†崖の上の城館†6

いえ、そんなことはございません。
何も無い部屋です、お気に召しますかどうか。

椅子がひとつしかありませんので、夜様がお座りください。
私はベッドで構いませんので。

（私の質素な部屋にまるで花が咲いたようだ・・・）

そんな…。
ゆたかさんの部屋だもの。
気に入らないはずがないでしょ？ｗ

お言葉に甘えて…♪
（椅子に座り、ポットの紅茶を入れ）

ではいただきます♪
（暖かい紅茶にゆっくりと口をつけ、ほっと一息つき、ちらりとゆたかを見る）

ねぇ、ゆたかさん？
あたしとゆたかさんって…つきあって…いるんですよね？
二人きりのときに、そんなにかたい話し方…しないでほしいです…。

その件については、以前もお答えいたしました。

夜様は私には勿体のうございます。
外に眼を向ければ、もっとよき殿方がいらっしゃるはず。
ご好意はうれしいのですが・・・

（夜様がほしい・・・でも旦那様にはとがめられているし、いったいどうすれば・・・）

（断りの言葉に淋しそうに目を伏せ、また一口紅茶を口に含み）

あたしは…ゆたかさんがいいんです。
お屋敷に仕えている身ではありますが…
（顔を上げ、ゆたかの顔をまっすぐに見つめ）

ゆたかさんじゃなきゃいやなんだもん。
（素であるような駄々っ子のような言葉を口にし、膨れっ面を見せる）

夜様・・・いえ、夜さん。
本当に、私でもいいのですか？

旦那様の耳に入れば、二人とも路頭に迷うかもしれないのですよ・・・

（夜の本気を感じて）

・・・分かりました。告白します。
私も本当は夜さんのことが気になって、仕方がありませんでした。
お断りの話をするたびに胸が痛くて痛くて。

路頭に迷うことを恐れるよりも…
ゆたかさんと一緒になれないことのほうがいや…


本当に？
本当の本当に…？
（何度も断られ、信じたいけれどすぐに信じられないとでもいうように確認の言葉を繰り返す）

……あたしのこと好きなら…キス……してくれますか…？///

（ゆっくりと立ち上がると、無言のまま歩み寄り・・・）

（夜が眼を閉じるのを待って、やさしく口付け）

本当です。
これからは、もう嘘はつきません。
（そしてもう一度口付け）

（こちらを無言で真っ直ぐに見つめるゆたかの視線に、軽く目を閉じ、
ふれた唇に更に鼓動を高鳴らせ、
すぐ近くに聞こえるゆたかの言葉に泣きそうになるくらいの嬉しさを感じ）

好き…。
大好き…。
（溢れる気持ちを口にしながら、重ねられた唇に唇を擦り合わせ、
きゅっと強くゆたかの服を掴む）

不思議な気持ちですね。
夜さんに嘘をついていたことよりも、これから旦那様に嘘をつくことなんて、どうでもよくなってしまいました。

夜さんが欲しい。
ずっと影から見守っていたけれど、
今手の届くところにいるのです。
このまま、夜さんの全てを手に入れたい・・・

旦那様には…言えないし、誰にも秘密だけど…
でも、ゆたかさんとこうしてキスできるのうれしい…。

あたしも…ゆたかさんが欲しい…な///
（目を見つめて言うには恥ずかしく、俯き、ゆたかの胸に顔を擦りつけ、甘えながら）

（手を差し出し、夜を椅子から立たせる）
旦那様がお戻りになられてもすぐにお出迎えできるよう、このままでもよろしいですか？

（やさしく、しかししっかりと抱きしめ耳元でささやく）
夜さんのメイド服姿は、とてもお似合いです。

（ゆたかの手に導かれるまま、手を重ねて立ち上がり）

このまま…？
あ…っ///
（耳元に囁かれた言葉にぴくんっと体を揺らし、強く抱きしめてくれるその腕に身を委ね）

（夜の心臓の音が高鳴るのを感じ、にっこりと微笑みかける）

横になってください。
（抱きしめたままベッドに近づき、そっと寝かしつける）

夜さん・・・後悔しませんよね？
こんな私でも、男です。
狼に豹変するかもしれません。

（言われるままベッドへと転がり、頬を少し赤く染めて、見とれるようにゆたかをただ見つめ）

後悔なんてしません…。
ゆたかさんの狼な姿も…見てみたい…//
（腕をのばして、ゆたかの背中を抱きしめ）

あたし…すごくドキドキしちゃってます…///
ゆたかさんもドキドキする…？

（夜の手を取って、自分の胸に当ててみせる）
ドキドキしてますよ。

（そして、夜の胸に手を乗せる）
夜さんも・・・
（そのまま胸の感触を楽しむ）

（ふれたゆたかの胸の鼓動を感じ、小さく微笑み、
ふれられた手に体を小さく震わせ、ゆたかを見つめる）

もっとふれて…ください。
もっと…ゆたかさんにふれていたい…

（胸元から手を差し入れると、夜の乳房を直接刺激する）
服越しで分からなかったけど、直接なら夜さんのドキドキ伝わります。

顔が真っ赤ですよ。
恥ずかしいのですか？

あ……///
（少しひやりとしたゆたかの手を胸に感じると恥ずかしさに目を伏せ、
指先に少し力が入るたびに吐息を漏らす）

んっ……はぁ…//
恥ずかしい…けど、もっと…って求めちゃうの…///
ゆたかさんの素肌にふれたい…

夜さん、私の服のボタンをはずしてください。
これぐらいなら、すぐに動けるので、大丈夫でしょう。

（乳首を少しだけ刺激すると、夜の腕を取って、ボタンをはずすように促す）

んんっ//
（乳首にふれられると先程よりも甘い声をあげ、ゆたかの服のボタンを一つずつはずしていく）

ゆたかさん…もっとして？
（はだけたゆたかの胸に指を滑らせ、上目使いになってもどかしそうにねだる）

夜さんすいません、急用です。
5時ぐらいまで待ってもらえますか？

必ず帰ってきますから。

あらら；
えっと…、うん。
残念ですが、このまま落ちます。
ので、ゆっくり用事済ませてきてください。

以下空室です。

うーん、ごめんなさい。

わ

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!

(･∀･)ｲｲ!!

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

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ｹﾞﾄｽﾞｻｰ
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