938 :
スタンリー:2010/08/03(火) 21:49:19 ID:zT2DK6UCO
(愉快そうに笑いながら)
おぃおぃ、俺はマスターシーフなんだぜ〜
見つかるかよ。
あれがあれば、フィオナは結界が出られるのか。
盗ってきてやろうか?
939 :
フィオナ:2010/08/03(火) 21:54:03 ID:Qs32lSS50
ますたーしーふ…?
(聞いた事のない言葉に首を傾げる)
ぇ……だ、だめです…あれは……っ
あれがないと…結界、壊れます……
村…消えてしまいます…
(目を伏せ、宝玉の事を説明する)
(この結界と、その中の均衡は宝玉があるから保たれていると)
(それがなくなれば村は消滅してしまうと話す)
940 :
スタンリー:2010/08/03(火) 21:58:16 ID:zT2DK6UCO
まぁ、ドロボーさんだよ、ドロボーさん。
フィオナ、この村で親しくしている人はいてるのか?
多分、いまい。
そんな村人をなぜ気遣う?
それとも、何か借りがあるのか?
941 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:01:21 ID:Qs32lSS50
泥棒さん…
(持ち物が少ないため今まで盗みにあった事はなく)
(泥棒すらわからなかったが、とりあえず納得して)
……親しい人…いません……
名前を知っている人すら…いないですけど…
私のせいで…皆を死なせるわけには…
(力なくひざの上で指を組み、俯いて)
それに…皆が私をぶつわけじゃないです…
小さい子とか…女性とかは…
(といっても彼女達は自分を無視、汚い物の様に扱うのだがそれは言わずに)
942 :
スタンリー:2010/08/03(火) 22:05:15 ID:zT2DK6UCO
ぶつわけじゃない…が、挨拶もなければ、話しかけてもくれない。
当たっただろ?
(ジロリとフィオナを見る)
943 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:07:52 ID:Qs32lSS50
…………
(言い当てられると黙りこんで)
……あまり…会う事もありませんから…
私…村に入る事、禁じられているので…
(時折森の中で合うが、その時は大抵無視をされている)
(だがそれはぶたれるよりはずっとマシで)
944 :
スタンリー:2010/08/03(火) 22:14:27 ID:zT2DK6UCO
さて…と…、せっかくの料理が冷めっちまう!
ほらほら、このチキンは絶品だぜぇ〜!
なんせ、スタンリー秘伝ソースだからな。
(チキンをドサッと切り分け、フィオナの前におき)
この、クッキーもいけるぜぇ〜。
食ってみろよ!
幸せの味がするから。
ほらっ!ほらっ!
じゃねーと、俺が全部食っちまうぞ!
945 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:19:14 ID:Qs32lSS50
ぇ……あ、はい……
(チキンを置かれると、慌てて返事をする)
い…いただきます…
(言うと久しぶりの肉を一口食べる)
(痩せた細い体は素直に食事を喜び、気づけば手が止まらなくて)
(いつも1人粗食を食べている時よりも少し早めのスピードで食べていく)
(甘いものも滅多に食べれず、食べれても果実くらいなので)
(クッキーは母が亡くなって以来食べていない)
…美味しいです…料理、お上手なんですね
946 :
スタンリー:2010/08/03(火) 22:25:20 ID:zT2DK6UCO
うまいか!そうか!
それはよかった!どんどん食べないと、デるとこデないからな!
フィオナが喜んでくれてうれしーぜ。
まぁ、俺は天涯孤独だったから、勝手に料理の腕が上がったぜ(ゲラゲラ)
947 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:28:58 ID:Qs32lSS50
………っ
(確かにそこまで出てはいないが)
(ローブで隠れた体を押さえる様にして、微かに頬を赤くする)
そう…なんですか……
だから泥棒さんになったんですか…?
(いまいち泥棒の意味もわかっていないので、悪気もなく純粋に尋ねる)
948 :
スタンリー:2010/08/03(火) 22:34:58 ID:zT2DK6UCO
(軽くウインクして)
恥じらう姿も、なかなかかわいいぜ、フィオナ。
そうだよ〜。だから、ドロボーさんになったの。
だって〜、なぁぁぁ〜にもなかったもん(ゲラゲラゲラ)
物も名前もなぁ〜にもなかったんだよ〜
949 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:38:01 ID:Qs32lSS50
名前も……?
