ファンタジーの世界観でスレH Lv.63

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952エルム:2009/05/22(金) 21:05:33 ID:IEBqw9Wc0
戻りましたー。
私の番ですね。

ちょっとお待ちください。
953ローロ:2009/05/22(金) 21:06:31 ID:njcHAcSB0
はい、お願いします〜
こちらの都合で中断させてしまって申し訳ありません;
954エルム:2009/05/22(金) 21:09:49 ID:IEBqw9Wc0
いえいえー。
では続きを……。

(ローロの言葉に青ざめて、どうしようか、と顎に手を当てて考えて)
……仕方ない……しばらく待つしかないか……。
大丈夫、師匠が帰ってくれば、助かるさ。
それまで、一緒に待とう。
(ぎゅ、とローロの身体を抱きしめて、一度床に座りこんだ。
そして、ローロの顔を覗き込んで)

……大丈夫か?
怖くないか?
(肩を擦る)
955ローロ:2009/05/22(金) 21:21:39 ID:njcHAcSB0
(不意に抱き締められて、一瞬身を竦ませる)
(しかし、すぐに伝わってきたエルムの温もりに、不安が拭い去られていくよう)
(ふと上げた視線が、気遣うような眼差しと交わって、嘘のように心が穏やかになっていく)
・・・大丈夫。
エルム兄さんが・・・いてくれれば、大丈夫です。
(高い窓の外から、不安を掻きたてるように、強い風の音が聞こえてくるが)
(その度に、エルムの掌がゆっくりと肩をさすってくれて、そのリズムに合わせるように落ち着いていく)
何だか、こうしてると・・・昔を思い出しますね。
私がここに来たばかりの頃は、よく悪戯をしてお師匠様に怒られて・・・
その度に兄さんが、こうして抱きしめてくれて・・・私、嬉しかったです。
(とん、と頭をエルムの肩口にもたせかけ、ぽつりぽつりと胸の内を語る)
(見るからに柔らかそうな蜂蜜色の髪が、エルムの首筋を擽って)
956エルム:2009/05/22(金) 21:26:28 ID:IEBqw9Wc0
……そうか。
とりあえず、師匠が帰ってくるまで待とう……。
(棚に寄りかかると、ローロに肩を寄せる)
……うん?
懐かしい話だな……。
あのときも、こうしたんだよな……。
ローロも、俺も、そのときまだちっちゃかったし。
(頭を抱き寄せて、ぎゅ、と抱きしめる。
綺麗なローロの髪を、す、と手櫛で梳いて)

今は、俺が怒られる番になってるからな。
おかしなもんだよ……。
(再び背中を擦り、安心させようとする)
……どうだ、落ち着いた?
957ローロ:2009/05/22(金) 21:34:02 ID:njcHAcSB0
うひゃっ!?
(背中を擦られて、突然のくすぐったさに、思わず変な声が出てしまう)
お、落ち着くっていうより、くすぐったいです!
(身をよじらせてエルムの手から背中を放すと、すぐ近くにあるエルムにむくれてみせる)
もう、兄さんったら・・・
せっかく良いムードだったんですから、もう少し女の子の扱い、覚えた方がいいですよ?
さっきも言いましたけど・・・兄さんなら、彼女がいてもおかしくないんですからね?
(右手をのばして、たしなめるように兄弟子の鼻先をつん、とつつく)
・・・・昔とはもう・・・違うんですから・・・・
958エルム:2009/05/22(金) 21:37:22 ID:IEBqw9Wc0
ああ、そうか……、ごめんごめん。
(ローロに言われて、苦笑した。
背中を擦っていた手を止めて、それを背中に回した)

うん……そうだなぁ……。
覚えたくても、やっぱり……気になる子はいるさ、そりゃ。
だけど……。
(ふ、とローロの顔を見て。
覚悟していなかったので、鼻先をつつかれ、狐につままれた顔をした)

