【ミルク】  牛乳  3本目 【乳製品】 

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9ビタミン774mg
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/270147
日本や欧米で飲まれる牛乳に多く含まれるタンパク質「βカゼインA1」は動脈硬化を引き起こす性質が強い


最新エビデンスの集大成である、ハーバードメディカルスクール:eat drink and be healthy
には↓のように記載されています。

・牛乳に含まれるエストロゲン、プロゲスチンは乳がんを発現、亢進させ、
アンドロゲンは前立腺がんを、インシュリン類似成長因子(IGF)は乳がんと
前立腺がんと腸がんに強い関係を持つ。その他卵巣がんとの関係もあり。

・16000人の女の子の食事、運動、ライフスタイル等を調査。
ホルモンを原因とするにきびの大半は牛乳を飲む子供に多い、
ミルクのホルモンは乳腺や皮脂腺を刺激する程強い事などが判明。

・9つの独立した検査で、前立腺がんに関係して、最も強く共通した
食事上の要因は、牛乳を飲む事と判明。

一日に2杯かそれ以上牛乳を飲む人は、全く牛乳を飲まない人の
およそ2倍、がんの亢進や転移が起き易い事、またカルシウムの量も
大きな原因である事などが判明。

その他、飽和脂肪や骨粗しょう症や乳糖など様々なポイントにも言及。


出典「patrick holford:the new optimum nutrition bible」
・マグネシウム不足を引き起こす
カルシウムとマグネシウムは、2:1の比率において最も正しく働くが、
牛乳における比率は約10:1、チーズは28:1と、マグネシウムが極端に少ない。
従って、カルシウムを乳製品に頼る場合、マグネシウム欠乏と
ミネラルバランスの悪化を招く。

・心臓病、乳癌、前立腺癌との関係
牛乳の摂取量が多い国ほど心臓病患者が多い。主な原因は、
牛乳のカルシウムマグネシウム比率が悪いこと。マグネシウムは
ミネラルの中で最も心臓病を予防する効果を持っている。

乳房や前立腺はホルモンの刺激によって成長を促され、エストロゲンや
その類似物質の過剰な摂取は、過大な成長を招く。
牛乳は、IGF-1(インシュリン類似成長因子)が豊富に含まれている。
更に、牛乳のカゼインやたんぱく質はその吸収を促進する。
IGFの血中濃度が8%上昇すると、前立腺癌のリスクは7倍に跳ね上がる。
IGFは、肉中心の食生活や乳製品を中心とした菜食生活をしている人と
完全菜食主義を貫く人と比較すると、前者は平均9%高い。
中国の調査では、IGFの血中濃度上位25%と下位25%を比較して
前者はガンのリスクが3倍大きい事が判明。イギリスのヨーク大学における
調査も同様の結果を示す。
IGFは、乳房や前立腺などを成長させる為に、思春期に生産されるホルモンであり
それ自体に害悪はない。しかし、成人の為にデザインされたホルモンではない。