誰かにとっては可愛くなかったって、俺にとってはそれが堪らなく可愛いんだから仕方ないw
…じゃないと、伝言したり、逢いたいなんて急に呼び出したりなんかしない
ああ、寝溜めもせずに今こうして夜の睡眠を削って、いつ休んでるのかなって
水曜日…だけ?週一回ならきついだろう
急な呼び出しも少し考えないといけないね…倒れたら大変だ
(安堵に漏らした吐息に気づき、不安げに見上げるその瞳を見つめ返し)
…どうしてそんなに不安そうな顔をするの?
大丈夫だよ、気持ちは同じだから
(表情を崩しながら、頭を軽くぽんぽん、として…安心を分け与えるようにして)
ん、何でも聞いていいよ…、聞いて欲しいな
それって俺の事を気にかけてくれてる、知りたいって思ってくれてるって事でしょう
嬉しいんだよ、凄く…
上手く言葉に出来ないけど、優希さんと、少しでも長く一緒に居たいって思うんだ
少しでも逢えるチャンスがあるなら、ダメ元でもそれにかけてみたいって、
考えなしに動いてしまうほど
…本当に
(もたれ掛かる華奢な肩を抱きしめて…少し強めに力をこめる)
不器用でごめんな…
大切にしたいんだよ、優希さんのことを、誰よりも
それだけは、覚えておいて欲しい
(頭をこつんと合わせて軽く笑みながら、肩を抱き寄せて…そっと額にキスをした)