……どう、昔と違うっていうんだい、ローロ。
俺に……教えてくれるかい?
(ローロの顎を持ち、自分の方に向けると、そっと顔を近づける)
959ローロ:2009/05/22(金) 21:47:09 ID:njcHAcSB0
にい・・・さん・・・?
(徐々に距離が縮まっていく、お互いの唇)
(予想だにしない出来事に、目を丸くして、それを見守ることしかできない)
(その兄弟子の深い瞳から目を離すことができないまま、唇が勝手に言葉を紡いでいく)
昔・・・・小さかった頃は、兄さんが、私を、お嫁さんにする、って・・・・・
でも、そんな昔の約束・・・・とっくに・・・・
(遥か昔の、エルムは忘れていると思っている思い出)
(だが、エルムを前にして引きずり出したその思い出を言葉にすると、僅かに期待している自分がいる)
(いつからか、引き寄せられる様に、自分からも顔を近づけていく)
960エルム:2009/05/22(金) 21:52:15 ID:IEBqw9Wc0
忘れるわけないだろ……覚えてるよ……。
日々、可愛くなりやがってっ……!
(顔を近づけられると、腕をローロの顔の後ろに回し、ぐっと引き寄せた。
距離のない顔は、簡単に唇を合わせ、その味を噛み締める。
少しだけ、自分からキスしたことが恥ずかしくなって、
それを隠すように、ローロの唇を舐め、隙間から舌を入れようとする)

……ローロを、俺のものにしたい気持ちは変わらない。
寧ろ、ローロが男作ったら、そいつのとこ行ってローロを取り戻してやる……!
(ぎゅ、と身体を抱きしめると、お互いの体温がわかる)
961ローロ:2009/05/22(金) 22:00:06 ID:njcHAcSB0
に、兄さんっ!?
ん・・・ぁ・・・・
(抱き締められた身体から、エルムの体温と鼓動を受け取って)
(重ねられた唇から、エルムの思いが伝わって)
(初めての口付けに、どうしていいのかわからず、ぎゅっ、と目を閉じてしまう)
(ぺろ、と舐められた唇がぞくぞくして、息が苦しくなってたまらず唇を開くと)
(その隙間から舌が入り込んできて、ぴくりと肩が震えてしまう)

はぅ・・・エルム兄さん・・・私のこと、ホントに・・・・?
(少しだけ唇が離れた隙に、兄弟子の言葉が一時の気の迷いでなく、本心なのかを確かめるべく)
(先ほどとはまた違う、不安そうな眼差しを贈る)
(その瞳は、恋する娘が相手に投げかけるものと同じもので)
962エルム:2009/05/22(金) 22:04:53 ID:IEBqw9Wc0
(震えた身体の緊張を解す様に、ローロを優しく抱きしめる。
泣き虫だったローロを、よくこうやって泣き止むまで待ってたな……
そんなことを思いながら、キスにふける。
唇を一度離すと、呼吸したローロに思わず苦笑した)
鼻で呼吸すればいいのに……。
(そう微笑むと、再びローロの唇の間から舌を絡める)

本当だよ……。
俺は今でも、ローロのことを独り占めしたいと思ってる。
……本当だよ。
(強調するように言うと、ローロの頭を撫でて)
……ローロは、どう思ってるわけ?
963ローロ:2009/05/22(金) 22:13:53 ID:njcHAcSB0
(「頭を撫でてくれる手は、昔と変わらないな」と思いながら)
(絡んでくる舌に応え、ぎこちないながらも、自分からも舌を伸ばし)
(ちゅ、ちゅ、と濡れた音と息を吐く音が倉庫に妖しく響いていく)

(しかし、どうしても鼻で息をすることができなくて、度々唇を放して中断してしまい)
んん・・・私は・・・私は、兄さんのこと、好きです。
ずっと昔から・・・最初に抱きしめてくれた、あの時から、ずっと・・・
(高窓から差し込んでくる、埃を含んだ光に、唇の端から垂れた唾液がぬらりと光る)
(それを指の背中で軽く拭ったかと思うと、熱い吐息を含めた声で、女としての告白を始める)
でも、兄さんは将来有望だし、かっこいいし・・・・
それに、最近お師匠様が、エルム兄さんに、お見合い用の肖像画を持ってくるでしょう?
だから・・・・私、想うことにしたんです。
兄さんには、ふさわしい女性が出てくるんだから、私は諦めなきゃいけないんだ、って。
964エルム:2009/05/22(金) 22:19:35 ID:IEBqw9Wc0
(舌を伸ばされると、それに絡めるように自分も唾液を掬う。
ローロの頭を撫でて、さっきは少しだけ、嫌がられた背中を撫でる。
その手を伸ばして、ローロの身体をやんわりと触り、軽く掴む)

