【バラされたく】万引き捕まる！２【なかったら】

(由美が店から出た瞬間)
はい、お兄さんに着いて来て〜

(がっちりと由美の腕を掴む)

えっ？なんですか？
わたし何もしてませんけどっ
(足でふんばり手を払い除ける)

ハイハイ…しっかり見てたし、カメラにも写ってるから
カバンの中見れば一発で分かるんだって

(再び由美の腕を掴み、店の中へと引っ張る)

ちょっとやめてよ！
大きな声出すわよ！
(万引きしたことも忘れ毒づく)

生意気なガキだな〜
大声でも何でも出しなさい

(ムカっと来て強引に事務室まで引っ張り、無理やり部屋に入れる)

はい、カバンから出して、本！

はっそうだ、わたし…しちゃったんだ…ｼｭﾝ
(これがバレたら彼氏にフラレちゃうかな)

(名前欄ミスった…自演じゃねーんだからorz)

はい、座って！
(事務机に対面上に着座する)

まず…名前、住所、親の連絡先、学校名から！

払いますお金…許して
(泣きそうな顔でかすかな声を絞り出す)

(名前…言われて気がつきましたw)

アンタねぇ〜
お金払えば済む問題じゃないんだよ

あんまり言う事聞かないと警察に任せるよ？

お願い…どうしたら…
(うつ向いたまま膝に置いた手の甲に涙が…ﾎﾟﾄﾘ)

あ〜あ…泣いたってね…
(ふと生足に視線が行き、ムラっとするw)

…許して欲しいかい？

ゆ許してくれるんですか？
(目を赤く腫らして見上げる)

(立ち上がり、ドアの鍵を閉め、ネクタイを緩め、帽子を脱ぐ)

君の態度次第だけどね…

それは…どういう…ｺﾞｸﾘ
(言いかけた言葉を飲み込み横を向く)

心の中で…ケンちゃん(彼氏の名前)ごめん

なかなか理解早いね…
(上着を脱ぎ、シャツとズボンだけになる)

何ちょっとの我慢よ♪
(由美に近付き、ソファーに行けとアゴで指示を出す)

突然ですがケンちゃんが帰って来ちゃったのでおちます☆
またね〜♪

ほ〜い
落ち

【以下空室】

ume

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