うちのウサギも砂糖好き
「人は血管と共に老いる」
ウサギのエサに30%の白砂糖を混ぜて、6ヶ月飼育したところ、実験に使われた
ウサギ全部の足の裏の細胞が壊死(組織の一部が生命力を失い死んでいくこと)して
くさり、黒々とした穴があいてしまいました。
これは足の裏の毛細血管に極度の動脈硬化が起こったためです。
これらのウサギを解剖してみると、心臓につながる冠状動脈が非常に固くなって
弾力性を失い、動脈硬化がひき起こされていました。
老化は血管が柔軟性を失い、硬化することともいえます。白砂糖は動脈硬化を
著しく促進させます。ウサギやネズミなどの動物は本来、甘党でほうっておくと
いくらでも砂糖を食べます。私達も動物実験と同じように、毎日白砂糖を多量に摂り続けると
老化を早め、同じような運命が待っていることを忘れてはなりません。