……よかった。ローロも、俺のこと好きだったんだな……。
(それを聞いて、安心したようにローロを抱きしめた)
零れてるよ……。
(口から唾液を零すのを見て、それをぺろりと舌で舐める。
ローロの身体を引き寄せ、下半身も近づけて)
……ああ、あれか……。
元々、俺も断るつもりだったよ。俺はローロのことしか見えていないから。
まぁ、最後まではぐらかすために返事を先延ばしにしてたんだけど……。
(ちゅ、と頬にキスをして、おでこを撫でて)
ごめんな?
965ローロ:2009/05/22(金) 22:26:39 ID:njcHAcSB0
あ、謝らなくても・・・
私は・・・・エルム兄さんが、私を好きでいてくれるだけで、満足ですから・・・
(頬にされたキスも、さっきは擽ったいだけだった背中への愛撫も、口元を舐められるのも)
(どれもこれも、未体験の気持ちよさで、こころもち身体がふわふわするように感じられる)
・・・お見合いのことは、お師匠様には申し訳ないですけど・・・・
私・・・今、幸せです、すっごく・・・
(頭も、身体も、四肢も、自分の全てで、エルムに甘えるようにすり寄り)
(ちゅ、と音を立てて、エルムの頬にキスを返す)
966エルム:2009/05/22(金) 22:32:57 ID:IEBqw9Wc0
……いやぁ、ちょっと……悪いことしちゃったな、って。
俺、ローロの気持ち全然気づかなくて……。
(ローロの瞳を見てくると、今まで思っていた以上にローロのことがいとおしくなる。
その気持ちを抑え切れなくて、またローロの唇にキスをする。
身体を摺り寄せられると、意図を汲んでローロを自分の膝に乗せた。
身長差がなくなり、二人の目線がぱっちりあって)

ああ……俺も幸せだ……。
(ローロを抱きしめると、腕が胸に当たる。
自分にないやわらかさに少し驚くも、ローロの顔を伺い見て)
……師匠が、さ。
夕方まで帰ってこないのなら……。
ローロを、俺のものにしたい。
……いいかな。
(ローロの手を握り、腰を抱き寄せる)
967ローロ:2009/05/22(金) 22:40:47 ID:njcHAcSB0
・・・・・・・・・・
(エルムのお願いの意味はわかる)
(何を要求されているかも、わかる)
(だが、自分が未経験であること、下手をしたら誰かに気付かれてしまうのではないか、ということ)
(それと、埃っぽい倉庫で「初めて」を迎えると言うことに、若干の戸惑いを覚えて、しばらく無言で俯いてしまう)

(しかし、ずっと黙っているわけにもいかない、というのもよくわかっていて)
(一つ深呼吸したと思うと、顔を上げ、同じ高さの兄弟子の目をまっすぐ見つめ、覚悟を決める)
一つだけ、約束してくれますか?
いつになっても、構わないです・・・5年でも、10年でも、待ってます。
私を・・・・・私を、お嫁さんに・・・大魔法使いとなる予定の、エルムの妻に、してもらえますか?
(握られた手を崩し、指に指を絡めなおして握り直し)
(勇気を振り絞った切なる願いを、今にも泣きそうに潤んだ瞳に込めて)
(風の音に負けない、凛とした声音で、万感の思いを込めて、囁きかける)
968エルム:2009/05/22(金) 22:46:10 ID:IEBqw9Wc0
5年とか、10年とか……。
俺がそんなに、待ってられないよ。
(くす、とローロの顔を見て笑い、蜂蜜色の頭を撫でる。
ローロの一大決心を聞きとめて、こくりと頷いた)

ああ、約束する。
ローロのことを、絶対嫁に迎え入れる。
恥じないような夫に、なるよ。
(指を絡められると、それを承諾と見て、再び唇にキスをした。
ローロの身体を抱きしめると、首をローロの身体に擡げて

