【小さな悪女】少女娼婦の裏通り【初心な少女】

…なんか荒れているけど、
何かあったか？
（辺りは猫が暴れ尽くして台風が過ぎ去った様子）
ああっ、ハンカチもすっかりでろでろだ、
ん、これ君のじゃないね？
（ハンカチに付着した犬の毛をつまみあげ）
…そうか、
ごめんね私の配慮が足りないばかりに。
（猫に手を伸ばそうとするが、威嚇されて引っ込める）

今は君にあげられるものはないけど、
上手く行けばこの後の商談で、
私の絵が売れる、
そうきっと売れると思うから、
夜、君の好きそうなもの見繕って戻ってくるから。
（大丈夫、今度のは自信作なんだ、きっと、大丈夫）（カサカサっと落ち葉を踏み歩み去る）

…そうだ（振り返る）
あの子にあったら伝えてくれ。
しがない男が、
描きたいって言ってたって…。（赤）

（…全く、私は猫相手に何を。けど、でも、うん。）

（誰か通らないかなぁ・・・）

>>869
もう…いないよね？

今夜は誰かいるだろうか……？

客の姿はチラホラ見えるけど・・・
今夜は女の子は立っていないのかな？

流石に堪えるな、はぁはぁ。（悴んだ手を合わせて、息を吹きかけ暖をとる）

もう、いないみたいだな。良かった（辺りを見回し猫を、、探す）
あの子のことだ、どこか暖かい場所にもぐりこんで、すやすやと寝ていることだろうな。

それと、…ごめん。
今日の商談、失敗しちゃった。お客様を怒らしてしまって、
…私のような無銘の描き手を評価してくれる人なんて、やはり現れないのかな。

けど、約束は約束！（ゴソゴソっとポッケから新聞紙の包みを取り出す）
画廊の主人が持たせてくれた、私の夕飯だけど、、半分こしようね。

そうそう、こうしてハンカチで結わいて、少し高い洞に入れておくから、
よし！ぱんぱん、これで犬君は手が出せないだろう。
ん、あ、（指先に小さな包みが当る）
そっか、これも。お友達といっしょに食べると良いよ。（それは、飴玉の入ったハロゥインの小さな包み。）

ぶるぶる！！ふぅ、立ち止まったら、すっかり冷えてしまったな。
さ、先を急ぐか、、ﾀﾀﾀﾀﾀ（乾いた足音を残して黒いコートは闇に溶け込み、…消えた）

・・・おや？今誰かいたような・・・
気のせいかな・・・？

(…今日がいよいよデビュー…いいお客様に買ってもらえるといいけど……)
(寒空の下、とぼとぼと一人歩く小さな姿。)

（林檎の姿を見つけ近寄り）

・・・そこの君、ちょっと良いかな？
（にこやかに微笑なら呼び止める）

…！！(びくっ)
は、はい。何か、御用ですか…？
(目をぱちくりさせながら、おずおずと隼人さんの方を見る)

（こほん、とわざとらしく咳を一つして）

失礼かもしれないけれど、君は・・・その・・・。
・・・君を買ってくれる人を探しているのかな？

(隼人さんの言葉にどきっとしつつ)
え、あ、あの……ハイ…

ただ、私、今日が初めてで……だから…
(必要以上に盛られてしまった姿とは裏腹に、どぎまぎした態度で)

（外れでなくて良かったと、ほっとしつつ）
そうなんだ・・・私で良かったら、君の初めてのお客さんにして貰えないかな？
もちろん、それなりの物は渡すけれどね。
（にこっと微笑みかける）

(ぱっと顔を上げ)
……ほんと、ですか？
は、はい…私でよろしければ…喜んで……
(隼人さんの微笑に安堵して)
あのっ、よ。よろしくお願いしますっ…(ぺこり)

（お辞儀を返しながら）
こちらこそよろしく。
・・・ところで、相場というのはどのくらいなのかな？
私も、ここへ来てこういう事をするのは初めてなものでね。
（苦笑いを浮かべつつ林檎に訊ねる）

えっと…ごめんなさい、私も未だ詳しくは分からないんです…
(申し訳なさそうに隼人さんの顔を見つめ)
ただ、女将さんが云うには…『処女は一回限りしか売れないのだから、高く買ってもらえ』って……

ほう・・・なら、これでどうかな？
（両手を広げて見せる）
・・・わかるよね？
不満であれば遠慮なく言ってくれよ？

……え……
そ、そんなに……？
(目を丸くしながら、隼人さんの両手を見て)
不満なんてそんな、むしろ…いいのかな、って…

男と違って、女の子の初めてはとても大切なものだからね。
むしろこれ位では足りないかもしれないけれど・・・。
とりあえず、これ以上の額は保証するよ。
（微笑を浮かべながら、林檎の頭にぽんと手を置く）

