【砂糖の大量摂取における弊害を語るスレ3】

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3ビタミン774mg
砂糖は健康食
桜美林大学教授 医学博士 柴田 博

日本人の平均的な摂取エネルギー量は、ここ20数年間で10%落ち込んでいます。
日本では飽食の時代だ、食事の欧米化だと騒いでいますが、
実際には栄養失調の子供達を作り出しているのです。 

それではどうして肥満ばかりが問題になるのでしょうか。
これは肥満の専門家10人に対して、拒食症の専門家が1人だからです。

脂肪の摂りすぎが問題視されていますが、脂肪の中には重要なビタミンが全部溶けています。
また、骨粗鬆症の問題から見ても脂肪は必要です。 

さて、砂糖に関してですが、砂糖もこの25年間で消費量が3分の2に減っています。
小中学生の栄養状態を調べた資料を見ますと、給食の無い日の栄養状態は、
総エネルギーを含めて、全ての栄養が所要量の90%〜80%台で非常に悪いという結果が出ています。

砂糖の所要量に関して、中学生になると約50%しか充足していないとの結果が出ています。
コメントでは、お菓子か何かで砂糖を摂取していると書いてありますが、
最近の子供は砂糖を摂りすぎたからキレやすいといったことは、事実の逆になっています。

子供達から甘味を取り上げるということは問題であると言えると思います。
砂糖は脳内でセロトニンを産生し、精神を安定させる働きがあることも分かっています。
このようなことを総合しても、
最近の子供達から甘いものを取り上げることが逆に子供達をキレさせているのではないかと思います