……覚悟は、いいか?
(す、と自分の上着を、一枚脱いだ。
薄いシャツから、肌の色が少しだけ透けて見える)
969ローロ:2009/05/22(金) 22:54:29 ID:njcHAcSB0
(見慣れているはずの、エルムの体)
(薄着でうろうろしているのを何度も見ているはずなのに、何故か今は、それがひどく男らしく、逞しく見える)
(密かに鼓動を高鳴らせながら、その上半身をまじまじと見つめて)
本当は・・・ちょっとだけ、よくないです・・・・
ですけど、兄さんが、傍にいてくれるなら・・・どんなことになっても、大丈夫な気がします。
(言いながら、上着代わりにしていたローブのボタンを、ぷち、ぷち、とひとつずつ外していく)
(次第に、下着の線が見えるほど薄い、淡いピンク色のシャツと、その下にうっすら見える赤い下着が見え隠れする)
お嫁さんになるなら・・・・必要なこと、ですもんね?
(少し残る不安を、無理に吹き飛ばすように、微笑みかけてみせる)
970エルム:2009/05/22(金) 22:57:47 ID:IEBqw9Wc0
えと……。
(ローロの言葉に少し戸惑い、どうしたらいいかと一瞬考えるも、
その結論は出てこない)
……よくないなら、やめたほうがいいんじゃ……?
(そう呟くも、いつもと違ったローロの行動に、鼓動が高鳴った。
薄い肌着の上からも、それがわかる)

……ローロ……!
(その姿に興奮して、肌をシャツの上から触る。
シャツの上から顔を埋め、鼻先で胸を刺激する。
赤い下着には、右手を伸ばして……そっと撫でた
971ローロ:2009/05/22(金) 23:06:03 ID:njcHAcSB0
ひゃ、に、にいさっ・・・ぁ、はぁんっ
(薄布の上からとは言え、初めて異性に肌を触れられて、何とも言えない感覚が全身を走る)
(特に、胸にエルムの鼻先が触れた時、あまりの刺激に身体が勝手に引きそうになってしまう)
(それでも、エルムの傍にいたいという欲求から、逃げることなく、その刺激に耐える)
(しかし、耐えた代償として、今まで自分が出したことのないような声が勝手に漏れていて)
あ・・・・や、やだ、なんか変な声、出ちゃいます・・・っ
ん、ぅうっ!
(下着の上から撫でられると、その感覚はより強く)
(上がる声も、より高く大きくなっている)
(何だか、その声を出すのがひどく恥ずかしいように思えて、必死で唇を引き結び、声を我慢していく)
(そのせいか全身が強張り、いつの間にか握っていた、エルムの薄いシャツに、硬い皺が寄っていく)
972エルム:2009/05/22(金) 23:09:56 ID:IEBqw9Wc0
か、可愛い声するんだな、ローロ……。
(触った途端に出た声に、自分でもびっくりしてしまった。
もう一度、その声を聞きたいと思って、胸と、下着の上から刺激する)

いいよ、もっと……その声出して……!
(夢中になったエルムは、赤い下着の上から指を動かし、撫でる。
下着を少しだけずらして、女性の形をしている底を撫でた。
今まで触ったことあgなかったから多少びくりしつつも、ローロのものに夢中になって)

ローロ……。
そんなに、硬くなることないよ……。
(皺になったシャツは気にせず、口付けを交わす。
下着の隙間から、少しだけ指先で入り口をつついた)
973ローロ:2009/05/22(金) 23:21:36 ID:njcHAcSB0
・・・にい、さ・・・あぁんっ、は、ぁっ、エルム、兄さんっ・・・
そんな、とこ・・・恥ずかしっ・・・や、やんっ
(下着を避けて、直に触れるエルムの指が熱くて)
(軽く撫でられているだけなのに、その熱で溶けてしまいそうな程に思えてしまう)
(ひたすら声を我慢しようと思うのに、「恥ずかしい」と伝えようとするだけで、甘く蕩けた声が出てしまう)

ん・・・・ぅ、に、兄さん・・・・っ、ぁ、ううっ
お願い、します・・・優しく、してください・・・・
このままだと私、どうにかなっちゃいそうです・・・
(キスと同時に秘部の入口をつつかれて、小さく痙攣するとともに、やや体の力が抜けていく)
(僅かに体重を掛けてしまうことを申し訳なく思いながら、兄弟子の体にしなだれかかって)
(うるさすぎる鼓動を抑えつけ、囁いていく)
974エルム:2009/05/22(金) 23:29:18 ID:IEBqw9Wc0
すっげ、可愛い、ローロの声……。
(今まで聞いたことのない、官能的な声は、自分のものを反応させる。
ズボンの下でいきり立ったものは、見てわかるぐらいになっていた。
ローロの蕩けた声を聞きたくて、余計に指でつつく)

