朝の電車で「何でこんなにたくさんの人がいるんだ？」って真剣に悩んだり
働いて稼ぐという行為の意味が分からなくなったり。
一週間くらいはふわふわするんです。

台湾の料理の話は、禁止ですよー。
台所の即席麺が、即席麺が、ううー。
ちょっとだけなら聞きたいです。

あ、確かに現状復帰は大変かもですね
3日くらいでも中々戻らなかったり…
旅行が楽しければ楽しい程、現実に戻り辛いみたいな…

じゃ、少しだけお料理の話しを
…台所に行ってはだめですよ？我慢してくださいね
台湾は果物も美味しいので、女子には嬉しいスイーツも沢山あります
あと牛肉麺も美味しいし…でもやっぱり小籠包ですね
日本にも出店してますが、やっぱり現地の方が美味しいと思うのです
旅行中だからでしょうか
…語ってしまいましたね、すみませんｗ

語られてしまいました・・・。このショウロンポウ好きには大打撃です。
牛肉麺かぁ、食べたことないですけどどうせ美味しいんだろうなぁ！
台所のラーメンは、どうしようかな、どうしましょう？
梨奈さんが駄目というから我慢しますね。

国内旅行ではどんなところに行かれたんですか？
差し支えない範囲で教えてください。

駄目ですよ？
…念押ししましたｗ
お互い我慢しましょう

他にも話したいけど、いじめになりそうなので止めますねｗ
国内は温泉が多いですね
もう、いかにも女子旅行ばっかりしてます…
近場の温泉が多いです
日帰りできるのに、あえて泊まっちゃう、みたいな

はい、我慢します。
近場なのに泊まっちゃう贅沢感が堪りませんよね。
いまふと思いましたが、こと温泉旅行に関しては女の子はいいですね。
男友達同士で温泉なんて考えただけで即死ですし、
女の子と温泉行っても、肝心のお風呂は別々ですもんね。
男女混浴のところは、いろいろ制約があるし・・・。

男同士でも3人以上だったら何とも思わないけど、2人だとちょっといろいろ
考えるかもしれません…あ、偏見かな、ごめんなさい
嫌なんじゃなくて、ちょっと妄想するかも
実際あまりいないかも…男2人はやっぱり行き辛いのですか？
女の子と行くなら貸切風呂のある旅館がいいですよｗ
時間制で貸りられますよー

プライベートで男二人旅で泊りがけっていうのは、やっぱりちょっと行きづらいです・・・。
もちろん別々の部屋を予約しますし、となると何の旅行だかよく分からないですよね。
高校生のときはユースホステル使って親友と2人で自転車旅行いっぱいしましたけどね。
でも、今思い出すとあれはただの友情よりすこしだけ濃密だったなぁ・・・。
妄想していいですよｗ

時間貸しだと30分単位だったりして、ちょっと寛げないんですよね。
それに、ほら、お風呂でその気になったりしても、やっぱりマナーの問題で
我慢しなきゃいけないでしょ？そういう心理的制約が辛いですね、すこし。

わかる気がしますー
友達でも嫉妬したりしませんかｗ
自分が一番仲良しだと思ってしまったり…特に学生の頃は

1時間くらいは大丈夫だったと思うけど、旅館によりますよね
でも確かに好きな人とお風呂入ってたら、なりたくなくてもその気になるかも…
興味示されなさすぎても嫌だし、微妙ですよねー…

実は、学生のころのバイトの先輩にとても素敵なお姉さんがいて
その人と温泉旅行に行って、それはもう大変だったんですよね。

一緒にお風呂に入って、こっちはもう頭がおかしくなりそうなのに、
ほんとに指一本も触らないで風呂から出てきましたよ。
僕はその先輩に嫌われたくないから一生懸命、いうこと聞きました。
いま、一生懸命ラーメン食べるのを我慢してるみたいにｗ
今思えば完全に弄ばれていただけなんですけど、あれは悪い人だったなぁー。

ええっ、それは、なんという焦らし！
あの、お風呂はタオル巻いてました？

ええ、一応は・・・。でも、狭い浴槽だし。
すこし身体が擦ったりするんですよね。
いろいろ見えちゃうし・・・。見せてたんだろうけど。
いやあ、今思い出すとぜんぜん現実感がありませんｗ
一睡も出来ないひどい旅行でしたｗ