(スタンリーは笑いながら話すが)
(きっと辛かったのだろうと思い、食事の手を止めて)
………
(先程までひたすらに死にたがり、虚ろに生きていた自分を恥じて)
(視線を下に伏せたまま小さく謝る)
ごめんなさい……
…死にたい…なんて言って……
950 :
スタンリー:2010/08/03(火) 22:44:53 ID:zT2DK6UCO
ん?どうしたんだ…急に?
ヘンなモンは入ってないはずなんだが……
ま…まぁ、コーヒー飲めよ
(カップにコーヒーを注ぎ、フィオナに渡す)
熱いから、気をつけろよ…
951 :
フィオナ:2010/08/03(火) 22:53:24 ID:Qs32lSS50
………
(渡されたコーヒーを両手で包む様に持ち)
(冷ましながら少しずつ飲んで)
あの……
……結界から出られるまで…ここに……
(そこまで言いかけて口を止めてしまう)
(自分と一緒にいるとまた迷惑をかけてしまうだろと思い)
(コーヒーに視線を落として、黙る)
952 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:01:42 ID:zT2DK6UCO
『ここに…… か』
なぁ、フィオナ。
俺の頼みを聞いてくれないか?
普段は野宿はなんでもないんだが
ここはちょっと勝手が違うから不安なんだ。
そこで…だ。
しばらく、俺をここに泊めてくれねーかな?
家事は一通りできるから、お得だぜ (ニコッ)
953 :
フィオナ:2010/08/03(火) 23:05:45 ID:Qs32lSS50
(スタンリーの方から言われると顔を上げ)
(すぐに頷き、少しだけ微笑む)
こんな所で良ければ…
……でも、もし誰かが来たら…その時は隠れて下さいね…
(時折、近くを通りかかったエルフ等が訪れる事があり)
(その際も酷い事をされていたが、そこまでは言わず)
人間…皆、好きじゃないので…
何かされたら…大変ですから…
954 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:16:10 ID:zT2DK6UCO
大丈夫、大丈夫、サッと隠れてやるよ〜
ドロボーは勘が命だからな。
じゃあ、フィオナ、しばらくやっかいになるぜ。
フィオナ、ちょっと立ってみ?
(ローブの上から、肩や身体のライン、腰つきをパパッと手で確認してから)
(背負いカバンをごそごそして)
フィオナ、ちょっとこれ着てみ?
(瞳と同じ淡い青色のドレスを渡たす)
955 :
フィオナ:2010/08/03(火) 23:19:23 ID:Qs32lSS50
(言われた通りに立つが)
(体に触れられると肩を小さく跳ねさせ、一瞬怯えた表情になる)
………?
(けれどそれ以上は何もされず、首を傾げ)
(スタンリーがドレスを出すと、思わずそれを見つめてしまうが)
で…でも、私…似合わないです……
それに汚すと…いけないですし…
956 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:26:55 ID:zT2DK6UCO
フィオナ〜、似合う似合わないは、オトコが決めるんだぜ。
汚れたら、洗えばいいじゃねえか。
どーせ、洗濯は俺がするんだしな。
ほらほらっ、早く着てこい。
それ…と、ホラッ
(フィオナの手をとってに小さな物を渡した)
(装飾が施されたクシだった)
ほら、着替えてこいっ!
957 :
フィオナ:2010/08/03(火) 23:30:21 ID:Qs32lSS50
(渡されたそれを持ち、着替えに行く)
(櫛もドレスも今まで手にした事のない程に綺麗で)
(しばしそれを見つめた後、自分のローブを脱ぐ)
(何度も洗濯を繰り返したそれはみすぼらしく)
(ドレスと並べると余計にそれが際立って)
(ドレスを着て、髪を櫛で解く)
(手櫛だけでは梳ききれなかった髪を解き、整えてからスタンリーの元へ戻る)
ありがとうございました…
(櫛を差し出し、そう言う)
958 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:35:24 ID:zT2DK6UCO
『……!』
綺麗だよ、フィオナ。
とても、綺麗だ。
スゴく似合っているよ。
その櫛はフィオナの物さ。
959 :
フィオナ:2010/08/03(火) 23:39:00 ID:Qs32lSS50
(褒められると微かに頬を染め、気恥ずかしくて視線を反らす)
(今まで汚い、穢らわしいとばかり言われていたので)
(次第に自分でもそう思い込む様になっていた)
でも……
(遠慮しようとしたが、彼の目を見上げ)
(少し迷ったが、手を戻して再び礼を言う)
ありがとうございます…
960 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:46:15 ID:zT2DK6UCO
フィオナ、左手を差し出してごらん?