んっ……そ、か……。
(ズボンを少し下ろし、自分のものを取り出した。
これも、下着から顔を出し巣おなぐらいになっていて。
顔を出したかと思うと、脈でぴくりと震え、その先からは汁が出ている)

じゃあ……ゆっくり、いくからな……。
(体重をかけられ、少し身体を持ち上げ、ローロの入り口を探る。
そこに、自分のペニスを押し当てて、ローロの腰を寄せる)
……いくからな。
(ローロの顔を見つめ、そっとキスをして……。
ゆっくり、肉の間を掻き分けて進む)
975ローロ:2009/05/22(金) 23:36:31 ID:njcHAcSB0
(初めて見る、いきり立った男性器に、少しだけ怯えたような表情を見せるが)
(ここで自分が怖がったら、エルムはきっと止めてしまうと思い、再度覚悟をきめて)
(震える両腕をエルムの肩に掛け、兄弟子が狙いを定めるのを手伝う)
き、来てください、兄さんっ・・・・
ぅ・・・っく・・・にい、さ・・・・エルムぅっ・・・
(ほんの僅かな愛撫で、すでに快感を得て濡れた入口は、割りとあっさりエルムを受け入れたが)
(入口のすぐ奥、処女の門は硬く閉じ、更に奥は、未だに受け入れる体制を整えておらず)
(痛みと苦しみと、それによる不安が湧きだしていく)
(優しいキスに、少しだけその不安は晴れて)
(気がついたら、兄弟子を兄とは呼ばず、その名で呼んでいた)
976エルム:2009/05/22(金) 23:43:27 ID:IEBqw9Wc0
(震える腕に気づかないはずがなく、強がっていることはわかってしまう。
それでも、健気にローロが求めるのを見て、思わずこく、と縦に頷いた。
狙いを定め、腰を進めた先にある膜に引っかかり、思わずローロの顔を見た。
少しだけ涙も見えるが、ここで下がるわけには行かず……)
安心しろ、ローロ。
大丈夫だから。
(そっと頬を撫でると、腰を進め、ぷち、と何かが聞こえた気がした。
ゆっくり、ゆくり腰を進め、ローロの唇を貪る。
あまり、痛がる姿を見たくないから。一瞬、嘘でもつこうかと思ったが、やめた。
腰を最後まで進め、頭を撫でて)
……入ったよ、ローロ。
977ローロ:2009/05/22(金) 23:49:14 ID:njcHAcSB0
ぅううっ・・・・く、ふ・・・・
(自分でも、一番奥までエルムが入ったことはわかった)
(同時に、自分の初めてを、エルムが奪っていったことも)
(先程から下腹部に響く痛みが、それを知らせていき)
(繋がったところから一筋、熱い液体が垂れていくのを感じた)
これ、で・・・・私・・・エルム、兄さんのお嫁さんに・・・一歩、近づけたんでしょうか・・・?
(脂汗に額を濡らし、それでも無理に微笑みかけ)
(自分が落ち着くためと、兄弟子を見てると際限なく溢れてくる愛しさで)
(自分からエルムの唇にキスを落とした)
978エルム:2009/05/22(金) 23:53:32 ID:IEBqw9Wc0
痛いか、やっぱり……。
我慢しなくていいからな。
痛くなったら、手を握っていいから、な。
(ローロの手を握り、そして力が入りやすいように指を絡める。
そのまま頭を撫で、もう一度キスをした)