(ふるふると首を振って)
いえ…そんな…充分ですっ…！
ふ、不束者ですが……
(隼人さんのコートの裾をちょこんと摘む)

（すっと、林檎の肩を抱くように手を置き）
それじゃあ・・・場所は決まっているのかな？
決まっていないようなら、私が泊まっている宿しようと思うんだけど。
（覗き込むようにしながら、林檎を見つめる）

あっ…はい……
では、そちらにお邪魔させて頂いても、いいですか…？
(もう一度、隼人さんを見つめ返す)

ああ、構わないさ。
（にこっと微笑みを返し）
それじゃ、行こうか。
ここに居ても、体が冷えてしまうだけだしね。
（林檎の肩を抱いたまま、宿の方へと歩き出す）

それにしても、素敵な服だね。
確か、初めての時にはお祝いがてら・・・凄くおめかしをさせると聞いているよ。
（歩きながら、話題を切り出す）

…はい。お願いします……
(促されるまま、隼人さんに着いていく)
(心なしか安堵の笑みを浮かべて)


(別珍のワンピースの裾を摘んで)
これですか……？
はい、今日が初めての日だからって、女将さんが仕立ててくれたんです…

そうなんだ・・・とても似合っているよ。
（にっこりと微笑みながら褒める）
ところで、名前と年齢を聞いても良いのかな？
・・・私は、隼人・・・歳は２９歳だよ。

あ、ありがとうございますっ…
(褒められて、頬をほんのり染めながら)

隼人さん…素敵なお名前……
私は林檎といいます。歳は…11歳、です。

そうか・・・林檎ちゃん、だね。
可愛らしい名前だよ。

・・・あそこが、私の泊まっている宿だよ。
（指差して見せた先には、高級そうなホテル）
（外観からして、普通ではなかなか泊まれなさそうな感じだ）

……わぁ…
(目の前の光景に、感歎の声を漏らす)
(貧しい育ちの少女には、それが夢のようにも見えて)
すごい……お城みたい……

お城か・・・じゃあ、林檎ちゃんはさしずめ、一夜のシンデレラかな？
（軽くジョークを言いながら、林檎の手を引いて）
さあ、こっちが私の部屋だよ。
（中には大きなベッドや鏡台、ソファにはフルーツの盛り合わせ）
（正に浮世離れした感のある光景が広がっている）

（眠ってしまったのかな？）

（眠ってしまったみたいですね）
（もし、嫌ではないのでしたら明日、またお会いしたいです）
（ではおやすみなさい、林檎ちゃん）

【以下空室】

この時間には初めて来るが……人はいるかな？

…どなたもいない、かしら？今のうちに、お祈りにきました。

(よく晴れた蒼い空に向かって、指を組み)

このスレも、あと100レスほどになりました。
950レスを踏む方、または、その数字にお気付きで規制がかかっていない、お優しい方。
どうか…次スレ立てをおねがいします。
通常、次スレは使用者が立てるもの…と、自治でも推奨されております。
代理立てスレもありますが、使用者・読者がすすんで立てるスレこそ、愛されるスレと考えます…。
わたしが立てられればよいのですが、いつも街角にいるわけではないので…
すこし不安になり、今からおねがいしておこうと思いました。

色々な意見もありましょうが、わたしはこのスレの存続を希望しています。

(ゆっくり目を閉じて、きつく組んだ指を額にあてる)

どうか…。
よろしくおねがいいたします。

優しい娼婦さんだね…なんだか癒されたよ。
（新スレ、機会があればそうしたいと思います）

>>901
(ありがとう…！親切な、帽子の伯父さま。)
(もし覚えていらしたら、おねがいしますね…)

（可愛らしい声に立ち止まり）
ところで今日は…お祈りだけ、かな？

>>903
(ご、ごめんなさい、お天気がよいので今から洗濯を２杯しなくては(笑))
(他の可愛らしいお嬢さんがきっと来ますから、わたしは下がりますね。ありがとう…)

(また…きっと逢えるわ、帽子の伯父さま…。)

だったら>>902で出てくんな。
即レスしたらやる気かと思われても仕方ねーぞ。

それが良い、ここのところ雨も降りやすいしね。
（敬虔な少女の頭を撫でて、見送る）

（はいはい、ではまた逢えましたらば）

…少し気が早いかも知れないが。
これで良いかな？

【初心な】少女娼婦の裏通り2番街【少女】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1166238847/l50