それは…確かに悪いお姉さんですねー
でも？もしかして襲って欲しかった、とか…
わざと誘っていたとか…
女からすれば、男の人に力で適うわけないから、そうなってもいいと
思っていたとしか考えられないです
…どちらにしても、弄びたかったのは確実だと思いますが
その、してもしなくても

勇気を振り絞って告白したら、付き合えないけど一緒に旅行なら行ってあげる。
そのかわり相談したいことがある、といわれて喜んでいいのか何なのかだったのですよね。
で、その夜に相談されたことというのが、中学生のときの初体験がとても不幸な状況で
それ以来、男性に不信感があるけど、僕はなんだか信頼できそうな気がした、と・・・。

そういわれたらやっぱり、男子校出身の純情な青年には襲えないですよねｗ
今なら襲いますよ？もう、相手の事情なんて知らん知らん。

うわぁ。誰にも話したことないのに、今夜は話してしまった。
細部はかなり入れ替えてますので、万が一、その本人が見ても自分のこととは思わない・・・はず。
いまだにぐじぐじ考えますよ、もし・・・だったら今頃どうだったのかなって。

ごめんなさい、憧れの先輩のことを悪く言うみたいですが、
正直、それはないわーと思いました
…これ以上はとても辛辣なことを言いそうなので、差し控えます

康希さん、よく我慢しました
偉いですね（頭撫でちゃいます）

大人になった今、彼女の心を忖度するに、たぶん彼女自身も混乱してたんだろうなって思います。
ほんとに酷い目にあっていて、その後の彼女の行動も、あまり安定してはいなかったですね・・・。
きっと僕の手には負えなかったと思います。
だからきっと、何もしなかったのは正解なんですよね？ふう・・・。
頭撫でられると、落ち着きます・・・。

で、その後の僕がどうしたかって言うと、先輩に振り回されるのに耐え切れなくなって数ヶ月でバイト止めて
身も心もリフレッシュするために、西表島に一ヶ月篭った・・・という落ちでした。あはは。

康希さん優しいですね
…皆が皆、康希さんみたいな人じゃないから、その先輩も却って自分を傷つけて
いたんじゃないかな
真面目な話、カウンセリングを受けた方がいいけど…今は落ち着いているといいですね

康希さんは癒しの旅だったのですね
よく頑張りました（撫で撫で）

あの、せっかくの機会だったのに、不愉快な話しちゃったでしょうか？
なんだか口が止まらなくて、ごめんなさい。
いまは結婚してますよ。幸せだといいですね、旦那さんに癒されてるといいな。

西表は癒しの旅でした・・・。なんのロマンスもなかったですけど、みんな優しくて。
やることないから、まいにち昼は本を読んで、夜は山猫探してました。
見つからなかったです。

いえ、全然不愉快じゃないですよ
ちょっとびっくりしましたが…なんだかドラマみたいで
って、失礼ですね、ごめんなさい

自然は癒されますよね、逆にロマンスがなくてよかったのかも
優しく思い出せるでしょう？

…雑談でお誘いしておきながら、私が慰めてようかと思ったのは内緒ですｗ

改めて書いてみると、ドラマみたいですね。
鬱憤晴らしに小説デビューしようかなｗ
タイトルは、うーん。「ノルウェイの温泉」で。売れるかな？

宿代を浮かそうとおもって一か八かで頼んでみたら、公民館みたいなところの庭を借りれたんです。
そこにテントはって、かわりに草むしりしてました。近所のおばちゃんがご飯をご馳走してくれたり、
亀と一方的に友達になったり。

でもー、また心の傷がー。トラウマがー。誰か慰めてくれないかなー？
あはは、冗談ですよｗ

人情がありますね
草むしりって結構重労働だから、感謝されたのかも
亀！海亀ですか！わー南国って感じがします、楽しそうー

んー、冗談抜きでちょっといいかもと思い始めました
康希さんはスレＨする方ですか？って直球で聞いてしまいます

海がめじゃなくて、ハコガメっていう、手のひらより大きいくらいのゾウガメみたいな亀ですよ。
可愛らしいのがトコトコ歩いて藪から出てきて、僕の手から草を食べるんです。
誘拐してつれて帰りたくて大変でした。でも、亀くんには都会暮らしはかわいそうですもんね。