何を……言ってんだよ。
俺の嫁の席は、ローロ専用だ。
近づけたじゃなくって……最初から、そこだよ。
(キスをされると、キスを仕返して。
少しだけ腰を動かし、ローロの中を確かめる。
傷つけないように、最大限の努力を払って。
脂汗を見て、ぺろ、と額を舐めた)
……動いていいなら、言ってくれよ。
979ローロ:2009/05/23(土) 00:03:09 ID:5B2Xy1oP0
はぅ、ん・・・・変、です、私・・・
痛いのに・・・幸せ、んんっ・・・
(身体の内側をえぐられるような、鈍い苦痛)
(相当な痛みなのに、キスをされて汗を拭われて、くすぐったそうに笑ってすらいる)
(絡められた指を、探るように一度軽く握り、確かめるように強く握る)
用意された席に・・・今、歩いて行ってるんですよ、兄さん・・・
だから、もう一歩・・・近付け、させてください・・・
ふあ、ぁ、うっ!
(今の自分では、きっと「大丈夫」と言ったところで信じてもらえない)
(そう考えると同時に、身体が動いた)
(自分から腰を浮かせ、ゆるゆると落とし、加えて前後にも腰を動かして)
(きつく、硬く、兄弟子の手を握りしめ、将来の夫に気持ちよくなってもらおうと努力する)
980エルム:2009/05/23(土) 00:09:49 ID:A8XYIPcZ0
(ローロの健気さに心動かされて、中のものを大きくした。
強く握られても、手を強く握り返さずに、やわらかく握り返す。
耐えているんだろうと、ローロの手から感じられる。
腰を動かされると、少しだけびっくりした顔をした。
そんなすぐに、ローロが動くと思わなかったから。
その行動に、決意を感じて)

……ああ、いいよ。
一歩でも、二歩でも。十歩でもいい。
こっちに、おいで……。
(そっと、空いた手で腰に手を回すと、それを引き寄せて深く挿入する。
ローロの行動が、また健気に見えて……心動かされる)
気持ちいいよ。
ローロ、無理しなくていいから……。
(キスをすると、腰を下から、少しだけ突き上げる)
981ローロ:2009/05/23(土) 00:18:30 ID:5B2Xy1oP0
ひぅっ・・・!
(腰を抱き寄せられたことで、少しだけ中を擦る角度が変わり)
(偶然、気持ちよさを感じるところに、エルムが当たった)
(その一瞬、涙がこぼれるのも構わず目を見開いて、ぴん、と背筋が伸びていき)
だいじょ、ぶです・・・う、はぁっ、あんっ・・・
はぁ、はぁっ・・・無理して、ません・・・・っ
ちょっとだけ、私も・・・気持ちいい、です、からっ
(苦しげな吐息を洩らしながらも、エルムの動きに合わせるように腰を落とし)
(少し疲れたら、腰を落としたまま、くいくい前後に動いてみたりする)
(徐々に、痛覚が麻痺してきたのか、痛い事は痛いが、耐えられないほどではなくなってきて)
(何度も交わされたキスを、もう一度すると、きゅ、とエルムの手を握り直す)
私は・・・もう、平気、ですから・・・っ、エルム兄さんの、したいように・・・
して、くださいっ・・・
982エルム:2009/05/23(土) 00:26:28 ID:A8XYIPcZ0
うっ……!
(ローロの中を擦ることで、自分にも快感が生まれた。
それは今まで感じたことがなく、感動すら覚えるほどだった。
出したくなった衝動にかられるも、ここで出してはダメだと思い、
一度呼吸して落ち着けた)

はぁ……。
気持ちいいのか……なら、よかった……。
(にこ、と微笑んで、頬を撫でる。
そして、腰を少しだけ、前後に動かして)

……わかった。
じゃあ、ローロを俺のものにするよ。
(腰をゆっくり動かして、突き上げて、突き上げて。
擦る角度が変わり、ローロの声が変わったそこを、重点的に攻め立てる。
そして、背中を軽くさすって)

ああ……いい……!
ローロ……!
(ぐっ、と腰を押し付ける)
983ローロ:2009/05/23(土) 00:36:29 ID:5B2Xy1oP0
兄さんっ・・・・あぅっ、は、あんっ、エルム、兄さんっ・・・!
なんか、ぞくぞく、しちゃいますっ・・・!
(自分が気持ちいいと感じる部分を、的確に擦り上げてくる兄弟子)
(気持ちよくさせてくれてるのだと肌で感じ取り、背中をさするその手からも快感が生まれてくる)
(いつからか、二人が繋がる所から、粘着質な水の音が聞こえ始めて)
(粘った液体が太い幹を伝い、エルムの股間や太ももを汚していく)

