大変です。
厚生労働省が国内業者の権益保護のため、サプリ、医薬品の個人輸入の規制強化を画策しています。
朝日新聞の報道
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個人輸入薬、1割の人に副作用 疑い例含め3人死亡
インターネットのサイトなどから個人輸入した薬をのんだ人の1割に
意識障害や血圧上昇などの副作用が起きていることが、厚生労働省
研究班の初の調査でわかった。こうした薬の中には、有効成分の量が
多いなどの偽造品も多いが、個人で輸入して使うことは薬事法で規制されない。
厚労省は対策強化の検討を始めた。
===中略===
有効性や安全性が確認されていない薬でも、1、2カ月分程度を自分の責任で輸入、
使うことは薬事法では規制されない。厚労省の部会では、個人使用の場合でも副作用を
報告する仕組み作りや、広告やネットの監視強化などを求める意見が出ており、
同省は年内にも規制強化策をまとめる。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201108220571.html ========================================================================================================
これが通ってしまえば、医薬品に指定されているメラトニン
同じく医薬品に指定されている5−HTP
医薬品に指定されているイタドリの根茎部分が配合されるレスベラトロール製品
など輸入できなくなる可能性のある製品はかなりの数に上ります。
そもそも、厚生労働省が規制強化に乗り出す理由は国民の生命保護などではありません。
蓮舫・行政刷新相のもとで行われた「規制仕分け」の席上で規制改革担当の平野達男・内閣府副大臣が、
「インターネットでの販売が拡大すると、地方の薬局がつぶれてしまう。これは政治的な問題だ」
と繰り返し発言したように(医薬品のネット販売規制 「安全のため」は建前だったか
http://news.ameba.jp/20110410-73/)、
国内業者の既得権益保護が目的なのです。
このような身勝手な理由で日本国憲法第13条に規定される幸福追求権を侵害しようというのが厚生労働省なのです。
国民があまりお金をかけずに健康になりたいという思いを打ち砕こうとするのです。
鳥取県では役人を太らせる、役人のエゴを満足させるために県議会に提出予定だった生レバー販売禁止条例が県民の意思で撤回されたように、
(生レバー販売禁止見送り 平井知事が表明
http://www.nnn.co.jp/news/110825/20110825010.html)
国民が力を合わせれば必ずこの姦計は打破できます。
このままでは駄目だ!許しておけるかとお怒りの御仁は厚生労働省の
↓
「国民の皆様の声」募集 送信フォーム
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html へどんどんお怒りの声をお送りください。
さらに規制案が出来上がった段階でパブリックコメントを募集すると思います。
まだ募集されてはいませんが募集されたらこちらにも熱いお怒りの声をどしどしお寄せください。
パブリックコメント:意見募集中案件一覧
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?OBJCD=100495 サプリ板の存亡に関わる事態です。力をあわせて黒い姦計を打ち砕きましょう。