え・・・、ほんとですか？嬉しいですけど、久しぶりだし出来るかな？
好きですよ、夫婦とか恋人同士みたいな、甘ったるいのりですけど、それでよければ・・・。
でも、温泉宿はやめましょうねｗ
どこか、探して来てもいいですか？それとも、ここで、僕の彼女になってくれますか？

ハコガメですか…日常に亀がいるって不思議な感じがします
牛とか山羊もいるのかな？

もう遅い時間だし、最後までできないかもしれないけど…
ここでも大丈夫なんですよね？

ほんのすこしだけでも、梨奈さんのぬくもりを感じられれば、とても癒されそうです。
こんな流れで、すごくどきどきしてます。
（梨奈さんの手を取って、僕の胸に当てる）
ほら、わかる？

（康希さんの胸に手をあてて）
本当だね…どきどきしてる
もう敬語は止めね

…急に気が変わって呆れていない？
康希さんを誘惑してもいいのかな…

むしろ、思いっきり誘惑して欲しいな。
僕も、もう純情じゃないから、我慢できなくて梨奈さんを襲っちゃうから気をつけてね。
梨奈さん、うーん、梨奈は、どんなふうにするのが好き？
（僕の胸に当てられた梨奈の手を握り締めて、肩を抱きよせる）
梨奈がいちばん好きなやり方で、襲ってあげたいな。

…実は私はＭ気味なので、好きにされるのが好き、なの
誘惑するのも最初だけで、相手がその気になったらお任せしちゃうかな…

そっか、わかった。呼び捨てにするのは嫌かな？
ありがとう、梨奈さん、僕のこと慰めてくれて。

テントに入ろうか、僕の寝袋の上に座ってね。
やっぱり、ちょっと照れくさいね。ふふふ。

あ、呼び捨ては全然ＯＫ、その方がいいな

（テントに入り、寝袋の上に座って）
確かに照れるね…でも誘惑しちゃうよ？いーい？
（見せ付けるようにシャツを撒くって）

（梨奈の肌が露になっていくのに目を凝らす）
（そっと手を伸ばして、梨奈の身体にやさしく触れる）
おお、柔らかくて、こうやって触ってるだけで癒される・・・け、ど。
（露になった梨奈の胸を、両手で包み込んで）
やっぱり、それだけじゃ我慢できないな。梨奈、ほんとにいいの？
（返事を待たずに、ゆっくりと手を動かして、手のひらで梨奈の胸の先を擦るように刺激する）
たぶん、胸だけじゃおさまんないよ？

いいよ？好きにされたいの
ちゅ…
（シャツを脱いだあと、康希さんの首に腕をまわし、軽くキスをして）

んっ…あっ…
（胸を揉まれて、乳首が段々硬くなって）

ほんとにいいのかな、こんなに可愛い子が
（ちゅ、とキスを交わしながら）
胸だって、こんなに綺麗で、感じやすくて。
（手のひらで全体的に撫で回してから、今度は指で硬くなった乳首をつまんで捏ねる）
ふふ、感じて、声が出てるよ、かわいいな。
（梨奈に、こんどはちゃんとキスをする。胸を刺激しながら舌で梨奈の口の中をそっと突きまわす）
ん・・・ちゅ・・・。
ね、そのまま、横になって。

んん…ちゅ…っ…っふ…
（入り込んできた舌に応えて、口内をくすぐられて）

あんっ、んんっ…やぁ、言わないで
（感じることを言われて、照れて）
（乳首はすっかり固くなって、康希さんの指先を楽しませて）

んっ、はぁ…
（素直に横になる）
（腰に巻いたパレオがはだけて、腿から際どいところまで見えて）

（そのパレオをすこし手荒に捲くり上げ、すっと手を差し入れる）
そんなこといっても、ほらここだって、もう…。
（ゆっくりと下着ごしに手を動かす）
なんだか、待ちきれなくなってるみたいだよ？
（布越しに伝わる梨奈の感触を満喫しながら、口は梨奈の硬くなった乳首を含んで柔らかく温める）
む…ここも、おいしいな…。海水かな、すこし、しょっぱい。
（べろべろと犬の様に大きく舌を動かして、遠慮なく乳首を舐め上げる）