(その差し出した手を右手で軽く握り
軽く抱きよせ左手をフィオナの腰に回した)
フィオナ、踊らないか?
(スタンリーは優しく微笑み、ゆっくりと円を描くように踊りだした)
おいしい食事と、かわいい女の子とダンス
フィオナ〜、サイコーだぜ!
961 :
フィオナ:2010/08/03(火) 23:48:47 ID:Qs32lSS50
(差し出された手は温かく、自分の冷たい白い手まで温かくなる様で)
ぇ……?あの…きゃっ……
(小さく悲鳴を上げるが、それは拒絶の声ではなく)
(今まで体験した事のないものなので困惑してはいるが)
(スタンリーにされるままになって)
(時折目でスタンリーを見上げる)
962 :
スタンリー:2010/08/03(火) 23:54:43 ID:zT2DK6UCO
(くるくる踊りながら)
フィオナ〜、楽しくないのかい?
俺はサイコーに楽しんでるぜ〜
歌い出したい気分さ〜
ララララ〜♪
ほら、フィオナ、微笑んでごら〜ん?
963 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:01:09 ID:Qs32lSS50
ぇ……?
(今まで楽しい事なんてまるでなかったので)
(そう感じる事すら忘れていたが)
(言われて漸く思い出したのか、微笑んで)
(だがその顔を見られるのが恥ずかしくて、視線を上げないまま)
たの…しいです…
964 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:06:15 ID:rzE8aHYhO
フィオナ〜。話すときは、顔を見るモンだぜ〜。
ララララ〜♪♪
ほら〜、上を向いて〜
俺の顔を見てごら〜ん
965 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:08:17 ID:ujfMTCJu0
(顔を上げ、スタンリーを見上げて)
(微笑んだその直後、慣れぬ動きと足元を見ていなかった為に転んでしまって)
きゃ……っ
(もつれた足を押さえながら、小さく謝る)
ご…ごめんなさい……
私…普段あまり運動とか…していなかったので…
(少しだけだが息が上がっていて)
966 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:14:42 ID:rzE8aHYhO
ほら、つかまれよ
(右手を差し出す)
(右手をつかまれたときに強く抱きよせ…)
(唇と唇を静かに離し)
いい顔で笑ってたぜ
967 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:18:43 ID:ujfMTCJu0
(手をおずおずとその上に乗せる)
(引き寄せられればまた小さな悲鳴を上げ)
ん……
っ……?
(唇が触れると目を硬く閉じ、微かに身を強張らせ)
(それが離れると、口元を押さえる)
………
(頬が染まっており、髪の白さを余計に際立たせる)
968 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:24:42 ID:rzE8aHYhO
フィオナ、頬が赤いぜ。
コーヒーで酔っぱらっちまったのか?
ほら、酔い冷ましだ…
(フィオナの手を優しくどけて)
(強く熱く激しい口づけをする)
969 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:27:14 ID:ujfMTCJu0
っん……ん……
(スタンリーに緩くしがみつき)
(初めてのそれに思わず舌を引っ込める)
(しかしすぐにそれを取られてしまい)
(小さく声を零しながら、それを受ける)
っ……ん、ぅ……んん…っ
(息継ぎが上手く出来ず、すぐに苦しくなり)
(遠慮がちにスタンリーの胸元を叩いて、それを訴える)
970 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:31:33 ID:rzE8aHYhO
(苦笑しながら)
フィオナ、どうしたんだ?
胸がこそばゆいじゃないか。
口をパクパクさせて、まるで雛がエサをねだっているようだぜ。
971 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:35:08 ID:ujfMTCJu0
ごめんなさい…
苦しくて……
(唇が離れると早めの呼吸を繰り返す)
と…突然何を……?
