【食育】玄米菜食のマクロビオティック7【ロハス】

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428イズコ2.0 ◆VEGAN.MvV.
米国のミネソタ大学の David R. Jacobs 氏らが、
American Journal of Clinical Nutrition 誌2007年6月号に、41836人の女性を1986から2001年まで追跡調査し、
全粒穀物の摂取量が増加するほど心臓病、糖尿病、リウマチ様関節炎などをもたらす炎症性の病気のリスクは低下すると発表しました。
  Whole-grain consumption is associated with a reduced risk of noncardiovascular,
  noncancer death attributed to inflammatory diseases in the Iowa Women's Health Study.
  Am J Clin Nutr. 2007 Jun;85(6):1606-14. Jacobs DR Jr, Andersen LF, Blomhoff R.

適切な食事と運動が心血管疾患、糖尿病予防の確実な方法(2007.9.6掲載)
  ハーバード大学 - 公衆衛生大学院 - 栄養学部長 - Walter Willett博士より
  http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=824

「フードファディズム」は、白米・砂糖を「疑似科学」「メディア・バイアス」で勧めるので危ないわけです。

ハーバード大学パブリックヘルス校
栄養部門主任教授
ウォルター C.ウィレットさん

という

栄養疫病予防学の権威みたいなのがいまして、
ナース・ヘルス・スタディという有名な研究をやっています。

日本の政府の外郭団体の独立行政法人 国立健康・栄養研究所の理事長
田中平三さんをはじめとして、
>さて、ハーバード大学のウィレット教授がこの本の初版を出して、10年が経過した。
>初版が栄養学研究者に与えた影響は非常に大きく、栄養疫学は、この10年間に大きな進歩を遂げた。
このような序文を寄せているわけです。
http://www.daiichi-shuppan.co.jp/cgi-bin/book/book146j.htm
栄養学の疫学統計の権威です。


彼が、本田賞を受賞し本田財団に招かれて講演をやっていますでしょ、
それがインターネットで見れるんです。
ぜひ、ダウンロードして保存しててください。

「研究進捗レポート:最良の食生活を求めて」ウォルター C.ウィレット
http://www.hondafoundation.jp/library/result.php

そして、そこに書かれていますのは、
「日系アメリカ人はガンのリスクはアメリカ人ぐらいになる」、
けれど、
「遺伝子的に見ても、アジア人はエネルギーの倹約遺伝子のため糖尿病のリスクはアメリカ人の2倍だろう」
「そして、食事の条件を同じにして厳密に統計をとったら、
アジア系は糖尿病を2倍発症した」
というようなことを申しておるわけです。

そして、何がそれを予防するか?
やはり、「必須脂肪酸や、玄米が糖尿病を予防する」、
「白パンや白米、精製糖はリスクを2倍以上にするだろう」、
というようなことを言っているわけです。