ひぁっ…あ、ああん…
（ショーツの上から秘部を弄られて）
（すでに蜜で湿っていて、康希さんの指を濡らしてしまう）

ん、あんっ、気持ちいい…噛まれたいの…
（乳首は舐められるだけじゃ我慢できなくて）

噛まれたい？乳首を？ふうん…。
（にこっと笑って口を離し、人差し指でぴんっと乳首を弾く）
梨奈は、ひょっとしていじめられるの大好きかな？
（もう一度、二度と乳首を弾きながら）
ほら、こんな風にしたらまた硬くなったよ、梨奈はえっちな子だったんだね、ふふふ。
（梨奈の乳房をぐっと握って、乳首をぴょこんと飛び出させ、そこに歯をあててゆっくりと前歯で挟む）
（柔らかくやさしく噛みながら、舌で乳首の先を舐めまわす）
（すっと手が大胆に動いて、ショーツを引き下げ、太ももの下へとずり落とす）
我慢できないな、入れるよ、梨奈。

はんっ、ん、あんっ
（乳首を何度も弾かれ、その度にびくびく震えながら）
ん…好き…もっといじめて…っあんっ…ふっ
（願い通り乳首を噛まれて、仰け反る）

（ショーツを剥ぎ取られ、ひくつく膣口にペニスが触れ）
んっ、きて
（挿れやすいように大きく脚を開いて、力を抜いて）

（ひときわ強めに乳首を噛みしめて、そのままぐっと乳房全体を引っ張り上げ、その重さを楽しむ）
（口を開いて胸を弾ませ、その様を愛でる）
（僕の与える刺激に敏感に反応し、乱れる梨奈の淫らな姿に心を奪われ）
（あてがった先をすでに十分に濡れた梨奈の中へと遠慮なく侵入させる）
ん…、腰、動かさないで、よ。いい？
（梨奈の脚を腕で支え、尻を掴み、固定する）
いくよ、梨奈…。
（ゆっくりと腰を抜き差しすれば、たっぷりとした密の音がテントの中にこだまする）
聴こえる？この音、梨奈のえっちな音だよ？ん、きもちいいよ。

んー…っはぁん…
（ぐっとペニスを挿入され、膣内を一杯に広げられる感触に満足そうに）

んっ、あんっ…ああんっ…っ…
（がっしりと腰を固定されたうえで抜き差しをされ）
（膣壁を擦られる快感に、蜜がどんどん溢れて卑猥な水音がたつ）
（もう喘ぎ声を止められなくて、鳴いてしまう）

そんな声出されたら、我慢できないよ？
（梨奈の声に呼応するように、腰の動きはリズミカルに高まって）
（梨奈の液体は空気と混ざって白く泡立ち、ぼとり、ぼとりと溢れ出す）
（テントに立ち込める、卑猥な匂い）
ん、んんー、り、梨奈、気持ちいいよ、このまま、なかでいいよね。
（荒く呼気を吐きながら、全神経をペニスに集中させて、温かく濡れた梨奈の身体を味わう）
（眉間にしわを寄せて、耐えようとするが、自分の体の下の梨奈と目が合い）
（自分の動きに目を潤ませている、その愛らしさに、ふっと僕の目元が緩む）
（腰の動きをスローダウンさせながら、梨奈に覆いかぶさり、もう一度、舌を絡ませあう）
梨奈、今夜は、君に会えてよかったよ…。ちゅ…。このまま、一緒にいこう？

ああっ、はんっ、んっ…あんっ
（激しく奥まで突かれ、全身を揺らされて、感じまくってしまい）
（目は潤み、すがるように康希さんを見つめて）

んっ、ちゅ…ちゅく…っ…
（覆いかぶさってきた首に力の入らない手をまわし、雛が餌をねだる様にキスを求めて）

っ…は、ん、一緒に、ね…
（微笑んで）

（優しく僕を抱きしめる梨奈の腕に、限りない安らぎを感じながら）
いく…よ、梨奈、ああ…
（梨奈の奥に、久しぶりの濃い熱を迸らせる）
ん…っ、ん…。

（だらりと梨奈の上に覆いかぶさり、またキスを交わす）
ちゅ…、ん…。
どうもありがとう、今夜は、このまま抱き合って寝ていいかな？
明日の朝、目がさめても、まだ僕たちが一緒にいられたら幸せだね…。

［あとすこしだけ：　http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1293588420/］

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