【食育】玄米菜食のマクロビオティック7【ロハス】

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・さらに昔に食べていたもの
 旧石器時代の食事に詳しいイートン博士は、
 遺伝子の99.99%が農耕の発達以前のもので、そのころのような栄養配分が必要だという。
 自然の食べもの、その地のその季節の、穀物は少ないが多くの植物性の食べものを食べ、脂肪は2割を超えず、炭水化物の割合は6割だった。
 動物は、今の畜産肉は肥満で脂肪が100g中25%前後だけど、野生の肉は脂肪5%前後。
 原始では、ナトリウムよりカリウムが10倍以上多かったのに、現代食は植物が少ないのでカリウムが少なく逆転している。
 桜沢氏の陰陽の元はナトリウムとカリウムで、石塚左玄がその比は1対7ぐらいがいいことを発見した。
 http://www.saishokukenbi.jp/1-2.html
 http://www.health4japan.com/NEW/news/food4futur.html

 縄文人の主食は、クリ、クルミ、ドングリ、ヤマイモ、マメなど。
 魚介類はサンマ、イワシ、サケ、マグロ、スズキ、アジ、ハマグリ、アサリ、カニなど。
 動物はイノシシ、シカ、タヌキ、ウサギ、クマ、オオカミ、サル、クジラ、イルカ、
   ハト、キジ、カモ、ハチの子、ネズミ、カメ、カエル、ヘビ、など。
 オメガ6とオメガ3の比率は、ほぼ1対1であったといわれるように、魚介類の摂取量も多かったと思われる。
 世界中で文明が発達した地域は水辺にあった。
 http://www.mars.dti.ne.jp/~takiura/JyoumonSekai.html
 http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000140602020001
 http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000180512120001
 ウシやウマ、ヒツジ、ニワトリなどの家畜やネコは当時の列島には生息していなかった。
 それらは弥生時代以降に外国から列島に持ち込まれた。
 さらに、それ以降もウマは乗馬、ウシは農耕に、ニワトリは神聖な日の出の時計代わりになるので食べなかった。

 弥生時代に農耕がはじまると、あまり狩りをしなくていいし、米は保存ができるようになった。
 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/r-lif/r-yay/r-yyf1/IPA-lif510.htm
 それから皮付き穀物を2000年以上食べてきた。
 仏教国として肉食禁断の詔が730年ぐらいに何度も出てから動物はあまり食べなくなった。
 その後は仏教の影響も強く、1600年ごろもキリシタンを追放するために鎖国し仏教を保護し何度か禁肉した。
 http://www.shikakunavi.net/kids/gika/data/shokumotu1.html
 1900年ごろまで牧場もなく、煮炊きした和食が多かった。
 アメリカの栄養問題特別委員会が2年かけて調査した5000ページのマクガバンレポートには、
 元禄時代(1688年-1703年)以前の日本食がいいと書かれている。