なにかと話題の発芽玄米。発芽玄米のギャバ(γアミノ酪酸)には、
脳細胞を活性化し、血圧や血糖を自然に戻す特性を持っています。
高血圧、脳卒中、糖尿病、痴呆症等の予防効果の可能性が高いといわれ、
関心が高まっています。
毎日食べるご飯で健康が維持できるということで、「どうしたら作れるの?」と、
知りたい人も多いみたいですね。
「作るの難しそう」って人や実際に作ってみたけど「芽が出ないよ」
って人も多いかもしれません。作り方の基本は、資料を参考にしてみて下さい。
ここでは、KOMEKOME clube 流の作り方を教えます。
ポイントさえわかれば、簡単に作ることができます。
これを参考にして頂き、工夫して発芽玄米をぜひ作ってみて下さい。
●ポイントは温度を保つ
缶飲料を保温するホットプレート 発芽玄米の作り方はさほど難しくありません。
一番のポイントは、玄米を漬けているお湯の温度を保つことです。
これさえできれば元気な玄米は、必ず芽が出てきます。
資料では、日向に置いたり湯船に浮かせると書いてありますが、
発芽玄米を作るのには約一日かかる為、天気が悪くなったりお風呂のお湯が
冷めてしまったりと、お湯の温度を保つのはなかなか難しいかと思います。
そこで、KOMEKOME clube がお勧めするのは、
缶飲料等を保温するホットプレートです。
(最近このホットプレートが手に入るのかわかりませんが)ホットプレートから出る熱で、
お湯をある程度の温度に保つというやり方です。
ホットプレートでなくても一定の温度にできる物でしたら、
他にも応用が利くかと思います。
バットに玄米を入れ、お湯を注ぎます 金属性のバットを用意して、
その中に玄米(新しい年に採れたもの)を入れ、お湯を注ぎこみます。
お湯といっても指で触って、「ぬるい」と思う程度の温度でOKです。
(なんなら水でも結構です)
ホットプレートの熱が強いので、ラップで覆わなくても大丈夫。
お湯の量は、資料にあるよりたっぷり入れます。
ホットプレートの熱で蒸発が早いので、お湯が少なくなってきたら継ぎ足しましょう。
このまま、バットをホットプレートに乗せてしまっては、
お湯の温度が上がりすぎて、玄米が茹で上がってしまいます。
バットとホットプレートの間を空ける工夫が必要です。