はぅっ・・・あげ、ます・・・・っ
私を・・・兄さん、に・・・エルムに、全部、あげますっ!
(ぐぐ、と深く押し込まれた楔に、圧迫感と快感と、それ以上の幸福感が押し寄せて)
(無我夢中で、兄弟子の体に、自分の体を押し付けていく)
984エルム:2009/05/23(土) 00:46:26 ID:A8XYIPcZ0
(無我夢中になりながらも、ローロが感じていそうな場所を的確に擦り上げる。
水音は耳に入るけれども、それは一切気にせず、ローロの表情だけを汲み取る。
感じていると、誰から見てもわかるだろう。
そんなローロがいとおしくなり、またキスを落す)

……ん?
なんか、濡れて……。
(生暖かい液が、自分の服にかかっていると感じて、ローロが感じているのだと悟る。
それに気づいた瞬間に、また中のものが膨張したように感じられた)

ああ、全部、ローロの全部を俺のものに……。
……中に、出していいよ、な……?
(腰を押し付け、ローロの感じる場所を擦り上げると、そのまま腰を抱えた。
ぐりぐりと、奥で細かく出し入れして、ローロの反応を見る。
だんだん、ローロのことしか考えられないほど、頭が朦朧としてきて。
それが、ローロへと更なる刺激を与えようという思考に直結する)
985ローロ:2009/05/23(土) 00:57:42 ID:5B2Xy1oP0
(天井は高いが、それほど広くない倉庫に、熱気がこもってきて)
(お互いの吐息と体温と、ぶつかり合って生まれる熱に、くらくらとのぼせてくる)
(快感は引くことなく、一つ一つ危なっかしく積み上げられ、危ういバランスを保ち)
(細かく、繊細に責め立てられ、今にも崩れそうになっている)
ぅん、っ、ん、くださいっ・・・
兄さんを・・・・私、にっ・・・・たくさん、くだ、さっ・・・あ、はぁあんっ!
(声を我慢することも忘れ、何を与えられるのかもよく理解できぬまま)
(ただただ、愛しい人の全てを求めて、必死でエルムの手を握り、エルムにすり寄っていくばかり)
なんか、私っ・・・壊れ、ちゃいそ、ですっ・・・!
はあ、あぁあっ、にいさっ・・・こわれ、ちゃう、ですっ・・・!
(エルムを気持ちよくさせたい、という思いで一杯なのに、何か自分が壊れてしまいそうな感覚が不意に訪れて)
(自分が壊れたら兄弟子を気持ちよく出来ない、と怯えながら、それでもその感覚に呑まれそうになりながらも)
(腰を振ることを止められず、快感を貪ることをやめられず)
(無意識に、ぎゅぅ、と兄弟子を呑みこみ、絞り、締めつけていく)
986エルム:2009/05/23(土) 01:04:26 ID:A8XYIPcZ0
(ローロと密着しているからか、いつもよりもずっと体温が高く感じられる。
額から汗が流れ、薄いシャツからは肌色が透けて見える。
ローロの身体を引き寄せ、自分に寄りかからせると、また一度、小さく突き上げる。
もう、ローロの言葉は聞こえなかった。
聞こえなくても、なんていうか、もうわかっていた。
こくりと頷くと、ローロに口付けをし、舌を絡める)

……だすっ、いくよ……!
ローロ、受け取ってっ……!
(ローロの締め付けが加わると、それを契機に、身体を震わせた。
びくんびくんと震えると、中でそれは膨張する。
そして、体温以上に熱いものが、白いものが、ローロを汚す。
口をぱくぱく開き、舌を求め、唾液を求める。
もう、言葉はいらなかった)
987ローロ:2009/05/23(土) 01:13:46 ID:5B2Xy1oP0
(唇をふれ合わせ、舌を絡め合わせる、ただそれだけのことでも、心が昂ぶり、意識が朦朧とする)
(ただエルムと繋がっている、圧倒的な幸福感だけが、頭の中を占めていく)
あ、こ、われちゃっ・・・ふっ、ぅっ
んっ、っくううぅっ・・・・!!!!
(体内で何かが破裂した、と思うと同時に、頂点でのバランスを崩し、目の前が真っ白になっていく)
(足元が崩れ、浮遊するような感覚になったかと思うと、一気に全身が痙攣し、硬く収縮していって)
(エルムの体に包まれて、体の奥に熱い疼きを解き放たれたのを感じながら、呼吸を忘れて脱力していく)

