【必ず!】うつ病に効果的なサプリメント 2 【寛解】
9 :改訂版:2007/07/03(火) 19:55:10 ID:???
≪うつに対して効果が期待されるサプリ・スマートドラッグ Part.2≫
<アミノ酸・ホルモン>
■プロテイン
必ず「トリプトファン」と「フェニルアラニン」か「チロシン」を
含むものを選ぶ
ソイプロテイン(大豆)、ホエイ・カゼインプロテイン(乳由来)が
あるが、ホエイは吸収が早い為、こまめな摂取が必要
ホエイに比べソイプロテインは高価であり、カゼインは種類が少ない
●トリプトファン
必須アミノ酸
5HT−5HTの原料
●5HTP
トリプトファンの代謝物、5HTへの中間物質
変換に必要なVB6が配合された製品もある
●フェニルアラニン
必須アミノ酸、DA−NAの原料
L体とDL体とがあるが、この場合はどちらでも構わない
●チロシン
非必須アミノ酸、DAの前駆物質、フェニルアラニンの代謝物
イライラが出やすいので重度の鬱病患者には禁忌
また、便意を催す場合もある(DAの作用)
●メチオニン
必須アミノ酸、これの不足で鬱に陥るケースもみられる
肝臓の健康に資する
キレート剤である
●グリシン
非必須アミノ酸、体内でセリンから作られる
睡眠の質を改善する
●タウリン
非必須アミノ酸、体内でメチオニンから僅かに作られる
NAの過剰な分泌を抑えてアセチルコリン(Ach)濃度を高める
●GABA
体内でグルタミン酸から作られる抑制系NT
サプリが発売されてはいるが脳関門(BBB)を通過できるかは
現在のところ不明
●テアニン
茶の旨味成分、脳内のGABAの活動を促す
カフェインの活性も抑制する
●SAMe
メチオニンの誘導体、キレート剤である
NTの生成を促し、細胞のエネルギーATPを提供する
肝機能改善、関節痛緩和作用など多岐に亘る機能を持つ
双極性障害の人には禁忌
10 :改訂版:2007/07/03(火) 19:56:11 ID:???
≪うつに対して効果が期待されるサプリ・スマートドラッグ Part.3≫
<アミノ酸・ホルモン>
●メラトニン
5HTから作られる、概日リズムを司るホルモン
安眠を得る為にサプリでも用いられている
稀にスマドラショップで高額で販売されているが、
本来は安価な品物なので騙されないように!
●DHEA
プロホルモン
抗ストレス作用が強く、コルチゾール分泌も抑制する
ただし、性ホルモンに変換される為、40歳未満は禁忌
●プレグネノロン
DHEAの前駆体、作用はDHEAに同じ
安全面ではDHEAに勝るが、やはりプロホルモンなので、
若年者の摂取は見合わせるべき
●7-keto(7-oxo)-DHEA
DHEAの誘導体、作用はDHEAに同じ
性ホルモンに変換されない性質を持つ為に年齢制限がない
集中力も新陳代謝も高める為、ダイエットや勉強にも用いられる
開発されて間もないので高価
●7-hydroxy-DHEA
7-keto-DHEAの進化型
11 :改訂版:2007/07/03(火) 19:57:16 ID:???
≪うつに対して効果が期待されるサプリ・スマートドラッグ Part.4≫
<メディカルハーブ>
●セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)
SSRI様作用と弱いMAOI作用を持つ
肝代謝にも影響を及ぼし、他と薬物干渉を起す場合が多いので注意
●バレリアン(カノコソウ)
GABA受容体に作用して沈静作用をもたらす
臭いがキツく、肝毒性も認められている
●パッションフラワー(チャボトケイソウ)
軽いMAOI様作用を持つ天然の安定剤、睡眠薬
(日本にはこれを原料に使った睡眠剤(処方薬)がある)
●ギンコビロバ(イチョウ葉エキス)
脳の血流も改善させ記憶力、思考力を取り戻すと言われてきた
日本製は恐ろしく高額なので個人輸入で取り寄せよう
アレルギー物質であるギンコール酸の除去率にも注意しよう
12 :改訂版:2007/07/03(火) 19:58:38 ID:???