ここはもう直ぐ区画整理で消えてしまうけど、
少女たち、おじさんたち、猫に、犬たち、
ゆるりと2番街に移動して下さい。

これが今の私の精一杯だ。
（というか、でかけるとスレ立てできないので、先走ってしまいました。すみません）

【では、以下はいつもの裏通し】

ニィさんよ、スレ立てるときには、コテ入れちゃなんねぇって話出てたぜ。
それにあっちのシマにカタギの素人さんが迷い込まねぇように、
潰れかけでもこっちを目立たせねぇとな。
お嬢ちゃん達も間違えんなよ！

【と言うわけでage】
【以下、区画整理のため引越し準備に忙しくなってきた、いつもの裏通り】
　　↓

…スレ立て、ありがとうございました。
組長さんも、ありがとう…。

そして…ごめんなさい。
あなたの名が冠されたそのスレに、わたしは行けません…。
わたしはあなたに、さようならした身…。
だからこちらの一番街にわたしは一人残り、街とともにひっそりと眠ることにします。

ありがとう…。
この街、好きでした。
２番街も、永らく大事にされ、愛されることを祈っています…

(手をふり、明るい陽の射すいつもの街角を走っていく)

>>907
今気付きましたが、スレタイから「小さな悪女」が消えてますね。
そのフレーズ気に入ってたので正直残念。

組長さん、すみません。
＞1に倣って建てたつもりが、
この街のルールから逸脱していたのに気づきませんでした。


そしてアリス、
さよならも何もそもそも私と貴方は出会えてすらいないのだよ。
一度でも良いから私の言葉に耳を貸して欲しかった。
私は天に誓って君を裏切るような真似はしていなかったんだよ…。

そして＞910の名無しさんごめんなさい。
2番街を入れるに当たって苦渋の末、
悪女の方を外してしまったのでした。

では、私も今度こそ去るとしよう。

【以下、いつもの裏通り】

…初心に返って…。
わたしは、>>17さんを、待ってみようと思います。

あと約90レス…
見てくれるとは思わないけれど…
もしかしたら、に、賭けて…
わたしは、思えば、それがきっかけで、この街角に立ったのだから…

こっちの、すみっこで待ちますから…
少し、居させてくださいね。
…おしまいが来るまで…。

逢えたら、いいな…。

名無し。(K。)さんへ

わたしにとって大事なのは、あなた側に浮気なこころがあったかどうか、ではないのです…

わたしとは、文章も違う、内容も違う…そして、名前さえも明らかに違う女の子に、あなたがレスしているのを見たときに…
そして、そうまで違う人を、わたしと間違ったのだとあなたが主張したときに…

あなたは、わたしを、理解してくれてないんだ、と感じました。
そう感じたことが淋しかったために、気持ちが醒めてしまったんです。それだけ…です。

短い間の、プレゼントのやりとりのみでしたが、ありがとうございました。
わたしよりもっと可愛らしい良い子と、どうかお幸せに…ね。
(深々と頭を下げる)

…すこし、冷えてきました…

（人それぞれ…いろいろあるけれど、気を取り直して以下裏通り。）

まだ出会えねぇのかい・・・。

この町は狭くて仕様がねぇ場所だ。おまけに、色んな奴が住んでる。
新顔も迷い込んでくるだろうしな。
そいつらの中には、シマ移る前に一稼ぎしようと考えてるのもいるかも知れねぇぜ。
嬢ちゃんが今つっ立ってるそこも、客引きの場所だぜ。

・・・さて、この町で夜を過ごすのも最後になるかな。

言い訳をだらだら書くのは性に合わないけどひとつだけ。
あれは行き違いもあったけど、
結果として貴方を待ち惚けさせてしまっていた事に、
気づき慌ててしまっていて、
レスなんて殆ど読まずに書き込みを行なってしまった、
まぁいわゆる軽率なレスだった。
その辺り察してくれると嬉しかったのだけれども、
今更言ってもせんない話かな。


これ以上貴方の居場所を減らしてしまうのも申し訳ないから、
この辺で。

最後にひとつ、
私はこの板に出会いを求めに来ている訳じゃない。
実際、駅前伝言板(笑)なんて見る習慣なんかなかったしね。
この後もきっとそうだろう。
では、淡白なレスの名無しに戻るとしよう。


【以下、いつもの裏通り】

>>915
そうですか…。
すみっこにいたのですけど、待つことも許されません…か…。
わたしは次の街にはまいりませんので、もう少しだけここにいたかったのですけど。

…でも、邪魔だから出ていけ、ということですよね。わかりました。

…こちらに、ご指名のレスでもないかぎり、もう、この街にも立ちません。
おじゃましました…

(無理に元気にお辞儀をしてきびすを返すと、…とぼとぼと足先を見ながら、来た道をもどってゆく…)