・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・
(全力疾走をした後のような、けだるいが早く浅い呼吸を繰り返し)
(気がついたら、汗だくでエルムにしがみついていた)
988エルム:2009/05/23(土) 01:17:56 ID:A8XYIPcZ0
…………。
(頭がぼーっとしたまま、朦朧としてしまっていた。
ローロの身体のバランスが崩れると、本能でそれを支え、身体を抱きしめると、
その背中を軽く擦る。
まだ、唇を求め、繋がっていたいと思ってしまった)

ローロ……。
(大きく息を吸うと、ローロの身体をゆっくり、撫でる。
すみずみまで、どこか悪いところはないかと調べるように)

……よかった。
よかったよ、ローロ……。
(額に前髪が張り付いているのをみて、それをかきあげる。
おでこにキスをして……また、唇を重ねた)
989ローロ:2009/05/23(土) 01:23:17 ID:5B2Xy1oP0
んっ・・・ありがとう、エルム兄さん・・・・・
(優しく体を撫でてくれる兄弟子)
(汗ばんだ額に躊躇なくキスをしてくれる男)
(幾度も幾度も、唇を重ねてくれるエルム)
(自分の求めるものの全てが、目の前にあって、どうしようもなく愛しくて)
(何故だかわからないが、礼を言ってしまった)

(どうしましょう、一応区切りはつきましたが・・・w)
990エルム:2009/05/23(土) 01:26:50 ID:A8XYIPcZ0
うん……。
俺も、気持ちよかった……。
(頭を撫でると、自分の服で、少し顔を拭ってあげる。
ローロの顔を見ると、またいとおしくなって、抱きしめてしまうのだけれど)

……と、しばらく、このままでいようか……。
(自分達の状況を忘れ、また身体をぎゅ、と抱きしめる)

(ええと、どちらでも構いませんけど……。
時間的には、まだ余裕があります)
991ローロ:2009/05/23(土) 01:30:50 ID:5B2Xy1oP0
ん・・・・
・・・大好きです、エルム・・・・
(エルムの首に両腕を緩やかに回し、自分からもエルムを抱きしめていく)
(そのままゆっくり目を閉じ、幸せをかみしめるように、ゆっくりと愛をささやいていく)

(うーん、すみません、私の方はそろそろ眠気が・・・;)
992エルム:2009/05/23(土) 01:33:19 ID:A8XYIPcZ0
(一緒に、ローロと抱き合って愛を囁いて。
あとで、助け出されたときに驚かれたのは当然だろう)

(そうですか……。
すみません、長々と……
つい、夢中になってしまいました。
お相手ありがとうございました。
また、お相手をお願いしたいです……)
993ローロ:2009/05/23(土) 01:36:43 ID:5B2Xy1oP0
あ、いえいえ、こちらこそすっごく楽しませていただいて、ありがとうございます!
しかもかなりの長時間・・・申し訳なくもあります;
エルムさんとなら、またお逢いしたいですが・・・
何分、いつ時間が空くかわからないもので・・・見かけたら声を掛けてくださいw
994エルム:2009/05/23(土) 01:38:51 ID:A8XYIPcZ0
いえいえ、こちらこそありがとうございました。
かなり楽しませていただきました
995エルム:2009/05/23(土) 01:39:36 ID:A8XYIPcZ0
途中になってしまった(汗

そうですね……。
またお見かけしたら、お声かけしたいと思います。
ありがとうございました。

お先にどうぞ。
ここは閉めておきますから。
996ローロ:2009/05/23(土) 01:40:17 ID:5B2Xy1oP0
それじゃ、また再開できることを願いまして・・・
今夜はここで失礼させていただきますね〜
おやすみなさいです!

(落ちです)
997エルム:2009/05/23(土) 01:40:49 ID:A8XYIPcZ0
おやすみなさい、いい夢を。


最後なので、埋めておきましょうか。
998エルム:2009/05/23(土) 01:41:39 ID:A8XYIPcZ0
さて……埋めます。
999名無し@メアド公開チャット誘導厳禁:2009/05/23(土) 01:42:08 ID:A8XYIPcZ0
次で最後です。
1000名無し@メアド公開チャット誘導厳禁:2009/05/23(土) 01:42:32 ID:A8XYIPcZ0
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