(再び唇を押さえ、スタンリーを見上げる)
(紅潮した頬が熱く、髪で隠している人間よりも少し長めのエルフ耳まで微かに色づいて)
972 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:40:14 ID:rzE8aHYhO
かわいいコを目の前にして、キスを躊躇するヤツがいるのか?
フィオナが、かわいかった。俺はそれに見とれてキスがしたくなった。
それだけだよ。
(そう言うと、また、フィオナにキスをする)
973 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:44:26 ID:ujfMTCJu0
(キスをされると目を閉じる)
(今度はなるべく肩から力を抜くように努めて)
……初めてです
私に…その……キス、してくれる人なんて…
(亡き両親が頬にしてくれた事ならあったが)
…可愛くはないです……
そんな事、言われた事ないですし…
974 :
スタンリー:2010/08/04(水) 00:48:32 ID:rzE8aHYhO
フィオナは、十分すぎるほどかわいいよ。
もっと自信を持つんだな。
かわいいって言われたことがないって?
随分とシャイなヤツが多いんだな。
(髪を優しく撫でる)
975 :
フィオナ:2010/08/04(水) 00:52:54 ID:ujfMTCJu0
……いつも汚い…とか穢らわしい…と言われていたので…
(髪を撫でられ、目を少し細める)
(自分とは違う大きな手が心地よくて)
それにエルフの人たちの方が綺麗です…
耳も長いし、皆背が高くて…
(自分は耳も半端で背もあまり高くないので、と続ける)
976 :
スタンリー:2010/08/04(水) 01:00:20 ID:rzE8aHYhO
(スタンリーは唇で優しく口をふさぐ)
(とても静かな二人だけの世界)
(お互いの鼓動が身体に伝わる)
フィオナはかわいい
それでいいじゃないか
そうだろ?
977 :
フィオナ:2010/08/04(水) 01:03:23 ID:ujfMTCJu0
………
(小さく頷き、その言葉を受け入れて)
…ありがとうございます…
(礼を言った後に、再度部屋を見て)
部屋も綺麗にしてくれて…ご飯もくれて…服や櫛も…
こんなに良くしてもらったの、初めてです…
本当に嬉しいです、ありがとうございます…
(今度はスタンリーの顔をちゃんと見上げてから微笑んで)
978 :
スタンリー:2010/08/04(水) 01:11:35 ID:rzE8aHYhO
フィオナ、一目惚れって信じるか
一目見て、心臓が打ち抜かれる衝撃。
その総てを手に入れたくなる衝動。
(フィオナの瞳を強く見つめる)
979 :
フィオナ:2010/08/04(水) 01:13:16 ID:ujfMTCJu0
一目ぼれ…?
(目を見つめられると、困った様にして)
ごめんなさい…わからないです……
(今まで恋愛ごとなどまるでなかったので、言葉の意味もおぼろげにしかわからない)
(そもそも母が亡くなって以来、ろくな教育も受けていなく)
(途切れ途切れに話したり、言葉を途中で止めてしまうのはそのせいで)
980 :
スタンリー:2010/08/04(水) 01:17:45 ID:rzE8aHYhO
そうか…
フィオナ、俺の瞳を見て、俺の名前を呼んでみな
俺がフィオナを見て、フィオナと呼ぶように
981 :
フィオナ:2010/08/04(水) 01:22:14 ID:ujfMTCJu0
ごめんなさい…あまり言葉、知らなくて…
……?
(言われた通りスタンリーの目を見て)
す…スタンリーさん…
(小さな声で名前を呼び、彼を見つめる)
(気恥ずかしくなって目を反らしそうになるが、目を反らさぬ様にして)
(スレ立てってできますか?)
982 :
スタンリー:2010/08/04(水) 01:26:27 ID:rzE8aHYhO
983 :
フィオナ:2010/08/04(水) 01:31:14 ID:ujfMTCJu0
………
(あって間もない人を呼び捨てるのは少し気がひけたが)
(もう一度見上げて、言われた様に呼ぶ)
スタンリー……
(了解です。もしスレ立てできない様でしたら私がやってみますが…)
おちます。
以後、空室。
次スレのスレ立て希望をしています。
985 :
スタンリー:2010/08/04(水) 01:46:12 ID:rzE8aHYhO
【わかりました〜。では、フィオナさんからお願いします】
誤爆。
次スレ立てました。