≪うつに対して効果が期待されるサプリ・スマートドラッグ Part.5≫
<アダプトジェニックハーブ>
●ロディオラ・ロゼア(岩弁慶、紅景天)
作用はほぼSAMeに類似、NTリリーサーでもある
βエンドルフィンなど脳内麻薬物質にも作用する
肝臓保護効果も持つ
●バコパ(ブラーミー)
5HT濃度を高める
Achエステラーゼを阻害しAch濃度を高め、脳への血流も増加させる
●アシュワガンダ(インディアンジンセン、ウィンターチェリー)
視床下部-脳下垂体-副腎(HPA)系に作用して
強い抗ストレス作用をもたらす
●ジャイオグラン(甘茶蔓)
ストレスなどで弱ったHPA系を正常に戻す
強い抗酸化物質でもあり、体内のSODも増加させる
●リコリス(甘草)
HPA系に作用して抗ストレス作用を呈する
肝機能の正常化にも資する
他と薬物干渉を起す場合がある
●シサンドラ(朝鮮五味子)
強壮、肝臓保護作用も持つ
●ホーリーバジル
コルチゾールを抑制する
痛みの信号も抑制する
●エレウテロ(エゾウコギ、蝦夷五加皮、シベリアンジンセン)
弱ったHPA系を快復させる
ホルモン受容体に作用してホルモン様作用をみせる
●スマ(プラジリアンジンセン)
心身の機能を正常化させて、抗ストレス作用を呈する
●マカ(ペルージンセン)
リビドーも亢進させる
●ジンセン類
気分を高揚させる作用(ジンセノサイドA)と
沈静化させる作用(ジンセノサイドB)とを併せ持つ
上手く使うにはコツが要るかも知れない
・パナックス
・アメリカン
・コリアン
・マンチュリアン
・田七
13 :改訂版:2007/07/03(火) 20:01:17 ID:???
≪うつに対して効果が期待されるサプリ・スマートドラッグ Part.6≫
<脂肪酸>
■必須脂肪酸(EFA)
脳はほとんど脂肪で出来ている
ストレスで破壊された脳を回復させるのに必要
特に摂取する機会の少ないn-3
n-3は善玉コレステロール値を上げ、悪玉コレステロール値を下げる
体内で、αリノレン酸→EPA/DHA と変換される
EFAサプリは熱と酸化に弱いので保管には注意する
●DHA
●EPA
同時に摂取するのが好ましい(青魚から摂取できる)
EPAは中性脂肪値も低下させる
サプリで摂る場合、DHA:EPA が、1:2(黄金比)で、
腸溶性コーティングの施されているか、重金属が排除されているか確かめる
●亜麻仁油(フラックスシードオイル)
αリノレン酸を豊富に含み、安価である
<その他のサプリ・スマドラ>
●レシチン
リン脂質の一種
大豆や卵黄に多く含まれ、体の細胞膜、脳、神経細胞 を形づくる成分で「脳の栄養素」
サプリで買ってもよいが、タマゴに多く含まれるので食品摂取でOK
>>卵一個分(五○グラム)の黄身(卵全体の約三割)には、約1.5グラムのレシチンが含まれています
>>一日にとりたいレシチンの量は1〜2グラムです
>>つまり、卵一個で一日の摂取量を十分にまかなえる計算になります
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/boke1998wakasa.html ●フォスファチジルセリン(PS)
多機能リン脂質
脳内で神経伝達の補助、抑うつ軽減、不眠の改善、痴呆予防などの
役割を果す
コルチゾール濃度を低下させる
●リローラ
コルチゾールの分泌を抑制する
本来はダイエットのイライラを抑えるブレンドハーブサプリ
●御岳百草丸
リローラと同じ原料を用いて作られた胃腸薬、薬局で買える(安価)
成分が標準化されていない為、同等の効果はもたらさないとの説もある
●クエン酸
疲労回復、ミネラルのキレート剤として働く
摂りすぎは肥満につながるらしいので、補助的に使うべき
●フェニバット
GABA+フェニル基
BBBを通るように作られた、GABAの進化型
●ピカミロン
GABA+ナイアシン
フェニバット同様、GABAの進化型
少量では抑制系、多量で覚醒系に働く
匙加減が微妙
●CoQ10
抗うつ剤を服用している場合、心筋からCoQ10が奪われている危険がある
心配な人はサプリで補充しても良い
ただし、生産力の高い若年者はさほど心配は要らない
※コルチゾール:
ストレスを受けると発散される副腎皮質ホルモンの一種
それ自体は悪玉ではないのだが、大量分泌されると、
脳の、短記憶を司る海馬という部位を萎縮させてしまう
この事は鬱病の深刻な問題の1つである